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2004年9月24日 (金)

農役

「ゆとり教育」のおかげで子どもの学力が下がったとか、受験対策ばかりで本当の教育がないがしろにされているとか、教師の質が悪いとか、学校に対する批判はいくらでもあります。

「国をどうこうしたいなら教育をまずなんとかしなければならない」、と思っているにしては、私は、今の学校の現場がどうなっているのか、教育改革は進んでいるのか、あまりよく知りません。

学力の向上はさておいて、子どもにやる気を起こさせたい、とか、気概を持たせたいと願うなら、肉体的鍛錬をもっと教育の場で取り入れたらどうなのかな、と私は思います。

農業なんかいいんじゃないんでしょうか。学校の菜園でトマトやきゅうり育てるとかアサガオの栽培するとか、そんなんじゃなくて、農家の子どもたちが普通にやっているような実地体験です。それも、体験授業のような形でなく、一年ぐらいみっちりやらせる。

言わば、兵役義務ならぬ「農役義務」。これを中学生になったら、一定期間の義務とする。小学生の間はそれに向けての準備を少しずつやっていく。

学力が落ちる、というなら、義務教育一年延長したっていいじゃないですか。予算?ああ、予算ね。将来への投資と思えばいいんじゃないですか。なんなら、18歳になったら、でもいいですけど。

たぶん、NPO活動として、そういうことをやっているグループはあると思います。でも、それじゃあ、そういう「意識の高い大人に恵まれた子ども」だけのことになってしまいますよね。

国としてやらなくては意味がないと思います。
肉体鍛錬や規則に従う場というのは今の子どもに一番必要なことなんじゃないでしょうか。兵役などとんでもないというなら農業を通して精神と肉体を鍛える。土と格闘することは、必ずや強い精神力を育てる、そうじゃないのかなあ。

精神さえ鍛えれば、本当の知力はついてくると私は思うんですけど。
だから、農業でなくても林業でも漁業でもいいと思います。

教育改革についてああでもないこうでもないって議論してる間に子どもたちはどんどん育っていっちゃいます。

思い切ってこんなことしてみたらどうなんでしょう、農役義務。

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コメント

こんにちは

小学生の4割が天動説が正しいと言ったから どうのこうのと例によって 小さいときから学問をしたであろう学者先生が非難めいた発言をしました。

これにたして Blogで見る限り 学力低下につながると問題視したものは 殆どなかったようです。

公転 自転の体系的理解は中高校で学んでいけばいい このことが暗黙の了解が得られるなら 小学校では学力低下に繋がるから円周率は3ではだめで3.14でなければと言う不毛な議論はさておきたいものです。

小学校4年の孫の一学期の通知表をみると面白い。先生が代わったのがすぐ分かります。こくごが急によくなっています。本人も別に嬉しいでもなく気にするようすもない。

先生と生徒普通に授業をやっているのでしょう。小学校ぐらいのびのびと過ごさせてやりたい。

勉強より体をつかうスポーツ。スポーツでの勝負の痛快さを味わってもらいたい。

子供は心身の鍛錬 確かにそうです。

最近ボーイスカウトの活動って聞いたことないようですが、やっているんでしょうね。

規律に従って活動する、中学から高校の年齢ではまる人は少なくありませんでした。

robitaさんは精神を鍛えるには武道で、スポーツでは精神まで鍛えられない派ですか。

知力も脳力と言う体力を使う訳ですから肉体の鍛錬が必要だと思います。

robitaさんの記事最後は農役義務まできましたね。農役義務でまた百花争鳴なるかはべつとして、汗を流すことは自分を振りかえる一つの方法だとおもっています。

蛇足 7月の新潟水害で国会の先生方は視察に来ましたが、NPO ボランテアで活躍しませんでした。

あの人達の政治的原点は いったい何処にあるかと考えさせられました。

汗は流さないのです。

投稿: kutinasi1 | 2004年9月24日 (金) 17時15分

Blog ベスト8に取り上げられているブログ
まこまこの編集日誌様!! LINKさせて、頂きます。
上記Blogへの、コメント 続編です。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

産みの意味が無くなる。
片親であれ、親無しであれ、男と女の共同…
産み出す意義から考え直そぅ・・・
そうすれば一人一人の生きる意義←
{義程堅いものは無いんでは?}
理解出来ます・!!
人は、
一人としてオオカミの腹から生まれた者は居ない。
はらから=同胞とも書く事から、
生みの親より、育ての親。
生涯、一生、生きる上で、
親代わりと成る、関係//コミュニティーを
見出し、おごらず、昂らず、
謙虚な気持ちで、感謝すれば、
何時しか、
己も、
親代わりと成るべき時は......
成らざる、責任感へと..........

