2018年11月14日 (水)

責任主体は国民

安倍政権の「移民政策」は批判の的で、親安倍の右派でさえ「安倍政権はいったい日本をどうするつもりだ」と疑念を隠しません。

でも、高齢者や女性のみならず外国人労働者を速やかに労働市場に参入させなければどうにもならない現状を考えるならば、誰が政権を担おうが、それしか選択肢がないだろうということでしょう。

しかし一方で、「労働力不足は仕事を求める人にとって良いことである」というのも事実です。

要するに給料が良ければ建設や介護などのきつい仕事でも人手は集まるという単純なことなのですね。

よく考えてみると、その単純なことを阻止しようとしているのは私たち国民ではないかという気がしてきます。

つまり「安いもの」を求めることが、こういう事態につながっているのじゃないかと思います。
そんなことみんなわかっている、それをデフレというのだよ、と言われそうですけどね。

でも、わかっているならどこかで突破口を開かないと、このまま欧米に見られるような大量移民流入による国柄の変質や荒廃という惨憺たる状況にずるずると引きずられて行ってしまうでしょう。

保守派の数学者で移民政策に反対の藤原正彦氏が、しばしば訪れるヨーロッパの治安悪化の有様を目の当たりにし、「見事な外交を展開してきた安倍首相だ。正気を取り戻すことを期待したい」と週刊誌コラムに書いていました。

「正気を取り戻せ」と言いますが、突破口は政府の政策によって開かれるのでしょうか。

それはもちろんそうなのですが、経営者が考えを変えるとか、国民が「物価が上がってもいい、介護保険料が上がってもいい」と容認する姿勢を見せることが前提じゃないかと思います。

要するに、政府が国の将来を考えて打ち出した厳しい政策を、国民が受け入れるかどうかの問題だと思います。

独裁国であれば有無を言わさず国のための政策を推進できるでしょうが、民主主義国では国民の意思だけが頼りです。主権は国民にあります。

「一時期苦しくても」ということをまずは噛みしめることが大事なのかなと思います。

保守と言われる安倍政権がリベラルな面もおおいに持ち合わせ、それを「とらえどころのない『ぬえ』のようだ」と評する人もいて、支持層からも「この政権はいったい何がしたいんだ」と言われるようになってきました。

しかしまあ、誰が政権をとっても国民みんなの望みを聞くとなるとぬえになるしかないかもしれません。

高度成長期の日本は政治がやりやすかったんだろうなあと思います。

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関連記事: 「19円のモヤシ」 

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2018年11月10日 (土)

世界中総お笑い化

アメリカのトランプ大統領とCNN記者とのやり取りに大笑いしました。
大統領の傲慢と記者のしつこさの絡み合いはほとんどお笑い芸です。
不謹慎でしょうが、近頃の世界情勢はなんだか可笑しいのです。

トランプの子供みたいな本音、韓国の感情的でめちゃくちゃな言い分、最近ちょっとおとなしいけれど北朝鮮のロケットぶっ放し、国際秩序を平気で無視してやりたい放題の中国・・・等々、酷いというよりなんだか笑ってしまいます。
ヨーロッパやカナダだってやけに若いリーダーが誕生して、うまくいってるのかいってないのか知りませんが、若くてフレッシュだから大丈夫とは言えないでしょう。そのうち笑っちゃうようなことをしでかすかもしれません。

日本社会や政治の現状を世界各国と比べて「酷い」と言い続ける評論家やマスコミがいますが、こうして世界を見渡すとまともなのは日本だけという気がします。

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ブラジルに極右の大統領が誕生し、リベラルなドイツ首相メルケルさんも3年後に引退だそうで、今や世界中の国々が右傾化し、トランプ流政治が世界の潮流となっている、と言われます。
グローバリズムがもたらす弊害が保護主義・ナショナリズムに結びついてこういう流れになっているのだそうです。
しかし危機に際して、同国民、同族、家族、つまり自分たちの仲間の利益を優先させるのは当たり前ですから驚くにはあたりません。

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各国に誕生している極右のリーダーたちは言葉が過激で差別的なのが特徴です。

あれらの過激な発言は本音を正直に言っているだけのことで、思っていても自分では言えないことを威勢よく言ってくれるので民衆は喝采するのでしょうね。
これも、リベラリズムの反動でしょう。最近のリベラリズムは「自由」というより「窮屈」ですから。→ 「古き良きあの時代」 「リベラルの締めつけが苦しい」 

