2019年6月16日 (日)

矛盾を認識できない人々

反安倍の野党やマスコミや評論家たちは、とにかく安倍のやることには何でもケチをつけるという知性皆無の言動をやるので、次から次へと矛盾が噴出します。

こんなツイートが: https://snjpn.net/archives/137603

「圧力よりも対話を!」
「イランに何をしに行ったんだw」

「弱者に寄り添え!」
「イランに災害支援? ばら撒きw」

「9条のおかげで日本は平和!」
「日本のタンカーやられてやんのw」

これ全部、同じ人たちが言ってるんだから凄いよなぁ。

 

左翼の矛盾は他にもいろいろあると思いますが、なんといっても最大のものは、

「アメリカの言いなりになるな!」
「アメリカ製の憲法を守れ!」

でしょうね。

 

他の人が首相になったら左翼はもう少し論理的になるかどうかはわかりませんが、生き甲斐がなくなってしまうかもしれませんね。

 

 

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関連記事:「真面目にやれー!」 

 

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2019年6月14日 (金)

日本も他人事ではない

香港で100万人規模の市民によるデモが起こっている。
犯罪容疑者の中国本土への引き渡しを認める「逃亡犯条例」への抗議活動だが、香港でこれだけの市民が声を上げているのは単にそのことだけではない。

イギリスからの返還当初に約束されていた一国二制度は崩れ去りつつあり、香港政府は事実上中国に乗っ取られた形だ。
香港は独裁国家に飲み込まれ自由と民主主義を失い、チベットやウィグルのように人権蹂躙、言論統制、洗脳教育が行われるようになるのだろうか。

デモが収束しなければ中国政府は人民軍を送り込み、天安門事件のようなことになるのかもしれない。

民主主義を求める香港市民の決死の行動を、中国政府は「香港デモは組織的暴動だ」と言い放つ。

SNSで拡散してくださいという香港市民の訴えを真摯に受け止めなくてはならない。

いつもいつも日本の政権を「独裁だ」としつこく批判する左翼連中が、この事件に対してはほとんど何も言わないのがとても変だ。

独裁国家を崇拝する人たちの心の中がさっぱりわからない。

沖縄は一国二制度が望ましい、などとノーテンキなことを言って中国にすり寄る玉城知事にはよく目を見開いて香港の事態を見てほしい。

 

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2019年6月13日 (木)

上に立つ者の品格も大事だけど

政治評論家伊藤惇夫氏がテレビ番組で堺市長選で維新の会候補が勝ったことに関してコメントした。
「堺は戦国時代から自治権を確立した自由都市。その自由都市が消えていく印象がある。
有権者が候補者をよく見たり主張を理解して投票するより、政党や党首の人気に票を入れる傾向が凄く強い」

維新の大阪都構想に反対する自民党候補に勝ってほしかったらしい。

このコメントに対して吉村洋文大阪府知事がツイート→ https://snjpn.net/archives/136902

「なんだよ、このおっさん。有権者をバカにしすぎじゃないか。
このおっさんより、堺の有権者は我が町のことを考えて投票してるよ。
1票の重みを知らないおっさんがしたり顔でコメントして商売になるんだから、楽でいいね。」

堺市民の民意はさておいて、府知事ともあろう人がなんて下品な言い方をするのだ、という批判が少なくない。

でもたかがツイッターじゃないかと私などは思う。

ちょっとした思いをつぶやくだけのものでしょ。別にそんなにお行儀よくする必要もないんじゃないの。

たしかにこの伊藤という評論家はとても偏向していて不愉快なコメントが多い。このおっさん、とでも言いたくなるのも無理はない。

ただ、「やっぱり右翼は過激で品がない」と思われてしまうので、戦略上、極力上品にしたほうがいいかもしれない。ああ息がつまる。

そこいくと左翼は上品でお行儀の良い人が多い。

共産党議員なんかみんな同じような話し方するでしょ。地声を抑えてやわらか~い声音で語尾に「ね?」って必ずつける。マニュアルでもあるんだろね。

 

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関連記事:「ロマンスグレーに気をつけろ」 

 