誰一人として、
一人で生きてゆける、
世界は無く。
老いを尊び、習い、
若きに学べば、
何時の世も(代も)、
何教(新興宗教)では無く!!
言葉、伝えられる、
真の 

では 有りませんか。

=★= 前日引用 =★=
各個人をいくら尊び、自由、個人主義 民主主義と謡っても
自由民主主義と宣い、
封建的な社会主義国家を築く、
{昔も今も是からも}
現代、日本。
教育機関、現場よっ!!
平和を持足らしてくれる?っといいなぁ〜って
次代を担う子供達が、
切に、願っている、

叫びを  聞け!!!!!!!!!
気付かぬ者よ!!
去れ!!!!!!!!!!!!!!

あなたの身内の一番弱い、
誰か、
親.兄弟.姉妹.親戚.親類.が、
不意に、突発的に、如何なる理由、事情、状況であれ、
他人、他者の思惑で殺されても、
許すことが出来る保護法を許すのですね!!
人が人を殺す行為は世界共通許しがたい、
許しえないと決め付けられずに情を
情けを安売りする昨今の日本人、
自衛権ですら各国他人に相談せねば決断出来ず、
愛国心←言葉、表現は好く無いかもしれないが、
第一次・第二次大戦だけで無く、
ぃや、それらの本義{名分}大儀、
発端から総てを日本国内で
明かにし、
公表し、
好かった面、悪かった点、
それらの分別を学ぶ環境、
考える教育が必要でしょ!!
記憶と云う、
覚える作業を強いられ、
判断力を衰弱させる教育方針、
体制、制度、
違いますか。
簡単に
単純に思慮分別ある成人なら、
当然、
然りと今を、
危惧し、
明快な主張をするべく、
努力しぃ〜よお。

相変わらず、支離滅裂。
起承転結無く、無知の極め っかなぁ〜
トホホっつ。(。。し)m

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★図解雑学 ユング心理学


★昔話の深層?ユング心理学とグリム童話


★魂にメスはいらない?ユング心理学講義

投稿: J@ne S.D. | 2004年9月27日 (月) 09時08分

kutinasiさん、こんにちわ

>円周率は3ではだめで3.14でなければと言う不毛な議論はさておきたいものです<

円周率というのは、円周÷直径ですよね。小学校の時、糸で円をなぞって円周を測り、直径で割って円周率を導き出すという授業を受けたような記憶があるのですが、これでは小数点以下いくつまで合ってるものか・・・。
ただ、私は、割っても割っても割り切れない数字の摩訶不思議さを小学生のうちに知るのは良いことじゃないかと思っていましたけど。

 >小学校ぐらいのびのびと過ごさせてやりたい<

そうですね。ただし、基礎学力をつけるとか、規則を守らせるとか、最低限のことは厳しくやるべきだと思います。要するに「よく学びよく遊び」という当たり前の基本形ですね。

 >最近ボーイスカウトの活動って聞いたことないようですが、やっているんでしょうね。<

やってますよ。うちの末っ子が入っていました。ボーイになる前のカブ・スカウトでやめてしまいましたけど。空手を始めたためです。こっちのほうが気に入ってしまったのです。
空手は子ども3人ともやりました。長男はあまり好きではなかったようですが。

 >蛇足 7月の新潟水害で国会の先生方は視察に来ましたが、NPO ボランテアで活躍しませんでした。

  あの人達の政治的原点は いったい何処にあるかと考えさせられました。

  汗は流さないのです。<

災害地で汗流さなくてもいいと私は思うんですよ。そんなことしたってあまり助けにならないから。国会議員は国会でちゃんとやってくれればいいのではないですか。

投稿: robita | 2004年9月27日 (月) 14時01分

こんにちは

基礎学力と言うか 今の小学校で教える程度では学力低下をまねくと思っている人がいます。

私は現状でいいとの立場です。

新聞など見ていると 学力低下していると叫ばれ、 はたまた体力も落ちていると言われます。いずれも小学生自身が選択して悪いわけでないでしょう。

この知力体力の低下を先生がどう考えるか、親はどうかんじているか、学校にお願いするところと 家庭でホローするところが 現実出てきています。

円周率は大木など見ると皆で手をつないで周りをかこみ、それぞれの身長が手をひろげた長さと仮定すると 木の周りの長さがだいたいでます。

じゃあ直径はどのくらいあるか? 子供は3.14で割るわけですから暗算ではなかなかでません。3で割ってだいたい何メートルと何センチと話すと、納得する子供 納得しない子供 勿論それぞれです。性格がわかるきがします。