「自由の確立」に熱心なあまり、意に沿わない考え方を排除しようという力が働いてしまうのですね。
つまり「自由」の先鋭化、とでも言ったらいいでしょうか。

もちろん表立って言ってはならないことがあるのは当然なのですが、近年、ネット以外のメディアでは禁忌事項が激増してる感があります。

私が愛読する言論サイト「BLOGOS」のコメント欄は遠慮会釈のない批判文に満ち溢れています。
いわゆる「ヘイト」的な表現は不快なものですが、的を射た批判は、たとえそれが皮肉だったりあからさまだったりしても、評価に値します。お笑いの要素を含んでいればなお結構なことです。

人間の負の部分のほうが笑いになりやすいものです。

人間の本質を言い当て、普通に言えば過激で無礼でもお笑いとなれば面白いものになります。

政治家が暴言を吐くようになったというのは、お笑いの世界でしか通用しないことを政治家が平気で言うようになったということなんじゃないかと思います。
そういう政治家を人々が支持するようになったということは、「差別」が激しくなったというより、世界が「お笑い化」しつつあるということなんじゃないでしょうかねえ。

ただの低劣な悪口をお笑いの素人が言っても面白くないので、そういうのは私は支持はしませんが。

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2018年11月 7日 (水)

やっぱり「ああいう国」

一昨日、昨日と「BSプライムニュース」は二夜続けて日韓関係について取り上げました。徴用工、慰安婦、旭日旗、竹島などの問題です。

全部は見られなかったのですが:

一日目:東海大学教授金慶珠 産経新聞在ソウル記者黒田勝弘 元駐韓大使武藤正敏の三氏 

二日目:恵泉女学院教授李泳采 拓殖大学教授呉善花 自民党新藤義孝の三氏

で、議論なんですが、金さんと李さんはとにかく喋る喋る。でも何を言ってるのかよくわかりませんでした。

武藤氏や新藤氏は穏やかに事実を述べ、まるで子供に言って聞かせるように丁寧に分かりやすく説明するのですが、金氏も李氏も相手の言うことに応えることなく自分の言いたいことだけを機関銃のように喋り続ける。しかもその内容がとても筋が通っているとは言えない。こういうのを屁理屈というのでしょうね。
そこには論理性も何もなく、これではいくらこっちが論理的にアプローチしても議論が成り立たないわけだと思いました。

徴用工裁判で日本側が負けたのは言うべきことをきちんと言わなかったからではないかと疑ったものですが、原告側の弁論がこんな調子だったのなら、正論は聞いてもらえないはずだと合点がいきました。

論理でなく感情で攻めてくる相手には対処の仕様がありません。

朝鮮併合の時、「あの国とは関わらないほうが良い」と反対論があったということですが、なるほどと思いました。

日本に帰化した呉善花先生は、そんな祖国に愛想をつかしたのでしたね。
呉さんはめったにテレビ出演されませんが、これを機会にもっと出ていただければなあと思いました。

それと、地上波でないとはいえ、日本もテレビでこれだけのことが言えるようになったのですね。良いことです。

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2018年11月 5日 (月)

そのように仕向けたのは日本

徴用工(正しくは「旧朝鮮半島出身労働者」)問題、慰安婦問題など、理不尽な主張をする韓国に対して日本人は怒りをぶつけます。

でも実のところ、こういった問題がこじれた原因は日本人自身にあります。

韓国がこのように異常な態度を取るのは、日本が甘やかしたせいです。

だとすると長く政権を担ってきた自民党のせいということになるでしょうか?

たしかに自民党には朝鮮半島といやに仲の良い重鎮たちが少なからずいました。こういう人たちはひたすらペコペコして韓国(北朝鮮も)の機嫌をとっていたんでしょう。ハト派とか言われてましたね。

