ブログ
他の人のブログをあちこち見ていると、「へ、これ、面白いか?」というようなものでも、コメントがいっぱい来るのもあるし、反対に「いいなあ」と思うブログでもほとんど訪問者がいないものもあります。
個人の好みというのはことほど左様に多様なんです。
しかし、よく見てみると、ん?これ仲良しクラブかい?って感じのが盛況のようです。
ネット掲示板によくあるでしょ。「○○ちゃ〜ん、おひさ〜」ってノリのお友達形成サイト。ああいうのは人が集まりやすいのでしょうね。
孤高に自分のヘビーなスタイル守ってすっくと立っている人のところは寄り付きにくいかもしれません。
ま、ブログなんてものは決まりなどないのだから、それぞれの人がそれぞれの使い方をすればいいのでしょうけど、やはり、反応がないと張り合いがないですね。
私もブログ始めてまだ2ヶ月しかたっていないけれど、ほとんど訪問者がいないので魅力薄いブログだということはわかるのですが、さて、誰にも読んでもらえない文章をこんなところで書き続けることにいったい何の意味があるのか、などと思い始めています。
これなら、新聞や雑誌への投稿のほうがまだ手ごたえはあるぞ。採用されれば少なくともプロである編集者の目に留まったということですから。
書くことが好きで、ネタはいくらでも浮かんでくるけど、せめてもっと読んでもらうためにはなにか工夫が必要なのかな〜
もっとトラックバックをたくさんすればいいのかな〜
それより文章力磨くことから始めないとな〜
しかし、文章教室なんか通うのいやだしなあ〜
あ〜、きょうは愚痴っちゃったな〜
意地悪も書いちゃったしな〜
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コメント
気にしない 気にしない。
私がこの記事見ないうちにコメントしたようですね。
よかった 見ていたらあのコメント書けないじゃないですか。
robitaさんが投稿したとき、私なりに考えている最中だったんですね。
投稿: kutinasi1 | 2004年9月 2日 (木) 14時31分
ちゃんと、毎日読んでいますよ。
私も最近、立ち上げました。
内容は個人のHPの文章をそのまま古いものから
順番に載せています。
書いたものをもう少したくさんの人に読んでもらえたら
いいなあと思って・・
薦めてくれる人がいたのでそうしました。
でも、訪問客はやはりそんなに多いとはいえません。
ただ、自分がいろんなHPを訪問して、興味を覚えた人のところにコメントを残していくと、たいていの人は自分のところにもコメントを残していってくれます。
そうやって、お互いに興味をひくレベルの人が
集まっていけばよいのかなあと思っています。
投稿: naomi | 2004年9月 2日 (木) 16時47分
コメント書くの初めてですが、毎日遊びに来ている者です。
といっても、最近(8月入ってからくらいでしょうか)
こちらを知った新参者です。
ロビタさんの記事、共感する部分が多くいです。
戦争について、女というもの、負け犬の本音なんて、拍手喝さいです!!
読んですぐ反応しろーーですね・・・
臆せず、コメント書いきたいと思います。
ネタがたくさんあるとのこと、楽しみにしてますvv
投稿: robin | 2004年9月 2日 (木) 22時39分
robitaさん、
先日コメントを頂きました「深夜のNews」の真魚です。
読んでいますよー。
僕は大学生の頃から(10年前!)文章を書いていますけど、いつも誰もいない野原で空に向かって語りかけているような、あるいは山道を一人でトコトコ歩いているような感じで書いています。周りには誰もいません。でも、それじゃあ、誰も読んでいないから好き勝手に自分の妄想を書いていればいいやと思うのではなくて、誰かに何かを伝えたいと思って書いています。
インターネットのサーチエンジンには、キャッシュというものがありまして、これは例えば自分のホームページや自分のブログを削除しても、キャッシュの方に残っているんです。このキャッシュがどこかのサーバに残っていれば、自分の文章も残っています。つまり、サーチエンジンでヒットして表示できるんです。ネットに書いた文章はずっと残ると思っていた方がいいです。
であるのならば、たとえ今じゃなくても、ずっと未来に誰かが、なにかをサーチした時、たまたま偶然に自分の文章を読んでくれるということがあるかもしれません。21世紀のこの人はこんなことを考えていたのだなと思うかもしません。
それはちょうど、僕たちが古本屋さんで、今まで知らなかった、あまり多くの人に読まれてこなかった、でも、読んでみるとおもしろいという本に出会うことと同じだと思います。
だから、反応のある、ない、なんて気にしないて、どんどん書いてください。
僕もどんどん読みます。(笑)
とはいうものの、確かに反応があった方が張り合いがあるのも事実。
僕もたびたびコメントを書かさせて頂きます。
投稿: 真魚 | 2004年9月 3日 (金) 00時23分
きゃー、うれぴー、 ・・・・おほほほほ、狂喜のあまり、つい若者語を発してしまいました・・・・、あ、近年はすでに中年語になっちゃってますか。
kutinasiさん、
いつもありがとうございます。
私もそちらにコメントしたいのはやまやまですが、kutinasiさんはわりと個々の政治的事象についての投稿が多いですよね。
私はあまりそういうのはよくわからないので、書くことがないんです。ごめんなさい。私は忌憚のない意見を平気で言うおばちゃんなのでわかってください。
でも、私のブログには興味を持っていてくださいますよね。
kutinasiさんのつけてくださるコメントはステキなので、ご自分のブログにこういう文章をお書きになると読者はもっと増えるんじゃないでしょうか。生意気ですみません。
(私のところからトラックバックされた文章にはコメント書かせていただきました。見ていただけたでしょうか)
naomiさん、
blog立ち上げ、おめでとうございます!
