2018年2月23日 (金)

朝日ににほふ山桜花

俳優の大杉漣氏が亡くなりました。持病もないし直前まで元気だったのが心筋梗塞であっという間だったそうですね。

本人も死を覚悟する間もなく、突然自分がいなくなってしまいました。びっくりしようにも、びっくりを実感する主体たる自分はもういません。

こういう亡くなり方を見るにつけ、私ももう70歳なのだから、明日、いや、5分後にも同じことが起きる可能性は十分にあるなあ、と思ってしまいます。

いつ死んでもいいように身辺整理だけはきちんとしておかねばと、もう何十年も前から思いつつ、終末の準備もしないまま何十年も生きてしまいました。

なんでこんな年になっても本格的に人生の整理整頓を始めないかというと、毎年々夏休みの宿題を新学期が始まる直前まで放っておいたような性格だからなのです。
それに時間がたっぷりあるようで暇ではないのです。
一通りの家事と、読んだり書いたりするだけで時間は過ぎます。そのほかにも様々な用事があります。

まずはインターネットなんかやめてしまえば、大々的な片付けや、じっくりとエンディングノートにあれこれ重要なことを書いたりする時間も少しは確保できるでしょう。

そうは言っても、私のような普通の国民が日本の大問題をこうやって簡単な言葉を使ってブログで発信するのも、個人の身辺整理と同じぐらい大事なことじゃないかなんて思っちゃうんですよね。

なんといいますか、やむにやまれぬなんとか魂とでもいいましょうか、これも愛国心に他ならないんでしょうね。

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ところで「愛国心」を嫌う人、まだまだ日本にはたくさんいますね。

「国を愛する心」という表現は許容する
のに、「愛国心」となるとカァッと頭に血が上ってしまう日本人。なんでしょう。同じことですのにね。

こんな記事書いたことあります。→「愛」「国」「心」  

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俳優の突然死から、当ブログのメインテーマである日本という国の話になりました。

生きているうちに大多数の日本人が戦後の勘違いに気がつくのを見届けられるかどうかはわかりませんが、この平凡な70歳の老婆の素朴な意見に共感してくださる人が一人でも増えますように願っております。

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過去の記事にも手前味噌ながら
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2018年2月21日 (水)

左翼の巻き返しが怖い

夕食の支度をしながら聴いているラジオ番組「ザ・ボイス そこまで言うか」(ニッポン放送)が3月で終了することになりました。

戦後左翼思想を土台に制作されているテレビ・ラジオの中で、唯一偏向思想に毒されていない貴重な番組だったのに、本当に残念です。

ネットで検索してみると、聴取率は良いのになぜ終了させられてしまうのかと、話題になっています。

同じニッポン放送の同様の番組「辛坊治郎のズーム」もいつの間にか終わっていました。

聴取率が振るわないのなら仕方がありませんが、人気番組なのにこうして強制終了が続くと、何かの圧力が働いているんじゃないかと思ってしまいますね。

沖縄の基地問題に関する報道で左翼陣営から強烈なバッシングを受けたMXテレビ「ニュース女子」も最近は本音を言わなくなってつまらなくなったそうです。

世間では、安倍政権が誕生してから何かというと「マスコミに対する政権の圧力」などと騒いでいましたが、本当に怖いのは左翼の強烈な逆襲じゃないでしょうかね。

「政権の圧力」なんていうけど、そんな力で左翼番組が強制終了させられたなんていう例が一つでもあったでしょうか?

今だにテレビは左偏向の番組に席巻されています。いったいどんな「力」が働いてこんなことになっているのでしょうか。

ニッポン放送夕方4時、4月からはどんな番組が始まるのでしょうか。
ニュース番組だとしても無難な内容だとしたら、左翼は満足するのでしょうが、本当のことを知りたい聴取者にとってはつまらないものになるでしょうね。

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2018年2月19日 (月)

ためにならない甘やかし

バブル景気の頃からだったのでしょうか、日本の学校が海外に修学旅行に行くようになりました。
「なんとまあ贅沢な」「日本にも見るべきところはたくさんあるのに」と思ったものですが、その行先はやはり距離的に近いことと「アジアの同胞との友好関係」を築くのに有効だという考えがあったのでしょう、中国や韓国が選ばれることが多かったようです。

