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2006年4月18日 (火)

望む相手がみつからない

kakuさんの、「おばばのたはごと」 に、結婚適齢期男女の組み合わせのミスマッチが起きている、とある。

ミスマッチ(つまり、望む相手がかみ合わない)のせいで、大量の結婚しない男女が増えているのは私も同感なのだが、その中身については私の感覚とちょっと違う。

kakuさんは、女性の側は「イイ女」が多い、と言うが、これは私も同意。

しかし、【男性側は、総じて「お兄さんキャラの年上君」(30代後半が殆ど)が私が抱える“在庫”なんであるが、もう言わずもがなで、とにかくまず「威張る」。そして「指示する」。ここからすべてが始まっているような人格なんである。】 と、売れ残りの男性たちをこう評するが、私の知る限り、結婚相手がなかなか見つからない男性に、「威張る」とか「指示する」などの印象はない。むしろ、穏やかで優しく、良い夫良いお父さんになりそうだなあという人たちが多い。こういう優しさがかえって女性にとっては物足りないのではないか、なんて思ってしまう。

それに、「お嫁さん探し」のテレビ番組など見ていても、30代を中心に登場するのは優しそうな男性ばかりだ。彼らは女性に対して「シャイ」がゆえに一歩踏み込むことができないということだ。

こういう男性こそ余っているのではないかと私は思うのだが、実態は違うのだろうか。

しつこいようだが、「男の魅力」で書いたように、けっこう条件の良い男性でも、ラサール氏のような外見ではちょっとねえ、というような事態になってないだろうか。

もちろん、その女ごころはわかる。恋もしないでどうして結婚などできようか、という気持ちはよくわかる。

しかし、素敵な男性と恋におちて結婚しても、何年かたてば「何でこんな男と結婚したんだろ」と幻滅するのは非常にありがちなことで、結局「誰と結婚しても同じ」などと達観するのが結婚の常道なのである。結婚とは、人間関係の構築作業なのだ。

私は結婚前、近所の70代の奥さまからこんな話を聞いた。
「長女は、主人が『俺が見込んだ男だ』と連れてきた男性と見合いさせられました。泣いて嫌がりましたけどね。でもおかげさまで、今ではきょうだいの中で一番幸せです」と。
因みに次女の方は、恋愛結婚したが、結局破綻に終わった。

いや、しかし、こんな話はナンセンスにちがいない。

選択は自分自身でするものであり、その結果責任も自分で負うものだ。
「こういう人と結婚したい」と願うのも自由意志だし、恋におちるのを止めることだってできない。

「人には添うてみよ」などとというのも程度問題なのだ。
相手が見つからなければ、結婚しない人生を選択したって一向に構わないではないか。

やはり、私も「子供は増えない」 で書いたように、kakuさんの言う「やはり少子化は既定路線である。ムダに税金使って悪あがくより、そういう社会を想定した構築を行う方が自然である。」というのと同様の結論に達してしまうのである。

(でもね、やっぱり、まあまあの幸せな家庭を築いて老境に入りつつある人間として言わせてもらえば、結婚、悪くないよ。子供を持つのはもっと悪くないよ)

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コメント

>むしろ、穏やかで優しく、良い夫良いお父さんになりそうだなあという人たちが多い。こういう優しさがかえって女性にとっては物足りないのではないか、なんて思ってしまう。

うーん、ちょっと違うんだなあ。外見の美醜をどうこう言う女性って殆どいないです、私の周囲には。好意をもてる人柄ならその外見にも好意を持つものでしょう。

で、うちの男性陣、外見はどうであれ(いや実際皆さん、聡明そうなイイ顔してはる)、共通しているのは「内気=異性に関しては受動的」。その理由は、「自分が」傷つくのは出来る限り避けたいから。ここが結局「倣岸不遜」と映るみたいです。

本当はねーそうじゃないんですよねー。意外とやらせてみるとちゃんと傷も引き受けるし責任も抱える人たちなんですけどね…「いい歳こいてそこまでケアしてやれるか!」と思われてしまうかも。単なる保守派的行動なんであって、保守派好みの私としては「もうあと一歩、踏み込んであげてー」と思うのですが。

ところで、以下、私は猛反発します:

