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2006年6月 9日 (金)

個、 家、 国、 女

コウイチブログの「家制度」を取り上げさせていただく。

なんだか今の世の中はどうにもこうにも収拾のつかない混乱状態であるらしいことを前提に、ブログ上でも多くの人が意見を述べる。

家族をどうにかするのか、その前に個人の意識だ、いや、それにはまず憲法だ教育基本法だ愛国心だ、・・・と、我が国はまさに、鶏やら卵やら矛やら盾やらのごった煮が煮詰まりつつある状態のようだ。

【棚上げといわれるかもしれないが、このままもう少し「いきすぎた個人主義」とやらに身を寄せていてもいいような気がするのだ】、というコウイチさんの言葉を読んでいると、いっそのこと、どんどんこのまま煮詰まるままにして、焦げ付かせて、炭化させて、無にして、また新しいものを構築していくのも一つの道かもなあ、なんて思う。

行き着くところまで行った挙句、再びゼロから出発するための、そういった形の「焼け跡闇市」もありかな、なんて。

【でも逆に心地よい個人主義のおかげで能力を如何なく発揮できた人間もいるのではないだろうか。特に女性だ。才能ある女性はこの個人主義のおかげで花開いた人が多いのではないだろうか。】

たしかにこういうことはあると思う。
でも、戦前の女性たちに生き生きとした個性的な人物が多く見られるような気がするのはなぜだろう、とも思う。
「男女平等」「自己実現」の名目のもと、かえって、個性発揮がステレオタイプになってしまっているのかもしれない。
「共学校でなく、女子校に女性の才能が花開くことが多い」と言われることも関連があるかな、と思うがよくわからない。
抑圧の中でこそ、個性は際立ち、輝くということなのか。

ま、傍観者的勝手な観測ではあるが。

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コメント

こんにちは。とりあげていただきありがとうございます。

いきすぎた個人主義に身をゆだねるしかないなという結論に至ったのは、僕の中の価値観で「日本を良くする」には女性を抑圧するしか解決策が思い浮かばなかったからです。

良い国というのはどういうことかというと、
戦争が起こる。男が徴兵される。
その時に「なんで男だけが徴兵されるんだ。女だって戦わなきゃ不公平だろ」という声があがらない国のことです。

それにはまず男に「男らしさ」を着せるのは必要なんです。そして男の攻撃本能と独占欲を満たすために、女にも女らしくなってもらわないと困るんです。困らない奴もいるけど、困る奴が結構いるんです。

勿論、問題は起こると思います。家庭において女を抑圧すれば、いい気になって女を殴る男も出てくるかもしれない。地位を与えた途端に女の尻を触り出す奴もいるぐらいですからね。
レイプもそうですが、彼らは変質者なんです。男特有の攻撃本能みたいなものが暴走してああいうことをするんでしょうが、根本は自分の欲望を満たすためには何をしてもいいって考えですよね。自分の欲望は世界で一番偉いと思っている。

今の日本は男も女も変質者がいっぱいいると思ってます。女は男を殴らないだろうし、尻も触らないだろうし、レイプもしないでしょうけど、自分の子どもよりも自己実現の方が大切だと思ってる女はいる。僕は、申し訳ないけど、その人は変質者だと思ってます。
そして僕のこの考え自体がこの自由な世の中にあってただ一点、女を抑圧していて、少子化傾向に向かわせてる原因になってるのでしょう。彼女達はやっぱり男に都合の良い「女らしさ」ってのを拒否したいんでしょうね。

そう考えたときにですね、教育基本法改正にせよ、憲法24条改正にせよ、もうちょっと男女のあり方を見直して、お互いが納得できるようなカタチでおさまればいいですね、と理想論しかいえなくなっちゃうんです。

女が男に殴られるようになってもいいの? って言われちゃうと、黙るしかないんです。女性専用車両もそうだけど、じゃああんた私が酷い目にあってもいいのっていわれると、何も言えなくなるんです。なんでって、たぶん、それが男だから。

投稿: コウイチ | 2006年6月10日 (土) 18時59分

横レスですけど
>コウイチさん

非常に興味深いコメントで,関心を持ちました.事後報告ですが,このコメントを引用させていただきエントリーにしました.ここにTBさせていただきます.(但し,当方ココログのため上手くTBできるかどうかは不明)

ところで

>女が男に殴られるようになってもいいの? って言われちゃうと、黙るしかないんです。女性専用車両もそうだけど、じゃああんた私が酷い目にあってもいいのっていわれると、何も言えなくなるんです。なんでって、たぶん、それが男だから。

この部分の『なんでって,たぶん,それが男だから』というのは,『男は女を殴るものだから』と理解したらいいのでしょうか?


>robitaさん

>抑圧の中でこそ、個性は際立ち、輝くということなのか。

これはあると思います.
抑圧のある中では,本物の力を持った人だけが出て来れるということもあるんじゃないでしょうか.

私が大学受験のとき,父が「女は下宿してはならぬ.家から通える大学に行きなさい」と言いました.父は昔かたぎの頑固親父だったので,私は反論もできず父の薦める大学に進学しました.
今思えば,自分の父親すら説得できない自分が,親元を離れてまともな一人暮らしができていたとは思えず,私にとって父は,社会に出て行くときの一つ目のハードルだったのだなぁと思います.

投稿: とと | 2006年6月11日 (日) 00時22分

>コウイチさん、
今日の記事にしました。
コウイチブログを最初から愛読してる者として、皮相的に物事をとらえる人じゃないと思ってますので、私なりの解釈で書きましたが(というより私自身の意見ですので)、異論があればお書きください。

投稿: robita | 2006年6月12日 (月) 09時51分

>ととさん、
私は1人暮らしをしたことがあるのですが、めちゃめちゃ堅い殻をかぶっていたので、安全ではありましたがあまり有用な社会経験もしなかったように思います。

投稿: robita | 2006年6月12日 (月) 09時56分

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