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2004年12月16日 (木)

不倫

昔からよく思います。「恋愛」ってなぜ「免罪符」になるのかって。
私は、結婚している人が他の人と恋愛なんかしちゃあいけないと思います。いけないことだから「不倫」というのに、「結婚しているかどうか確かめてから好きになるわけじゃない」とか「いつも恋愛することが若さの秘訣」とか「好きになっちゃったんだからしようがない」とか、勝手な理由つけちゃって、欲望にのめりこみます。

犯罪や戦争は悪いこととわかっているのに、なぜ同じように人に苦しみを与える不倫には世間は寛容なのでしょうか。「恋愛」はすべてに優先する免罪符なんですか。これを理由にすれば人に苦しみをあたえようが何しようが許されるんですか。

戦争で罪なき人々が苦しむのは可哀想と言いますが、それは、目に見えて、血が出たり、手足がもげたり、はらわたが露出したりするから残酷なんですか。

配偶者に不倫されて地獄の苦しみを味わう妻や夫だって全く同じように可哀想ではないですか。戦争で死ぬのが残酷で、家族崩壊は「死んでないから」残酷でない、というのでしょうか。

私は世の中でどれほど不倫というものが起こっているのか知りません。あるいは普通の家庭ではそういうことはほとんどないのかもしれません。不倫愛をテーマにものを書く作家たちの創作にすぎないのかもしれません。

しかし、そういう作家たちの言うことを聞くと、やはり「恋愛というものは理屈じゃない」と相変わらずの自己中発言です。渡辺淳一センセイが先日テレビでそんなことを仰ってました。

自己中なら自己中で良いと私は思います。不倫したければすればいい。不倫騒動がなければこの世は退屈でしょうしさ。
でも、「不倫で周りに迷惑をかけるのはしかたがない」と言うその同じ口で、「戦争反対」「虐待児が可哀想」などと言ってほしくない。それは欺瞞です。
さもなくば、「不倫で人を苦しめるのはやむを得ない」という理由を100字以内で述べよ。

・・・・・なーんて、あははは。いえ、ちょっとね、たまには理詰めでエライ人を困らせてみたい、なんていう意地悪心が働くんですよ。

しかし、例外というものがあって、歌舞伎役者などにとっては、婚外恋愛というものは、なにか特別なものをもたらすみたいですね。奥方公認のそういった色恋沙汰はあってもいいのでしょう。扇千影センセイ、堂々たる貫禄でしたね。

ま、「不倫」と「浮気」とはまったく異質のものなんでしょうし。

ところで、私は「不倫」において、ぜひとも女性の側の責任を追及したい。
男というものは前にも書いたように弱いものです。そういう雰囲気になってそういう関係を断固として拒める男性はそうはいないでしょう。生理的欲求が女性とは格段の差があるんでしょ?よく知りませんけど。

ここはぜひ、正義感、倫理観が男性より強いとされる女性のほうに踏みとどまっていただきたい。女性から誘惑するなどもってのほか。

だいたいねえ、よく「いつのまにかそういう関係になっていた」なんて表現を聞くけど、そんなことあるわけないじゃないの。肉体関係というものは男女どちらかが、または、双方が積極的に行動を起こさなくては成り立ちません。「なんとなく」「いつのまにか」ってなにさ。

誘われた女ども、なぜ妻子ある人についていくのか。あんたはブレーキのきかない欲望のかたまりか。
・・・・いけない、とことん糾弾する悪い癖がまた出てしまった。

きついこと言い過ぎたので、そういう意志の弱い女性たちの弁護をこころみますれば・・・・
彼女たちは、男性と同じような精神構造を持たされてしまっているのでしょう。正義や倫理より、激情を優先してしまう、という、男性型の女性たちなのだと思います。可哀想なんです。
不倫する彼らをあまり責めないで。

結局同情論になってしまいました・・・。

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