でも、日本がやったとされる「悪行」を否定した政治家もいました。

そういう政治家がどうなったかというと、「右翼」「軍国主義」「戦前回帰」などのレッテルを貼られ、役職の辞任に追い込まれたりしました。

騒ぎ立てて事を大きくしたのはマスコミであり日本国民でした。

日本政府が韓国に対して毅然とした態度を取れなかった大きな理由の一つはそこにあるでしょう。

そもそも徴用工・慰安婦問題などを言い立て始めたのは韓国側ではありません。

日本には、戦前日本を「悪」と決めつけるさまざまな勢力があります。教育界、法曹界、マスコミ、政界、官界、市民団体、あらゆるところに根を張っています。

韓国の元労働者を焚きつけて裁判を起こすよう促したのはこういった人々の中にいました。

人権問題などと体裁の良いことを言っていますが、要するに日本を叩き壊して社会主義革命でも起こすつもりだったのでしょう。

弁護士の福島瑞穂や朝日新聞の松井やよりなどが元慰安婦の女性たちに手取り足取り嘘の証言をするように指導していたことは、新聞以外の活字メディアやネットではかなり前からよく知られています。

国連では「人権派弁護士」や市民活動家たちがロビー活動を行い、せっせと「日本の悪行」を宣伝している有様です。彼らは日本人です。

慰安婦強制連行という虚偽は日本人がでっち上げ、それを大きく取り上げて事実として報道したのは朝日新聞です。

要するに日本のインテリたちがこの流れを作り、国民がなんの疑いもなく信じてしまった。まったくバカな話です。

日本人は韓国を「異常な国」と言いますが、韓国がこんな異常な態度をとるのは日本に対してだけです。中国などには決してしません。日本が甘く見られているだけなのです。

韓国だけではないですよ。中国も日本から援助を受けながらいつもいつも見下げるような態度を取ってきました。 →  https://blogos.com/article/336308/

靖国参拝問題はずっと中国の対日本へのカードとして使われてきました。靖国問題も日本側が火をつけました。これも朝日新聞です。
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こういったことは知ってる人は知ってるけど、なかなか一般の国民には届きません。
少しずつ知られるようになったとはいえ、まだまだ無関心な人は多いです。

大事なことは、韓国や中国を非難する前に、まずは日本人自身に彼らを増長させた責任がある、と気づくことじゃないでしょうか。

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関連記事:「責任の所在」 

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2018年11月 3日 (土)

韓国の無理 日本の道理

韓国での徴用工の裁判のことなのですが、私は不思議でなりません。

この問題に関わる色々な事実や経緯から考えて、韓国最高裁が無茶な裁決をしたのは素人でもわかります。

そもそも今回の原告は「徴用」ですらなく、会社募集に応じた人々だということがわかっています。

何でも「日本が悪い」と言いたがる反日左翼の人たちも、さすがにこの韓国の判決はおかしいと言っているようです。

さて、裁判というからには、日本側にも専門の知識や手法を持った代理人(弁護士)がついているわけですよね。

わからないのは、この裁判で日本側はどういう論拠を示してどういう主張をしたのでしょうか。
負けたのは、単に無能だったからでしょうか。

真っ当な言い分が山ほどあったのにそれをきちんと言わなかったのでしょうか。

または言ったけど無視されたのか。

それならその裁判を担当した日本側弁護士なり何なり、その様子を公表して韓国司法の異常さを訴えればいいと思うのですけど、そういうことはできないのでしょうか。

こんなバカバカしいことで日本が悩まなければならないことが不思議でなりません。

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2018年11月 1日 (木)

モーニングショーが良い感じになってきた

今朝の「羽鳥慎一モーニングショー」は、シリア人質事件についての橋下徹と玉川徹の対決だというので、腰を据えてじっくり聴きました。

橋下さんが玉川さんら「反権力・ヒューマニズムを高らかに掲げる人々」の整合性のなさを突き、玉川さんが懸命に言い訳をするといった印象を受けました。

橋下さんをもう一度政界に、と期待する人は多いですが、今のように自由な立場であればこそ、偽善者たちの矛盾を指摘することができます。

こういう人が評論家として自由に意見を言うことで物事の本質が見えてきて、国民にとっても非常に良いことなんじゃないかと思います。

政治家の立場であれば、あんなふうに自由にものを言うことはできません。

今日の「モーニングショー」は番組のほとんどの時間をこの議論に費やし、充分とは言えないまでも、一応の決着はついたと思います。

それは橋下さんが「この事件によって被ったデメリットと、そのデメリットを補って余りあるほどの今までにない情報を得ることができたのかどうか、その検証がぜひとも必要」ということに表れていると思います。

自己責任論については、議論にはなりませんでした。当然です。橋下さんが、そんなことは議論するまでもないとばかりに説明してくれました。
簡単に言えば、「制止を振り切って行った。覚悟の上なのだから自分の責任において死を受け止めるということ。それが自己責任。しかし、自己責任であるとして国が放置したり国民がバッシングしたりするのは間違い」、これだけのことです。

