人間は度し難く、面白い
首都大学の宮台真司先生がずっと前にこういうことを仰っていました。
【世の中には2種類の人間がいる
①衣食住で満たされていれば幸せだと思う。
②暮らしの上で満たされていながらなお疑問を感じる(私は誰、ここはどこ)。】
これはオウム事件についてのコメントなので、その観点からは、なるほど、と思います。
しかし、オウムから離れて考えてみると、①の人だって人間である以上、いろいろな悩みはあるわけで、考え、哲学し、自己の内面と向き合うことをしないはずはないので、②は①に含まれると考えられます。
人間を二種類に分けるとしたら、私はこんなふうに考えます。
①自分への内的関心のみで生きる人
②自分の所属する国、世界への関心をもとに自分を見つめる人
②は「機械のパーツ」的生き方とでも申しましょうか。
そして①は、心理を言い当てたり描いたりすることに非常に巧みだったりします。
こういう人々のバランスで人間社会は成り立っているのですね。
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