>結局「誰と結婚しても同じ」などと達観するのが結婚の常道なのである。結婚とは、人間関係の構築作業なのだ。<

以前、robitaさんは「オトコは皆同じ」と仰ってましたが、私は絶対違うと思います。私は、今のダンナでなければこんな関係は構築できなかった、と思います。私、「信頼出来る人」って、少ないですよ。私はエキサイティングな、杉本彩ネエさん的な結婚生活なんてまるっきり望んでいませんから。そんなん、疲れるやん。家では文献集中して読みたいわ。


>結婚、悪くないよ。子供を持つのはもっと悪くないよ<

これには賛成。いんや、結婚、いーよー。その相手と子をなし育てるのはもっといーよ…でも、それは、殆どの人が分かっていることだと思います。だからmatchmakeなんです。だけどmiss matchなんです。嗚呼、悩みは深し春の夜(意味不明)。

投稿: kaku | 2006年4月18日 (火) 12時44分

>外見の美醜をどうこう言う女性って殆どいないです、私の周囲には。好意をもてる人柄ならその外見にも好意を持つものでしょう。<

「ラサール氏」を例に持ってきたのはね、ひとつの「象徴的言い回し」なんです。美醜を問題にしてません。「男の魅力」で書いたように、くらたまも「ラサールと結婚したいとは思わないんだよね」と言ってるでしょう。ま、雰囲気がもっさりしてる、とか、なんとなく鈍そう、とかいわゆるダサい男性の総称と思ってください。

だって、実のところ、ラサールやたけしや所ジョージあたり、彼ら人間的に魅力的だからモテますよね。芸能界でなくたって普通の社会だって人間的魅力があればモテるんです。
でも、今、結婚できない人たちというのは、「人間的魅力がない」と片づけてしまうのはあまりにも気の毒な、誠実で真面目で優しい男たちで、しかも、そういう人たちは昔ならばまわりのお膳立てによって誰もが配偶者を得ていたんですよね。私のまわりでもそうやって、決してモテタイプではないけれど、妻を得、子供を持って幸せな家庭を築いている人たちがいます。(親戚などに)

時代は変わったんだから、男も待ってるだけじゃダメ、というのはよくわかります。

でも、女性たちがこんなに意識の進化を遂げてしまってて、進化の遅い男たちは取り残されるばかりではないか、と気の毒になるのです。彼らだって変わりたい、でも、男のサガ、そんなに急激には変われない、そういうことじゃないでしょうか。所詮、男と女は違うんです。女の論理で男に迫ってもそれは無理。男の論理で女に迫るのが無理なように。

>以前、robitaさんは「オトコは皆同じ」と仰ってましたが、私は絶対違うと思います。私は、今のダンナでなければこんな関係は構築できなかった、と思います<

これについては、私が、結婚して30年近くなる、ということ、もう一つ、kakuさんと私の性格の違いが大いにある、ということが意見の違いになってると思います。

私も「オトコは皆同じ」とは思っていません。同じでない人に「合わせていく」というのは結婚に限らず、人間関係には必要なことだと思うのですが。


投稿: robita | 2006年4月18日 (火) 14時35分

なるほどなるほど、です。

>彼らだって変わりたい、でも、男のサガ、そんなに急激には変われない、そういうことじゃないでしょうか。所詮、男と女は違うんです。女の論理で男に迫ってもそれは無理。男の論理で女に迫るのが無理なように。

ええーっ、そりゃあ男に都合が良すぎと思うのは私だけでしょうか。だって男だって全体で見れば明治時代に比べ随分と変わっているのに、「待ち態勢」でいるところだけ「男だから急には変われない」ってちょっとずるいなぁ。それに確かに男と女は違うけど、男を育てているのはオンナ、ですよね。

私には「ダンナには対価を求めるが自分の息子は“オレ様”に育ててしまう」と言う母性が大きいように思えます。

でも、それが悪い、って言うんじゃないんですよ。母親が自分の息子と上手に距離を取り客観的に接するよう心がけるのって難しそう。異性の子供ってそんなものだ、とよく耳にします。だから、本来ならそこで同性たる父親の「父性」がバランスを与えるのではないか、と。で、それが無かったんじゃないか、そんな風にうっすら考えています。

投稿: kaku | 2006年4月18日 (火) 20時14分

robitaさん、こんばんわ。
あわわわ、関連記事を書いているうちにまたまたお話が進んでらっしゃいますね。TBしました、春待ち遠しい立場からも一言もらしているので、読んでやってくださいませ。