議論を通して橋下さんのほうに分がありました。論破といってもいいのではないかと思います。こういうのもありました:

玉川:
「海外では危険地域に行って取材するジャーナリストは英雄として歓迎される。日本ではなぜジャーナリストに対して冷たいのか」

橋下:
「『歓迎しろ。英雄扱いしろ』と要求するのでなく、なぜ自分たちは国民に受け入れられないのか考えることが先だ。安田さんの言動に国民は引いた」


普段、左翼コメンテーターばかりに言いたい放題をさせている番組という印象がありましたが、今日の番組作りを企画したスタッフの勇気に敬意を表したいと思います。

今日のように、違う意見を言う人を時々は招かないと、視聴者は一方向だけに誘導されてしまい、考える機会を失います。
それは国のために良くないことです。国のために良くないということは国民のために良くないということです。

テレビが「考えるためのツール」に変わっていくことはとても良いことです。


ところで、橋下さん、今度は国会議員を何年か務めてくれませんかね。
議員でいる間は発言も制約されるだろうけど、辞めた後、国政に携わった経験をもとに自由言論の旗手として活躍してほしいと思います。

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2018年10月31日 (水)

テレビは変わりつつあるか

韓国元徴用工が日本企業相手に起こした裁判で、韓国最高裁は企業に賠償支払いを命じる判決を下しました。

この問題のこれまでの経緯を無視し国民感情を優先させた韓国の司法の決定は、誰が考えても不当なものです。

そんな中、今朝のテレ朝「羽鳥慎一モーニングショー」では例の玉川徹コメンテーターが、「感情と感情のぶつかり合い」などと「どっちもどっち」みたいな言い方で日本の責任を匂わせていました。

日本は言論の自由がありますから、こういうことを言う人がいても構わないとは思いますが、テレビという影響力の強いメディアで偏った意見が一方的に垂れ流されるのは決して良いことではありません。

番組では元駐韓大使の武藤武敏氏が解説者として出演し、至極真っ当なことを言ってくれて、玉川氏をたしなめていましたのでそれが救いでした。

ワイドショーが反日コメンテーターばかりに勝手に喋らせるのは自由な言論の場とは言えませんので、これからも今日のような公平な番組作りをお願いします。

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2018年10月29日 (月)

戦場に行きたい

安田純平氏への批判はテレビでは全然見られず、むしろ英雄視するコメンテーター(玉川徹氏など)が多いと思っていましたが、さすがに安田氏の態度に疑問を抱く人のコメントも出るようになってきました。

皆さん、まずは無事の帰還に安堵しつつも:

昨日のフジTV「報道プライムサンデー」では立川志らく師匠が批判。→ https://www.sanspo.com/geino/news/20181028/geo18102817200028-n1.html

「ワイドナショー」では松本人志氏が
「安田さんと個人的にたまたま道で出会ったら、ちょっと文句は言いたい」と。→  https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12265-113497/

国際政治学者の三浦瑠璃氏は言いにくいことをサラッと言ってくれました。
「戦争が癖になる人がいる。イラク戦争の時もそうでしたが従軍記者たちが戦場に興奮してしまって、また行きたくなってしまう」

BLOGOSに載った軍事評論家清谷信一氏の評論は今回の事件に対する極めて真っ当な意見だと思います。戦場ジャーナリストの中毒にも触れています。→ http://blogos.com/article/334839/


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ジャーナリストというのは平和な状態では仕事が成り立たず、何か事が起こることを期待し、しかもそれが衝撃的であればあるほどやりがいがあるものだと思います。

因果な商売ですね。

まあ人間自体多かれ少なかれそういう業に囚われているものだと思いますが。

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2018年10月27日 (土)

なぜ中東に行きたがるのか

シリアで反政府組織に拘束されていたフリージャーナリスト安田純平氏が解放され、日本に帰国しました。

こういう事件に際して必ず起こるのが「自己責任論」とそれに対する反論です。

私は使命感を抱いて危険地帯に入ったこと自体を責めようとは思いません。その勇気はたいしたものだと思います。

イラクでボランティアの女性ら3人が拉致された時も韓国のキリスト教団体がアフガニスタンで拘束された時もそう思いました。→ 「体を張る」

しかし、行くなと言われている所に制止を振り切って行ったのですから、どんな苦難に遭おうとそれは自己責任であることは間違いありません。

それは本人も家族もしっかり認識すべきだと思います。

ネットでは、安田氏に厳しい批判意見が遠慮なく語られますが、テレビではそれはまず見られません。
テレビはきれい事しか言いません。
でもネットでは安田氏や彼を熱心に擁護する人々への批判は活発で、読んでいると、言い方は厳しくても筋が通っていて同意できるものがほとんどです。