しかし最近は、特に韓国への修学旅行が激減し、その代わりに台湾が増えてきたということです。

良い傾向ですね。

韓国の主張が理不尽であることはもう日本人には周知されているけれど、それでも「日韓関係を悪くして良いことはないので日本は大人の対応をすべき」と、あくまでも日本が我慢するのが筋、と言わんばかりの意見を言う日本人も少なくありません。

でも、とことん困らないと目覚めない人間がいるのも事実です。
こちらが下手に出ても、寛容になるどころかますますわがままになる、それが韓国だということはイヤと言うほど思い知らされてきました。

韓国はとことん困っても目覚める国ではないかもしれません。でも、今までずっと日本がやってきたように甘やかすのが良いことだとは思えません。

距離を置くことによって韓国が困るのであれば、それは考えるきっかけになるはずです。

何でもそうですが、国でも人でも、ただ甘やかすだけでは、その成長を阻害するだけです。

韓国の文在寅大統領は、北朝鮮と日米韓連携との板挟みになっています。
いったいそのことに悩んでいるのかどうか、南北統一とは言うけれどその道筋は見えているのかどうか、目下のところご機嫌そうな様子からはわかりませんが、オリンピックが終われば、板挟みの現実に右往左往し始めるのかもしれませんね。

その時、韓国内の良識派が力を持つようになるかもしれません。
感情だけで動く国という印象がありますが、そんな国民だけではないでしょう。過度な日本批判に疑問を持つ人もいるでしょうし、日本と連携しなければ国益を損なうと理性的に考えることができる人も多いと思います。

そういう良識的な人たちは、韓国社会では声をあげることができません。

でも政府がどっちつかずの状態に何の手立ても講じることができないようであれば信頼を失いますし、さすがの韓国民も問題はどこにあるかということを考えるようになるのではないかと思います。

声をあげたくてもあげられない真面目な韓国の人たちを手助けするための第一歩は、政府の行き詰まりに国民が直面し、問題点が浮かび上がることではないでしょうか。

甘やかしはためになりません。困窮することで人は考えるようになります。うんと困ればいいのです。

「こちらが譲歩して相手の意見に耳を傾けるべき」などと言う人は「私は良い人」という美酒に酔っているだけでしょう。

本当に相手のことを考えるならば、わがままをきいてあげるなんて無責任な態度はとらないはずなのです。

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2018年2月13日 (火)

誰かがやってくれる

今日の産経新聞の読者投書欄に、84歳の元自衛官の男性からこういう投書がありました。

一部抜粋・要約すると:
≪豪雪に見舞われた福井県の国道では自衛隊が徹夜の救助作業に励んだ。事前に気象予報されていたのに、なぜ各車はスコップや雑毛布などの除雪資材や非常食などを携行し、自らも除雪作業を行わなかったのか。≫
≪ある統計によれば、有事、自衛隊とともに戦い、国を守ると答えた人は10%以下であるという。≫

たしかにそう指摘されれば、もっともなことだとは思います。

国道での除雪作業をつぶさに見たわけではないからわかりませんが、持参したスコップで自ら除雪作業をし、自助努力をした人があるいはいたかもしれません。

しかしほとんどの人は成すすべもなく、じっと救助を待つだけだったかもしれません。

投書主のような元自衛官であれば、サバイバル術にもたけていて、自ら動いて何らかの対処をする習慣がついているでしょうから、こういうニュースを見て歯がゆく思うのも無理はないでしょう。

以前こういう記事を書きました。→ 「女たちよ」 

「武器を持つことは悪いことで、日本人は絶対にそれをしてはならず、侵略されたらどこか他の国に防衛してもらうか、侵略者の成すがままにされるしかない」と、70年もの長きにわたってその「戦わない精神」を後生大事に守ってきたことと関係があるのかどうかよくわかりませんけどね。

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2018年2月11日 (日)

人生七十古来稀なり

70歳になりました。あっという間です。

こうやってあっという間に80になり90になっていくんですね。

しかしいくら年を取っても考え方などはほとんど変わらないものだということに、昔のブログ記事など読み返してみると気がつきます。

と言いますか、私の場合、だいたい40代後半で考え方が固まり、ようやく大人になったということでしょうか
happy01

年を重ねることの利点の一つに、結構自由にものが言えるようになることがあると思います。

あんまり気を遣わなくてよくなるんですよ。嫌われることをあまり厭わなくなる。
80歳になったら、もっと自由になる。あー楽しみじゃ。ま、生きてればね。

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今日は建国記念日
因みに去年の投稿です → 「ああ美しい日本の旗は 」
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2018年2月 8日 (木)

