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2004年9月 9日 (木)

科学教育


私は学生時代、理数科目は苦手でしたが(文系科目も苦手でしたけど)、宇宙や地球や人類に関する科学話は大好きなのです。そういう人は多いのではないでしょうか。

考えてみれば、エネルギー、食料、環境汚染、クローンや遺伝子組み換えなどの生命操作、新病原体の出現など、私たちのまわりは科学の知識がなければ話し合うことさえできない社会問題に満ちあふれています。「科学は苦手」で済ませられない状況を考えれば、私たち一般の人間ももっと科学に目を向けたほうが良いし、子どもたちへの科学教育にもっと熱心になってもいいのにな、と思います。

理数科目は不得意でも、好奇心さえあれば科学知識の理解はそれほど難しくないように思います。

中村うさぎというブランド好きの自他共に認める不真面目作家が遺伝子のしくみの講義を受けて理解したことをエッセイに書いていましたが、これが実にわかりやすい。(彼女は理解している、ということがわかりますし、実は彼女は頭の良い真面目な人なんだということもわかります。)

学校時代あんなに嫌いだった理科に、学校を卒業してから興味を持つようになるなんて・・・、多くの人が同じ思いを抱いていることと思います。

子どもたちが興味を持つような教え方というのは、学校教育ではほんとうにむずかしいことと思います。

ほとんどの子どもが家庭で親や兄弟姉妹に影響を受けて興味の対象を決定しているように私には思えるからです。

学校で、どういう教え方をすれば子どもはいろいろなことに興味を持つようになるのか、それを一所懸命考えないとなあ、と思います。もちろん、現場の先生はいろいろ工夫し、ご苦労なさっていることとは思いますが。

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コメント

konnnitiha

この年齢になるまでに、「先生の教えること」とは ど言うことなのか たまに考えることがありました。

私は 「先生がその時間に 生徒に伝えたいことがあるでしよう」の言葉を聞いたとき、なるほど 伝えたいことか それならあるね と納得しました。

生徒の前で なにを教える、教えるのって難しいよな が卒業するときの感想です。(中学 高校の教員免許を持っていました)

結局先生には なりませんでした。

 

投稿: kutinasi1 | 2004年9月10日 (金) 11時31分

kutinasiさん、こんにちわ。
教育は「強制」である必要があるとか、個性尊重だとか、いろいろ言われるのでほんとうにむずかしいですね。
「先生から伝えたいメッセージ」も、なるほどと思う反面、さまざまな負の側面があります。
自立した国家になるためにはやはり、個人々が「発信する何か」を持たなければいけないということでしょうか。
そのための教育なんだろうと思います。

新潟県は知事選なんですか。盛り上がりはどうですか。

2・3日前にkutinasiさんのブログにコメント書きました。

投稿: robita_48 | 2004年9月10日 (金) 13時48分

ますますお元気でなによりです。

私の中学教員免許は理科です。自分だけで考えていると、人文科学を教える先生も居たこと、すっかりわすれていました。人文の先生ほどメッセージは多くないでしょうが。

先生になったことがないので、何とも言えないのですが、授業の他に +α が伝わる、私の場合何が伝わるかやってみたかった気もします。

生徒と自分の垣根をはずし 最初からボタンの掛け違いをする気がします。

先生にならないで よかったとおもいます。

投稿: kutinasi1 | 2004年9月12日 (日) 20時21分

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