学力低下で円周率が問題になった時、福田官房長官が「私なんか 3.1416。。わかりますよ」なんて悦にいったことがありました。学力と教養の区別なのに笑ってしまいました。

国会の先生方の件はトラックバックします。そのときは読んでください。

今週も元気でいきますか。

投稿: kutinasi1 | 2004年9月27日 (月) 15時15分

>学力が落ちる、というなら、義務教育一年延長したっていいじゃないですか。予算?ああ、予算ね。将来への投資と思えばいいんじゃないですか。なんなら、18歳になったら、でもいいですけど。
たぶん、NPO活動として、そういうことをやっているグループはあると思います。でも、それじゃあ、そういう「意識の高い大人に恵まれた子ども」だけのことになってしまいますよね。

この意見を、財務省と文部省の官僚に聞いてもらいたいです。
うちの娘、公立小学校・中学校と学びましたが、本当に公立の学校というのは、予算が無いんだなーーといろんな面で実感しました。
私の住んでる地域の小中公立校は、造成されて20年たった住宅団地にあり、そこに住んでる子どもしか通ってません。
かつては千人近くいた生徒もいまや、小学校も中学校も全校生徒合わせて200人を切るありさまです。
生徒数が減ると真っ先に、正規の先生が減らされます。
で、足りない分は講師の先生・・・・いまや正規の先生より講師の先生が多い有様です。
講師の先生は、力量に本当に差があり(あり過ぎです)ます。ましてや、責任感も無いです。
住んでる地域で受ける教育に、もう大きな差が出てるんです。

ゆとり教育が上手く運用できる学校というのは、意識の高くお金のある親の子どもが通う学校だけだと思います。
(公立だと、大学付属の学校でしょうか)
穿った見方をするようですが、ゆとり教育というのは良い言葉で言えば教育の自由化(主予算ですね)、そして国庫からの教育費の大幅削減のような気がします。

農業でもなんでも、良い体験をいっぱい子どもにさせてやりたいです。
そのためには何よりお金が必要です。
国庫から教育への予算を、これ以上減らさないで欲しいです。

ちなみにうちの娘は今、私立高校に通ってます。
公立高校は、全く選択の範囲に入れませんでした。
いろんな意味で怖くて選択できませんでした・・・・

投稿: robin | 2004年9月27日 (月) 18時52分

こんにちは

先生の力量に差がありすぎる。田舎に居てもそうおもいす。

戦後の教育は 見事なものと言うか 先生の良し悪しを生徒の親が判別できるようになってしまいまいました。

少子化対策 教育問題等皆さんの関心が非常に高いのに議論が深まらないのは どうしてか考えさせられます。

投稿: kutinasi | 2004年9月28日 (火) 12時58分

こんにちは

先生の力量に差がありすぎる。田舎に居てもそうおもいす。

戦後の教育は 見事なものと言うか 先生の良し悪しを生徒の親が判別できるようになってしまいまいました。

少子化対策 教育問題等皆さんの関心が非常に高いのに議論が深まらないのは どうしてか考えさせられます。

投稿: kutinasi1 | 2004年9月28日 (火) 13時01分

御免なさい  二重投稿になりました。

投稿: kutinasi1 | 2004年9月28日 (火) 13時05分

国会議員についてはrobitaさんへの回答になっていませんでした。すみません。素直にrobitaさんの意見に賛成すればよかったかな。

議員の経歴を読んでいると なかにこの人達 NPOもボランテアも稀薄でうまく地方議員から国会のキップを手にしたように見えてついムキニになってしまいました。

国会議員で若いのにHPは 視察 外遊の写真べたべた貼って
何を感じているかなんて、ちっとも伺い知れません。

まあ陣笠だと割り切ればそんな物かも知れませんが?中国の大学に留学したとか、タイ国のボランテアに参加したとか
日本で何をしたか よくわからない人達がいます。そんなこんなで。。。  つい年甲斐もなく失礼しました。

