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2004年12月24日 (金)

皇室の苦悩

この一年、皇室関連のニュースが多かったですね。
宮内庁も皇室内も揺れ動いているようで、昨日の天皇陛下の文書回答にも、苦悩の跡が読み取れました。

天皇制はいま、重大な曲がり角に来ているようです。

秋篠宮殿下の先日の記者会見での皇太子ご夫妻に対する批判ととれる発言には、私は疑問を感じました。

おそらく、雅子妃と共に育まれたであろう「これからの時代に即した公務」という皇太子殿下の前向きの考え方と、そして、こちらは紀子妃と共に育まれたであろう「公務というものは受身」という秋篠宮殿下の前進のない考え方と、どちらが皇室の繁栄につながるでしょうか。

秋篠宮ご夫妻は、「自分たちは皇族であり、無私の存在だ、という割り切り方をしなければ生きていけない」というお考えなのでしょうが、それでは、変化もない、前進もない、そういう旧態依然とした世界に、はたしてこれから先、嫁に来てくれる人が出て来るでしょうか。婿に入って来てくれる人が出て来るでしょうか。
皇族とはそういうもの、と割り切るのは簡単ですが、未来のことをいったい考えておられるのだろうか、と疑問に思います。
天皇制は自分たちの代でもう終わりにしてもいい、というお考えであるならば、ああいうご発言も納得しますが、もし、皇室の存続ということを視野に入れるならば、当然、皇太子ご夫妻のお考えのように、時代と共に皇室も変わっていかざるを得ないと私は思います。

皇室存続を願う人、なくしてほしいと思う人、日本人にもいろいろいると思いますが、この問題については、「兄宮と弟宮の確執」などという次元でなく、皇室存続是非の視点で考えることが大事なのではないでしょうか。

皇太子殿下は、「このままでは、皇室には誰も入って来てくれなくなります。それは天皇制の崩壊です」とは仰れないでしょうから、私が代わりに言ってあげます。

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コメント

robitaさん
拙ブログへのコメントありがとうございました。
トラックバックさせていただきました。
私は特に皇室大好き派って訳ではないのですが、意外に皇室関連の記事を書いていたりして自分でもびっくりしました。

投稿: Hiroette | 2005年1月12日 (水) 22時16分

Hiroetteさん、こんにちわ。
そちらのブログに書かせていただきますね。

投稿: robita | 2005年1月14日 (金) 10時07分

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