振り返って見える足跡

私はかなりのロマンチストでありまして、恋愛に関しても純愛信仰と言いますか、運命的な恋愛で結ばれた男女が生涯愛し合い添い遂げるなんてぇ様式美に憧れを持っております。

少女時代からのそういう思い込みは古希を迎える年になっても全然変わりません。ずっとそういう理想を夢見続けているのです。

それは現実でもあり得ないことではないでしょう。

優しさと男らしさを兼ね備えた男と、清く正しく美しい女の組み合わせであれば破綻することなく生涯愛し合う可能性は高いでしょう(笑) 藤沢周平作品に出てくるようなヒーローとそれに寄り添うけなげで楚々とした娘・・・あぁたまりません。

まあ別にそういうパターンでなくてもいいわけですが、気に入った同士が夫婦となって最後まで美しく添い遂げるかと言えばそんな保証はまったくない。

理想は理想、現実は現実、ということで、世の実態を見るにつけ、恋愛という一時の感情が最終的な人の幸せを決めるものではない、という理解も身についてまいります。

特に大恋愛でなくても見合いして結婚し、やがてはお互い空気のような存在になっていくという夫婦関係でも人生の終わりにこれで良かったと思えるならば、その結婚は大いに成功だったと言えるでしょう。

昨日の産経新聞コラム「透明な歳月の光」で曽野綾子さんが≪「先はわからない」という知恵≫という一文を書いています。

文章の導入部分を要約すると;

≪同世代の知人の女性が老人ホームに入り、とても充実した生活を送っているという。ご主人はご自分の希望で一人家に残っているのだが、時々ホームに訪ねてきて共に語らう時間を過ごす。
奥さんが一人でホームに入ったのは、炊事をしにくい病気があるのと、ご主人とあまり気が合わない性格だったかららしい。
「以前は主人のことが好きではなかったけれど、今では私の気持ちを大切にしてくれる得がたい人だということがわかるようになりました」と言う。≫

若い時にこういうことが見えていれば誰も悩んだりしないのにねえ。


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関連記事:  「夫婦の価値観」 
        「添い遂げる」 
        「結婚という人生経験」 
        「愛夫はないの?」 
        「しあわせ」 
 

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2018年2月 6日 (火)

恋は気まぐれ

小泉今日子・豊原功補両氏が不倫関係を堂々と公表したということですが、フジ「バイキング」という番組での、キャシー中島さんとフィフィさんの発言におおいに共感しました。 → https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201802050000385.html

この記事は要約なので、あまりよく伝わらないかもしれませんが、二人の意見は筋が通っていて説得力がありスタジオの皆さんも感心していました。

やっぱり、不倫というからには後ろめたいことであるはずで、現に妻(夫)や子供に辛い思いをさせるのですから、罪深いことなのです。「堂々と会見などするべきでない」というのもわかります。

そもそも、不倫なんて私的な事柄であり、ひっそりとコソコソとやるものでしょう。
露見したらそれぞれの家庭で喧嘩するなり話し合うなりすればいいことで、記者会見するようなものではないと思います。

このところ、芸能人の不倫がメディアを騒がすことが多いですが、芸能人だから多いのでしょうか。

不倫を公表した小泉今日子さんを「潔い」とか「カッコいい」とか褒めちぎる人が多いことを考えると、不倫のハードルは一般人の間でも低くなっているのかな、とは想像できますが。


人は欲望を持つものですが、してはいけないことだ、という抑制心が働くから秩序が保たれます。

しかし、人を傷つける行為でも、こと恋愛となると、なぜか人は寛容になります。

恋愛至上主義というのでしょうかね。恋愛ならばたとえ倫理に反することでも許される、という思想が根底にあるからでしょう。

人間ですから、悪いとわかっていても情に溺れてしまうということはあるのだろうとは思います。

けれども、堂々とするような行為ではないし、キャシー中島さんが言っていたように「墓場まで持っていく覚悟が必要」だと思います。


ところで、キャシーさんは、「夫が不倫相手と結婚して幸せになるのはイヤだから、私だったら絶対離婚してあげない」と言ってスタジオの笑いを誘っていましたが、そんなこと心配しなくてもいいですよ。

