2021年10月23日 (土)

そうだ、できるんだ!

前記事より>

先日のテレビ朝日「モーニングショー」で再生エネルギーについての話がありました。

コメンテーターの玉川徹・浜田敬子両氏が、「世界はもうとっくに電気自動車に移行しているのに日本は相変わらずガソリン車をやめることができない」「ガソリン車に携わってる労働者が困るというけど、ガソリン車産業がなくなればそういう人たちの雇用は新しい産業に移動していくんですよ」と力を込めて言っていました。

これ、デビッド・アトキンソン氏や竹中平蔵氏の考え方と同じじゃないかと思いました。(日本の高性能ガソリン車に欧米は太刀打ちできないという現実や電気自動車に転換することの是非については別にして)

アトキンソンさんは常々「生産性が低く企業努力も怠る中小零細企業を温存していることが日本の成長を妨げている。これらが淘汰されても、そこで働いていた人たちは新しい産業の人材として受け入れられ、雇用の流動性を促す。日本の産業構造を変えなければ日本はこのまま沈む」と主張しています。
この考え方が非情だとして酷いバッシングを受けるためか、アトキンソンさんはこの頃あまり言わなくなりました。

左派の玉川さんたちが言うのは批判されなくてアトキンソンさんや竹中さんがすごく批判されるのはどうしてなのか、私にはよくわかりません。

玉川さん曰く:
「日本って、『こうだからできない』ばかり。『こうすればできる』という考え方をしないからだめなんだ」


そうだね、ほんとにそう思う。原発の小型化も使用済み核燃料の処理も頭から「危ない」「できない」と否定するのでなく「こうすればできる」という考え方で安全な方法の実現に向けて研究開発に励むべきだよね。

<続く>

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2021年10月22日 (金)

「新しい資本主義」を言う前に

今度の総選挙の争点は「国家観」としたいところです。
日本を貶めようとする周りの国にはおとなしく従ってさえいれば丸く収まるとか、日本の技術や機密を敵国に盗まれても一向にかまわない、といった考えの人物が日本の国会には少なからずいます。
国会議員としてはまったくお話にならないので、まずはまともな国家観を持たない人を国会から排除することが必要です。

だから、誰に投票したらいいかわからない人は最低限の判断材料としてしっかりした「国家観」を持った人を見分けよう、と前記事で書きました。
国家観は国の土台ですから、これは国民全員で共有するのが普通だと思います。
そのうえで大事なことは「豊かさを保つ」つまり「経済発展」です。

右派も左派も経済発展については「そんなの必要ない」という人はいないと思います。たまに「貧乏でもいい。みんなで分け合おう」と言う奇特な人がいますが、それも国家観のない人と同じで論外です。

どうすれば貧乏回避ができるのか、経済発展できるのかについては、政治家によって考えが違いますし、どの人を選べばいいか私もよくわかりません、というか全然わかりません。

ただ、経済はグローバル化してますから、日本だけが独自の方針で経済発展するというのは難しいだろうとは思います。

岸田首相は「新自由主義から転換して新しい資本主義へ」という方針を打ち出しましたが、果たしてそれは可能なのでしょうか。

そもそも日本は今まで新自由主義だったのでしょうか? 新しい資本主義というのもよくわかりません。

どちらにしろ、日本に経済発展を阻む古い体質や構造があるなら、改革が必要だと思います。

<続く>

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2021年10月19日 (火)

誰に投票したらいいかわからない人へ

若手芸能人たちが「選挙に行きましょう」と投票を呼びかけているyoutube映像が話題になっています。

影響力のある人たちがこういう呼びかけをするのは良いことだと思いますが、政治家に一票投じるということは大変大きな意味を持つもので、当然のことながらただやみくもに投票所に行って誰でもいいから名前を書けばいいということではありません。そんなことするぐらいだったら投票しない方がマシだと思います。

けれども今まで特に切実な不満もなく生活してきて政治には関心を持たなかった人たちが、誰に投票するか決めるといってもどうしていいかわからないでしょう。

日本は今、様々な問題を抱えています。経済、エネルギー、外交、防衛、少子高齢化・・・等々、それら一つ一つについて、どの候補がどんなことを言っているのか知ることは大事なのですが、これらのことについてはどの候補も似たり寄ったりの「国民の所得を増やします。安全安心で豊かな暮らしを守ります」といった良いことしか言いません。
エネルギーや外交・防衛の方針には候補者によって違いがありますが、それもどれがいいのか、今まであまり考えてこなかった人にはよくわからないでしょう?

