櫻井よしこさんの講演会
地域の高校でジャーナリスト櫻井よしこさんの講演会があったので行ってきました。
演題は「今私たちができることは何か ----教育が拓く未来----」
まさに、故ナンシー関の名表現「お上品爆弾」炸裂。
主張が明確で力強い。論理的。語り口はよどみがなく、温かみにあふれ、あくまでも上品。
講演が終わっても満場の拍手は鳴り止まず、よしこさんが退場するまで続きました。
私は講演会というものにあまり行ったことがないのですが、他の人もこれほど話が上手なのでしょうか? それとも、櫻井よしこさんのお話は特別に人を惹きつけるのでしょうか。
一部の人たちにとってはナショナリズムを煽るタカ派論客と映るのかもしれませんが、その論調は終始穏やかで、ここぞというクライマックスには聴き手の心を揺さぶるような迫力があります。
鳥肌が立ち、不覚にも目頭が熱くなる瞬間もあり、まさに「櫻井教」に絡め取られてしまいそうな感覚さえ覚えます。 卑弥呼ってこんな感じだったのではなかろうか・・・・・、聴きながら、こんなことを思いました。
しかし、決して、ナショナリズムをいたずらに煽っているのでもなく、聴き手のほうも宗教の教祖のような幻惑的な弁舌に籠絡されたのでもないことはすぐに気づくはずです。
なぜなら、彼女の言っていることは、子育て中の母親にとって全く初めて出会うものではなく、日本人のほとんどが普段から何となくモヤモヤと思っているごく当たり前のことであり、それを、興味深いエピソードなど交えながら述べているだけなのです。
内容は;
・ゆとり教育がどれほど子どもたちの学力を低下させたか。
・日本以外世界中のどの国もおこなっている「自分の国に誇りを持つ」教育がどれほど大事なことか。
この「学力」「心」、両面の教育を真剣にやっていかなければ日本の未来はない、というものです。 普通の人が普通に考えることではありませんか。
この講演を企画したPTAから依頼のアンケートもみなさん熱心に書いていました。
私は、こういう話を、高校だけでなく幼稚園や小学生の親たちにこそしてほしいと思い、そのように書きました。
櫻井よしこさんは学校での講演を頻繁になさっているのでしょうか。
PTAの役員などなさっているお父様お母様、委員会活動の一環として彼女に講演依頼してご覧あそばせ。お上品爆弾の威力、あなどれませんことよ。
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まさに、故ナンシー関の名表現「お上品爆弾」炸裂。主張が明確で力強い。論理的。語り口はよどみがなく、穏やか、あくまでも上品。
講演が終わっても満場の拍手は鳴り止まず、よしこさんが退場するまで続きました。
私は講演会というものにあまり行ったことがないのですが、他の人もこれほど話が上手なのでしょうか? それとも、桜井よしこさんは特別魅力的なんでしょうか。
一部の人たちにとってはナショナリズムを煽るタカ派論客と映るのかもしれませんが、その弁舌は人を惹きつけ、ここぞというクライマックスに聴き手の心を揺さぶるような迫力があります。鳥肌が立ち、不覚にも目頭が熱くなる瞬間もあり、まさに「桜井教」に絡め取られてしまいそうな感覚さえ覚えます。
卑弥呼ってこんな感じだったのではなかろうか・・・・・、聴きながら、こんなことを思いました。
しかし、決して、ナショナリズムをいたずらに煽っているのでもなく、聴き手のほうも宗教の教祖の幻惑的な弁舌に籠絡されたのでもないことはすぐに気づくはずです。
なぜなら、彼女の言っていることは、子育て中の母親にとって全く初めて出会うものではなく、日本人のほとんどが普段から何となくモヤモヤと思っているごく当たり前のことであり、それを、興味深いエピソードなど交えながら見事な論立てで述べているだけなのです。
内容は
・ゆとり教育がどれほど子どもたちの学力を低下させたか。
・日本以外世界中のどの国もおこなっている「自分の国に誇りを持つ」教育がどれほど大事なことか。
この「学力」「心」、両面の教育を真剣にやっていかなければ日本の未来はない、というものです。
普通の人が普通に考えることではありませんか。
企画したPTAに出すアンケートもみなさん熱心に書いていました。
私は、こういう話を、高校だけでなく幼稚園や小学生の親たちにこそしてほしいと思い、そのように書きました。
桜井よしこさんは学校での講演を頻繁になさっているのでしょうか。
PTAの役員などなさっているお父様お母様、委員会活動の一環として彼女に講演依頼してご覧あそばせ。お上品爆弾の威力、あなどれませんことよ。
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