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2004年9月29日 (水)

高校生の退屈

学者や評論家たちが昨今の人心の荒廃を嘆き、「武士道を復活せよと言うのではないが・・」「教育勅語の良さを見直せと言うのではないが・・」と、しきりに「・・・というわけではない」と強調しながら、現状を変えていかなければならない、教育のあり方を見直さねばならない、と結論付けます。結論になっていないと思うけど。

なぜ、彼らはあんなに遠慮がちなのでしょう。どうして誰も「人の精神を鍛え上げる支柱となる思想が必要だ」とはっきり言わないのでしょう。たまに言う人がいると「過激だ」とか「右翼だ」とか言われてしまいます。

子どもの精神力を鍛えるのに一つの思想が必要なのかどうか考えてみましょう。

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2004年9月24日 (金)

農役

「ゆとり教育」のおかげで子どもの学力が下がったとか、受験対策ばかりで本当の教育がないがしろにされているとか、教師の質が悪いとか、学校に対する批判はいくらでもあります。

「国をどうこうしたいなら教育をまずなんとかしなければならない」、と思っているにしては、私は、今の学校の現場がどうなっているのか、教育改革は進んでいるのか、あまりよく知りません。

学力の向上はさておいて、子どもにやる気を起こさせたい、とか、気概を持たせたいと願うなら、肉体的鍛錬をもっと教育の場で取り入れたらどうなのかな、と私は思います。

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2004年9月22日 (水)

擬似体験

経験していないのに、なぜか懐かしく思える情景を歌った歌があります。

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2004年9月17日 (金)

口コミ

きのう書いた田中さん話のつづきです。

田中さんのノーベル賞受賞の時に私が思ったこととほぼ同じことが、しばらく後に、雑誌「AERA」で特集記事になりました。

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2004年9月16日 (木)

少子化論争___偉い人、聞いてる?

今日は少子化についてもう一つ書いちゃいます。
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少子化論争ってどこでやっているんでしょう。

国の機関以外だったら、市民のサークルとか、新聞や雑誌の投稿欄とか・・、やはり一般市民が論争するとしたらインターネット上でしょうか。

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お見合い

「お見合い」ってとても良い習慣だと思います。 私たちの世代は、結婚適齢期になると知り合いのおば様なんかが「いい人がいるんだけど」と男性の写真と釣書( 「つりがき」で変換できない!もう死語なんですか。身上書のことです )などを持ってやってきたものです。 やがて「お見合いなんて」「恋愛のほうが素敵」なんて思う女性が増えたからか、おせっかいなおば様がいなくなったからか、お見合いで結婚したという話をきかなくなりました。

しかし、考えてみると、「友達の紹介」にしろ、「合コンで知り合う」にしろ、かたちは違えど、まあ、お見合いには違いないのです。

もうずうっと前ですが、テレビのトーク番組で、女性アナウンサーが、「お見合いじゃなく、やっぱり恋愛で結婚したいですねえ」と言うと、大竹まことが、「でも、お見合いじゃなかったら、ナンパしかないよ。恋愛つったって、きっかけはつまるところナンパでしょ。」とつっこんだら、その純情そうな若い女子アナは「そうかァ・・・」と困ったように笑っていました。

つまり、誰かに出会いをお膳立てしてもらうのでなければ、こっちから気に入った人にモーションかけるか、または白雪姫や眠り姫のように声がかかるのを待ってるしかないのです。

ちょっと年がいっててちょっと良い女には男性は声をかけにくいものだと思う。「もう相手いるんだろうなあ」とか「俺なんか相手にしてくれないよなあ」とか、思っちゃうんじゃないですか。

でも、そういう男性に「勇気を出して声をかけてみることよ!」と激励するのも果たしていいことかどうか私にはわかりません。だって、ちょっと年がいっててちょっとプライドの高い女にとって、おずおずと声をかけてくる男はどこか物欲しげで鬱陶しく感じるんじゃないでしょうか。声をかけられた時点で「あー、こんな男いや!」になっちゃうんじゃないでしょうかねえ。よくわかりませんけど。

昔のように「この青年にふさわしいお嬢さんを是非お世話して差し上げたい」などと思ってくれるおせっかいなおば様が今の世の中必要な気がします。

ところが、昨今のおば様がたときたら自分探しに夢中で、よその若者の伴侶探しに一肌脱いであげましょうという気がなくなってしまったのです・・・・というのは違うかもしれないけれど、まあ、うまくいかなくなった時の責任を考えたり、なにより若者の文化や生活形態が変わってしまったせいでしょうかね。

