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2006年11月15日 (水)

最強の兵器

新聞の経済面や科学面など眺めていると、「へー、こんなことまでできるの」とびっくりするような科学技術の進歩を毎日のように知ることができる。
日本の科学技術力はすごい。

 

核兵器廃絶が叫ばれ、核抑止力の論議と対立する。

「兵器は進化するよりほかない。今ある兵器を上回るものを作るしかない」という論があるが、私も、そうかもしれないなあ、と思う。

最強の武器である核兵器をみんなで「いちにのさん!」で同時に廃棄することなどできないだろうと思う。

核の抑止力を信じられないのならば、核を上回る何かを作ればいいじゃないかと思う。

核反応を中和するというのか、無力化する何かを考えればいいんじゃないか。

無知なので核爆発のしくみがどうなっているのかわからないが、核分裂の連鎖反応を起こさせないとか途中でストップさせるそんな技術が考えられてもいいんじゃないか。

ミサイルに付けられて飛んできたら途中でふんわり受け止めて無力化する何か。あるいは手榴弾のように、投げ込まれたらこっちで爆発する前に受け取って敵側に投げ返すとか、そんなこと不可能だろうか。

でも、荒唐無稽だと思われたことが次々と実現していく科学技術の力を目の当たりにしていると、案外できるんじゃないかと思えてくる。

ミサイル迎撃の精度を高める研究と同時に、核兵器が古臭くなるような最強の武器の開発を日本人が率先してやったらどうだろうか。

しかし、こういうのは武器とは言わないんでしょうね。防御システムか。

 

核武装論を喧々諤々やってる間に水面下で着々と研究を進め、ある日「こんなんできましたけど」とやったら痛快ではないか。

そういうことにお金かけるんだったら誰も反対しないと思う。

 

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