豊原さんが、小泉さんと目出度く結婚できても、何年かしたらまた目移りし、同じような騒動を起こす可能性は高いです。

なんせ、フェニルエチルアミンという恋愛感情に関わる脳内ホルモンは3年くらいしか持続しないそうですから。

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関連記事: 「恋愛至上主義」 

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2018年2月 5日 (月)

「権力監視」の一つ覚え

産経新聞コラム「新聞に喝!」で、元東京大学史料編纂所教授・酒井信彦氏が「新聞の役割としては、政治権力の監視が使命だとする新聞が多いようだが、社会に国民の意識を啓発することも、重要な使命ではないのか。」と書いています。→「国民のモラル低下、しっかり伝えよ」

昨年の110番通報の2割ほどが緊急性のない非常識なものであった、という警察庁の調査結果が発表されたが、マスコミの多くはこれをあまり重視していない、ということです。

マスコミは国家権力を上回るほどの力を持って国民を動かすことができるのですから、モラル向上に是非一役買ってほしいと思います。

自由主義の考え方では、個人の自由が尊ばれ、人は縛られるのを嫌います。

何も押し付けられたくない、自由でいたい、ということなんでしょう。
だから学校での道徳教育にも反対するんでしょう。
国家が人の生き方を決めつけることに反射的な拒否感があるんでしょう。

新聞ならそういう拒否感はあまり湧いてこないかもしれませんね。

世の中は、きちんと自分を律する人も多く、そんな警察の調査結果など大きく報道する必要がないとか、道徳教育も必要がない、と考える人もいるかもしれません。

しかしそんなしっかりした人ばかりではなく、ぼんやりした人もまた多いのです。
(そういうぼんやりした人は新聞なんか読まないでしょうから、報道してもあまり効果はないかもしれませんが)

マスコミは「国家権力を監視する」ことにはとても熱心です。
「国家=強者」vs.「国民=弱者」という構図を前提としているからでしょう。

革命への憧れという甘美な呪縛から逃れられないんでしょうかね。(権力打倒だとか民衆蜂起だとか、そんなものは100年も前に終わってるんだよ)

しかし民主主義国では政治を行う者は国民自身が選ぶのですから、「国家=国民」というまぎれもない事実があるだけなのです。

そのことがわかれば、自分で自分を律するというのはどういうことなのか気がつくはずなんだけどねえ。

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関連記事: 「革命脳」 

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2018年2月 3日 (土)

アレルギー治療が先

世論調査では国民の半数が憲法改正に賛成だそうです。

ということはまだ半数が賛成してはいないのです。

それで安倍首相も、憲法改正を怖がる国民感情に配慮して、「9条2項を残す」などという中途半端な案を提示せざるを得なくなっています。

矛盾した条項を残せば、せっかく改憲してもバカバカしい神学論争は続くんじゃないでしょうか。

ならば、今すべきことは、国民感情に配慮することではなく、国民に分かってもらう努力をすることではないかと思います。

「改憲してもいいが安倍政権の下では反対」などと言う人も多いのですが、理由を聞けば「安倍晋三が嫌いだから」という実にくだらない本音が見えてきます。
たいした理由もないのに一部の国民の間に広がる「安倍嫌い」は、繰り返し流されるマスコミの印象操作の影響がかなりあるでしょう。

しかし現実を見れば、もう左翼といえどもどんな理屈をつけても護憲を言い張ることができなくなっています。誰が総理大臣になっても、憲法をこのままにしておくわけにはいきません。

だったら、今ここにある国の一大事に際して、与党だけでなく野党もマスコミも一緒になって「国防上も、国の自立の上でも、憲法改正は必要です」と、国民を説得するべきだろうと思うのです。

「安倍首相の改憲案では対米従属から抜けられない」と言って、立憲民主党などは、「そうならないための憲法にしなければならない。安倍政権での改憲は危険だ」と主張していますが、改憲案を提示して活発な議論をすることは正しいのです。おおいにやってもらいたい。

しかし、その前に、国民の改憲アレルギー(=軍事アレルギー)を治す必要があるんじゃないでしょうかねえ。

その治療を施すについては、国の土台の問題ですから、それは対立軸でもなんでもない。与党も野党も一緒になって取り組まなければいけないことなのです。

それとも、国の安全保障対策より、政敵を引きずり下ろすことのほうが大事だとでもいうのかな?