 

けれども、ただ一点、不可欠の判断基準があります。
この日本を愛し日本のためを本当に思っている政治家かどうかを知るには、いわゆる自虐史観から脱している人であるかどうかで見分けることができる、私はそう思います。

「日本を取り戻す」と宣言して特定勢力から嫌われ今も嫌われ続けている元総理大臣がいますが、「日本を取り戻す」、この姿勢は実は国の土台として最も大事なことなのです。当たり前の国家観を持つということです。

この土台があればこそ、与野党が切磋琢磨しつつ協力して日本が抱える様々な問題を効率的に話し合うことができるようになると思います。

政治家によって歴史認識に多少の違いはあるし個別案件的に色々な認識はあって当然です。
でも、国に誇りを持たないがために国益を失いかねない主張をする人を国会議員にするべきではない。
これは政治信条とも民主主義とも関係のないことです。
その人たちの考え方を細部にわたってここでは書ききれないから書きませんが、嫌がらせをされ領土を狙われてもその国(日本を敵視する国)に味方するような人間が国会議員になるというのはどう考えてもおかしいでしょう。日本はそういうところがとても変なのです。

もちろん、政策による利害はそれぞれですし利権構造がなくなることもないです。政治闘争は未来にわたってずっと続くでしょう。
しかし少なくとも、与野党に共通の土台さえあれば国会での議論はもっと活発で意味のあるものになっていくはずです。

 

とにかく、まずは候補者の国家観を確かめてほしい。個々の政策については時間と根気があれば調べるといいと思います。

 

それともう一つ、こういうことにも気を付けてください → https://twitter.com/takenoma/status/1450311390963519490

 

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   関連記事:「共有すべき『国の基礎』」  

 

 

 

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2021年10月16日 (土)

このごろ「安全安心」という言葉が嫌いになってきた

「日々のご飯も食べられない人が大勢いるんです」「社会の底がもう抜けてるんです」「自公政権ではダメなんです」「私たちは国民の命と暮らしを守るために全力を尽くします」・・・・と、野党政治家は力を込めて語ります。

彼らは「私たちはそういう救われない人たちの話を直接聞いてます。実際に現場を見てるんです」と言いますが、そういう可哀想な人たちを実際に見たことがない私など、この福祉国家でなぜご飯を食べられない人がいるんだろうか、と不思議に思ってしまうのですが、こんなことを言うと「マリーアントワネットのごとき無知蒙昧」と言われそうなので、なるべく言わないようにしてます。

でもネットを見てると、そういった疑問に答えてくれる意見がけっこうあります。

例えば、こんなツイート:
https://twitter.com/ex_kanryo_mochi/status/1448844511589715977

東京新聞(自公政権を敵視している)の「奴隷のように働かされて疲れ切った女性」の記事についてのツイートです。

こういう事例は企業に問題がある、と多くの人がコメントしています。

今の政権を倒したい勢力が広めるこういった恣意的な報道への反論をネットではたくさん見ることができます。

たしかに、いま日本の経済は厳しい。苦労している人も多いでしょう。多くの企業が程度の差こそあれ法規を守らずブラック化しているのかもしれません。

それでも日本で餓死することはないし、意志さえあればあまりに酷い待遇の企業から転職することもできるし、相談するところもあります。

もう日本は、というか、世界中がそうだと思いますが、政府がどんな対策を取ろうが全員に安心安全な生活を保障できるような状況ではなくなっています。(まあいつの時代もみんなが安全安心でいられるわけはないと思いますが)

むしろ日本では30年ぐらい前までがあまりに調子が良かったので、今の状況を「最悪」と言いたがる勢力の誘導に乗ってしまうのではないでしょうか。

「誰がこんな世の中にしたんだ!」と泣きながら感動的な演説をする野党政治家も見受けられますが、現実に政権を担当する者は大きな視点で国政を考えることが必要ですので、あまりそういう感情に訴えるような姿に惑わされず冷静に考えて投票するのがいいと思います。

 

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    関連記事:「総理大臣の視座」 
           「綺麗事を言って食べていける人たち」 

            「目も眩む時代」

 

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2021年10月12日 (火)

