2017年2月20日 (月)

嘲笑されてるのはどっち

日米同盟関係を、日本の「追随」「従属」と言いたがる人がいます。

「日本はアメリカのポチだ」とか「アメリカが戦争するたびに日本はついていくのか」とか「アメリカがどう変わろうとどこまでもついていくのか」だとかね。

なぜこんな薄っぺらな表現をして喜んでいるのでしょうか。

単独で自国を守ることなどできない時代だから、世界中の国々だって他国と連携し軍事同盟を結んでいるわけですよね。

同盟国と共同で軍事戦略を立てることは当然必要になりますし、お互い助け合うという関係の中で、そこには様々な交換条件についての交渉事も発生するでしょう。

軍事面で貢献度が低ければその分埋め合わせとして相手の要求を呑まなければならないこともあるでしょう。・・・と私は考えます。

日米関係を主従関係というのであれば、どうしてそのようになっているのかを考える必要がありますね。

まあ、言われるような「従属」だとしましょう。

それが嫌だというなら、どこと同盟結べばいいでしょうか。中国かロシアでしょうか。

そんなの日米同盟よりずっと隷属度が上がりますよね。同盟の意味もありません。

どこの国にも従属したくないのは当たり前ですが、武力を使えない国がどこかの国と同盟を結べば、軍隊を出せる国のほうがどうしたって強い立場にはなるでしょうねえ、普通に考えれば。

左翼の人々は、今回の安倍首相のアメリカ訪問の成功が気に入らないらしく、「トランプに頭を撫でられて尻尾を振るアベシンゾー」などといった悪口を並べますが、そういう人たちにかぎって、日本の外交・防衛政策の不具合の根本原因である「憲法9条」を死守しようとするんですね。

首相を嘲笑う前に、まず自分たちの思考の歪みやねじれを直すことを是非考えていただきたい。

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2017年2月15日 (水)

30年後の彼方より愛をこめて

上野千鶴子さんが「泣いてもわめいても子供は増えないのだから、もう経済は縮小するしかない。みんなで平等に貧しくなればいい」と発言して物議を醸しています。→http://blogos.com/article/209990/

そういえばずいぶん前に同じこと言ってた人がいたなぁ。→「平等に貧しい」 

上野氏批判の記事にはたくさんのコメントがついていて、「上野千鶴子は貧乏というものを理解してない」とか、「経済発展の恩恵を受けて豊かな人生を送ってきた人間が、次の世代に向かって貧乏になれとは」とか、「高齢世代が自分の財産を手放すはずがない」とかの意見が多いです。

たしかに「平等に貧しく」するための方法とは、金持ちからたくさん税金を取って、貧しい人に配分するということでしょうから、豊かな高齢世代の同意が必要になります。
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また、もしそれが実現したとしても、世界の中で生き残るためには、そこからまた必死に這い上がらなきゃいけないわけで、それも大変なことだろうなあと思います。

一番いいのは、団塊世代がなるべく早くいなくなることかな
happy01

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目出度かるべき愛の日なのに、お陀仏の話になってすみません。

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関連記事: 「妬まず欲張らず」 

          「下山の思想ですって」 

       「年寄りは勝手だ」

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2017年2月11日 (土)

ああ美しい日本の旗は

4年前から祝日に国旗を揚げています。→ 「旗日」

見渡したところ、近所ではそういう習慣があるのはうちともう一軒だけです。

yahoo知恵袋でこんな女性の相談をみつけました。

≪夫と、祝日に国旗を揚げる揚げないで大喧嘩。
 夫の田舎では普通にみんなやってるとのこと。
私は「右翼」だなんて噂がたって、子供がいじめられるんじゃないかと心配≫

これ、4年前の投稿です。

4年前だとまだこんな感じだったんですね。

私も「怖い右翼思想を持った一家」だなんて思われたらいやだなと思いながらおそるおそるやってみたのですが、何も起こりませんでした。当たり前です。普通のことなんだから。

日本ぐらいでしょうね、国旗に対してこんなに過敏になる国民
は。

戦後もしばらくの間みんなやっていた習慣がだんだん「後ろめたい行動」に変化していったのは、今振り返ると「反日勢力」が力を持つようになった時期と重なります。

陽が落ちてきました。そろそろ日の丸をしまいに行きましょうかね。

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関連記事: 「国のなりたち」 


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2017年2月 9日 (木)

