いよっ、健さん
妹とよく話をする。
妹には子供がいないが、子育てや現代の若者についての話もよくする。
昨日、今の若者の特徴(お決まりの「ひ弱」だとか「我慢が足りない」だとか「覇気がない」とかそんなことである)の話題で、「幸せなことなんか人生の中でそんなにあるもんじゃないのにね。ほとんどがつまらなくて苦しいことで、その中に少しの幸せを感じることがたまにあるからこそ生きてる意味があるのにね」などと、これまた世間がよく言うことを飽きもせず話していた時、妹が「こういうのがある」と昔の切り抜きを出してきた。
それは朝日新聞の「天声人語」で、日付はわからないが、映画「鉄道員」(浅田次郎原作)が上映された頃だから、8年くらい前だろうか。
監督の降旗康男が母校、長野県松本深志高校にその映画を見せに出かけた。
主演の高倉健が駆けつけ、試写の後の懇談会で生徒たちに語りかけた、と。
以下、コピー:
【 生徒に、こんな感想もあった。
「僕たちの父親の世代の人たちは、ずっと会社で働いてきて、最後まで頑張ろうってときにリストラであるとか・・・・。自分も何年かして社会に出て行くんですけど、最後は自分のやりたかったことをまっとうして、悔いの残らないように人生を終えたいな、っていうのがすごいあるんです」
「悔いのない、前途洋々たる人生に向かって、一生懸命走っていってほしいと思います」と応じた高倉さんは、がらりと口調を変え「そんなに仕事って、いつもいつも楽しいことなんてありゃあしないよォ。志高くやってて、みんなうまくいくなんて、それもないと思う、僕は。絶対ないな。ホンノたまにちょっとあるだけですよ、ああ生きてるの悪くねえナってのがね。それも一生懸命やってないと、きっとないと思いますよ」】
健さんが言うからいいんだよねえ。
いつもありがとうございます。m(_ _)m
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コメント
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投稿: 松山 | 2007年4月25日 (水) 11時58分