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2019年6月11日 (火)

国を護るって大変なんだよ

お笑い芸人村本大輔が、戦闘機1兆円購入批判のツイートをしたそうだ。
「その額あれば被災地が元の生活に戻れる」

まあこういう風に思う気持ちもわからないではない。そんなお金があるなら社会保障費にまわすべきとか、保育所作れとか、そういう意見は多い。

でも政府はアメリカに対して、戦闘機たくさん買ってあげるから対日貿易赤字については不満は抑えてくれとかそういう交渉をしてるんだと思う。

国益に責任を持つ立場であれば、色々な戦略を考えてやっているであろうことは想像がつく。

日本が戦闘機をたくさん買って着々と武装強化することは、周辺敵国に対する抑止にもなり国防上も意味のあることなんだろうと思う。

それに今自衛隊が使っている戦闘機はとても古い型らしい。古いものは買い替えないと、使わされている乗員が気の毒だ。

村本のような人は、莫大なお金で戦闘機買った、という事実だけを見て「ほら、安倍は戦争をやりたがっている」と思ってしまうのだろう。

一国の指導者の思考回路はそんな単純なものでないことだけは確かだ。

たとえ立憲民主党とかその他の政党が政権に就いたとしても、貿易摩擦解消や国防のために同じように悩み、同じような手段をとるのではないか。

 

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2019年6月 7日 (金)

笑顔は間違ったメッセージになる

シンガポールでの国際会議に合わせて日韓防衛相による非公式会談が行われたが、岩屋防衛大臣が韓国の鄭景斗国防相と笑顔で握手したことが残念でならなかった。

あんなに嬉しそうに笑顔で握手するのは、韓国の非(レーダー照射事件、ごまかし、謝罪なし)をなかったことにしてあげたようでまずいのではないかとも思ったが、両者が会い、話し合いをすることは国防上必要なことなのだろうと、素人だから思っていた。

しかし、どうやら岩屋氏は官邸や事務方の反対を押し切って勝手に会談したらしい。しかもレーダー問題について問い詰めたり謝罪を求めたりした形跡もない。それであの笑顔。いったい何なの。

小野寺五典前防衛大臣も苦言を呈した。「しっかりと日本の持つ懸念を相手に申し伝えることが大事だ。防衛省が正確な情報を出しても、韓国からは恣意(しい)的な反論が返ってくる。相手に変に利用されてはダメなのだ」

テレビなどでは全然問題になってないようだが、ネットでは国民の怒りが爆発している。

何も「国民感情を害された」とか「韓国なんか大嫌いだ」と言って怒っているわけではない。

これまでの韓国のやり方を見れば当然わかることを岩屋氏がまったくわかってないからである。
あのような態度をとれば、日韓関係に決して良い効果などもたらさないどころか逆効果なのがどうしてわからないのか、という怒りである。

その岩屋氏はノーテンキに「会うときも別れるときも気持ちよくというのが私のモットー。まったく問題ない」と言ってるそうだ。→ https://snjpn.net/archives/135687

 

個人のモットー振り回して防衛大臣やらないでほしい。

あなたのモットーはいいから、まずは国益を考えてほしい。

 

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2019年6月 6日 (木)

蠣太と亮太

中学生の頃、「女学生の友」という月刊雑誌をとっていた。
毎号、世界の名作短編小説が載せられていた(ダイジェスト版だったと思う)。
日本作家のものもあって、志賀直哉の「赤西蠣太」が印象に残っている。

 

(ネタバレあり)
江戸時代、赤西蠣太という侍がお家騒動の調査のため間者としてある武家に送り込まれる。
蠣太は、醜男で見るからに田舎侍で遊びも知らず、仕官先の若侍からもバカにされていた。

主家への報告書がまとまったので、何らかの理由をつけて勤めていた家から退出しなければならない。考えた末その家で最も美しい腰元小江に蠣太が恋文を出し、見事にふられて赤っ恥をかき、いたたまれなくなって出奔する、という筋書きにした。
ところが予想に反して小江は蠣太に受け入れの返信をしてきた。
他のかたにはないものを持っておられる貴方さまに尊敬の念を抱いています。お手紙をいただいて初めて結婚を意識し、とても幸せな気持ちになりました、というようなことが書かれていた。

