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2005年7月12日 (火)

TVタックル---靖国問題

昨日の「TVタックル」で、靖国問題を取り上げていました。

右から左まで色々な意見が出ましたが、自民党の山本一太氏はこう言いました。
 【今さら「あの戦争は過ちではなかった」とか「東京裁判は無効」だとかむしかえすのは、果たして日本の国益になるか。軍の指導者に責任をとってもらうことで国際社会に復帰でき、戦後復興もかなったのだから、そこはもうひっくり返すべきではない。】

私も基本的にこの意見に賛成です。だから、総理の靖国参拝もやめましょう。公人が公に「あの戦争はやむを得なかった」などと言うのもやめましょう。
ただし、
歴史は歴史できちんとした精査は続けるべきだと思います。
この太平洋戦争とその事後処理については、「歴史の見方はこっち側と相手側とでは全く違う」などというレベルではない重大な問題を含んでいるのはどうやら事実のようです。

子供たちに歴史をどう教えるかについては、「日本は国益を守るため、欧米列強に対抗し、戦争に突入してしまったが、負けてしまった」と淡々と事実を教え、学年が上がるにしたがって、細部を学習していけばいいのではないですか。

しかし、果たして、国外向けには「侵略戦争だった」と認め、一方、国内で真実の研究に励みそれを子供たちに教えていくことが可能なのかどうか、それが一番問題ですね。

ところで、番組内で、左派ジャーナリストの高野孟氏がこういうお話をしました。
 【若い頃、中国に行った時、片手のない老人の話を聞く機会があった。彼は、日本兵に妻子を殺され、助けようとして腕を切り落とされたそうで、恐縮する自分に、笑みを浮かべながらこう言ってくれた。「悪いのは戦争を起こした軍部であって、日本国民は我々と同じ被害者だ。だから日本国民に対して恨みは持っていない」と。】

これはよく聞く人情話ですが、右派の西尾幹二氏がこれを聞いて「なんだか作り話めいてるねえ」と言ったから大変。
高野さんはものすごく怒って「作り話とはなんだ。ばかやろう」ですって。

しかしまあ、中国人が、そんなに感動的なほど柔和で寛容ならば、なぜ、我々日本人が繰り返し説明していることに耳を傾けようとしないのか、なぜ、あのように居丈高に人の国の教科書に文句をつけてくるのか、なぜ、日本大使館に石を投げつけるのか、ちょっとはおかしいと思ってくださいよ、高野さん。

中国人にも日本人にも柔和な人もいれば過激な人もいます。

要するに、情に流されて、真実を追究する厳しい眼が曇っちゃならない、ということですよ。

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