合理と神秘

元外交官の佐藤優氏が産経新聞に興味深いコラム記事を書いていた。

≪政治家には2つのタイプがある。合理性を判断基準にする人と人知を超えるものに対して畏敬の念を強く抱く人だ。
筆者がソ連・ロシアで見てきた政治家では、ゴルバチョフ元ソ連大統領は合理性を重視した。だから少数民族の感情を皮膚感覚で理解することができず、それがソ連崩壊につながった。メドベージェフ前大統領もこのタイプだった。
対してエリツィン元大統領は、政治は人知を超えるもので、合理的計算通りにはいかないという認識を強く持っていた。無神論国家のソ連で育ったにもかかわらず、エリツィンは神を信じ、信仰心も強かった。
実はプーチン大統領もこのタイプだ_____≫
 
有料記事 https://www.sankei.com/article/20211010-CWH7Q3TJ5JMW5CE4WM3UGI3OVA/ 


そして、話は日本の政治家へ:

≪第2次安倍政権が7年8カ月も続いた最大の理由は、安倍氏が人知を超えるものに対する畏敬の念を強く持つ政治家だったからだと筆者は考えている。≫

なんか腑に落ちた。

「人知を超えた」なんていうとオカルト的な印象があるが、実はきわめて合理的な説明も可能なのではないか。
「生物学的、人間行動学的に説明すれば」と言ってもいいと思うが、この「人知を超えたものに畏敬の念を抱く」とは、人類の生存やさらなる幸福を得るための方策、つまり生存戦略として祖先が積み上げてきたものと考えれば、それは科学的であり理にかなったものと言えるのではないかと思う。

多様性だとかジェンダーフリーだとか個人主義が至上の価値として祭り上げられる昨今だけれども、刹那的で無味乾燥とも言えるその行き過ぎた風潮に違和感を感じる人々も多い。

人間社会に巻き起こる様々な問題を「個人の利益・不利益、便利・不便」として片付けようとする合理的な人と、その場限りの判断によらず神秘性を帯びた民族的価値を判断の基軸に置く人との間には、どんなに話し合っても埋まらない深い溝があると感じる。

「人知を超えたものに対する畏敬の念」、左翼にはこれがない。

 

そういえば人類の未来を扱うSF小説には、「合理性」を選択してきた人類が、失われたもの捨ててきたものへの憧憬、悔恨の思いを募らせるといった描写が多い。

特に小松左京の作品には多かったような気がする。

日本民族の強靭さを信じた小松が描いた民族再出発の物語「日本沈没」、TBSで始まった。


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             関連記事:
「料亭文化」 
                             「追悼 小松左京様」 

 

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2021年10月 8日 (金)

国民の声を聞いて、って何回言えば

岸田新総理が小泉進次郎氏を環境大臣から外したのは、地球温暖化やエネルギーに対する考え方が偏狭だと判断したからというわけではないんですね。

後任には山口壮氏を選びましたが、この人は小泉さんと全く同じ考えで小泉路線を継承すると言ってます。→ https://www.jiji.com/jc/article?k=2021100701050&g=pol

ということは岸田総理は全然国民の声なんか聞いてないということですね。

レジ袋政策は愚の骨頂、エネルギーに対する考え方が実に非現実的、地球温暖化に対する固定観念、といった意見が一般国民・専門家問わず数多く発信されているのは事実です。

「国民の声」ってどこで聞いてるんですか?

 

・レジ袋有料化政策はプラスティック削減に意味がないどころか様々な弊害の方が大きいのはたしかです。2円3円を払いたくないということでは全くありません。

・エネルギー源については散々書いてきたので省略。

・地球温暖化については頭から悪いことと決めつけられていますが、地球そのものの活動サイクルと合わせて考える必要があると思います。

聞くところによると、太陽と地球の運行サイクルの関係から考えると、本来現在は寒冷期に入っていてもおかしくないのだそうですね。
それを回避させたのが農耕の広がりによる森林の大規模伐採と産業革命で、この時増えた二酸化炭素のおかげで、寒冷期を回避できたというのです。

寒冷より温暖の方が人類の生存に有利であるのは言うまでもないことで、人類がこれほどまでに文明を発達させたのは、それと知らずに二酸化炭素をどんどん排出させていたご先祖様たちのおかげかもしれませんね。(寒冷期を回避した人類 https://news.yahoo.co.jp/byline/emoriseita/20180603-00086007

