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2004年7月 2日 (金)

憂国の主婦です___なんちゃって

ブログを始めました。 国家論なんていうとほんとにおおげさでこっぱずかしいのですが、主婦だって、いや、主婦だからこそ、国のあり方について考えることって多いんですよ。 何から書いたらいいのか迷っておりますが、まず「戦争」について軽く書いてみます。あっ誤解しないように。戦争を軽く考えているのではなく、国際問題のむずかしい諸事情のわからないおばさんが単純思考で単純な文章を書いてみる、という試みです。

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「戦争反対」と人はよく叫びます。特に女性は叫びます。中でもおばさんは頑固に平和を守ろうとがんばります。

残虐なことはなるべく避けて通りたいのは誰しも同じだし、ほとんどの人間は平和を願っているのでしょうから、「戦争反対」のシュプレヒコールを発するのは当然の衝動でしょう。

しかし、自国の政府が戦争に加担するような政策を実行する時、いったい、なにゆえ政府はそうするのかを人はあまり考えないのではないでしょうか。

よく、「国益」という言葉が使われますが、人々はこの言葉の持つ具体的な意味も深く考えたことがないのではないでしょうか。

私たち日本人は世界有数の豊かな国をつくり上げ、その豊かさの中に当たり前のように何十年も浸り続けてきました。私たちはもう、貧しさに戻ることなんてできないどころか、その貧しさがいったいどういうものであったかさえ忘れてしまっています。

国というものが国際社会の中でうまく立ち回って生き延びる努力をするからこそ、国民はその恩恵にあずかるのではないのですか。

資源に乏しい日本は世界中で上手に商売をしなければ豊かさを維持できません。
「戦争は嫌いだ」といって、危険地帯を回避ばかりしていると、国際社会からは、「日本は自国の安全だけに執着し、危なくて汚い仕事は他国にまかせ、戦争が終わって危険がなくなったところへのこのこやってきて、石油をください、商売させてください、と言い始める。金もうけの話だけ首をつっこんでくるずるい国だ」と思われはしないでしょうか。
そう思われることは国際的な立場上どういうことになるのでしょうか。結局不利益をこうむることになるんじゃないんですか。

「後ろ指さされても、貧乏になってもかまわないじゃないか、戦争に加担するのはやめようよ。みんな仲良くしようよ」、というのなら大いに賛成します。

もし、「国益なんかいらない。戦争に加担したり大国の言いなりになるのはやめてほしい」、と言うのなら、国民自身それなりの覚悟をしたほうがいいと思いますよ。

「私たちは豊かでなくてもいいんです。石油がなくたって人力でなんとかします。喜んで農業や漁業や林業に従事いたします」、そのようにはっきりと意思表示することが必要だと思います。

しかし、「平和主義者」でそれを口にする人を私は見たことがありません。

石油をたっぷり使った快適な生活ででっぷりと肥え太った大国の文化人などが(はっきり言うと映画監督のマイケル・ムーア氏なんですが)、こぶしを振り上げて自国の大統領を糾弾している姿を見ていると、「戦争反対を叫ぶ前に、あなたのその豊かさを少し削ってもうちょっと痩せたら?」とつっこみを入れたくなる私は意地悪でしょうか。

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コメント

こんにちは!
基本的に私は戦争は、理由を問わず反対なんですよ
それほど戦争に詳しいわけじゃないんですけど、戦争の理由って特権階級の一部の人の利益のために行なわれることがほとんどだと思うので反対です。それと日本は国益を考えず外交をしてると思います。日本は”ずるい”国だくらいに思われていたらまだ、いいんですけどねぇ。たしかに、マイケル・ムーアさんはダイエットした方がいいと思いますw

