« 笑いの偏差値 | トップページ | 子ども時代 »

2006年3月 6日 (月)

若者へ

「この頃の若いモンは」というのはいつの時代も年配者によって発せられる言葉らしいが、「若いモンも捨てたモンじゃない」という言葉もまた、同じだけ語られる。

寄せては返す波のように、乱や安定、批判や同情、幸や不幸は交互に現れる。

「そんなにあわてなくたって何も心配いらない」と言いたくなるのは、楽天的な性格のせいか、それとも年を取ったせいなのか。

先日、新聞の「朝日求人」欄に「基礎仕事力が翼となる」と題して、作家林真理子の談話が出ていた。

抜粋:【4・5月になると、大学を出たばかりのような髪の毛がまだツンツンしている男の子が、着慣れないスーツを着て(駅の)ホームで電話していたりする。
使い慣れない敬語なんかを懸命に使って、お得意さんらしき相手に「その件はすいません」なんて謝りながらホームで頭を下げていたりするんです(笑い)。
そういう姿を見ると私は涙が出てきそうになる。いままでは大学でコンパとバイトだけの生活だったのだろうに、就職することを選んでがんばっている。
「つらいだろうけど、こういうことが君を鍛えていくんだよ。がんばれ、がんばれ」って声をかけたくなりますね。】

まったく同じことを、私もよく思う。こうやって書きながらもこみあげてくるものがある。

今は辛いだろうが、必ず良い日が来るから、耐えて頑張ってね、と若い人たちに言いたい。

たぶん、「ニート」と呼ばれ、困り者あつかいされている人たちも、それぞれに悩みを抱えながら困難と闘っているんだろうと思う。

政治も、教育も、「悪くしてやろう」なんて思っている人は一人もいないのだ。試行錯誤しながら、これでどうだ、これでもだめか、なら、これはどうだ、とみんなで考えているのだと思う。世の中は優しい人のほうがずっと多い。

必ず春は来るから頑張って。

   
   よろしくお願いします
人気blogランキング


.

|

« 笑いの偏差値 | トップページ | 子ども時代 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/30899/932639

この記事へのトラックバック一覧です: 若者へ:

« 笑いの偏差値 | トップページ | 子ども時代 »