「フリーのジャーナリストたちが行かなければ現地の悲惨さは伝わりません」と擁護派の多くが言いますが、中東情勢は映像や関係国の事情も含めて大々的に報道され続けています。「現地の悲惨さ」やテロリストの思惑などは伝わってきているんじゃないでしょうか。

全てではない、というなら、それ以上の何が伝われば、誘拐されたり殺されたり莫大な身代金がテロ組織に渡ってしまうリスクに見合うものが得られるのでしょうか。

私は安田氏の活動をよく知らないのですが、これまで何度も中東に渡航し、聞くところによると何度もテロリストに拘束されているとのことです。そうまでして得たその取材内容はどういうものだったのでしょうか。

危険を冒してでも真実を伝えることにそんなに使命感を感じているなら、チベットやウイグルに潜入したらどうかという意見がネットで見られますが同感です。

中東問題は日本には関係がないとは言いませんが、この地域のことについては国際的に様々な力が働き、情報も積み上げられていると思います。

むしろ同じアジアの一員である中国と周辺国の関係の詳細をこそ、日本人ジャーナリストたちは掘り起こすべきなんじゃないでしょうか。

中国がどんなふうにチベットやウイグルを侵略し、人々を弾圧し、民族浄化を行っているか、世界中に知らせてほしいと思います。

報道がほとんどないので日本人はあまりそのことを知らないようです。私も知らないのでもっと詳しく知りたい。

そりゃあね、中国の暴挙については国連でも口を出せないので、日本人が潜入したり詳しい事情を取材したりできないというのも無理はないです。

でも、もし潜入に成功して捕まっても、3年以上もの監禁と拷問に耐え抜いた並々ならぬ胆力を持つ安田さんなら、中国当局の過酷な仕打ちにも耐え、解放後に拘束中の様子を詳細に報告してくれるんじゃないでしょうか。

そういう情報ならものすごい価値があると思います。


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2018年10月23日 (火)

中国へのODA終了

政府が中国へのODAを、2018年度の新規案件を最後に終了する方針だそうです。

ほとんどの人が「えっ、あの世界第二位の経済大国にまだ経済援助やってたの?」とびっくりしたんじゃないでしょうか。

中国へのODAはやめるべきという意見はずいぶん前から上がっていましたが、何かやめられない事情があったのでしょうかねえ。

援助を受けながら居丈高にふるまい、それを恥とも思っていない中国も中国ですが、中国のご機嫌を取り続けてきた日本も日本です。

援助されながらああですから、ODAがなくなったら中国はどれほど強硬な態度を取るのかちょっと心配です。なんせ日本は何を言われても何をされても反論も抵抗もきちんとできない国ですから。

まあ、これも日本国民の国家観の反映に他なりません。

国民が変わらないかぎり日本は未来永劫こういう国でいるしかないんじゃないですか。違いますか。

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2018年10月21日 (日)

案ずるより

港区青山の一等地に児童相談所を建てる計画があって一部住民が強硬に反対しており、説明会で住民たちが事業者側に食ってかかる様子がテレビで流されます。

そんな施設ができると資産価値が下がるというのが反対の大きな理由らしいです。

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何年か前に興味本位でホームセンター建設の住民説明会に行ったことがあります。→「最初の一撃」

住民側はずいぶんと厳しく質問や要望をぶつけていました。

あれから5年、いろいろなお店が立ち並んだそのホームセンターを中心としたエリアは、緑豊かなリゾート地のショッピング街のような洒落た雰囲気が人気で、いつも買い物客で賑わっています。

激しく抵抗していた住民たちもきっとその中に混じって買い物や食事を楽しんでいるに違いありません。

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児童相談所はオシャレで洗練された青山という街には似つかわしくないという住民の気持ちは、そういう高級な街に住んだことのない者にはわからないことかもしれません。