まともなリベラルの登場を望む

 「軍艦島は地獄島」という見出しの記事 →http://www.sankei.com/politics/news/170208/plt1702080004-n1.html

韓国映画「軍艦島」は、炭鉱労働に「強制徴用」された朝鮮人たちが「生命を賭して脱出を試みる」という内容だそうです。

慰安婦問題などもそうですが、「劣悪な環境で奴隷のように働かされた」という作り話を歴史的事実として世界に宣伝し続ける韓国に対してはもう何を言っても無駄のような気がします。カルト宗教を信じ込む精神構造と同じだから。

でも日本としては、世界に向けて「韓国は検証する気もなく、聞く耳を一切持たない。一方的に嘘を広められて実に迷惑だ」ということぐらいは、最低限発信してもいいのではないかと思います。

それよりこれは韓国人の問題というより、日本人の問題なのです。

「日本は極悪」という刷り込みが戦後日本人に施されたことにまだ気がつかない人がこの日本にはたくさんいまず。

もちろん、「日本は極悪」ということにしておかないと自分たちが生きる術がなくなるので韓国や中国の主張に肩入れをする日本人勢力がしぶとく存在し続けるのも事実でしょう。

善良な日本人はどうかこういう勢力の影響を受けないよう気をつけてほしいと思います。

韓国や中国がどんなに日本を悪く言って貶めても、日本人自身さえ正しい歴史を知っていれば堂々としていられるのです。

戦後70年、反日左翼勢力が幅を利かせていた日本において、近年目覚める人が増えた分、その変化を「息苦しく感じる人」も増えました。

彼らはそれを「言論の自由がなくなった」などと誰かのせいにしますが、日本にまともな考え方が広がりつつあるというだけのことです。

思えば、左翼に席巻されて本当に言論の自由がなかった戦後数十年、保守だとか右派だとか言われるまともな人々の苦悩はいかばかりだったでしょうか。

一言いえば、タカだ、右翼だ、歴史修正主義者だとレッテル貼りをされ、一般国民のほとんどは朝日新聞を始めとする左翼マスコミの言いなりでした。

朝日新聞はここに至ってもまだ偏向スタイルを変えません。変えられないのでしょう。自由にものが言えない若手記者の嘆きが聞こえてくるようです(社を辞めるしかないと思いますが)。

東京新聞は先日、長谷川幸洋論説副主幹がテレビで言ったことが社の見解と違うということで謝罪し、長谷川氏の処分を示唆する記事を掲載しました。
長谷川氏は、会社と違う意見を言えないのではまるで北朝鮮だ、とラジオで言っていました。

左翼世界こそ言論の自由がないようです。

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日本にももちろん保守に対するリベラルの考え方は必要ですし、その政治集団も存在するべきでしょう。
でも日本をことさら悪者にしたがるリベラルでもなんでもない変な人たちはできるだけ少ないほうがいい。

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2017年2月 4日 (土)

アドレナリン放出

来日したアメリカのジェームズ・マティス国防長官が「狂犬」という異名を持つのは軍隊の指揮官だった頃の、次のような発言からであるらしい。

≪アフガニスタンへ行けば、ヴェールをつけていないからと5年間も女性たちを殴りつけてきた連中がいる。男の風上にもおけない奴らでしょう?そういう人間を的にするのは死ぬほど愉快でしたね。実際、戦うというのはとにかく楽しいものです。いや、面白すぎるといってもいい。誰かを銃の的にするというのは楽しい。はっきり言えば、私は喧嘩が好きなんだな。≫

たしかに「誰かを銃の的にするというのは楽しい」というのは、狂っているのか?と思わせるような言葉です。

しかし文脈から考えると、誰かれ構わず銃をぶっ放すのが楽しいということでなく、要するに「弱い者いじめをするヤツは許さん」ということで、そういう輩をターゲットにする時にある種の快感を覚えるということでしょう。

