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2005年5月23日 (月)

「ヨイトマケの唄」

個性重視の教育で子どもを自由にさせ過ぎたのが良くなかった、子どもにはやはり強制が必要だ、と、人々は口々に言うようになりました。
それはたぶんそうだろうと思います。
しかし、ここが勝手なところなのですが、自分たち大人も昔のような不自由な生活に戻るべきだ、とは言わないですね。
子どもたちに昔のような方式を強制するなら、自分たちも昔のような大人に戻らなければ教育的効果はないと思うのですがどうでしょう。

子どもを健全に育てるために、昔の大人は色々なことを我慢してくれたものです。というより、貧しかったために子を育てることしかできなかった、のでしょう。

母親はランチや夜の飲み会やカルチャーセンターなどに出かけなかっただろうし、車で買い物や幼稚園の送り迎えなどしなかっただろうし、冷凍食品やファスト・フードなどなく、貧しくても手作りのものを与えていただろうし、余った時間があればできるだけ子どもと一緒に遊んだり勉強をみてやったりしていたでしょう。

そう考えれば子育ての期間は母親なんてほとんど自分のために使える時間などなく、持つエネルギーをすべて子供に注いでくれていたのだなあとつくづく思います。

「子どもに強制」は、大人たちのそういう姿勢があって初めて言えることではないのかなあ、などと考えますが、いやあ、大変、私そんな生活とてもできません、と言う人が大半じゃないでしょうかね。

専業主婦の私でもそう思うんだから、働くお母さんたちには相当キツイことですね。

究極の教育ソング「ヨイトマケの唄」、その題名を聞いただけで私はボロボロ泣いてしまうのですが、身を粉にして働く親の姿が子供を成長させるんだ、とわかってはいても、時代はもうあの頃には戻れません。

せめて、真面目に生きていこう、と思います。

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コメント

こんばんは。ヨイトマケの唄で検索していたら、こちらへ辿り着きました。
私は子供はおりませんが、客観的に親と子、教育とは、を考えたりしています。逆に考えすぎてこの世の中で子供を作ることが今自分にとってよいのかわるいのか、などと考えすぎてしまったり(笑)

〜子どもを健全に育てるために、昔の大人は色々なことを我慢してくれたものです。〜

本当にそうですよね…私の親は本当にいろいろ我慢して私たちにつくしてくれました。夜に遊びに行ったりしなかったし、食事は絶対手作りでした。

この唄の歌詞をみるだけでも涙してきます。
多くの子供にこの唄の強さと素晴らしさを理解して欲しいですね。

投稿: CocoMani | 2005年7月13日 (水) 00時11分

CocoManiさん、コメントありがとうございます。
過去の記事に感想をいただけるのは格別の嬉しさがありますね。

「ヨイトマケの唄」、サザンの桑田さんが歌ってるのも好きです。
泉谷しげるもカバーしてるそうなんですが、聞いてみたいと思っています。
今後ともよろしく。

投稿: robita | 2005年7月13日 (水) 12時20分

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