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2007年6月 7日 (木)

陸自情報保全隊

よくわからないのですが、
つまり、共産党の志位委員長は、
「だめじゃないですか、内部資料をこんなところに無造作に放っておいちゃあ。たいした内容じゃないから良かったようなものの。軽率きわまりない.」と、情報管理体制の杜撰さを指摘してくださったのでしょうか。

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コメント

陸自の情報保全隊が国民の「反自衛隊活動」を行う国民を監視しているのが、けしからんというわけですね。この情報保全隊の活動内容は、某ネット情報によりますと以下の通りです。

(1)自衛隊に対する外部からの働きかけ等から部隊を保全するために必要な資料及び情報の収集整理
(2)職員と外国駐在武官等との接触状況に係る資料及び情報の収集整理
(3)部隊等の長による職員の身上把握の支援
(4)庁秘または防衛秘密の関係職員の指定に当たって、当該職員が秘密の取扱にふさわしい職員であることの確認の支援
(5)立入禁止場所への立入申請者に対する立入許可に当たって、秘密保全上支障がないことの確認の支援
(6)政府機関以外の者に対する庁秘または防衛秘密に属する物件等の製作等の依頼の許可に当たって、秘密保全上支障がないことの確認の支援
(7)各種の自衛隊施設に係る施設保全業務の支援
(8)施設等機関等の情報保全業務の支援

これを見てもわかるように、情報保全隊のみなさんは任務を遂行しているわけです。これはこれで間違っていません。自衛隊が、「反自衛隊活動」を調査することは間違っていません。

ただし、調査の権限は非強制であり任意調査になります。自衛隊が国民を強制的に調査できる権限は、今の法律にはありません。

つまり、自衛官が国民を強制的に捜査したとなると、これは「けしからん」ということになります。そうでないのならば、「情報保全隊のみなさん、任務、ご苦労様です。かんばってください」となるはずです。それだけの話です。

これをもって、悪夢が甦る自衛隊の国民監視!!とか、自衛隊は国民を監視するのか!!とか言う人はアホですね。そうまでして、自衛隊をわるものにしたいのでしょうか。

投稿: 真魚 | 2007年6月 9日 (土) 14時48分

>真魚さん、

情報保全隊の活動内容についての情報ありがとうございます。
なるほど、情報保全隊のみなさんは普通に任務を遂行しているわけなんですね。

投稿: robita | 2007年6月10日 (日) 09時55分

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