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2018年2月 2日 (金)

寒波の中でぬくぬく

毎日寒いですね。
家の中でも、北側のトイレやお風呂場は冷蔵庫のように冷え冷えです。
それでも、暖房のある居間に入れば暖かいし、蛇口をひねればお湯が出るこの幸せ。

こんなに寒い時、電気やガスが不足あるいは供給ストップして、暖房装置が働かなくなったり、お湯が出なくなったりしたら、どんなに辛いことだろうとよく考えます。
毎年冬になると手指のひび割れやしもやけに悩まされるのに、温める手立てがなくなったら私の手はどうなってしまうだろうか。


関東地方は、前回の雪が解けないうちにまた雪になりました。
この寒波からいつ抜け出せるのかわかりませんが、この日本で普通の生活をしている限り、寒さで死ぬということもないでしょう。

脱衣所もお風呂場もとても寒いけれど、湯船に入ってしまえばすべて解決。
温かいお湯の恵みを噛みしめながら、貧しい北の国の貧しい村の人たちはどういう状況にあるのだろうかと思いを馳せます。
寒い地域ならばこそ、貧しくても暖房だけはしっかり対策がとられているのでしょうか。

日本の悪口ばかり言う日本人も少なくないですが、私はこのあたたかい日本に生まれて本当に良かったなあと思います。


戸外で働く皆さま、本当にご苦労様です。

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2018年1月27日 (土)

時代も政治も変化する

自民党の大物政治家だった野中広務氏が亡くなりました。

様々な人が色々な追悼の意を表しています。

弱者への眼差しが優しかったとか、沖縄への気配りも細やかだったとか、反戦を訴え続けていたとか、威厳があったとか、今の堕落した自民党にはそういう政治家はほとんどいないとか、そういう評価が少なからず見られます。

野中さんは日本の「幸せな時代」に存分に力を発揮した政治家だったのだろうと思います。

利権にまみれた自民党政治を象徴しているとか、黒い人脈だとかの噂が絶えない人でした。

ずいぶん前に書いた文章ですが:

≪経済が右肩上がりの時には、政治家も官僚も、「思い切った政策」「厳しい措置」など打ち出す必要もなく、どんどん入ってくる税収を、政治家、官僚、経済界のさまざまな結びつきに従って、ただ配分していれば良かった。
政治家はその配分を調整する能力がありさえすればそれで済んだ。
潤沢な税金が国庫に入り続け、政治は同じ事をやっていればうまくいくという時代がとっくに終わり、「これを続けていたら国は破綻する」と気づいてもう20年も経った。≫   「時間がない」 


バブル崩壊後、さまざまな問題が表出し、それまでの古い体質の自民党政治を終わりにしなければならない、という動きが出始め、古い政治家たちはだんだん影響力を失っていきました。

そうすると、国内の諸問題も外国からの脅威も今ほど深刻でなかった頃に台頭し既得権を持った野中さんのような政治家たちが、深刻さを増す現在の諸問題に悪戦苦闘している政治家たちを「過激だ」とか「弱者をないがしろにしている」とか「戦争に突っ走っている」とか批判するわけです。

「弱者にやさしい政治家だった」とか「平和を愛する立派な政治家だった」とか褒めそやすのは自由ですが、やっぱり時代背景を前提にしなければ人の評価は公平なものにはなり得ないでしょう。

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2018年1月25日 (木)

BS朝日 新春討論

お正月にBS朝日で改憲についての新春討論会があったのを録画しておいたのですが、あまりに長いので少しづつ見て、今日やっと全部見終わりました。

論客たちの顔ぶれを見ただけでも興味が湧いてきます。→ http://www.bs-asahi.co.jp/touronsp2018/

ほとんどの人たちが学者、ジャーナリスト、歴史研究家などですが、ひとりだけタレント(というのかな。よくテレビのコメンテーターやってます)の室井佑月さんが入っていました。

室井さんのような素人が入ることで、9条信仰がなぜ愚かしいのか気づく人が少しでも増えるのではないかと思いました。

室井さんは冒頭から「安倍政権は戦後最悪だ」と発言した反安倍ジャーナリスト青木理氏と一緒になって「安倍さんじゃなきゃ誰でもいい」などと言っていました。

司会者が室井さんに「なぜ安倍首相じゃだめなのか」と聞くと:

①安倍さん嘘ばっかりついてる。

②森友・加計問題について「丁寧に説明する」っていうけど、全然丁寧じゃない、逃げてばっかり。

③自衛官が息子に『お父さん違憲なの?』と聞かれた、という話がショックだったとか・・・、あのクッサイ芝居、ムカムカする。

この三点を憎々し気に語りました。

で、一つ一つ見ていきますと:

①安倍氏の嘘(親友の加計氏が獣医学部申請していたのを知らなかったなんて嘘、と室井さんは言います)なんて可愛いものじゃないですか。
もっと悪質な嘘をつく政治家、珍しくないんじゃないですか?