因みに、次に地球に大寒冷期が訪れるのは、5万年後ぐらいだそうで、そんな先のことは考える必要はないでしょうが、現在の温暖化が人類の生存を脅かすほどに危険なレベルになりつつあるなら、対策は考える必要があります。

だから、性能が良く電力の安定供給が期待でき安全性の高い小型原発ができつつあるならそれを積極的に活用していけばいいと私は思うんですけどなんでダメなのかしらねえ。
再エネももちろん良いですが、今の太陽光発電や風力発電は問題が多いので、これらももっと良いものにしていく努力は必要ですね。

 

ついでに、山口新大臣もグレタさんを信奉しているらしいけど大臣はお調子者でなく冷静な人がいいです。
環境大臣がどうしても現実的になれないなら、エネルギーのことは経産省・資源エネルギー庁に全部任せたら?

 

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2021年10月 7日 (木)

総理、声を聞いてください

岸田内閣が発足しましたが、支持率が芳しくありません。
人柄の良さが評価されている岸田さんが率いる内閣ですから「無難」という印象がありますし、「ご祝儀相場」なるものがあって普通は発足当初は支持率高めになるそうですが、支持率が低いのはどうしてでしょうね。

反自民党の人たちは元々支持しないでしょうが、組閣を見て自民支持層からも失望されてしまったと考えられます。

なぜ自民支持層の失望を招いてしまったのかちょっと考えてみますと:
 ①若手改革派と国民から見られていた河野さん・小泉さんを冷遇したこと
 ②閣僚が適材適所でないこと
 ③自民党が高市さんを総裁に選ばなかったこと
 
①については、「改革」というものを国民がどういう方向にとらえているかが問題だと思います。

②については、私は閣僚に選ばれた人たちがどんな政治家なのか知りませんので、良いのか悪いのかよくわかりません。

ただ、新環境大臣が小泉路線を引き継ぐと言っているのがとても心配です。
小泉さんと同じく、再エネ・脱原発に力を入れると張り切っておられるようです。

国の発展の根幹に関わるエネルギーの問題をこれほど軽く考えている人を何故大臣にしたのか。

もちろん、環境大臣の一存で全てが決まるわけではないですし、岸田内閣のエネルギー政策としては、素人じゃないんだから現実をしっかり考えてやってくれるでしょう。
でも頑固な反原発派であり山林を削って太陽光パネル設置することに何の疑問も抱かなかった前環境大臣の政策を継承する人を選ぶとはいったい何を考えているのでしょうか。

支持率はどうやって調査しているのか知りませんが、支持不支持の理由もちゃんと聞いて発表してほしいですね。支持率だけわかってもあまり意味がありません。

岸田首相は「私は聞く力がある」「国民の声をしっかり聞く」と仰っていますが、国民の声をどのような手段で聞こうとしているのか、それも知りたいです。


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2021年10月 4日 (月)

明日は明日の風が吹く

前記事より続く>

政治学者の篠田英明氏はこのように論じます。→ https://blogos.com/article/562614/

≪日本の「天皇制」は、「主権の存する日本国民の総意に基」いて維持されている一つの国家制度である。
そこに「国民の総意」が反映されるべきであることは確かだ。
他方、人権保障の観点からは、絶対主権論一辺倒で乗り切ろうとする法解釈論には、限界がある。≫

≪自由意思の範囲を広げて人権保障を確証しつつ、「皇族」の定義を調整して制度維持を図ることが必要になってきているように思われる≫ と篠田氏は述べます。

もし国民が皇室の存続を望むのであれば何かしらの法的変更は必要だと私も思います。

民主国家において天皇制が理不尽な制度(まあ「制度」としましょう)であるなら、消滅していくのは仕方がないことだと私は思っていますが、一方で、なぜ多くの先進国で王室が存続し続けているのかについてはそれなりの理由があります。

元外務官僚の佐藤優氏と君塚直隆関東学院大学教授の対談で、現代における王室・皇室の存在意義が次のように語られます。

≪なぜ時代遅れとも思える君主制を維持する国々があるのか。
現代の立憲君主制は民主主義を補完する仕組みになっている。
多数決による民主主義は国民の分断を引き起こすことがあるが、権威たる王室は国民統合の象徴となって、深刻な分断を防ぐ機能がある≫