狂っているわけではないから、懲戒処分にはならなかったのだろうと思います。

また、その言葉には軍人として「戦う意欲」が感じられます。

軍人なのだから、尻込みして何もできないより戦う意欲を持ってくれているほうが頼もしいのは当然じゃないでしょうか。

そういう意味で、70年も実戦の経験がない我が自衛隊が、いざという時、勇敢に戦うことができるのか心配になりますが、それは口にすべきではないことかもしれません。

歴戦を戦い抜いてこそ、軍隊は強くなるのではないかと思うのですが、自衛隊だけでなく、どこの国ももうあまり大きな戦争を経験しておらず、事情は同じようなものでしょう。

日本の領土を狙っている中国だって、清の時代から軍は弱かったそうですし、一人っ子の兵士の親が「お前だけは生きて帰るように」と切望するそうなので、たぶん戦う意欲は低いかもしれません。

世界中のほとんどの人が戦う意欲がないんだから、戦争なんて起きないはずなのにねえ。

しょっちゅう戦ってるアメリカは兵士がたくさん死ぬけど、そのかわり経験を積んで戦う技術は向上してきたと思います。

戦争はいろいろな事情が絡んでいるのでしょうから、狼藉者をやっつける目的だけではないでしょうが、世界に睨みを利かせる恐い国が必要なのだとしたら、やっぱりアメリカに強い国であってほしいと私は思いますね。

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ところで、3日前ですが、衆院予算委員会で、「南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣されている自衛隊に死傷者が出た場合、辞任する覚悟はあるか」との民進党議員の質問に対し、安倍総理が「最高指揮官としてそういう覚悟を持たなければいけない」と述べた、というニュースがありました。

これに対し、「自衛官に死傷者が出れば辞任するという安倍首相の軍事音痴」と題して、軍事ジャーナリストの清谷信一氏が、首相を思い切りあざ笑っています。

これは面白い。

はっきり言ってくれてありがとう。

軍事の専門家がそこまで言ってくれたのなら、日本の為政者もかなりやりやすくなりますよ。

「危険地域に派遣するのです。そこでは戦闘が勃発することもあります。自衛隊員が負傷したり死亡する可能性もありますが、それは首相が責任をとって辞任するようなことではありません」

これを堂々と言えるんですよね。

小泉内閣の時、イラク派遣で戦闘地域か非戦闘地域かで国会でずいぶんもめてましたよね。

戦闘やってる国なんだから危険なのは当たり前じゃないか、はっきり言えばいいのに、と私は思ってましたけど、「危険地域」だとか「自衛隊員が死ぬこともあるでしょう」、なんて答弁したら大変なことになってましたよね。日本国中大騒ぎになったでしょう。政権は危うくなったかもしれない。

清谷氏、ずいぶんと首相をバカにしてますけど、首相だけじゃないです。国会議員全員、いや日本国民全員、70年間、それを言えなかったんですよ。自縄自縛っていうんですかね。

軍人といえども絶対に負傷してはならない。ましてや死ぬことなど金輪際許されるはずもない、という長年の日本人特有の思い込みから脱却する時ですよー。
清谷さん、安倍首相一人だけなんてそんなちっちゃいこと言わないで、どうぞどうぞ国民全員を思い切りバカにしてやってください。
そしてくだらない質問をする野党や左翼マスコミを「黙らっしゃい!」って一喝してくださいよ。

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2017年2月 2日 (木)

「お花畑」の楽しみ方

新年が明けて、あっという間に2月になりました。2月は短いので、すぐに「もう3月」なんて言葉も聞こえてくるでしょう。

春がもうすぐそこに。

「あの国がこんなことに、この国もあんなことに、あっちも、こっちも・・・、ああ、世界がなんか大変なことになりそうだ」 なんて言われることが多いですが、そういうことって、昔からいつもいつも言われ続けているような気がします。世の中って、いつも大変なんです。

我が日本は、色々と問題を抱えてはいますが、世界の国々と比べれば、概ね平和で豊かで自由で、贅沢さえ言わなければまずまず結構な国と言えるでしょう。

日本経済は回復しつつあり、雇用状況も改善しているそうで、安倍政権の支持率も好調です。

それでも、その恩恵を被らない人や「正義の人」にとってはやっぱり今の政権は「悪の政権」と映るのかもしれません。つい不平不満を言ってしまうこともあるでしょう。

でも悲観論を繰り返すだけでは物事は改善も前進もしないんじゃないかなあ。

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これを書いた8年ぐらい前よりは景気はだいぶ良くなってるんじゃないでしょうか。→「パァーッといきましょう」

