幸せとは何か・・・なんて
真魚さんの記事につけられたkakuさんのコメントは、私の昨日の記事の不充分さを補うものなので、真魚さんのご意見とはちょっと違うけど、こっちで書かせていただきます。
>実のところは単にそれが一番「ラク」だから。<
それはたしかにそうなのですが、では、その「ラク」になった分、日本人はその力をどこに振り向けるかというと、せっせせっせと脇目も振らず働くわけです。
政治に口出す暇があれば、ダムを建設して豊富な電力の供給を果たし、研究員は新製品の開発に没頭し、市井の人々は真面目に自分の分というものを尽くし、まさにこつこつと「ものづくり」や「組織への貢献」に励んできた、その結果としての、この日本の繁栄なのではないでしょうか。
結局、何もかも身につけることなどできないわけですから。
ただ、その日本人の特性が、「人間として」どうなのか、それこそが「いつまでたっても成熟しない」と言われる所以なのか、それとも、この豊かさや平和こそが、「人間の成熟度」など笑い飛ばすほどの価値あるものなのか、そういうことは私にはいまだにわかりませんが。
(もしかしたら、この特殊な日本人であれば、両方を手にすることができるのかもしれない、なんて)
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コメント
robitaさん、お久しぶりです。
その後いかがですか。robitaさんご自身のご体調を崩されていないですか。どうぞご自愛下さいね。
この記事関連については、便宜上、真魚さんの方にコメントさせて頂きますので、宜しくお願いいたします。
投稿: kaku | 2007年6月15日 (金) 11時29分
>kakuさん、
ありがとうございます。
普段から適当に自愛しておりますので、体調は概ね大丈夫です。
月曜日にいよいよ母が退院です。
この2ヶ月半ほど楽をさせてもらいました。
投稿: robita | 2007年6月16日 (土) 10時19分