これまでいろいろと男の人に尋ねてきて、素朴に思ったのは、

 男の人って、変化が嫌いなんだ…

です。
柔軟性が女性より乏しいとか、これまでオレ様だったからこれからもオレ様とか、も、あるかもなと思うのですが、自分に不利でもなんでも、変わるのは居心地が悪いみたいで… 井伏鱒二の小説『山椒魚』は自らを含めた知識人を自嘲的に描いたものだけれど、この山椒魚が両生類だとしてもオスかな…と納得する自然さです。

それを男女の違いだとするなら、そうかもしれない。
わたしが山椒魚なら、大きくなりすぎる前にやっぱり穴から出ますもん。

投稿: 珍獣 | 2006年4月18日 (火) 22時42分

はじめまして。横から失礼します。コメントのやり取りを興味深く拝見しました。

> 外見の美醜をどうこう言う女性

やたらに美醜にこだわらないからと言って、どんな醜い男性でも受け入れるわけじゃないですよね。実際には、大学入試のセンター試験のように、最低限の容姿を定義した「足切りライン」があって、それ以上なら多少醜くても細かいことは言わないが、それ以下は「生理的に受け付けない」と拒絶するのが多くの女性の本音ではないでしょうか。

> 好意をもてる人柄ならその外見にも好意を持つ

そういった事例も稀に存在するかもしれませんがあまり一般的ではないように思います。そもそも女性は外見の醜い男性の人柄が良いか悪いかなんて興味持ちませんし、職場等で美醜に関わらず強制的に付き合わざると得ない環境で男性の人柄を評価する機会があっても、外見が醜いことの評価が変化することはないと思います。あくまで「人柄が良いので醜さは我慢する」のであって、「人柄が良いので外見も好きになる」ということではないでしょう。

> 女性たちがこんなに意識の進化を遂げてしまってて

「取り残されてる男性」の側から見ると、女性の意識の変化が進化ではなく退化や劣化に見えている可能性があるかもしれないと思いました。

投稿: もょもと | 2006年4月19日 (水) 02時09分

>kakuさん、

「待ち態勢」が変われない、というのと、「オレ様体質」が変われない、というのとでは、ずいぶん違うと思います。

で、私がここで言ってるのは、「シャイな男性」にもっと積極的になれ、と言ったってそんなに簡単に変われるもんじゃないでしょう、ということです。

私もシャイな性格なので、もし私が男だったとしても、女性にモーションをかけるのはかなり勇気がいる、と思います。勇気を搾り出して声をかけても男性的魅力に乏しかったら何回でも断られるでしょうし、そんなことを繰り返しているうちに「ウザイおやじ」などという評価が定着してしまうのです。若い女性は残酷ですから。

素敵な男性ならそんな苦労をしなくても、自然に彼女ができます。これはkakuさんの仰る「市場原理」に他なりません。

世話好きのおじさんおばさんもいない、自力でなんとかしなくてはならない今の世の中は「シャイな男性」「真面目で誠実でも面白味のない男性」はなかなか結婚できない、これ、現実じゃないのでしょうか。でも、私、だからといって、女性たちに、そういう人とでも結婚しなさい、と言ってるんじゃありませんよ。私もたとえ結婚市場だとて、市場原理はおおいに働くものだ、と思ってますから。

でも、ひとこと言いたいのは、私の知人なんですが、誠実、優しい、しかも趣味が多くて話題が豊富、でも「僕、シャイですから」という50代の彼。背が低く、オヤジ的風貌の彼。良いお父さんになりそうなのになあ。家庭を全力で守りそうなのになあ。でも、女ごころをそそらないこんな男性はきっとあちこちにいるはずです。

ところで、環境の違いだと思いますが、「オレ様」な男性、特に若い人の中でそういう人、まだたくさんいるんですか。私は自分の息子たちが「オレ様」だとはぜんぜん思ってないんですが、「オレ様」っていうのがどういう状態なのか、今ひとつピンときません。

kakuさんには、ぜひ男の子を育てていただきたい。先日お会いして、「こりゃあたくましい子供が育ち上がるぞ」と思いましたもん。

家庭内での「父性」について仰ってますが、私もその重要性は承知しています。でもこれについて語り始めると長くなるので又の機会に。

(私の最初のコメントの中、「kakuさんと私の性格の違い」のあと、「考え方、生き方の違い」を加えます。大事なことですから。)