別々の国が併合された連合王国や王朝の交代が頻繁に起こった他国の王室と違って、2000年以上の長きにわたる万世一系の天皇を頂く日本の皇室にはそのような機能がなおさら強く働いているかもしれません。

また国民の模範となるべき活動(慈善等)や他国の王室との交流を通じて国同士の親交を深めることなども王家の重要な役割です。

国民統合の象徴である皇室はなくしてはならないと考えるならば、どのようにすれば存続させることができるのか、他の誰でもない、主権者である国民が一所懸命考えて決めるべき問題ではあるでしょう。

とは言え、現に両陛下や皇族方がいらっしゃるのに、今の時点で侃々諤々議論しどうするべきか決めるのも不敬な話で無理があると思います。

佐藤優氏は次のように語ります:

≪私は皇室男系維持に傾いている。このシステムに女系が入ってくる理屈が人権思想だから。
人権の思想を皇室に入れた場合、それが部分で済むのかと言う問題がある。
婚姻の自由があるのだったら表現の自由はどうか、学問の自由はどうか、さらに言えば政治の自由はどうか、と広がっていきかねない。
もともと非合理なシステムだから、どこか部分的にでも合理的なことを入れると、かなり早いスピードで制度が溶解していくと思う。
だから非合理なものは非合理のままにしておいた方がいいと考える。
無責任なようだが旧宮家の復活も考えていない。
ギリギリの状態になったところでとりあえずは女性天皇を認め、そのあとどうするかは そこで考える≫

さすがの佐藤さんも、いきあたりばったりみたいな言い方になってしまっていますが、まあ真剣に考えてもそうなるのはしかたがないでしょうね。
この問題は力ずくでどうにかするものでなく、成り行きにまかせるしかないように思います。


男系を維持する努力を続けるべきなのか。
もっと柔軟に世界の王室のように女帝も認めていくのか。
皇室の方々に世界の王族のような自由をもっと持っていただくのか。
変えてしまうと皇室が皇室でなくなる。それならそのままの形で終焉を迎えるのが良いと考えるのか。


国民がそれぞれ心の中で静かに考えるのが一番いいのかもしれませんね。

眞子様の結婚問題は、国民に対して実に大きな課題「国のかたちをどうするか」を提起したと言えます。

 

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2021年10月 3日 (日)

皇族の人権

眞子様と小室氏へのバッシングがひどく、眞子様が複雑性PTSDと診断されていると宮内庁が発表しました。

これに対してこの診断は勇み足ではないかと精神科医の和田秀樹氏 → https://news.yahoo.co.jp/articles/244bb3c38050b0d0ba0d3bbc51dea721b3863506?page=1
眞子様は直前まで公務をなさっているし、結婚会見も予定されていることから、この病が軽いものだと誤解されるのでは、という懸念があるというのです。

たしかにかくも長期間にわたって誹謗中傷を浴びせられるのは辛いと思います。もうやめてほしい、という切実な思いで宮内庁も敢えて今このことを訴えたのだと思います。

誹謗中傷ってネットでのことですよね?
ネットはあの通り、一部のわきまえない人々にとっては礼儀とか穏やかさをかなぐり捨てて自由に本音を放つ場所ですから、これを気にしていたら有名人は生きていけません。実際亡くなった人もいます。

人を死に追いやるような言葉の暴力は全く許されることではありませんが、そういう類の言葉はほとんどネットにしか現れません。だから「そんなもの見なければいい」、これだけで済むことなのですが、どうしても見てしまうのでしょうね。

週刊誌やテレビなどでも小室氏やその親のスキャンダルを報じたりはしますが、デマでないなら、やはり皇室を大切に思う国民としては、とても心配になるのは当然のことです。「相手の家は大丈夫なのか?厄介な問題が起き皇室を巻き込むのではないか?眞子様はあんな家に嫁して不幸になられるのではないだろうか?」と。

考え直した方がいいのではないかという意見を言うことさえ許されないのであれば、皇族といえども「個人の自由」の名のもとに、自分の意志だけで全てを決めすべての責任を負うという新しいステージに一歩踏み出したことになります。

自由、人権、それが当たり前の現代で籠の鳥のような生き方を強いられる、これが過酷でないはずがありません。

この一連の出来事は、皇室という伝統の終わりの始まりかもしれません。

自由にやらせてあげればいいというなら、その自由はどこまで許されるのでしょう。際限なく広がっていく可能性があり、そうなれば皇室の存在意義に国民が疑念を抱くようになるでしょう。

