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2007年2月18日 (日)

夕方のラジオ

評論家が政府批判をする。
マスコミもする。
国民もする。

今の政治は間違っている、権力の横暴だ、もっと国民のことを考えろ、日本の未来を考えろ、と叫ぶ。

私など政治の素人なので、どうしたら日本の未来が良くなるのか正直言って皆目わからない。

国民の生活に直結する事柄であれば、例えば、もっと保育所を増やせばいい、とか、不足しているという産婦人科医や小児科医がもっと生き生きと仕事ができる医療体制を整えればいい、とか、学校をこうすればいいとかああすればいいとか、そういうことはある程度言いたいこともある。

しかし対外的なこと(外交、防衛など)についてはどうすればいいのかなんて本当のところはわからない。

私はラジオを聴きながら夕飯の支度をする。
金曜日に首都大学の宮台真司先生がその日のニュースについて解説するのがわかりやすく面白いのでよく聴いている。

この人はすごいですよ。政治、経済、国際関係、軍事、法律、教育、科学、情報、食糧問題、マンガやアニメ、オタク文化、そりゃあもうありとあらゆるジャンルのこと、つまり、世の中のしくみというものに、神さまのように精通している。

そして、「こうなっているのです。だからこうすべきなのです」とすべてのことについて断言する。この人にわからないことはない。

キャスターの男性アナウンサーも、言葉の一つ一つに「へえーっ」「うンわーっ」と感嘆の声をあげる。

国際関係のバランスや水面下で起こっていることなど何も知らない私のような主婦が肉じゃが煮ながら宮台先生の「こうすべきなのです」を聴いていると、やはり、「それじゃあ、宮台先生の言うとおりにすれば日本の未来は明るいじゃん」などと思ってしまう。

宮台先生は言う、「このままじゃ、ますます自分の足で立てない国に成り下がっていきます。そのことに安倍さんは気づいてないようですね。」

頭の悪い政治家や国民にイラついている頭の良すぎる宮台先生は、彼らを「田吾作」とか「ヘタレ」とか表現して、溜飲を下げているようだ。

たぶん宮台先生がこの国のリーダーになればこの国は正しい方向に行くんじゃなかろうか。

ところで、短大の頃だったか、心理学の本かなんかで、ある男性心理学者のこんな言葉を読んだことがある。

「私に生まれたばかりの赤ん坊を預けてくれれば、完璧な人間に育ててみせる」

理論と実践の乖離はどの分野にもあるようで。

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