自分の身に置き換えてみると、ルール守らず騒がしい外国人がたむろする施設なんかが近所にできたら正直嫌だなと思います。

でも、児童相談所なら別に騒がしくお行儀の悪い人が大挙して押し寄せるわけでもないのだから、逆にそういう施設ができることのメリットを考えてみたらどうかなと思います。

お高くとまってると思っていたあの高級な街が子供のための施設を受け入れた、と高く評価されるんじゃないでしょうか。

家庭的に恵まれない子供たちが集まるんですよね。
高齢者や、子育てが終わって余裕のある主婦などが、勉強を教えたり話し相手になったりするボランティアなど、できることはいろいろあると思います。

すごくやりがいのある作業ですよね。

国の宝を育てるお手伝いができるんですから。

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2018年10月12日 (金)

大量老人時代

音がうるさいと嫌う老人が多い。子どもの声にも文句を言う。

音をうるさがるのは老人だけではないだろうが、老人は自分が発する音には鈍感である。

講演会などで、高齢者が私語をするのをよく見かける(特に女性)。

講師が話しているのに失礼だし他の人にも迷惑じゃないかと思うが、平気で隣の人と喋り続ける。

「最近の若い者は」と言う前に、自分が迷惑をかけていないかどうかぐらい少しは気にしたらどうか。

若い世代に支えられて生きているのだ。自省を怠らず謙虚でありたい。

常に自省を求められるなんてそんな社会は窮屈だと思う人もいるかもしれないが、老人が少なく若者があふれていた時代では既になくなったのだから、「お年寄りを大切に」の意味合いも変わってきて当然だ。

大事にされたいと思うなら、賢く素直で可愛いお爺さんお婆さんであるよう心掛けるべきだ。

憎まれ口言いたい放題の私は当然大事にされないと思うが、それでよろし。

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2018年10月 3日 (水)

本音を言う 2

ノーベル賞医学生理学賞を受賞した京都大学の本庶佑教授の研究を基に、癌治療薬オプジーボが製造された。

しかし、当初より安くなったとはいえ、かなりの高額のこの薬を保険適用で高齢者に提供するのは如何なものか。

長生きする老人がますます増え、医療財政は破綻し、次世代に重くのしかかる。即ち亡国である。

80歳で癌を治していったいどうするのかと思う。

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2018年10月 2日 (火)

本音を言う

LGBTについての論文を掲載した「新潮45」への批判は苛烈だった。

「人間の多様性を認めるならば、考え方の多様性も認めるべき」という論議もあって、そんなことは当然だと私も思うが、「新潮45」はあっさり事実上の廃刊となった。議論は封殺された。

私は、LGBTの人たちを差別はしない。
友達にもなれると思う。

しかしだ。
もし息子や娘が同性の恋人を連れてきて「結婚したい」と言ったら、非常にショックを受けるだろう。
そして「なぜうちの子が」と悲しみ、悩むだろう。
これはそもそもLGBTに対しての忌避感情があるからということに他ならない。
他人事なら寛容になれるが、身内にはそういう人はいてほしくないということなのだ。

拒否しておきながら「差別意識はない」というのは無理があるようにも思う。

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2018年10月 1日 (月)

遠慮なく言わせていただく

なぜ冷静に話し合うことができないのか。こういう人の発言を見聞きするたびに思う。 → http://blogos.com/article/328547/

天皇陛下を始め皇室の方々が先の大戦について、多くの日本国民同様、勘違いをなさっていることは確かだと思う。

天皇陛下とて戦後教育の中で育ってこられたのだから無理もない。誤解に基づく戦後の価値観を是正しようとした安倍首相を危険人物だと忌避してしまうのだろう。
「天皇陛下は安倍さんが嫌い」などという印象も持たれてしまう。→ http://robita-48.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/post-3c38.html

日本の精神を体現する立場であられる天皇陛下が間違った歴史観で行動されるのは大変に困ったことではあるが、正しく理解をしてもらうためには、冷静に論理的に話すことが最も大切なのだ。

靖国神社宮司のこういった乱暴な言い方が、事態をこじらせてしまう。

人間だもの、怒りの感情はあってかまわない。腹に据えかねた時に思わず声を荒げてしまうこともあるだろう。

しかし、国の大事な課題について話し合う時に、威嚇して委縮させ意見を言えなくしてしまうのは問題解決にとって大きな障害だ。

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   もう一つおまけに小林よしのりのキレ老人ぶり

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«お婆さんはどこへ行った