他方、皇族は自由であってはならないというなら、人権も自由も持たされず、国民の意に沿わない行動をするとバッシングされ病気になるほどのプレッシャーを受け続ける一族に対して国民はそれでもどうかそこにおいでになっていてくださいとお願いし続けるのでしょうか。

<続く>

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      関連記事:「内親王の恋愛」 


 

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2021年10月 1日 (金)

若いほうが負けたのは

自民党総裁選で河野さんを推していた「モーニングショー」の玉川徹氏は、総裁選の争点は原発だったと言ってましたけど、そうなんですか?

今回、反原発・自然エネルギー推進の河野・小泉陣営が負けたのは「原発の既得権益を死守しようとする勢力に負けたんだ。小泉さんが『暗闘があった』と言うのはそういうことだ」と言うんです。
「世界の潮流は原発をやめて再生可能エネルギーのほうにとっくに舵を切っているのに、日本だけが遅れを取っている。今でさえ世界から遅れているのにまたこれじゃ日本は貧しくなってしまう。そういう未来を賭けての闘いだったのに」と。

私はエネルギー専門家ではないので、よくわからないのですが、本当に世界は再生可能エネルギー(自然エネルギー?)だけでやっていこうとしてるんですか?
それ、素人が考えても無理だと思うんですけど。

安全性を高めた次世代原発の開発に各国が熱心になっているのは、人間の生活は未来に向けてますます豊かさ便利さが求められるからじゃないでしょうか。
日本も貧しくならないためにぜひそっちのほうに力を入れてほしいです。

旧来型の原発を超えた、小型モデュール炉や高温ガス炉や核融合炉などの次世代原発は、炭酸ガス排出を抑えるためにも推進すべきだと思うのですが、玉川さんは原発維持を既得権の問題としかとらえません。原発の話になると必ず「既得権を維持したい勢力がー」とか言い始めます。

既得権の問題も当然あるかもしれないけれど(そんなものは太陽光でも風力でも当然生まれるし、現にあります)、国の維持発展に欠かせない電力を安全且つ潤沢に供給することをもっと大きな視点で考えるべきでしょう。

原発利権にこだわる玉川さんは、河野さんや小泉さんの中国利権に問題ありとは思わないのでしょうか。
中国が親中の河野さんを応援していることからも色々なことが想像できるんじゃないですか。

国民生活に責任を持つ与党政治家たちが、河野・小泉勢力に権力を持たせてはいけない、と思うのは当然で、何も若い世代の改革意欲を潰そうとしているのではないと思います。

今回の総裁選が「若い改革派」対「老いた守旧派」の闘いだなんて私は全然思いません。ちゃんと見てりゃわかる。

 

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   関連記事:「愚かな政治家を生む民主主義」 

 

 

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2021年9月29日 (水)

岸田さんが勝った

自民党新総裁は岸田さんに決まりました。危うい河野さんでなくて良かったと思います。

高市さんの議員票が河野さんを大きく上回ったこと、これは希望が持てます。今後につながりますね。

総裁選挙後、安倍元首相は次のように述べました。

≪高市さんを通じ、自民党がどうあるべきかを訴えることができた。
 多くの自民党支持者が自民党の元に戻ってきてくれたのではないか≫

今回の総裁選で、高市さんの名が知れ渡ったことも良かったし、中国にとって都合の良い人が誰かということもわかりました。

4人の候補者が毎日のようにテレビに呼ばれて活発に意見を述べ合い、国民の関心も集まって自民党が盛り上がっているのを見て羨ましかったのか、野党が「そんなことをしてる場合か」みたいな批判をしていました。そんなことって言われても総裁は決めないといけないですよね。

 

政治家が権力闘争ばかりしているという批判がよく聞かれます。
なんでしょう、私よくわからないのですが、政治家とは「国を良くするにはこういう方針で」とそれぞれの信念を持っているのでしょう?
自分の思う政治を行うためには権力を握る必要があるんじゃないですか。

そもそも私たちが選挙で意中の候補者に投票するのも、この人に力を与えて私たちの望む政治をしてほしい、と願うからですよね。

同じ党でも政治の方針が少しずつ異なり、話し合っても合意しないのなら闘って権力を手に入れるしかないと思うんです。
そういうのを権力闘争というのなら、別に批判されるようなことでもないと思うけど。

