« 添い遂げる | トップページ | ジレンマ? »

2005年6月 2日 (木)

つながり

京都が好きで、若い頃何度も行きました。
その頃は、嵐山の桜、嵯峨野の竹林、南禅寺の湯豆腐、四条通でのショッピングなど、お決まりの観光コースで京都気分に浸っていただけですが、幕末の歴史に興味を持つようになると、肝心な場所をほとんど訪れていないんだなあ、と思い知らされるようになりました。

実家の母は今年88歳。
明治維新からわずか49年後に生まれました。
坂本竜馬や高杉晋作や桂小五郎が走りまわっていたあの幕末の時代からたったの50年!
その母は、今も、うちの隣の家で多少眼は不自由になったものの、すこぶる元気に生きています。

母の祖母は安政2年の生まれで、その祖母は、子供のころ、家の外で侍が果し合いをしているのを見たことがあるそうです。
母は子どもの頃、祖母からそんな体験を聞き、そして、現在この平成の時代に生きている私がその話を母から直接聞くことができるのです。

たしかにつながってるじゃないですか。
幕末の志士たちが、手が届きそうなところにいる感じがします。

いつか時間ができたら、また京都に行ってみましょうかねえ。

千年の都京都はいつもいつも激動の時代の舞台でしたが、せめて、自分の時代と近しくつながっているような気がする幕末の史跡を訪ね、前世代の人々が駆け抜けたその歴史の流れの中に自分もたしかに存在し、次世代に何かを残していけるのかどうか、思いにふけってみようかなー、なんてな。

|

« 添い遂げる | トップページ | ジレンマ? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/30899/736114

この記事へのトラックバック一覧です: つながり:

« 添い遂げる | トップページ | ジレンマ? »