 

その後、蠣太と小江の恋がどうなったかはわからない、と結ばれているが、まだ14・5歳だった私はこれを読んでなんともロマンチックな気分になったのを覚えている。
美男にあまり興味が湧かないのはこの読書経験があるからかもしれない。

 

お笑い芸人の山里亮太と女優の蒼井優が結婚したニュースを聞いて、この短編小説を思い出した。

山里氏は赤西蠣太とは全く違うタイプだと思うが、ブサイクとされている非モテ男が高嶺の花と恋愛して結婚するというのはなかなか感動的な話だ。
芸能人同士だからこの先どうなるかわからないけれど、どうか努力し末永く幸せな結婚生活を送ってほしい。

「赤西蠣太」は何度か映画化やドラマ化されているようだ。もう一度作ってくれないかな、できたら佐藤二朗で。

 

 

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関連記事: 「モテ格差社会」ですと

 

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2019年6月 4日 (火)

コメンテーターは何かしら言わなければならないんだもんねえ

川崎殺傷事件を起こした犯人について、色々な論評がなされる。

「死にたいなら他人を巻き込まず一人で死ぬべき」
「そういう言葉が引きこもりの人を絶望的にさせ、凶行を誘発する」

主なものはそういうやりとりだ。

「自分が死にたいからって罪もない人々を道連れにしないで」という当たり前の願いと「引きこもり対策」は別のことで、議論するようなことがらではないと思うのだが、各種メディアではいまだに言葉の応酬が続いているようだ。

 

しかし黙っているほとんどの人や、まして被害者やその家族は心の底から思っているだろう、「なぜ一人で死んでくれなかったのだ」と。

 

 

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2019年5月30日 (木)

許しがたい発言って、あんた

自民党のパーティーで、桜田義孝前五輪相が「お子さんやお孫さんにぜひ、子どもを最低3人くらい産むようにお願いしてもらいたい」と来場者に呼びかけたそうだ。

子供や孫にそんなこと言えるわけないのに、またそうお願いをすれば子供が生まれるというわけでもないのに、桜田さんもつまらない言い方するなあとは思う。

でも、野党や評論家たちが「許しがたい発言だ!」と怒りまくるほどのことでもない。

少子化に悩む国とすれば女性に子供を産んでもらわないと困る、というのはまぎれもない事実である。

「出産強制法案」を国会に提出したわけじゃあるまいし、内輪のパーティーで世間話のようなノリで喋ったことをいちいち取り上げ、大騒ぎするのはみっともない。

 

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関連記事: 「福山吹石千原ジュニアのみなさん、おめでとう!」 

 

 

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2019年5月24日 (金)

国会議員の資質を云々するのであれば

丸山穂高を応援していたのだが、どうやら国会議員として失格だという話だ。

国後島での交流会では酔っ払って騒いだり、外出が禁止されているのに「女性を買いに行く」と言って外に出ようとしたりしたそうで、戦争発言よりこっちのほうがずっと問題だという意見が多い。同感である。国会議員としての自覚を持ってもらいたい。

 

それでも、と思う。

怖いので、名前は書かないが、反日思想を持って日本を貶め、敵国を利するような言動をする国会議員が多数存在するのは問題ではないのか。

売国奴と言っておかしくない人々が何年も何十年も国会議員を続けて日本を混乱させることのほうが、丸山議員の醜態よりずっと深刻な問題だと思うのだが違うのだろうか。

 

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関連記事: 「こわもての国防大臣はいかが?」

        「何より命が大事」 
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       他にも大勢

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2019年5月20日 (月)

「女王の教室」の本質はそこじゃないと思う

十数年前に「女王の教室」というドラマがあって、面白く見ていた。

その中のセリフが今の日本を言い当てていると評判らしい。→ http://blog.esuteru.com/archives/9316890.html

 

≪いい加減、目覚めなさい。
  
日本という国は、
そういう特権階級の人たちが楽しく幸せに暮らせるように、
あなたたち凡人が安い給料で働き、
高い税金を払うことで成り立っているんです。
そういう特権階級の人たちが、
あなたたちに何を望んでるか知ってる?
  
