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2004年8月 2日 (月)

サボる子どもたち

「学校がいやで仕方がなかった」、「授業が全然おもしろくなかった」、「教室に座って退屈な勉強をするより、自然と戯れるほうがずっと面白かった」「授業をサボってよく映画を見に行った」・・・・などと言って、子どものころの勉強嫌いを吹聴し、「勉強などしなくても、ほれ、この通り、僕はこんなに立派に生きている」と胸を張る有名人が結構います。

「有名になる」イコール「成功する」ということに一応なっているから、多分、勉強しなくたって、人生を実り多いものにすることは可能なんでしょう。

でも、そういう人たちにあまり大きな顔をされるのも困ります。子どもが勉強しなくなっちゃうじゃないの。

勉強しない子どもが増えると日本人の知力や技術力を保持発展させる基盤が弱体化し、人材不足となり、国力は著しく低下するでしょう。国力が低下すると貧乏になり、やがて国は滅亡します。

自然と戯れたり、映画を見ることはとても大事なことなので、大いにやってほしいのですが、学校はちゃんと通って、退屈だなんてスネてないで、きちんと前を向いて先生の言うことを聞くようにしましょう。

大事なことは、子どもが学校を「退屈なところ」などと思わないような場所にすることですよね。

学校、また、教育行政の何をどうしたらいいのでしょう。

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コメント

こんにちは

田舎住まいなものでして、都会の現状は全くしりません。

公立小中学校、私立小中学校が 両方あるんでしょうね。
私の市では、最近私立中学もあるようです。教育の実績からして今一なんだと思います。

都会は教育の関心がすごいですね。yahooの掲示板今日みてそうかんじました。
robitaさんの記事からも伺えます。

学校を「退屈なところ」とありましたが、離れて居るこちらから見ると、勉強をして先に進んでいる子供なんでしょうね。クラスの中の格差も考慮しながらの授業、苦労が察せられます。すいません 一旦筆とめます。

投稿: kutinasi1 | 2004年8月 2日 (月) 17時00分

学校で気になっていること。

都会とゆうか東京の先生と父兄の関係をBlogで見聞きして、その真剣さに圧倒される。

先生と一父兄の接点は何がしかのトラブルがあった時である。そして先生に非があると思われる時に、大半発生する。

先生の質、人格、の悪さが父兄の基準にまま合わない。昔と違って先生より学があり、知的生産者も多い。その人達が教育に一家言あったらお互い噛み合わない。

校長の力量が問われるところ、一父兄の問題か、これと別個に二、三の父兄のアピールがあれば考えなくてはならない。
ただし一父兄の同調者は、一父兄に説得された可能性があり
除いて先生に対する可否を考慮する。

クレームの処理の仕方と人間の心、各方面でノウハウがあり
校長先生もうまくならねば。

家庭では、子供の前で、両親が先生の悪口を 「絶対に言わない」。居ない所なら可。

教育行政と言えるかどうかですか。

日本の珍現象です。年に一回は何処かの新聞に載る「東大入学者の家庭の年収は1000万円を超えているもの9割に近い」が今年です。
40年前は年収800万円を超えている人の割合8割でした。

皆さんこれを見てどう思うのでしょう。様々なんでしょうね。

私はこれを見て、色々言い分があります。
すでに国民を二分しています。
金で学力がかえる。(学力が投資の対象になると、いいかえる)。勿論金をかけても、駄目なのも居る。まあ潤沢に金のある者同志が、競い合っている様がみえる。

人間性も、この9割の人達は飛びぬけている?

そうでないとすると、どうなる。
最近は東大崇拝も少なくなって来ていますが。

高校に塾のノウハウ入れた授業とは。官僚でも下位にランクされる文部省と塾のヤラセかと、勘繰りたくなります。

robitaさんの ご主人 まさか文部官僚でないでしょうね。
まさかと 思いつつ打っているんですが、公明党、創価学会関係のお宅じゃないですよね。そうだったらご容赦ください。
またそのうちに、書かせてください。

投稿: kutinasi1 | 2004年8月 3日 (火) 00時54分

>年に一回は何処かの新聞に載る「東大入学者の家庭の年収は1000万円を超えているもの9割に近い」が今年です。<

東大に入って高給取りになると、美人の妻をゲットできる。結果、二人の間の子どもは頭脳明晰容姿端麗という遺伝子を受け継ぐ確率が高くなり、東大出身者はますます人間のグレードを上げていくわけです。
確かに、ちかごろは、芸能人を例にとっても、才色兼備は珍しくありませんね。

 >robitaさんの ご主人 まさか文部官僚でないでしょうね。
まさかと 思いつつ打っているんですが、公明党、創価学会関係のお宅じゃないですよね。そうだったらご容赦ください。<

どちらも全く関係ありませんのでどうかご安心ください。
主人はごく普通のサラリーマンです。

kutinasiさん、何度も言ってうるさいでしょうが、URLの記入欄には、kutinasiさんのブログのURLを貼り付けられたほうがよろしいですよ。kutinasiさんのコメントのお名前「kutinasi」をクリックしてみてください。私のブログが出てきちゃうでしょう。

投稿: robita_48 | 2004年8月 3日 (火) 10時19分

テスト

投稿: kutinasi1 | 2004年8月 3日 (火) 10時51分

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