投稿: ken | 2004年7月 9日 (金) 18時36分

kenさんへのお返事はkenさんのブログに書きました。
ありがとうございました。

投稿: robita_48 | 2004年7月13日 (火) 13時53分

「しんぶん赤旗」のサイトの「憲法九条改定論の三つの盲点」(10月19日)という記事をご覧ください。軍事貢献より,九条こそ世界の日本に対する好感の源だと,小泉より遥かに良いことを言っています。以前は民主党支持者でしたが,改憲が政治の争点に浮上したのを機に,共産党の主張が一番正しいのではないかと思うようになっています。

投稿: 天下御免 | 2005年10月22日 (土) 16時38分

>天下御免さん、
コメントありがとうございます。

>共産党の主張が一番正しいのではないかと思うようになっています。<

「しんぶん赤旗」をとってないので詳しいことはわかりませんが、「共産党の主張は正しい」、そう思うかたがいらっしゃることは当然と思います。
たしかに、誰しも平和や平等を望んでいますし、「戦争なんかしちゃあだめだ」という思想はもうまったく正しいとしか言いようがありません。
ただ、その正しいことをどうして国民は支持してくれないのか、考えが及ばないところが共産党の問題点ではないかと思います。

投稿: robita | 2005年10月24日 (月) 09時55分

危険地帯を避けて、国際貢献をしないで金儲けばかりしていると批判されないかと仰ってますが、イラク戦争のように「大量破壊兵器があるから」と言って戦争を始めて、「やっぱなかったー、でもフセインは虐殺とかしてるし」みたいな戦争に加わって、それが本当に国際貢献になるんでしょうか?
あと、大国の言いなりにならないのなら覚悟が必要と仰ってますが、それって国益とか石油とかの為にはアメリカの言いなりになる必要があって、その為に戦争に加担する必要があると言う事ですか?
あほな文章でごめんなさい。私も出産育児の為、今年三月末から専業主婦です。

投稿: ゆーまま | 2005年10月24日 (月) 17時06分

>ゆーままさん
コメントありがとうございます。
イラク戦争については、もう泥沼状態になってしまって、国際世論は「間違いだった」が大勢を占めていると思います。
イラクに手を出したのはまずかった、と言わざるを得ない状態になっていますね。
ただ、私の言いたいことはそれとは別に「平和のアピール」の仕方ということだと考えてください。
長くなるので、記事にしました。→http://robita-48.cocolog-nifty.com/blog/2005/10/post_6f2d.html

育児中でいらっしゃるんですね。赤ちゃんお元気ですか。ご健闘を祈ります。

投稿: robita | 2005年10月25日 (火) 11時04分

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» その後の曽我ひとみさん [7gatu]
8月になって めっきり登場回数がへりましたね。 ... >ゆーままさん コメントありがとうございます。 イラク戦争については、もう泥沼状態になってしまって、国際世論は「間違いだった」が大勢を占めていると思います。 イラクに手を出したのはまずかった、と言わざるを得ない状態になっていますね。 ただ、私の言いたいことはそれとは別に「平和のアピール」の仕方ということだと考えてください。 長くなるので、記事にしました。 育児中でいらっしゃるんですね。赤ちゃんお元気ですか。ご健闘を祈ります。 [続きを読む]

受信: 2004年8月 3日 (火) 16時45分

» 小泉首相の靖国参拝は、アメリカの分断統治の意図を反映しているのでは? [とくらBlog]
 私は、小泉首相が総裁選で遺族会の票を集めるために約束された靖国神社参拝については、ほんとに腹立たしく思いますし、許せない気持ちです。子どもの頃、おじいちゃんたちがまるで戦争を美化するような話(今で思えば苦労話だと理解できますが・・)をするのを聞くのが大... >ゆーままさん コメントありがとうございます。 イラク戦争については、もう泥沼状態になってしまって、国際世論は「間違いだった」が大勢を占めていると思います。 イラクに手を出したのはまずかった、と言わざるを得ない状態になっていますね。 ただ、私の言いたいことはそれとは別に「平和のアピール」の仕方ということだと考えてください。 長くなるので、記事にしました。 育児中でいらっしゃるんですね。赤ちゃんお元気ですか。ご健闘を祈ります。 [続きを読む]

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