今のままずーっと愚かでいてくれればいいの。
世の中の仕組みや不公平なんかに気づかず、
テレビや漫画でもぼーっと見て何も考えず、
会社に入ったら上司の言うことをおとなしく聞いて、
戦争が始まったら、
真っ先に危険なところへ行って戦ってくればいいの。≫

 

特権階級とは果たして誰のことか。
「愚かなままでいてくれればいい」、これは誰が発している言葉だろうか。

今の日本はまさにこういう状態だと思ってこのセリフを掲載した人は「体制側」の批判をしているつもりだろうが、現政権が国民に気を遣って思い切った政策実行ができないのを歯がゆく思っている人は、そんな風には決して思わないだろう。

たしかに与党政治家にも官僚にも利権で潤っている人々は存在するだろう。

誰が政権に就いてもそれらの仕組みを壊すことは容易ではない。

利権構造というのは複雑でしぶとい。政権与党内部でもさまざまな葛藤があるだろう。


日本の歴代の総理大臣で、愚民たちから税金を搾り取って自分たちだけ贅沢をしてやろうなんて革命前の貴族政治みたいなことを企てた人は一人もいない。

それでも利権というものは生まれる。

 

しかし、もし、今まで政治に興味がなかった「愚民ども」が、「女王の教室」のああいった台詞によって目覚めた気になって張り切って選挙に行ったとする。

誰に、どの政党に投票する? 

「弱者の味方」などと自称している立憲民主党とか「国民の生活が第一」なんて言ってるグループに投票するのか? もう経験済みだ。

 

思うに、日本の中で特権階級と言えば、そのトップは左翼知識人(政権の悪口を言うだけの野党・マスコミを含む)じゃないだろうか。

全く日本のためにならず、為政者の足を引っ張るような発言ばかりして憚らない人たちが高額報酬を得、テレビなどで未だに強い発言力を持って大衆を扇動する。これこそ特権階級ではなかろうか。

 

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関連記事:「究極の愛」 

     「女王の教室」

 

 

 

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2019年5月18日 (土)

日本人の自虐体質はもう治らないのか

丸山穂高議員の戦争発言について、テレビなどでは、「とんでもない」という論調一色だ。

コメンテーターたちも少しでも擁護するようなことを言って矛先が自分に向くことを恐れているのか、全面的に批判している。

これを機会に議論を深めればいいのに、そういうことを全くせず「戦争なんてとんでもない」と非難するだけ。つまり「くわばらくわばら」と首をすくめて怖がっているだけなのだ。

丸山議員は「戦争で取り返そう」と提案したわけではないし、仮に野党の一議員がそんなことを言ったとしても実際に戦争できるわけがない。

たとえ憲法改正しても日本が戦争を実際に起こすには、国民の同意、議会の承認などその他さまざまな手続きを経なければならず、不可能というぐらいハードルが高い。

憲法改正でさえあんなに難しいのに、戦争なんていったい誰が賛成するだろうか。そもそもロシアと戦って勝てると思うのか。全く現実性がない。

かといってこれからいくら話し合っても、そもそもロシアに返す気がないのだから、もし取り戻したかったら武力で奪還する以外にない、というのは別におかしな発想ではないだろう。

丸山議員は盗られたものを話し合いで取り戻すことの尋常でない難しさを「武力を使う以外にどうすればいいと思うか」と問いかけただけだろう。

民間人にそんなことを聞いてもしようがないし、国会議員がこの日本で「戦争」を軽々しく口にすることに全く問題がないとは言わないが、議員辞職勧告決議案を提出するほどの重大事とは思えない。

 