投稿: robita | 2006年4月19日 (水) 12時00分

>珍獣さん、

記事拝読しました。
私は恋愛経験が少ないせいか(というか今の伴侶のみです)、独身女性の恋愛観はかくも複雑なものか、という感想を持ちました。
正直、よくわからないのです。
もちろん、生き方の選択ができる現代の結婚観は複雑になって当然、そんなに単純なものではない、とは思います。

文章の中で一番ストンと腑に落ちたのは、「会った瞬間からソールフルなものを感じられたらガチンコ必要ないかもしれません。」というところです。
これってやはり、女性の正直な気持ちですよね。

>男の人って変化が嫌いなんだ<

性差ですね。
これを理屈をもって変化させると、たぶん、それは女性自身に都合の悪いこととなってはねかえってくるような気がします。
しかし、現実問題として変わらなくてはならない、もう矛盾、ジレンマ、堂々巡りでしかない、と私など思うのですが。

投稿: robita | 2006年4月19日 (水) 12時02分

>もょもとさん、
はじめまして。

もう、ほんっとに、コメントありがとうございます。
今まで、私はこういう話題でずいぶん記事を書いてきたのですけど、当の男性からのご意見というのをいただいたことがことがなかったので、とても嬉しいです。

私があまり交流範囲が広くないせいか、ブログ界には30代40代の独身者が少ないように思うのですがどうでしょうか。

もょもとさんの仰る「足切りライン」はその通りと思いますが、これは男性から見た女性にもあてはまることと思いますので、おあいこかな、と。

でも、たしかに、昔より女性は男性の容姿を気にする傾向は強くなったように思います。
たまたま昨日ラジオで聞いたのですが、ビジネスにも影響があるということで男性の容姿が重要視されつつあるのは世界的な傾向だそうです。

昔は「鬼瓦のごとき風貌の男性」も、それなりに良き伴侶を得ていたように思うのですが、今の時代は難しくなっているかもしれません。

ところで、「はじめまして」とご挨拶してしまいましたが、「もょもと」さんという珍しいお名前には記憶があるのですが、以前にコメントいただきましたでしょうか。それともどこかのブログでお目にかかったか・・・。
またのお越しを楽しみにしております。

投稿: robita | 2006年4月19日 (水) 12時05分

面白いです^^
私も考えてみましたが、「男性は変化を好まない」と言うところに行当たるんだあと大きくうなずきました。
女性の心の変化、行動の変化の方が大きいのでしょうね。
男性はついていけないのでしょうか。
私の身近にも結婚しない男性がいますが、言ってしまえば面倒なようです。アクションを起こすのが面倒、いろいろ言ってくる女性が面倒、デートが面倒、見合いが面倒、結婚が面倒・・・。
結婚しないでも事足りてしまうのでしょうね。
面倒だとは思わないほどの気持ちを起こさせてくれる女性を待っているというか・・・。そんな女性はいないよと私は思っちゃうんですけど。
行動は起こせないけど(というより、身近に女性がいないから)結婚したいと思っている男性、女性はたくさんいるんですよね。
やっぱりお見合いって制度はあっていい気がします。
恋愛して、駆け引きをする時間、相手の気持ちを推し量る面倒さがないから、スムーズでいいと思うけどなあ。
家柄が似ていると言うのも、結婚には必要だと思うし。

「鬼瓦のような風貌の男性」って結構持てますよ!男性に美醜は関係ないと思います。ようは、マメかどうかだと・・・。

投稿: ぐーたん | 2006年4月19日 (水) 14時04分

以前kakuさんのブログでコメントさせていただきましたが、こちらでは初めてでした。

> ブログ界には30代40代の独身者が少ない

ブログを書いてる人はいろんな人がいますが、似た属性の人どうしで固まっていて、異なる属性の人とは疎遠な気がします。30代40代の独身者(と思しき人)のブログもたくさんありますが、そういう人たちとあまり交流がないのでしょうね。

> 男性から見た女性にもあてはまる

むしろ伝統的に容姿を求める傾向は男性から女性に対しての方が強かったでしょう。「結婚は金と顔の交換」という格言(?)にあるように。ただし、若年男女の恋愛市場に関して言えば、一部の男性はとにかく性的パートナーがほしい必死さから一切足切りラインを設けない(言葉の元の意味どおり「誰でもよい」)という人がいますが、女性にはそのような人はいません。

