使い方間違えちゃった
あるサイトを読んでいて、「おお、そうだった」と気付きました。
「男の哀しさ、女のたくましさ」で、使った「切磋琢磨」という言葉。
これは、「友人同士などで、良い競争をしながらお互いに高めあう」という意味ですよね。
なのに、私ったら、「たびたび紛争を起こして切磋琢磨する」ですって。
「せめぎ合い」みたいな意味でつい使っちまった。
この意味の四字熟語、あったような気がしますが思い浮かびません。
読み返すと他にも出てきましたよ。
「女王の教室」の中での「デフォルメ」という言葉。
これは、「変形させすぎて、本質が失われた様子」だと思うので、この文には適当でないような気がします。
「シンボライズ」なんかのほうがいいのかな。
もっと恥ずかしい告白をすれば、私が、「最期」を「さいご」と読むと知ったのは7年ほど前、末っ子が小学校4年の時でした。
「さいき」って言ったら、「お母さん、これ、『さいご』って読むんだよ」と言われてしまいました。てへ。50年間も気がつかなかったんです。
だってさあ、「末期」とか「死期」とか言うじゃん。「さいご」はちゃんと「最後」があるしさあ。
言い訳はさておいて、近頃の若いモンは勉強時間が多いくせに知識がない、などとこきおろしてこのザマだ。
そういえば、漫画「サザエさん」でこういうのがありました。
【波平が一人でテレビを見ながら、「近頃の若いモンは敬語の使い方を知らん!」と憤慨しているところへ、玄関に「ごめんくださいまし」の声。
出てみると、すごい美人が「奥さまはいらっしゃいますか」。
波平はしどろもどろで「は、あの、いらっしゃいません」】
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コメント
「デフォルメ」は外来語ですし、合ってないという感覚も無いです。
でも、「てへ」は使い方いいです。我が家でも流行りました。
投稿: おまーにゃ | 2005年10月22日 (土) 00時45分
>おまーにゃさん、
お読みいただき、恐縮です。
フラスコさんのところから、おまーにゃさんの記事読ませていただきました。
>てへ
そういえば「女王の教室」の女の子の口ぐせでしたね。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: robita | 2005年10月22日 (土) 10時08分