私は日本には「イイ男がいない」と言い続けているけれど、一方で「さぞかし良いお父さんになるだろうなあ」と思われる若者は結構いるんじゃないかとも思っています。そういう人は人知れずどこかに埋もれていて未だ誰にも発見されず、恋愛市場の片隅でひっそりと生きているのではないでしょうか。

こういう若者はたぶん、「求めすぎ」の女性にとっては「イイ男」ではないかもしれません。

でも、例えばノーベル賞を受賞した田中さんを思い浮かべてみてください。

私はあの受賞のニュースを聞いた時、何をまず思ったかというと、「彼は結婚しているだろうか」ということでした。なぜかというと、「すごく良いお父さんタイプ」だったからです。そして、頭がよく真面目で誠実だが風采があがらない(ごめんね田中さん)、セックスアピールがない(ごめんね田中さん)、このタイプの男性が結婚できにくい、ということを常々憂慮していたからです。

そして、彼がお見合いなどしていて、もし断られたりしていたとしたら、今ごろその断った女性たちは地団駄踏んで口惜しがっているにちがいない、と思いました。

その後、彼は自分で「モテませんから」と発言していたり、お見合いで晩婚だった、という報道を見聞きしました。

でも、たとえ彼がノーベル賞とってなくたって、彼ってすごく魅力的な男性だと思いませんか?

思わない?もっとハンサムじゃなきゃいや?もっと都会的なセンスがなきゃいや?

私どものような年齢の者から見ると(私自身は娘時代からああいうのがタイプだったけれど)、非常に好ましい青年で、「是非いいお嬢さんを紹介したい」なんて思ってしまいます。

若い女性からすると「田中さんいいんだけど、もう少し男性的魅力がほしいわ」っていうところだろうと思うけど、早合点しないでもう少し冷静に見てみたら?とアドバイスしたい。

まあ、でも、真実はわかりません。田中さんって案外お好みがウルサくて、並み居る女性を次から次へと振っていたのかも知れませんし。

それはともかく、どこかに埋もれている「掘り出し物」を発見し、「いい人がいるんだけど」とおせっかいをやくおばさん、そういう存在が必要。そう、私もその年齢なんですけど。

「イイ女はいるけど、イイ男がなかなかオモテに出てこない」・・・・私の想像ではこういうことではないかと思います。

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2004年9月15日 (水)

子どもの数

kakuさんのご意見を読んで思うことを書きます。

>女性が「出産・育児以上に、もしくは、“それと同じ位”愛する何かを持つ事」が信じられない人、残念ながら性別を問わず結構存在するのが現実です。<

この言い分は非常によくわかります。
だから、反論じゃありません。反論じゃないけど、ちょっと聞いてください。

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2004年9月10日 (金)

友人からのメール__「知力」で勝つ

了解を得ましたので、このブログを読んでくれている若い友人のメールをご紹介します。

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今回のチェチェンでの学校占拠事件について、私も思うこと・言いたいこと、たくさんあります。けれど自身のblogを作ったり投稿したりトラックバックする程の時間も無いので、ある程度私の思考回路をご存知の***さんに、***さんのコメントに対する「感想」をメールで伝えさせていただきます。


>世界中がテロを憎む、という断固たる姿勢をしっかりと示すことが結果的にテロリストを追い詰めることになると思います。<

まず全面的にこの事に同意します、そして、私たち市民の役割と言うものがあるとするならば、ごちゃごちゃバランス取った意見を言わねばとするよりまず、このメッセージを届けることこそが、9/11で知り合いを失った私としては最優先であると言いたいです。

チェチェンの事情について、私も興味を持ったのはつい昨年頃からです
相次いで出された国連等の資料によれば、ロシア政府による言論弾圧と知識階層の暗殺などもどうやら事実であり深刻なようです。

私でさえ、「プーチン、なぜ、チェチェンごときにそこまでこだわるのか」と言う思いと、結局、追い詰められた者の復讐行為(テロ)の前では、国家と言う、曲がりなりにも法に基づいて行動する組織は対応できない事を先の911、アフガンそしてイラク統治から学ぶべきだと強く思うし、統治者側に対する憤りも感じます。

しかし、それでも私は、全ての答えと判定は、歴史上にMatin Luther King Jr.と言う人が存在していた事実から導き出される、と思っています。

私は南部州に長く住んでいましたので、米国における黒人がかつてどんな扱いを受けてきたか、そして、未だにWASP達に取ってどのような存在に映っているのかを肌身にしみて知っています。