私は覚えていないが 9年前にメドベージェフ大統領が「敗戦国のくせに領土を返せという国がある。戦争で捕ったものは戦争でしか解決しない」と発言したそうだ。

去年だったか、ロシア人が日本側のインタビューに答えて「そんなに取り戻したければ、戦争で取り戻せばいいじゃないか」と言っていたのは覚えている。

その時誰も大騒ぎしなかったではないか。

ロシア人が言うのはいいが、日本人が言うのは許せないのか。

これは「戦争アレルギー」ではない。「戦争という言葉」アレルギーだということを、大騒ぎしている人たちは気づいているだろうか。

維新の会の幹部片山氏と馬場氏が、丸山議員の戦争発言をロシア大使館に謝りに行ったという。

不法占拠してる側になんでそんなことしなければならないのか。とんちんかんにもほどがある。

ますますロシアを付け上がらせただけだ。

日本はちょっと脅せば、というか、脅さなくても自分から好き好んで外交上不利になることをする国だと自ら公表するようなものだ。
まあ、そんな国だということは、もう周辺国は先刻承知なのではあるが。

 

政府与党が毅然たる態度を取らないのは情けないが、マスコミの大騒ぎのせいで国民感情が「丸山ひどい」に大いに傾いている現状では、もうどうしようもないのだろう。
マスコミに煽られる国民がバカなのだ。

丸山氏は、「外国人の生活保護」や「外国人の医療費の未払い」などに関し、政府を鋭く追及してくれる実に頼もしい議員である。この人を国会から追放してほしくない。

 

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2019年5月14日 (火)

丸山穂高を潰してはならない

ビザなし交流に参加した維新の丸山穂高衆議院議員が国後島で「北方領土は戦争で取り返すしかないのではないか」と問いかけたことが物議を醸している。

日本はもう二度と戦争はしないと決めたのになんということを言うのか、と大騒ぎだ。

たしかに戦争は恐ろしい。そんなことしたくない。自衛ならともかくこっちから仕掛けるなんて言語道断。

・・・ん?「こっちから仕掛ける」?

ソ連は日本の領土を強奪したのだから、本来なら武力で奪い返すのが筋だろう。

しかし、もう70年以上が過ぎてしまった今では誰も戦争など望まない。莫大な戦費を使い、人が大勢死んだ挙句、取り戻せなかった場合、日本は破滅だ。そんなことちょっと考えれば誰にでもわかるのだから、政治家の丸山議員にわからないはずがない。言い方間違えたね。

ロシアとの戦争は言うまでもなく現実的ではない。

フォークランドを武力で奪い返したイギリスのようにはいかない。

 

ただ、丸山議員がせっかくああいう発言をしたのに、みんなで寄ってたかって蓋をしてしまうのももったいないではないか。

この発言はロシアにも届き、ロシア上院のコサチョフ国際問題委員長が「日ロ関係の流れの中で最もひどい(発言だ)」と批判し、「そのような挑発的な発言ができるのは、存在する問題の解決を望まない人々だ」と語った、という。

強奪した側がどの口で言うかと思うが、この騒ぎは交渉において日本にとって好都合ではないか。

今、旧ソ連時代の独裁者、スターリンへの肯定的な評価が、ロシアで高まっているという。→ https://www.sankei.com/column/news/190512/clm1905120003-n1.html

ロシアがすっかり忘れている大粛清、カチンの森事件、北方領土強奪など、独裁者スターリンが行った悪行を思い出してもらう良い機会だ。

日本はシベリア強制連行・強制労働など悲惨な状況の中、多くの日本兵が命を落とした。

≪そのような歴史をロシア人に周知することが必要である。世論調査では77%のロシア人が「一島も引き渡すべきではない」と答えている。

しかし四島の占拠が大粛清と同様、スターリン体制の犯罪によるものであったと知れば、ロシアの世論も変わるのではないか。≫
 

ロシア国民はスターリンがどんな悪いことをしたか知らないらしい。

丸山議員の発言を非難するなら、全部教えてあげればいい。

「あなたがたは武力で日本の領土を強奪したのだ。本来ならば武力で取り返したいところだが、日本はそれをしない。無理やり奪ったものを経済協力と引き換えに元に戻してほしい、というのはそんなに理不尽な要求だろうか」という方向で交渉ができるのではないか。

サヨクがよく言う言葉に「日本はもう二度と戦争をしないと決めたのだから」というのがある。
映画「空母いぶき」にも、総理大臣の「我々は戦争をしないと決めたんだ」という台詞があるらしい。

