« 哲学の時間 | トップページ | 家族の居間 »

2004年11月 8日 (月)

栗原はるみさん

昨夜、東京12チャンネルの「ソロモンの王宮」で、カリスマ主婦栗原はるみのライフスタイル紹介見ました。

どういう人だかあまり知りませんでしたが、昨日じっくり見てまさに「主婦の鑑」だなと思いました。
はるみさんが本を出せばたちまち100万部は軽く越え、はるみさんが現れるとなると、会場の周りは行列が7周り半。中年の主婦も未婚の女性もこぞって彼女の生活のアイデアをお手本にしようと群がります。

仕事(主婦業関連)を抱えながら、家庭を完璧に運営するそのパワーは驚くばかりです。
ご主人は71歳だからもうほとんどお家で過ごされるのでしょう。ガーデニングの行き届いた中庭に張り出すテラスでご主人がゆったりとご本など読みながら待っておられますと、「できましたよ〜」と運ばれた昼食は「タイカレー」「アジのマリネ」「タコのカルパッチョ」、毎食こんな感じだそうです。

うちなんかさ、休日の昼食は「うどんかおそば」「ラーメン」「焼きそば」こんなものの繰り返しですよ。それでも主人は文句も言わず食べてくれるのです。あ〜、かわいそう。今度ひとつカルパッチョでも作ってみるか・・・・、ところでカルパッチョってなに。

仕事を持ってあんなに忙しそうなのに、家は完璧なまでに整然としてるし、お料理は上手だし、いつも明るく笑ってるし、ご主人はさぞかし居心地がいいだろうなあ、と思いました。

私は単純なのでこういう立派な人を見るとすぐにわが身を反省します。

でもやっぱり考えてみると、まさに神わざで、私なんかにはとても真似の出来ないことです。

あんなに飾り物をたくさん並べて、お掃除大変だろうなあ。毎日全部どかして拭いてまた並べるのかなあ。それだけで一日つぶれそう。
お庭をあんなにきれいに保つには、毎日手入れしないと追いつかないよなあ。
それに生活雑貨のお店をいくつか経営してるらしいし、本をしょっちゅう出してるらしいし、地方にも仕事で出かけるようだし。・・・あー無理無理。

そういえば思い出しました。私は実はこういう主婦になりたかったということを。
仕事を持つなどということは抜きにして、専業主婦であるからにはせめて家事ぐらいは完璧にしようと・・・。

夫や子どもが仕事や勉強に疲れた心身を休める「やすらぎの家庭」(おほほ)。いいじゃないですかあ。目指してはいるのですが、はるみさんの完璧さを目の当たりにすると、自分の頭をなぐりたくなります「ばかばか」って。

ところで、きのう昼間買い物に行って、本屋さんで雑誌の立ち読み。「論座」っていう本だったかな。東大の上野千鶴子センセイと信田さよ子さん(知らないけどカウンセラーみたい)の対談をざっと読んでみました。

まあ、なんちゅうか、「結婚」そのものを小ばかにするお二人のその物言いになんか寂しうなって終わりまで読みませんでしたけど。

こういう、悟りきったつけ入るすきのない女性が増えている一方で、カリスマ主婦はるみさんのライフスタイルに憧れて一所懸命精進に励む女性もまた増えているように思います。

たぶんお化粧もあまりしていらっしゃらないでしょう、はるみさんの57歳とは思えぬみずみずしさと明るさとギラギラ感のなさが魅力的だなあ、と思いました。

|

« 哲学の時間 | トップページ | 家族の居間 »

コメント

robitaさん、ちと久しぶりです。

私も栗原はるみさんのお料理本、いくつか持っています。とても勉強になるんですけど、ちょっと洋食(カタカナ語)が多過ぎる気が…日々増量中のわが夫(誰か、止めて!)を抱える身としては、もうちょっと日本食レシピが欲しいところです。

ところで栗原さんの社会的ご活躍は、元はと言えばTV局勤務のご主人の後押しが強かった為だとか。ただ家にいて完璧に(でも漫然と)家事をこなすのだけではなくて、それをビジネスにして社会に役立てる女性になって欲しい、と結婚してすぐに言われたらしいです。

そう言われて「ああ、そうか」と頑張れる彼女の素直さが素敵、と思う私です。

投稿: kaku | 2004年11月 8日 (月) 13時31分

kakuさん、お久しぶりです。


 >もうちょっと日本食レシピが欲しいところです。<

栗原はるみさんは洋食専門なのかな。
日本食だったら土井勝さんの本とか・・・。ごめんねあまり料理本知らないもので。
でも、私はきれいな洋食の飾りつけとか料亭料理なんか憧れますね。
主婦を何年かやってれば誰でもできるようなものしかできないもので。

 >家事をこなすのだけではなくて、それをビジネスにして社会に役立てる女性になって欲しい、と結婚してすぐに言われたらしいです。<

ちょっと前に朝日新聞の「ひととき」にこういう投稿がありました。

「結婚して専業主婦になり社会と隔絶されてむなしく思っていたが、夫のこの一言。【結婚してから毎日違うおかずだよね。これってすごいことじゃない?】
そういえば、情報収集(レシピを集める)、企画(献立を考える)、実行(調理する)、__何だ、私のしていることって、外でする仕事と変わらないじゃない」

そうしてこの主婦は、自分のペースで目の前の「仕事」に自信をとりもどせた、そうです。
ずいぶん端折って書いちゃったので、投稿なさった31歳の主婦のかたに申し訳ないのですが。
とても良い文章だったので切り抜いておきました。

投稿: robita | 2004年11月 9日 (火) 10時44分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 栗原はるみさん:

« 哲学の時間 | トップページ | 家族の居間 »