その1年前の2008年には、元気出しましょうと、こんな文章も →「見ろよ青い空白い雲」

あの頃は、日本、ちょっと暗かったですね。先が見えなくて不安がいっぱいで。
でも少しずつだけど良くなってきましたよね。

安倍さんでも誰でもいいけど、日本ファーストで働いてくれる政治家を私は応援します。国内政治も外交もうまくいくよう陰ながら応援します。
もうすぐお花見の季節。景気よくいきましょう。

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2017年1月29日 (日)

頭が固い

今日のTBSテレビ「サンデーモーニング」≪風をよむ≫は「科学者と軍事」と題して、軍事目的で科学を研究することの危険性を訴えていました。

まず最初に、「来年度防衛費が5兆円を超える」だとか「F-35戦闘機の購入費が予算に入っている」だとか「首相が国会で日本独自の防衛強化を訴えた」だとか、軍事費を増大させている現政権がいかにも好戦的であるかのように印象づけ、

「科学技術の研究は軍事のためではなく、国民の幸福のためでなくてはならない」として現政権を危険視する池内了名古屋大学名誉教授の発言VTRを流します。

科学者でも、時々、こういうどうにも頭の固い人がいますね。戦後教育の弊害です。

日本が率先して軍備を拡大しているのではなく、日本を取り巻く環境の危険性が高まっただけなのに、防衛のための科学技術の研究を頭から否定する硬直した思考には驚くばかりです。頭が良いはずの人たちなのに。

これはすべて憲法9条の思い込みが土台になっています。日本の手足さえ縛っておけば安心、という思い込み。
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しかし、番組のレギュラーコメンテーター達が「防衛強化」に批判的なコメントをする中、外交評論家岡本行夫氏が「私はこの池内さんの考えには違和感を感じます」と申し訳なさそうに話し始めました。

「技術自体に罪はない。軍事技術を防衛のために使っちゃいけない、というのはおかしい。国民の幸福は平和であることが前提。その平和を守るための国防の研究を罪悪視する国など日本以外にない」と、至極当たり前の発言をしていました。

こういう番組に綿密な事前打ち合わせがあるのか台本があるのかよく知りませんが、岡本氏のようなまともな考えを持つ人を出演させるようになったということは、反日極左のサンデーモーニングも少しは変わり始めたということなんでしょうか。

いや、まあ、最後はやはり岸井成格氏の「ここ数年日本は軍事的に暴走しているので怖い」というコメントで終えてましたから、来週からまた同じような「すべて日本が悪い」路線を続けるんでしょうけど。

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左翼活動家たちが何らかの目的があって政権を悪者に仕立て上げようと意図しているのはわかりますが、地上波のテレビ番組というのは多かれ少なかれそういう思想に影響を受けた人々が作っています。

時の政権が、国民を思うまま支配するために何か悪だくみをしている、という発想をしてしまうのが、まさに「革命アタマ」だと思います。 

そりゃ、アメリカのようにドナルド・トランプみたいなのが出てきたら不安にもなるでしょうが、日本の安倍首相がいったいどんなトンデモ政策を発表したり実行したりしたというのでしょうか。

集団的自衛権や特定秘密保護法や共謀罪の問題でもそうなんですが、人権に配慮しつつできるだけ国益に叶う形で法整備しようとしても、右翼だ、暴走だ、危険だ、日本が滅亡する、と騒ぐ人たちが出てきます。

頭から否定して拒否するだけでは、議論に入ることもできません。

そもそも、この国は、言論の自由もあるし、選挙もあるし、王族が代々支配する独裁国家ではないのです。

政権が国民を騙して悪い法律を作ろうとしているというなら、首相も与党政治家たちも引退して「普通の国民」になった時、自分たちだってその被害をこうむることになります。

自分たちにも都合の悪い法律を作ってやろうだなんて普通は考えないでしょう。→「みんながみんな国民」 

政権のやることなすこと「暴走だ」と騒ぎ立てる前に、冷静になって話し合いができる状態にしてほしいものですね。

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2017年1月26日 (木)

思い込みの人生

BLOGOSでこんな記事をみつけました。→「でんでん騒動」に思う 

何のことかしらと検索してみたら、安倍総理が参院での答弁で「云々」を「でんでん」と読み、ネットを中心に反安倍勢力が喜んでいるということのようです。

たしかに 井戸まさえ氏の言う通り、
≪よもや、生まれてから61年間、「云々」という言葉と出会ったことがなかった、もしくは読みを誤解したまま過ごしてきたというのはちょっとした衝撃ではある。≫には同感です。