②首相は本当は、「優遇しろと言ったことはない。これ以上何を説明しろというのですか」と言いたいでしょう。
しかしそれを言うと「なんと傲慢な言い方をするんだ」とマスコミが煽り、大衆が沸騰するのがわかりきっているので、「丁寧に説明する」としか言いようがないのですよ。

③左派のクッサイ芝居のほうが目につきますし、それにムカムカする人のほうがずっと多いのでは。


室井さんに限らず、「安倍政権の下では改憲に反対」と言い張る人たちは、その理由として「安倍氏が信用できない」と言い、なぜ信用できないかを問うと、決まってこの①と②を挙げるのですが、そんなに目くじら立てるほどの重大な問題点ですかねえ。

室井さんの向かい側に座っていた評論家の岩田温氏は「個人的に安倍さんが嫌いなだけなのでは」と言って苦笑していました。

やたらと室井さんに同調する小林よしのり氏に対し、三浦瑠璃氏が「そこ二人全然考え方違うのに、小林さん、室井さんを騙しちゃだめですよ」と言ったのがおかしかった。

小林氏も図星だったのか、笑ってごまかしてましたね。

小林氏は安倍氏の改憲が中途半端で生ぬるいので、もっと劇的に改憲したいというのが本音です。

アメリカ製の憲法を変えて自立し、自主防衛ができるようにしなければならないと考えているので、室井さんみたいな宗教的護憲とは全然考え方が違うはずなのですが、味方につけようとしている。

そして、立憲民主党の中にはそういった同類の9条信奉者が少なくないにもかかわらず、小林氏は立憲民主党に肩入れする。

反安倍の護憲派を利用して中途半端な安倍改憲案をつぶしてやろうという魂胆なんでしょうね。

でも室井佑月のような思い込みの激しい素人に、論客たちが丁寧に説明するという形は、意図してそうしたのかどうかわかりませんが、なかなか良かったと思います。
以前に考えた討論形式が実現されたようで興味深く聴きました。→「聞く耳を持たない人々」 

田原総一朗氏が、人が喋っているのに割り込んでくることがしばしばで、落ち着いて聞けなかったのが残念ですが。

室井さんの頑迷ぶりは半端でなく、侃々諤々さんざん討論した末に「どんな議論を聞いても憲法は今のままでいいと思っちゃう」なんて、ずっこけるようなこと言ってました。何を聞いてたの?
しかしまあ少なくとも視聴者には意味のあるものだったのではないでしょうか。

室井さんの不服そうな仏頂面が、内面の激昂を表すかのようにヒクヒク動きっぱなしだったのと対照的に、三浦瑠璃さんが冷静に説明するその理知的で涼やかなお顔がとてもお綺麗でした。

余談もう一つ、司会の小松靖アナウンサーが、青木理氏が「安倍政権は戦後最悪」と言ったことに対して、「そこまで最悪と言うなら対案があるはずだ」と食い下がっていましたが、テレビ朝日にもこういうキャスターいるんですね。というか、BS放送はなかなか自由です。

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2018年1月21日 (日)

多摩川入水

保守論客 西部邁氏が亡くなりました。自殺だそうです。

半年ぐらい前までは、お元気な姿をテレビで拝見していましたが、いつも手袋をして帽子を被っておられました。
癌を患っていると聞いたことがありますが、ずいぶん悪かったのでしょうか。

西部さんと言えば、
「自分の命の終わらせ方ぐらい自分で決めてやる、という根性のある老人がいなくなった」と、フジTV「報道2001」で仰っていたのを思い出します。「日本人の死に時」のコメント欄に書きました。

決死の覚悟を示されたのか、もうこのぐらいでいいや、と思われたのか、遺書が残されていたようですから、そのうち、死に臨んだ心情が明らかにされるかもしれません。

合掌。

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2018年1月19日 (金)