で、闘いが終わったらみんなでひとつになって協力し合う。それが自民党の良いところだ、ってよく言われますよね。
今日のお昼のワイドショーに、立憲民主党の代表代行江田憲司氏が出ていて、その点を指摘し、「『党徳』とでも言うんですかね、『人徳』ならぬ『党徳』。野党にはそれがない。だからすぐバラバラになっちゃう」と言ってました。

徳を積むにはやっぱり70年ぐらいはかかりますかね。1955年からの。

 

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2021年9月28日 (火)

女性総理大臣

このごろ巷では女性首相大流行りみたいな気がします。

新作映画「総理の夫」で、中谷美紀さんが日本初の女性総理を演じています。

ビッグコミックに連載中の「空母いぶき」にも女性総理が登場。

先日終わった「漂着者」というテレビドラマにも、暗殺された現職首相の臨時代理の女性首相が出てくるんですが、これが面白い。 

日本に某国のテロリストが小型核兵器を手に潜入しているという情報が入り、警察庁長官、国家公安委員長、外務省を集めての会議が開かれます。
対策に何も進展が見られないのにいら立って、それまで面白くなさそうに話を聞いていた女性首相が立ち上がり、

「それじゃあ間に合わないだろうがぁ~!私はねえ、臨時代理の肩書のまんまこの国を亡ぼすわけにいかないんだよ!」と啖呵切ったり、

男性幹部たちが「銃器の使用を認めるかどうか」とか「いや、武器使ったりしたら戦争の口実にされてしまう」とか言い合ってると、

「戦争はもう始まってるんだよ!」とドスの利いた声で一同を睨めまわす。

なんか、肝っ玉母さんみたいで、思わず笑っちゃいました。
こういうド根性が首相には必要なのかな。

腹が据わってるかどうかは、男性女性関係ないですが、案外女性の方が思い切りよく決断できたりします。

国の危急存亡の時、国民の顔色を窺わず、全力で国を守ろうとする豪胆な総理大臣、すぐそこまでやってきてるかもしれないですね。

 

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2021年9月27日 (月)

頭がよろしくない

ユーチューバーのひろゆき氏が高市候補の靖国参拝についてこんな発言をしています:

≪基本的にネット上で高市さんを応援しているのは、あんまり頭のよろしくない人が多い≫

ひろゆき氏の論理はこんな感じです:

日本の首相が靖国参拝すると中国が怒って日本の取引企業に嫌がらせをする。企業にとっては死活問題 
        ↓

日本は貿易で成り立っているのだから、中国を怒らせては国が立ち行かなくなる
        ↓

だから中国の機嫌を損ねることをしてはならないのに、頭のよろしくない人はそれがわからない

 

これね、論理の最初がおかしいんです。

「靖国参拝をすることを中国が許さない」・・・このおかしな前提を糺すことこそ日本が主権国家としてなすべきことではないのでしょうか。

そこに思いを致さないで「中国が怒る」そのことを無批判に唯々諾々と受け入れているのが基本的な間違いです。

頭がよろしくないのは、何の疑いもなく「中国が怒る」ということを論理の出発点にしてしまっているひろゆきさんの方じゃないかと思うのですが。

 

靖国問題がどういうことであるのか、説明するとものすごく長くなってしまいますが、要するに、なぜ首相の靖国参拝に反対する人がいるのかというと「日本は戦後の東京裁判の結果を受け入れて国際社会に復帰させてもらったのだから、その前提を崩すべきではない」という理屈です。

しかし、戦犯とされた人たちの名誉は国会決議で法的に回復されています。

人が亡くなった後も執拗に叩き続けるのは日本人の死者に対する考え方ではありません。

それに日本国民が負け戦をした日本の戦争指導者を責めるならまだわかるけど、なんで中国人が居丈高にいつまでもいつまでも「許さない」と言うんですか。

当時は多くの国が世界大戦に参加しました。それぞれの国の指導者たちは権謀術数をめぐらせあの手この手で敵国をやっつけようとしたんじゃありませんか。どこの国もやったことです。どういうわけで日本ばかりこんなにいじめられ続けなければいけないのか。

中国が靖国参拝を外交カードに使うようになったのは、例によって朝日新聞が騒いだからです。これは脅しのタネになると気づいたというわけです。

 