あなたの感性豊かな文章、私は大好きなので、大いに意見交換しましょう。
>そうやって、お互いに興味をひくレベルの人が
集まっていけばよいのかなあと思っています。<
なるほど、そうですね。
ブログの場所教えてくださいね。
robinさん、
ありがとうございます。読んでくださってたなんて・・・。
>読んですぐ反応しろーーですね・・・<
まあ、私ったら、なんてことを言ってしまったのでしょう。すみませんすみません。
robinさんという読者がいるということがわかったのでもうそんなずうずうしいことは申しません。
これからはrobinさんの顔を思い浮かべながら書くことにします。たぶん女性だと思いますが・・・・、ですよね?
robinさんはブログはお持ちではないのですか?
真魚さん、
良いお話、本当にありがとうございます。
ね、みなさん、このかたの文章いいでしょう?私がみつけたんだよ。
>であるのならば、たとえ今じゃなくても、ずっと未来に誰かが、なにかをサーチした時、たまたま偶然に自分の文章を読んでくれるということがあるかもしれません。21世紀のこの人はこんなことを考えていたのだなと思うかもしません。<
>それはちょうど、僕たちが古本屋さんで、今まで知らなかった、あまり多くの人に読まれてこなかった、でも、読んでみるとおもしろいという本に出会うことと同じだと思います。<
これこれ、ここのところ、すごくいいですよね。
あのね、「歴史」というのは、「正史」だけじゃなく「稗史(はいし)」というのがあるそうなんです。アカデミズムの中で嫌われ、国家権力から排除された歴史。
これはアウトローの世界の話なんで、真魚さんの話とはズレるかもしれないけど、片隅の庶民がどのように世論形成していたのか後世の人へのメッセージとなるかもしれません。
投稿: robita | 2004年9月 3日 (金) 10時09分
私のHPのURL入れました。
昔の文章をひとつづつアップしています。
読んでくださると私も嬉しいです。
今回のこのコメントはロビタさんが
自分に正直に愚痴をこぼしてしまったことから
反響がありましたね。
おかげで、私もまた、ここでおきにいりのHPを
新しく見つけられそうです。
それにしてもインターネットは本当にすばらしい。
これほどパーソナルに世界中に向けて発信できる
チャンスがどんな人にも与えられているなんて!
真魚さんへ
(こんなところについでに書いてもうしわけないです)
池澤夏樹さんの言葉、私の胸にもしみました。
多少の縁ありながら、すれ違ってしまった写真家の
星野道夫さんの追悼文をかかれた池澤夏樹さんの
文章を見ていらい、彼のファンです。
戦争は2面性を持っています。
政治的・経済的な側面と、それとは全く無関係に
「普通の人の生活」にいきなり降り注ぐ「人為的天災」の側面。
相反するミクロとマクロの間で、どの判断が正しいのかいまだに私にはなにも結論だせません。
投稿: naomi | 2004年9月 3日 (金) 11時28分
robitaさん、ここでもこんにちわ。
この記事にすごい反響ですね。
わたしも真魚さんのご意見に、ほぼ共感しています。おそらく通じ合えるいつかだれかの「瞬間」のために書いていいます。ほんとうに古本と同じように、誰かの手にわたる時がくるのだろうと。目にみえない相手に真摯になるのは難しいので、修行中ですけれど…
また楽しみに読ませていただきます。
投稿: 珍獣 | 2004年9月 3日 (金) 13時04分
naomiさん、
HPへのリンクありがとうございました。
ご飯の支度中なので、ちょっと見ただけですけど、素敵なHPですね。
またゆっくり読ませていただきますね。
珍獣さん、
こんにちわ。
みなさん、このかたの文章もすごくいいんですよ。
読んでみてください。
土日は書かないので、また週明けに!
投稿: robita_48 | 2004年9月 3日 (金) 17時24分