> 男性は変化を好まない

男性が元から持つ心的傾向として変化を好まないというわけではないと思います。具体的にどのような状況を見てそう思ったのか不明なので具体的な反論はできませんが、本人の納得のいかない変化を求められて反発していたり、本当は変化を望んでいるのに周囲の環境からそれが難しいといった可能性については考慮されたのでしょうか。

「男が変化を好まないばかりにうまくいかない、困ったものだ」と決め付けて思考停止してしまうのは乱暴に過ぎます。具体的な根拠も示さず「いろいろ見てきたけど女性って馬鹿だと思うんだよね。いろんな問題の原因を考えてみると結局はどれもそこに行き当たるんだよね」などと言う男性が現れたら、「うんうんそうだね」なんて思わないでしょう。

投稿: もょもと | 2006年4月19日 (水) 19時46分

robitaさん、

ちょっと整理をしたかったので、追加記事を書き、TBを送らせて頂きました。

>先日お会いして、「こりゃあたくましい子供が育ち上がるぞ」と思いましたもん

ええ、誰から受け継いだのか、この性質については私たち夫婦は一致して嬉しく、そして誇らしく思って感謝しています。

願わくば、その逞しさが王道で正々堂々と自他に使われるものたるよう、うまく導いて上げられたらと思っています。

今後とも、色々と教えてください。

投稿: kaku | 2006年4月19日 (水) 21時15分

つられて、男の子バージョンを書いてしまいました。
「穏やかで優しく、良い夫良いお父さんになりそう」な甥っ子がいるのですが、女性にはもてないですね。適齢期になったら言ってあげたいことを、今のうちにまとめておきました。

投稿: quimito | 2006年4月20日 (木) 14時16分

>ぐーたんさん、

結婚しない男性の中には、「相手が見つからない」、の他に「めんどくさいから」、という人もいるんですね。本音かどうかはわかりませんが。
でも、結婚したくない人のことは別にどうこう言うつもりはありません。ご自分の生き方を貫けば良いと思います。

>やっぱりお見合いって制度はあっていい気がします。
恋愛して、駆け引きをする時間、相手の気持ちを推し量る面倒さがないから、スムーズでいいと思うけどなあ。<

ぐーたんさんはまだお若いと思うけれど、この考え方は昔風ですね。でもとっても重要な視点だと思います。
昔と今の結婚観の違いですね。
そんなにエキサイティングな恋愛をしなくてもいいから、適当な相手を見つけて子供を何人か持ち、幸せな家庭を築いて幸せなおじいさんおばあさんになって死んでいく、という、次世代存続の作業であった結婚は、いまや個人の自己実現という視点なくしては語れません。

>「鬼瓦のような風貌の男性」って結構持てますよ<

男らしい人だったりすると、鬼瓦が「まあ、頼もしいおかた!」となるんですよね。

投稿: robita | 2006年4月20日 (木) 17時12分

>もょもとさん、

>一部の男性はとにかく性的パートナーがほしい必死さから一切足切りラインを設けない(言葉の元の意味どおり「誰でもよい」)という人がいますが、女性にはそのような人はいません<

まったく仰るとおり。「おあいこ」ではありませんでした。

「男性が変化を望まない」というのは、ぐーたんさんへのレスに書いたように、女性の「人間らしい人間としての」自己実現願望が急カーブを描いて上がっているのに対して、男は元々、仕事の場でそれをやってきたので、「変えるっていったい何を」と戸惑ってしまうのだと思います。
女性陣がここで「変化を望まない」と言っているのはそういう意味だろうと思います。で、「人間のオス」として変化を望まない、ということに関しては竹内久美子先生にでも聞けばわかるかもしれませんね。

投稿: robita | 2006年4月20日 (木) 17時14分

>kakuさん、

長くなりそうなのであとで記事にまとめます。
きょう、主人遅いんだ。

投稿: robita | 2006年4月20日 (木) 17時16分

>quimitoさん、

記事拝読しました。
やっぱり、女の子をひきつけるには何かしらのテクニックが必要なんですかねえ。
どういう男性が好ましいかは、女性によってそれぞれ違います。
朴訥な男性に幸あれ。

投稿: robita | 2006年4月20日 (木) 17時20分

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