宗教の教義みたいなこと言ってどうする。

「そう決めたから」戦争をしないのではない。現実的・実利的でないからしないのだ。

交渉で取り返す、というなら、言うべきことをはっきり言って、言い負かすしかないではないか。

 

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関連記事:「これからは侵略者の思い通りにはさせないように」 

 

 

 

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2019年5月13日 (月)

「空母いぶき」を考える

漫画誌「ビッグコミック」で連載中の「空母いぶき」が映画化された。

漫画はほとんどが戦闘シーンで、戦略的なことは私には何もわからないが、命がけで侵略者から国を守ろうとする自衛隊やその最高指揮官である総理大臣と与党政治家たちの鬼気迫る言動にリアリティを感じながら毎号読んでいる。

最新号に総理役の佐藤浩市のインタビューが掲載され、発言がネットで大炎上しているそうだ。→ https://snjpn.net/archives/130205

≪最初は絶対やりたくないと思いました(笑)。いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残ってるんですね≫

まあ、これは使い古された安っぽいイデオロギーと言われても仕方がないだろう。佐藤浩市がいまだにこんなことを口にする類の人だとは知らなかったが。

「反体制」って・・・、日本を専制国家だとでも勘違いしてるのかね。

誰かこの人に民主主義国家のしくみを教えてあげてちょうだい。


≪彼(首相)はストレスに弱くて、すぐにお腹を下してしまうっていう設定にしてもらったんです。だからトイレのシーンでは個室から出てきます≫

安倍首相の持病を揶揄したのだろう。「人の抱える難病を冗談のように語る鈍感」を私は感じたが、ネットでの反応も佐藤に厳しい。

百田尚樹氏はかなり怒気をこめてツイートしているけれど、それに続く多数の意見は、過激・偏狭とされるいわゆる「ウヨク」が騒ぎ立てているのではない。

それぞれ、もっともな意見だと思う。原作のファンとして戦後イデオロギーを引きずったバカバカしい映画なら見る気がしないというのは非常によくわかる。

ただ、佐藤浩市はこういうことも言っている。

≪この映画での、少し優柔不断な、どこかクジ運の悪さみたいなものを感じながらも最終的にはこの国の形を考える総理、自分にとっても国にとっても民にとっても、何が正解なのかを彼の中で導き出せるような総理にしたいと思ったんです。≫

 

これを読んでハハーンと思った。佐藤は「シン・ゴジラ」の総理代行の役柄に影響されているんじゃなかろうか。

あの映画では総理大臣始め政府要人がいなくなった後、貧乏くじを引かされたかのように農水大臣かなんかが総理に就任する。演じるは平泉成。

頼りなくやる気もなさそうだった彼が最後には国のトップとして国のため国民のために一世一代の力をふり絞る。

あのシーンが感動ものだったのは確かだが、そこに国のトップの理想を見るというなら、それは佐藤の勘違いというものだ。

安倍晋三は、戦後歴代の首相と違って積極的に国防を考えてきた人だ。事が起こってから「自分が総理大臣の時に運悪くこんなことが起こってしまった」というような村山富市みたいな人や自民党ハト派首相たちとは基本的に違う。

侵略されてからあわてふためくのか、日ごろから態勢を整えておくのか、そんなことは言うまでもないことだが、バカな国民は安倍晋三という人を「戦争をしたがる危険人物」などと批判し蛇蝎のごとく嫌ってきた。

佐藤浩市に限らず、この日本にはまだまだわかってない人がゴロゴロいる。

テレビはネットで話題になっているニュースを後追い報道することがよくあるが、こういう事柄こそ取り上げてネットで行われているような活発な議論をしてもらいたい。

 

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関連記事:「やらなければやられるという時」  

     「反骨の人」 
     「みんながみんな国民」  
     「革命脳」 
     「民主主義国家の中心で反権力を叫ぶ」 

     「命をかけて」 

 

 

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2019年5月 7日 (火)