投稿: kutinasi1 | 2004年9月28日 (火) 16時07分

robinさん、
ひところ、「・・・崩壊」ってタイトルの学校崩壊本が何冊か出ましたよね。
「高校崩壊」という本に、昨今の公立高校の崩壊ぶりがこれでもかという具合に描かれていました。現場で高校生を育て直すだけで息切れしている教師の悲鳴が聞こえてくるようでした。それが単なる先生の愚痴でないのは、母親のネットワークや、歩き煙草をする女子高生などを実際に目撃すればすぐにわかります。
この本には具体的にどうすればいい、ということは書いてなかったように思いますが、「国民が賢い消費者になりさえすればそれだけで国はよくなるのか」という問いかけが印象に残っています。
「複雑な問題なので深入りはしないが」と詳しく述べることはしていませんが、「国を良くするための精神はどうするのだ」という問題提起のようにも思えます。

 >公立高校は、全く選択の範囲に入れませんでした。
 いろんな意味で怖くて選択できませんでした・・・・<

私の地域でも同じです。
末息子も私立校です。校則は厳しいですが、入学前の説明会で先生が「厳しく指導していますが、公立校のあのありさまをご覧になれば納得していただけるものと思います」と言っていました。
この間、テレビに「高校崩壊」の著者喜入克氏が出ていましたが、「現状は何も変わっていない。むしろ階級化が進んでいる」と。つまり、今、公立高校で教師を困らせている子どもの親はかつて同じような高校生だった、ということだそうです。

 >国庫から教育への予算を、これ以上減らさないで欲しいです。<

今の政権のトップである小泉さんは「国家100年の計」として教育を重要視してたような気がするのですが。
教育こそもっと予算をかける分野だと思います。無駄遣いをなくしさえすればそっちにまわせるんでしょうに・・・・・、これって社会主義的考え方なのかなあ・・・・

 >穿った見方をするようですが、ゆとり教育というのは良い言葉で言えば教育の自由化(主予算ですね)<

そう、金持ちで頭の良い子が集まる学校はますます良くなり、予算の削られる公立校はますます荒む。
しかし、忘れてはいけないことは、子どもの心の問題について、公立校だけでなく、私立校にも同じ悩みが存在するということだと思います。私立校は厳しい規則である程度おさめているように見えるだけなのではないでしょうか。

投稿: robita | 2004年9月29日 (水) 09時20分


kutinasiさん、
 >戦後の教育は 見事なものと言うか 先生の良し悪しを生徒の親が判別できるようになってしまいまいました<

そうですねえ。先生もご苦労が多いことと思います。

 >少子化対策 教育問題等皆さんの関心が非常に高いのに議論が深まらないのは どうしてか考えさせられます。<

マスコミやネット上では議論は深まっているように思うのですが、そこから次の段階に踏み出せないでいる、というのが私の印象です。
私も「話す」だけで、「何かを始める」気がないんです。だから議員さんに期待したいんですけどね。私たち一般の人間にとっては投票以外簡単で有効な手立てはありませんから。

投稿: robita | 2004年9月29日 (水) 09時22分

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選挙前哨戦というか 準備期間も30日の告示を前に盛り上がってきました。 保守系候補二人で保守票二分の様相です。 民主党も旧民主党と旧自由党で二分裂です。 地方選挙とりわけ知事選では 各党の国会議員の比重が大きなものになるのが普通です。でも現在の自民. kutinasiさん、  >戦後の教育は 見事なものと言うか 先生の良し悪しを生徒の親が判別できるようになってしまいまいました< そうですねえ。先生もご苦労が多いことと思います。  >少子化対策 教育問題等皆さんの関心が非常に高いのに議論が深まらないのは どうしてか考えさせられます。< マスコミやネット上では議論は深まっているように思うのですが、そこから次の段階に踏み出せないでいる、というのが私の印象です。 私も「話す」だけで、「何かを始める」気がないんです。だから議員さんに期待したいんですけどね。私たち一般の人間にとっては投票以外簡単で有効な手立てはありませんから。 [続きを読む]

受信: 2004年9月28日 (火) 15時09分

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