私も麻生太郎氏が総理大臣の時に「未曾有」を「みぞうゆう」と誤読したのを、今までの長い人生、ずっと勘違いしたままできたなんて信じられな~い、とびっくりしたものです。

しかし、思い出すのは私自身、50歳前後だったと思うのですが、「最期」を「さいき」と読み、小学生だった末っ子に「それ、『さいご』って読むんだよ」と訂正されたことがあります。

だって、「学期(がっき)」とか「前期(ぜんき)後期(こうき)」とか「末期(まっき)」とか「終末期(しゅうまつき)」とか言うじゃありませんか。なんで「最期」だけ「さいご」なんですか。
「さいご」だなんて「最後」と混同しちゃうでしょうに。 

まあ、「末期」は「まつご」とも読むし、「一期一会」なんてのもあるにはありますけどね。

でも、漢字の読みは慣習で定着するものなんでしょうから、ひとり抵抗したって仕方がないので、その時、しっかり覚えました。

それにしても、私は何十年も間違った思い込みをしていたんですね、誰にも訂正されないまま。そういうこともあるんです。

東大出てるのに、教師なのに、弁護士なのに、そんなことも知らないの?・・・なんてことは世の中よくありますよね。

でも、漢字の誤読ぐらい、その人の仕事の大筋には関係ないので、そんなに問題にすることもなかろうと思います。

鬼の首を取ったように「安倍は馬鹿だ」とはしゃぎまわっている人たちだって一回や二回はそういう経験あるんじゃないですか?

ただね、井戸さんが、
『「総理より漢字が読める」というちょっとした優越感に揺さぶられて、活動の万能感につながらないことを祈る。』と、反安倍勢力を戒めているのには同意するけど、

『反トランプの集会等を見ていたら、何か声をあげねば的な思いがつのるのもわかる。
自分の暮らす国でも同じような危機が存在する。
正しいことを言っても、なぜか選挙では勝てない。』

というのはねえ・・・。

正しいのに選挙に勝てない、ってすごい思い込みですよ。


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2017年1月21日 (土)

アメリカはアメリカ

トランプの不支持率が支持率を上回っているのがニュースになってますけど、かといって、ヒラリー・クリントンが当選していたとしてもやっぱり拒否反応を示す人は同じぐらいいたかもしれませんよね。

大統領に立候補するのは立派な人じゃなくて変な人ばかりで、アメリカも人材不足ということかしら。優秀な人(立派な志を持った人)は政治家なんかにならずに他の職業に就くんでしょう。

政治家の中にも立派な人は少なからずいるのかもしれないけれど、台頭するには色々な要素が必要でしょうから仕方がないことかもしれません。

アメリカの大統領が誰になろうと、日本はアメリカとの同盟関係は堅持しなければならないでしょう。

ロシアとの友好関係の構築・経済協力も進めながら、大国の狭間で安倍政権はバランス良くやっているのではないでしょうか。

昨日、例のTBSラジオ「荒川強啓デイキャッチ」を聴いていたら、例の宮台真司教授が、安倍首相の施政方針演説を酷評していました。

「日米同盟強化」の方針に、
『アメリカが変化しているのに安倍政権はまだアメリカ「ケツなめ路線」で行こうというのか』と。

相変わらずですねえ。この人は安倍さんが嫌いで嫌いで仕方のない人で、いつも番組中必ずと言っていいほど安倍さんの悪口と、よほどこの言い回しがお気に入りなのか「ケツなめ路線」という言葉を入れてきます。

で? 