それでも、彼らは市民権つまり選挙権を得、そして、「人として平等である」と言う社会的正義を得た、それはつまり、あまりにKing牧師達の主張も手法も「正論だった」からでしょう。
人間には悪意だけでなく良心もある…それを証明してくれた出来事だと思います。

最大のパワー(権力即ち武力)は常に国家に帰属する以上、これに個々人が“最終的に”勝るには「知力」しかない、そういう正論を、何の迷いも無く吐いてくれる政治家や著名人やbloger(blog参加者)に出会えるのを待っているのですが、なかなか…ですね。好き好きはあると思いますが、私が福沢諭吉を好きな理由はここです、彼には迷いが無かった。


以下のサイトは私と立場を多少異にしていますが、チェチェン情報に関しては充実しています。
お時間のある際に、ちょっと見てみるのも面白いかもしれませんのでご参考までに:
http://chechennews.org/

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2004年9月 9日 (木)

科学教育


私は学生時代、理数科目は苦手でしたが(文系科目も苦手でしたけど)、宇宙や地球や人類に関する科学話は大好きなのです。そういう人は多いのではないでしょうか。

考えてみれば、エネルギー、食料、環境汚染、クローンや遺伝子組み換えなどの生命操作、新病原体の出現など、私たちのまわりは科学の知識がなければ話し合うことさえできない社会問題に満ちあふれています。「科学は苦手」で済ませられない状況を考えれば、私たち一般の人間ももっと科学に目を向けたほうが良いし、子どもたちへの科学教育にもっと熱心になってもいいのにな、と思います。

理数科目は不得意でも、好奇心さえあれば科学知識の理解はそれほど難しくないように思います。

中村うさぎというブランド好きの自他共に認める不真面目作家が遺伝子のしくみの講義を受けて理解したことをエッセイに書いていましたが、これが実にわかりやすい。(彼女は理解している、ということがわかりますし、実は彼女は頭の良い真面目な人なんだということもわかります。)

学校時代あんなに嫌いだった理科に、学校を卒業してから興味を持つようになるなんて・・・、多くの人が同じ思いを抱いていることと思います。

子どもたちが興味を持つような教え方というのは、学校教育ではほんとうにむずかしいことと思います。

ほとんどの子どもが家庭で親や兄弟姉妹に影響を受けて興味の対象を決定しているように私には思えるからです。

学校で、どういう教え方をすれば子どもはいろいろなことに興味を持つようになるのか、それを一所懸命考えないとなあ、と思います。もちろん、現場の先生はいろいろ工夫し、ご苦労なさっていることとは思いますが。

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2004年9月 6日 (月)

テロ

ロシアでチェチェン独立派武装勢力が中等学校を占拠、数百人が死亡する、というテロ事件が起きました。
幸い、我が日本では、日々テロの脅威におびえるという状態ではないので、「かわいそうにねえ」「大変だねえ」と、悲しい顔をしてみせるぐらいで事足りています。

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2004年9月 2日 (木)

ブログ

他の人のブログをあちこち見ていると、「へ、これ、面白いか?」というようなものでも、コメントがいっぱい来るのもあるし、反対に「いいなあ」と思うブログでもほとんど訪問者がいないものもあります。

個人の好みというのはことほど左様に多様なんです。

しかし、よく見てみると、ん?これ仲良しクラブかい?って感じのが盛況のようです。

ネット掲示板によくあるでしょ。「○○ちゃ〜ん、おひさ〜」ってノリのお友達形成サイト。ああいうのは人が集まりやすいのでしょうね。

孤高に自分のヘビーなスタイル守ってすっくと立っている人のところは寄り付きにくいかもしれません。

ま、ブログなんてものは決まりなどないのだから、それぞれの人がそれぞれの使い方をすればいいのでしょうけど、やはり、反応がないと張り合いがないですね。

私もブログ始めてまだ2ヶ月しかたっていないけれど、ほとんど訪問者がいないので魅力薄いブログだということはわかるのですが、さて、誰にも読んでもらえない文章をこんなところで書き続けることにいったい何の意味があるのか、などと思い始めています。

これなら、新聞や雑誌への投稿のほうがまだ手ごたえはあるぞ。採用されれば少なくともプロである編集者の目に留まったということですから。

書くことが好きで、ネタはいくらでも浮かんでくるけど、せめてもっと読んでもらうためにはなにか工夫が必要なのかな〜
もっとトラックバックをたくさんすればいいのかな〜
それより文章力磨くことから始めないとな〜
しかし、文章教室なんか通うのいやだしなあ〜

あ〜、きょうは愚痴っちゃったな〜
意地悪も書いちゃったしな〜

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