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2005年12月15日 (木)

おっさん

オヤジ臭いのは女性に嫌われますよ、お父さんたちもお洒落しましょう!とかなんとか、ファッション界も煽るし、男性誌も「ちょいワルオヤジのススメ」だなんて書き立てて、おじさんたちも、そうか、もっと着るものや会話や仕草を洗練させないとこれからは生きていけないのか、とそわそわし始める。

消費の拡大は景気浮揚につながるし、オヤジがお洒落に関心を持って新しい洋服を買い、お洒落な場で遊んでお金を使うのは結構なことだと思う。

しかし、景気の問題はさておいて、「好み」で言えば、私はいわゆる「ダンディな男」とか「年取っても色気のある男」などが苦手だ。

前髪が技巧的なロマンスグレイにシャツの第二ボタンまで開けて色気を演出する某ジャーナリストや、「マサにガスだね」の万年青年。「俺たちの旅」からもう30年もたつのに、公けの場でもまだ自分のこと「オレ」と呼んで青春真っ只中の某俳優・・・・等々。

なんかダメだ、ああいうの。

大地康夫、小倉寛久、村田雄浩、斉藤暁、ちょっと若いけど、岸谷五朗、徳井優、みたいないわゆる「おっさん」が好ましい。他にもいろいろいそうだな、おっさん俳優。

泉谷しげるや志村けんはアクが強いのであまり好みではないが、それでも汗や埃をきれいに洗い落としたのっぺりした男より味がある。

男の哀愁は、そういうむさくるしさの中に漂うものではないか。

50になっても60になっても若作りしたり色気を発散している男を見ると「早く枯れてくれないか」と思ってしまう。
ああでもないこうでもないと鏡の前で身づくろいする男の姿を想像すると、ちょっとげんなり。そういう姿も「男の哀愁」なのかもしれないが。

そりゃあ、私生活では泉谷しげるだって志村けんだってイタリアンブランドで決めてるのかどうかそれはわからないが、あくまでもイメージだ。

「中年のおっさん」、おおいに結構じゃないの。 

消費拡大の分野は他にもいろいろあるし。

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