フレッシュマンの季節
就職した娘が研修を終え、配属先に出勤し始めた。
ちょっと太めを気にしながらスーツに身を包み、朝早く家を出て行く。
小学生だったのはついこの間だったのに、もうOLの雰囲気を醸し出し始めていることが不思議だ。
慣れない満員電車に揺られ、慣れない仕事を必死に覚え、厳しいこと辛いことを経験しながら大人になっていくんだろうなあ、頑張れよ、と後姿を見送りながら思う。
配属先は、ここ数年新人が入ってこなかったとかで、「かわいい、かわいいって言われる」んだそうだ。
「20代後半から上の女の人が多いんだけど親切な人ばっかりだよ」
そうか、よかったね、娘。
そのうちきっと、彼女から「負け犬の本音」「負け犬の実態」の情報がもたらされることだろう。
よろしくお願いします →人気ブログランキング
| 固定リンク
コメント
ひどいんだけど!笑
どうせ太目の娘ですぅ~
誤りがあるとしたら20台後半じゃなくて30台後半だってとこだね。。。
若者が本気いない。ま~配属されちゃったもんはしょうがない!
娘は満員電車にめげず元気に働いてるから安心しておかーさん☆
投稿: musume | 2006年4月21日 (金) 23時20分
>musumeさん、
あちゃー、昨日の夜、「ブログに書いた」ってちょっと口を滑らせたら、見られてしまった。
「一番若い人で26才」って言いませんでした?
「若者が本気いない」 →意味がわからなかったけど、「まったく若者がいない職場だ」という意味ですね。
日本語力アップにも励め、娘よ。
投稿: robita | 2006年4月22日 (土) 09時53分
robitaさん、
お嬢様、ご就職ですか!成人式の振袖姿が綺麗で…と仰っていたのがつい先日のことのよう。おめでとうと言うのもヘンですが、そう、お母様ここまで本当にお疲れ様でした、と言うのが正しいかしら。
私の兄が就職し、そのまま海外赴任となり、両親揃って空港までお見送りして帰宅したとき、ふたりが「育て上げたね…」としみじみしていたことをよく覚えています。
さて、musumeさん。
私はかれこれ10年前に社会人デビューした者ですが、配属先に籍を置いた初日にそこの副部長に言われました:
「キミ、辞めるなら試用期間中に、一日も早く決めなさい。そして、辞めないなら、3年間はこの会社で頑張りなさい。そうすれば、どうにでもなる。」
なんじゃこのジジイ、と思いました。
ですが、今では彼に感謝しています。
報酬を得て組織で働くと言う場において、これ以上大切な言葉は無いと思います。
ですので、これが私のmusumeさんへの一方的なアドバイスであり、エールです。
素敵なお母さんをお持ちでよかったね。
投稿: kaku | 2006年4月23日 (日) 10時28分
>kakuさん、
>成人式の振袖姿が綺麗で<
え?、あ、浴衣姿の話ね。冗談ですってば。
娘の配属先では、新人は新人というだけでベテランのかたがたから可愛がっていただけるようです。
娘へのアドバイス、しかと申し伝えます。
ありがとうございました。
投稿: robita | 2006年4月24日 (月) 11時59分