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2005年7月30日 (土)

少子化の原因、いろいろあれど

男の人が妻を抱きしめたいって思うのはどんな時・・・という問いに対して、「台所でコトコト食事の支度してる時」っていうのが多かった時代がありました。
で、今はどうなんでしょうね。そりゃあ、「気をそそられる女のしぐさ」というのは数々あるでしょう。

「自立した強い女のかっこ良さ」ってのはどうですか?

あっ、ちょっと待ってください。いま、
「“よく家事をし、はかなげで控えめで、男に寄り添う女”でなくちゃ男はたつものもたたない」と言うつもりか、などと思いませんでした?

そうじゃないんです。いや、そうなんです。
あのですね、長い間、男はそうだったんです。今も、確率的にはそういう男が多いんです。(別に調査したわけじゃないですが、そう思いません?)
女が自立していくにつれ、男にとって女が遠い存在になっていく、そういうことじゃありませんか。
男は、進歩的なふりしてても、実は、自分より「弱い」女を求めているんじゃありませんか。理屈じゃないんです。

これは「男は女性を蔑視してる」とか「男はバカだ」とかそういうたぐいの話ではなくて、長い年月をかけて社会的に作られてきた男性のメンタリティのありようであって、男性に責任があるとかの話じゃないんです。

で、自立した強い女がすごい勢いで増え続けている昨今、男のメンタリティが変化しなければならないにもかかわらず、女性の変化の早さにそれが追いついていないんです。

これが少子化の原因の一つだと言わせていただきます。 (男性も気付いていないか、または怖くて口に出せないことかもしれません)

だから女性は昔のように女性らしく従順にしとやかにふるまうべきだ、などと言う気は毛頭ございません。
女性の変化に合わせて男性の欲情(ごめんあそばせ)のモチベーションも変化させていかなければならない、ということです。

しかも、それにはとてつもなく長い時間がかかるのを覚悟の上で。
たぶん、出生率が少しでも上がる前に年金制度も国家財政も破綻、国はどんな状態になってるか想像もつきませんが。
(だから、少子化対策の効果が上がる20年後を期待するより、当面の働き手としての女性や高齢者雇用を考慮しなければいけないのですが、ジレンマですね)

一方で、女性はどうでしょう?
どんな男性なら身も心もゆだねたい、と思います?
やっぱり、男らしく力強く包容力があって・・・、なんていうのが一般的な女性の男性に対する要望なんじゃないでしょうか。

もちろんそんなことは問題ではない、という女性もいると思います。
同志として、仲間として、ともに悩みともに助け合い時には女だてらに雄々しく男性を守ってあげる、だから、「男らしさ」は要求しない、という人もいるでしょう。

でも、確率的に、男性に「リーダーシップ」や「力強さ」を求める女性は多いでしょう。ものごとは蓋然性で考えなくちゃね。

結局、男性も女性も異性の好みに関しては、とっても自分勝手なのです。
自分勝手でいけないとは言いませんよ。
その自分勝手な好みを満たす異性をみつけにくくなっている現状が、結婚しない人の増加、ひいては少子化を招いている重大な要因の一つだと私は思います。

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