アメリカ大統領が変わったのにまだ日米同盟重視にこだわる安倍はバカだと言うなら、どうしろっていうんですかね。

中国は虎視眈々と日本を狙ってますよ。日本単独で防衛するの?核武装するの? 恐ろしいよう。

司会の荒川氏も宮台氏の御託宣に感心ばかりしてないで、もっと具体的な突っ込みをしないと、あの番組を熱心に聴いている善良なお爺さんお婆さんたちの教育上よろしくないですよ。

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             「防衛の意味」 

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2017年1月19日 (木)

騙されてやろうじゃないの

共産主義者は狡猾で、資本主義経済に移行した国でも、共産主義的体質は変わりません。

自由と民主主義の国々だって国益のために陰謀をめぐらすでしょうが、共産主義者は手練れでスケールが大きい。

日米開戦は資本主義国同士を戦わせ弱らせて共産圏を拡大するためのソ連の陰謀、というのはよくある「陰謀史観」として片づけるわけにはいかないようです。→ http://www.sankei.com/column/news/170115/clm1701150008-n1.html

同じようなことは現在も起きています。

中国寄りの台湾国民党をせっせと支援し、台湾の分断を図る中国。

反日を盛り上げ、日米韓の防衛態勢に亀裂を入れようとする北朝鮮の工作活動に見事に乗せられてしまう韓国。

そして、70年もの間、共産主義者の工作活動に騙されっぱなしで、今もなお騙されたままの人が少なくない日本。

今となっては、冷戦時代の「資本主義」対「共産主義」という対立構造ではなくなったけれど、大国の覇権主義は変わらず、新たな対立構造が生まれています。

とりわけ中国の台頭は、アメリカの主張してきた「自由と民主主義を守る」という動機からではなく、まさに世界に君臨する権力を手にしようという勢いです。

CIAの陰謀を暴くつもりなのか、ハリウッドの映画監督などは、スノーデン事件を映画にしたようですが、「世界を監視するアメリカ」と、「共産主義的謀略体質の国」、どっちがどのくらい怖いんですか?と私は聞いてみたくなります。

自由な国のそういう人たちの正義の行動は、狡猾な覇権国を利することになるのではないか、はたまた、CIAの個人監視のほうが世界にとってずっと脅威なのか、なんて普通の人に判断できるものでもなく。

「私はどっちもイヤ」なんて言えない事態であることを理解するしかないでしょう。

国なんてものがあるかぎり、人間はそうなるものだから。

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2017年1月15日 (日)

取り戻しつつある日本

昭和45年に割腹自殺した作家の三島由紀夫が、その9か月前に受けたインタビューの録音テープが、未公開のままTBSに保管されていたことがわかりました。

2・3日前、TBSラジオでその音声が流されていたのを聴きました。


私は高校生の頃、至近距離で三島由紀夫にじっと見つめられたことがあります。・・・いえ、別に驚くようなことではないのですけどね
wink

家族で伊豆のリゾートホテルに滞在していた時、建物からプールに続く出入り口で、プールから戻ってきた三島と出会いました。私が道を譲られて会釈し通り過ぎる間のことです。

すれ違う人間から目をそらさないのは、武人としての習いなのでしょうか。澄んだ綺麗な目でありました。

件のインタビューではこんなことを言っていました:

「僕がなぜ軍人が好きかというと、理由は単純で、純粋な人というのは軍人の中にいるから。僕は純粋なものが好きなんです。」

長い間「放送禁止」の扱いで未公開のまま倉庫に眠っていたのは、「憲法9条は偽善」「軍人が好き」などという大作家の言葉はTBSにとって甚だ都合が悪かったからでしょうね。

今「こんなものが出てきた」と公開したのはどういういきさつがあってのことでしょう。

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三島の行動は理解できないけれど、「このまま行ったら日本はなくなって、無機質な経済大国が極東の一角に残るだけだ」と三島が国を憂えた心情は当時の日本人にとって多かれ少なかれ共感できるものであったかもしれない。

しかし46年たった今、日本は当時より美しくなったんじゃないでしょうか。


「このまま行かなかった」んですよ、三島さん。日本は懸命に美しさを取り戻す作業をしている最中なんです。


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2017年1月14日 (土)

来月69歳になります

ブログランキングのカテゴリー登録を「年代別・60代」に変えてみました。

なるべく多くの人に読んでいただきたくて、以前も「専業主婦」と「社会・経済」を行ったり来たりしたことがあったのですが、あまり効果もないまま結局「専業主婦」に落ち着いていました。

しかしやっぱり活動範囲を広げねばと思い直してこちらに登録し直してみると、なんと応援クリックが増えたのです。ありがとうございます。

こちらのカテゴリーの方々にしてみれば、知らないおばさんがいきなりやって来て大きなお尻で座席のすき間にぐいぐい割り込むかのような印象を持たれたことと思います。申し訳ございません。