山田優さん、大丈夫よ

モデルの山田優がインスタグラムで「天皇皇后両陛下お疲れ様でした。ありがとうございました。 皆様、平成最後の夜、、、素敵な夜をお過ごし下さいませ」と感謝とねぎらいの言葉をつづったところ、批判が殺到したんだと。

 

曰く:
「天皇皇后両陛下に対し『お疲れ様』という言葉のチョイスに違和感を感じるのは私だけですかね…」

「私も正直、皇室の方への『お疲れさま』という言葉に違和感を感じました。目上で失礼にあたらないのは同じ会社だけではないのかなと…」

「皇室をなんだと思っているのでしょうか」

「気持ちはわかるけど、『お疲れ様でした』は無いなぁ」

 

え、そうなの?
目上に「お疲れ様でした」って失礼なの? 知らなかったなあ。

いやいや、言うでしょ、普通に。

両陛下をおねぎらい申し上げたい時は、じゃあ、なんて言えばいいのかね。

「お疲れ様でした」をさらに丁寧に言うと「お疲れ様でございました」だけど、「お疲れ様でした」でも全然かまわないと私は思うけどね。

皇室に対する尊崇の念が高まっている近年の傾向を私は歓迎するが、「お疲れ様でした」の言葉づかいごときでいちいち「不敬である」と騒ぎ立てるのは如何なものか。

 

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上品すぎるのも問題:「にほひぬるかな」 

 

 

 

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2019年4月30日 (火)

かたじけなさに涙こぼるる

世の中には、論理的な根拠を示せるわけではないが感覚的にすんなり受け入れられる、といったことがあります。

天皇や元号などは、庶民にはその由来や存在意義についてはよくわからないけれど、なくすのはもったいない、あってほしい、そのようなものです。

天皇や元号を日本国民が大切に思う気持ちにそもそも理屈はなく「説明できないけれど守っていきたい」といったものであろうと思います。

それでも、風雪に耐えて継承されてきた伝統文化の意義が、専門家によって分析され、説明されると、それはそれで「なるほど」などと感心するものです。

 

例えば先日の産経新聞「正論」で読んだ長谷川三千子埼玉大学名誉教授の元号に関する意見。→ https://special.sankei.com/f/seiron/article/20190424/0001.html

それは朝日新聞社説の問いかけを紹介するところから始まります。

≪でも、ちょっと立ち止まって考えてみたい。『平成』といった元号による時の区切りに、どんな意味があるのだろうか。そもそも時とはいったい何なのか≫

朝日のことだから、「時というものは世界中の誰にとっても平等に流れているものなのに、日本が勝手に区切った元号の変わり目に何をそんなに騒いでいるのだ」といったニュアンスで書かれているのかな。読んでないから知らないけど。

 

長谷川先生によると、キリスト教では神が「時」を創造し、その始まりも終わりも支配しているのに対し、日本の神話では、「時」は神によって創造されたものではなく、次々と登場する神々が、既に流れている「時」の生成力そのものを体現してゆく有様が感じられるというのです。

≪つまりこのように、毎年新しい年がめぐり来るたびに、われわれは『古事記』の昔からの〈時の体験のかたち〉を、国を挙げて生き生きと再現しているわけなのです。毎年のお正月、かくも多くの人々が神社にお参りし、皇居の一般参賀に訪れるのも、偶然のことではありません。

 表立って意識してはいなくともわれわれは身心の奥深くで古来の時のかたちを生きている。そしてそのことがあればこそ、元号という時の区切りが意味を持ち、改元ということに意義があるのです。

 改元の日、われわれは元旦と同様、ただ晴れ晴れと「おめでとうございます」と言えばよい。それこそがわれわれの「時とは何か」への答えなのです。≫

 

西行が伊勢神宮を参拝した時に感動して詠んだ歌「何事のおはしますかはしらねども かたじけなさに涙こぼるる」

「何事のおはしますかは知らねども」というのは「そこにいらっしゃるどなたかは目には見えないけれども」という意味だそうです。

でも、「そこになにがあるのか、どんな意味があるのかわからないけれども、なんだかとてもありがたい」と読みたくなる平成最後の夜。

天皇陛下さま ありがとうございました。

 

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«言語と論理的思考