河野太郎外務大臣

河野外務大臣のカナダのバンクーバーでの北朝鮮に関する外相会合での演説が非常に力強い。
流暢な英語で、日本の意志がはっきりと世界に伝わったんじゃないでしょうか。

韓国に対しては「慰安婦日韓合意を覆すことは断じて受け入れられない」、また「竹島は日本固有の領土」とも、はっきり言ってくれました。

あの「中国・韓国にとって都合の良い河野洋平」の息子だから、両国とも最初はとても期待したようですが、残念でしたぁ。

しかしまあ、こういう大臣が出てきたのも、日本の政治家が外交・防衛面で正論を言いやすい環境になってきた、つまり、日本人が戦後初めて正気を取り戻しつつある時代がやってきたということですね。

以前は、そういう毅然とした態度をなかなか取れませんでした。
中国や韓国を刺激してはならないと、国民もそう思ってましたからね。

安倍首相が誕生したのも、安倍政権支持率が比較的高く安定しているのも、日本人が変わってきた(洗脳から目覚めた)ということの証左でしょう。
つまるところ、厄介な周辺国に対して「事なかれ主義でない政権」がやっとできた、ということですかね。

河野外相と韓国の康外相は朝食を取りながら通訳なしの1対1で会談を行ったそうです。

同日の外相全体会合の終わった後なのか、河野外相が康外相を正面からじっと見据え、康外相のほうはその視線を避けるようにうつむいている写真が産経新聞に載っていました。

偶然のスナップショットでしょうが、日本と韓国の今の関係を象徴的に表しているようでなかなか面白い構図でした。

河野さん、立派な総理候補ですね。

余談ですが、誰かに似てると思ったら、手塚治虫の漫画のキャラクター、アセチレン・ランプでした。

ランプ氏が「良い人」を演じることはほとんどなく、だいたいが悪人ですが、したたかな交渉を要求される外務大臣は良い人でなくてもいい。河野さんの意志の強そうな面構え、頼もしいです。

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2018年1月18日 (木)

普通になろうよ

ブロガーの山本一郎氏が、ノーベル平和賞団体“ICAN”の振る舞いを批判しています。→≪「ノーベル平和賞」だから何をしてもいいってわけでもねえだろ~日本は相変わらず海外の良く分からないものに弱い~≫

既に決まっている安倍首相の旧東欧諸国歴訪の日程に割り込んで来て「安倍首相に会わせろ」と要求し、それを断ると、例のああいう人たち(共産党とか福島瑞穂とか)と一緒になって首相を非難したというんですね。

≪さらに、広島や長崎といった核兵器が落とされ被害者が出た地域に行って、核廃絶を訴え、日本が被爆国として陣頭に立つべきって言ってました。戦争の責任がどこにあるかはともかく、核兵器を落としたのはアメリカですよ。アメリカにまず言えよ。≫

≪中国や北朝鮮、ロシアなどが核兵器を日本に向けている可能性のある中で、核兵器による抑止力をアメリカとの軍事同盟で活用しなければならない日本が、綺麗事で牧歌的な核兵器禁止条約の批准をしないのは仕方のないことで、もしも核兵器を本当になくそうとするならば核兵器持っているところに言いにいけよって思うんですよね。≫

当たり前のことを理解できないICANとやらは頭が悪いとしか言いようがないと、激しい言葉を連ねていますが、頭が悪いというより、誰かを責めて正義面をしたいというただの自己満足団体なんでしょうね。

核兵器を持つ独裁国に向けてでなく、おとなしい日本に文句をつけるって、そりゃあなた卑怯ってもんでしょ。弱い者いじめですかい。

あるいは、日本の反日左翼の連中がけしかけているとも考えられます。国連に乗り込んで日本の悪口を言いふらす日本人らがいるのですから、おおいにあり得ますね。

こういう連中がのさばるのは、ぜーんぶ日本人の戦後の病が元凶であるのは間違いありません。

「全て日本が悪い」病です。(因みに今は「全て安倍が悪い」病にかかっている人も結構いますね)

まずはこの病気を治すことです。

心当たりのあるかたは、一度冷静になって、みんな同じように戦ったのになぜ日本だけが悪いことになっているのだろう、と考えてみてください。

おかしいじゃないかと気づく人が増えるだけで、反日左翼の妄言にいちいち反応しなくても、自然にそういったおかしな連中の力は弱まっていきます。

活動家なら仕方がありませんが、無垢な日本人、信じ込まされている日本人ならば、その人たちが目覚めるだけで日本は変な人たちから変な言いがかりをつけられてもうろたえることがなくなるのです。

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