でも聞くところによると「クリック代行」業者を利用する人もいるらしく、それならば正々堂々と図々しさを発揮したほうがずっとましだと思いました。

ブログを書き始めて12年半。日本人の間違った思い込みについて書いてきました。

あまりそういうことを考えたことのない方々になんとか届かないものかと、あれこれ工夫しながら続けています。

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2017年1月11日 (水)

責任の所在

朝日新聞が社説で韓国慰安婦像撤去に関する政府の対応を偉そうに批判している、と木走正水氏が書いていまして、コメントも多数集まっています。→
http://blogos.com/article/205145/

慰安婦問題を捏造し、韓国に日本憎悪を植え付け、日韓関係を修復不可能なほどに悪化させた張本人がどの面さげて言うか、ということですね。

たしかに、原因を作った朝日新聞には重大な責任がありますが、「事実でない」ということをはっきり言わないでここまで来てしまった政府も悪い、とはよく言われます。

しかし、なぜ政府は「事実でない」とはっきり言わなかったのでしょうか。その理由はこうです。

日韓合意についての記事でも書きましたが、
ちょっとでも反論すると激昂して話を続けることができなくなるので、韓国との交渉はものすごく難しい」 と言う政府関係者の述懐を新聞で読んだことがあります。

しかし、問題は、激昂する韓国に何も言えなくなってしまう気弱な政府というより、日本国民にあります。

私はよく覚えているのですが、昔から慰安婦強制連行や南京大虐殺など、流布されている「日本軍の悪行」に異を唱える政治家はいました。

そして「強制連行はなかったのではないか」と発言する閣僚も時々いました。
その途端、朝日新聞を始めとする大マスコミがこぞって大批判を繰り広げ、左翼マスコミに洗脳されていた大多数の国民も騒ぎ立て、韓国や中国も一斉に「反省してない日本」を非難しました。

つまり、はっきり言えなかったのは、「事実でない」と言えば政権が危うくなるほどの騒ぎになったからでしょう。

責任は国民にあります。

自分たちがどんな風だったのかしっかり思い出して、今からでもできることは、原因を作った朝日新聞に「強制連行や性奴隷の事実はないのです。誤報を繰り返したことを私たちは反省しています。ごめんなさい。もうやめましょう」と、韓国の民衆に向けて発信させるよう、運動することです。

まずは、反省していない朝日新聞にダメージを与えることです。

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先日、74歳になる姉が久しぶりに一人でやってきました。
たまに会いますが、子供や孫が一緒のことが多いので、これまで政治の話などすることはありませんでしたが、「早朝に新聞を読むのが楽しみ」と言う姉がまだ朝日を愛読していることを知りました。

たぶん、「育てた読者に縛られて」 で書いた叔母と同じく、家庭欄とか天声人語などのコラムを楽しく読んでいるのだろうなと思いつつ、妹と二人で、新聞変えたほうがいいよ、と説得しました。

納得したようでしたが、果たして変えたかどうか。

しかし、姉によると、住んでいる団地では朝日新聞購読者が多く、全体の雰囲気は「反安倍政権」のようです。

そんな中で姉だけが違うことを言えば「右翼」だなんて言われてしまうでしょうね。

だから、朝日新聞購読をやめましょう、という運動は難しいのですが、せめてこうやってネットで訴えていかなければと思います。

購読数が今よりもっと減ることで危機感を味わってもらわなければ朝日は変わらないでしょう。

それとも、購読数が激減しても莫大な資産があるから食いつぶしながら細々とごまかしの言論を続けるだけでしょうか。

それでも、解約が増え続けることは強いメッセージにはなると思います。

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朝日新聞が韓国に向けて自身の反省の弁を大々的に発信すれば、当面は活動家たちの反発もあるでしょうが、押さえつけられていたまともな韓国国民が意見が言えるようになり、徐々に日韓関係は良くなっていくのではないでしょうか。

もし朝日新聞が日韓関係が悪いのを本当に憂慮しているなら、元凶を作った者として罪滅ぼしの意思を持てば済むことです。


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もう少し応援いただけないでしょうかcoldsweats01 
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2017年1月 7日 (土)