因みに私、最初はこんな考えだったんです→「首相の靖国参拝」 

色々な意見を見聞きするうち、こういう考えに至りました→「必需品としての愛国心」 

やっぱり理不尽なことは放っておいてはいけないと思う。

お金は生きていくためにとても大事なものだけど、お金より心を大事にしなきゃいけない時だってあるんじゃないですか。

 

日本をいつも慈愛深く見守ってくれ時には厳しく𠮟ってくれる金美齢さんの言葉です:

 ≪私はいつも言うんです。

  生きている人なら、お互い相談して、約束を変えることも出来る。
  「明日でまずかったら、じゃあ明後日にしてくれない?」
  「新宿で待ち合わせ難しかったら、じゃあ銀座にしましょう。」
  という話し合いも出来ます。
  
  でも、亡くなった方との約束は、違えるわけにはいきません。

 「靖国で会おう」と言えば、靖国でしか会えないのです。

  だから皆さんは、こうやって靖国に詣でるわけです。≫

 

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靖国問題についてはたくさん書いたけど一部を:

「根本原因を治す」 
「戦後はいつ終わる」 
「お金をくれる怪物」 
「靖国神社参拝」  

 

こういうのを読めばよくわかります:
野田佳彦衆議院議員が首相になる前に小泉政権に対して提出した質問主意書

 

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2021年9月26日 (日)

どこが強硬?

「対外的に強硬な姿勢の高市候補」という言葉がテレビから流れてきました。たぶんTBS「報道特集」だったと思います。

高市さんが「憲法改正」「抑止のための中距離ミサイル配備」「靖国参拝を外交問題にすべきではない」といった考えを持っていることを指して言ってるのでしょう。

なぜそれが「強硬姿勢」なのでしょうか?

そんなに価値もない泡沫国なら、防衛も堂々たる態度も必要ないかもしれませんが、日本は世界に影響力も責任もある大国であり、おまけに日本を屈服させようとしている危険な国々に囲まれています。

先進国として普通の態勢を整えるのは当たり前のことです。

当たり前のことが日本では「強硬」だとか「タカ派」だとか「極右」だなどと言われてしまいます。

変な思想を刷り込まれてしまった一般庶民はまあとりあえず置いておくにしても、総理大臣はしっかり日本を守ってくれる人でないと困ります。
高市さんのような考えの人を「右翼」だとか「タカ派」だとか言うのはやめましょうね。違いますから。


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「健全な野党」 

                  「共有すべき『国の基礎』」 

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2021年9月25日 (土)

自民党総裁選雑感

中国は河野首相になることが自国に有利と考え、河野太郎を応援しているらしい
中国に有利になる人が日本の首相になるのには不安を感じる

 

嘉門達夫、デーモン小暮、世良公則らミュージシャンが高市早苗を支持しているらしい
世良公則は以前からその思想信条が高市に近いことが知られているが、他の二人とも親交があったとは知らなかった
嘉門達夫の応援歌がとても良い→https://twitter.com/takaichi_sanae/status/1441221683013058565

 

河野太郎の父洋平が元参議院会長の青木幹雄に息子支援を頼みに行ったらしい
河野一郎、河野洋平の果たせなかった河野家の悲願を息子に託していると専らの世評
国家のリーダー選出を家族の悲願と一緒にされてはたまらない

 

河野太郎は、今は封印しているけど「脱原発派」
同時に「脱炭素」も目指すなら火力発電も推進できないはずだが、いったい太陽光やら風力やらの頼りないエネルギー源の寄せ集めで日本のような大国が維持できるとどうして思うのか不思議でならない
デジタル化が進む社会ではさらなる電力の大量安定供給が不可欠となる未来が見えないのだろうか 

 

ネットでは高市早苗の支持派が最も熱烈なメッセージを発信している
気持ちはわかるが「高市さんが総理になれば日本は生まれ変わる!」「高市さんしかいない!」「高市さんを皆で応援すべき!」といったビックリマークなどを多用した熱すぎるコメントには引いてしまう
首相になっても多難なのはわかりきっているし、何もかもうまくいくわけがない
今のところ筋の通った主張で最も納得できるのが高市早苗であるならば、他候補の納得できない点も合わせて冷静にそれを伝えるのがいいと思う
                      (敬称略)

 

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