「この世界の片隅に」 2

アニメーション映画「この世界の片隅に」が大絶賛上映中だそうです。

映画はまだ見ていませんが、原作漫画はずいぶん前に読んで簡単に感想を書きました。 → http://robita-48.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_0731.html

戦時下の庶民の生活がのんびりしたタッチで描かれています。

戦争中はたしかにモノ不足で不自由はしていたけれど、人の感情は平時と変わらず、非常時には非常時に合わせた生活を工夫し、「あるものでなんとかする」という昔の人の逞しさが感じられます。というか人間は本来そういうものでしょう。

一方で、女性たちがストレスに苦しむ現代社会。

例えば、BLOGOSに載せられた「男尊女卑のお正月」「”初詣にベビーカー”問題の本質」で述べられるように、現代の女性たちの悩み苦しみのなんと深いことか。

便利で楽しい生活と豊富な知識・情報を手に入れたにもかかわらず・・・、いや、それゆえの苦悩と言えましょう。

井戸まさえ氏は書きます;

≪子育て真っ盛り時代にかかる過剰なストレスが、
外食したい、旅行に行きたい等々、子どもがいなかった時代と同じように楽しまなければならないという「無理くりオーダー」を自分に課し、ドツボにハマって行くというパターン。≫

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知ることと知らないでいることのどちらが人を幸せにするか、などという二者択一の問題ではないにしろ、「自由と民主主義が人間社会をだめにした」だとか「もう経済発展はしなくていいじゃないか」とか、現代社会の失敗や軋みの数々を、そういった言葉に託す知識人は少なくありません。達観してるんだか青臭いんだかわかりませんけど。

そういう言葉や女性たちの切実な訴えを耳にするたび、私はつい「そんなら女は家事育児に専念するとか、大家族で住むとかすればいいじゃないの。案外今よりマシかもしれないよ」と思ってしまいます。

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2017年1月 4日 (水)

守るために変える

NHK「2時間でまわるルーブル美術館」を見ました。

南海キャンディーズの案内(語り)によるルーブル見学です。

芸術は歴史に沿った「伝統と革新の融合」であることが、駆け足の鑑賞で説明されました。

「伝統」と「新しい発想」との融合は、当初は反発が激しかったかもしれません。でも奇異に見えていたものが、時とともに受け入れられるようになるのは自然なことだと思います。

関わる人の「気分」や「勇気」あるいは「必然性」によって伝統は変化しても別に不思議ではないのですよね。

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新年最初の「朝まで生テレビ」(テレビ朝日)で皇室についての討論をやっていました。
台所で作業しながらなので全部は見られませんでしたが、なかなか意義のあるものだったと思います。

出演者の中で、旧皇族の家系の竹田恒泰氏だけが終身天皇と男系を守るべきと主張していて、形勢不利の状態でした。

男系を守ることについて、「男系にこそ天皇の存在意義がある」という竹田氏の考えはよくわかります。突然別の家系に引き継がれることになったら、それは敬うべき存在となり得るのか、という疑念もよくわかります。

これに対して民進党の細野豪志氏は、「(竹田さんの)気持ちはよくわかるが」と理解を示した上で、「でもこのまま悠仁さまだけに希望を託して打つべき手を打たないでいると天皇制は崩壊してしまう。私は日本には天皇が必要だと思っている」と切々と訴え、その真摯な態度は好ましいものでした。

すごく感じが悪かったのは、東大教授の井上達夫氏。

天皇制はなくすべきと考えている井上氏は、完全に小馬鹿にした言い方で竹田氏に反論していました。

細野氏と井上氏、どちらが討論を実りある到達点に導きうるかというと、もちろん細野氏です。

井上氏のような不遜な態度で対論者に突っ込むのは、自分は気持ち良くなるかもしれないけれど、相手の反発心を煽るだけで議論は収斂されていきません。
物事に折り合いをつけるのは大事ですから、そういうやり方はよくないです。

学者や評論家は思うままに持論を主張し喧嘩してもかまわないが、落としどころを探り上手にまとめるのが政治家、ということでしょうか。

天皇制を持続させるためにこそ制度を変える必要がある、というのは順当な考え方ではないでしょうか。
長年続いたからといって、そのことだけに固執するとすべてを台無しにしてしまう。
「変わらずに生き残るために変わらなければならない」ということでしょう。

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「変わらずに変わる」 コメント欄: 映画「山猫」の台詞について  


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