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2007年9月10日 (月)

家庭をプロデュースする

先日、漫画家のさいとうたかお氏がラジオで言っていた。
「女の人は偉いんですよ。偉いんだから(男女平等なんて言ってないで)男をこき使ってりゃいいんですよ」

よくわかる。
私はたびたび同様のことを書いている。「八朔の皮」 もその一つである。

これについてもう一度書こうかなあ、と思っていると偶然週刊誌で「女子アナ 玉の輿ランキング」と題した記事の中にこういう記述をみつけた。

【それなりに高学歴の女子アナが、子供の頃から勉強そっちのけで野球漬けだった男との間に、共通の話題を持てるのか______と、つい心配してしまうが、実は、____中略____意外なほど離婚率が低いのだ。
ある男性アナに聞くと、それは当然だという。
「私が、私が、という女子アナたちは、番組でプロデューサーの仕事を眺めるうちに、自分もやってみたくなるようです。プロ野球選手と結婚すると、まさに家庭でプロデューサーの醍醐味を味わえる。特に姉さん女房だと、野球バカの夫は手のひらで面白いように転がります。一度味わったらやめられないみたいです」】

長くこのブログを読んでいるかたがたなら、男女についての私の考えをある程度理解してくださっていると思う。
女性は家庭で、プロデューサーになることができ、天下を取れるのである。
うまくやればそれができる。それはきっと、外で男に混じって戦うよりずっと簡単なことかもしれない。もし難しいことであったとしても、難しければ難しいほどやりがいがある、というものではないか。
家事が嫌い、子育てが嫌い、という女性は無理やりそんなことしなくてもいい、自分のできる範囲で家庭外で活躍すればいい。
そして、女性が家庭回帰する場合、政治がやるべきことは、夫の給料だけで生活できる賃金保障をすることだろう。企業は、子育てを終えた女性の職場復帰に尽力すべきだろう。

女性は、「自由」や「民主主義」を手に入れてかえって「不自由」になってしまった。
本来女性は男性を包括するものであるのに、無理やり「同列」にしてしまったがために、つまり自らの地位を「低く」してしまったがために、数々の不都合が起こっているんじゃなかろうか。
いや、こんなことは、何もしろうとの私が言わなくても、人類学やら動物行動学の学者先生なら先刻ご承知のことかもしれない。
_______________

さて、私のこのような考えは、「現実に合わない」「時代錯誤だ」と一刀両断されてしまうだろう。当然だ。世は「民主主義」至上主義の時代であり、「個人」より「社会の秩序」が優先されるなどもってのほかだ。話にならない。

しかし私は思うのである。
例えば「平和主義者」のみなさんは、「国益がなんだというのだ。貧しくとも争わずみんな仲良く平和に暮らすのが一番じゃないか」と言って憲法9条堅持を叫び、「石油なんかいらない。みんなで力を合わせて自給自足の生活をすればそれで幸せになれるじゃないか」と言わんばかりの論を堂々と展開して憚らないのだ。
この私だって、「女性が自己実現などさておいて哺乳動物の雌としての役割を素朴に遵守しさえすれば、秩序は保たれ、みんな幸せになれるじゃないか」という論を展開して何が悪いのか。

しかしまあ、こんなことを書いて男に女の手のうちを明かしてしまった時点で、この策は無効だな。

         

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コメント

>>それなりに高学歴の女子アナが、子供の頃から勉強そっちのけで野球漬けだった男との間に、共通の話題を持てるのか______と、つい心配してしまうが、実は、____中略____意外なほど離婚率が低いのだ。
ある男性アナに聞くと、それは当然だという。
「私が、私が、という女子アナたちは、番組でプロデューサーの仕事を眺めるうちに、自分もやってみたくなるようです。プロ野球選手と結婚すると、まさに家庭でプロデューサーの醍醐味を味わえる。特に姉さん女房だと、野球バカの夫は手のひらで面白いように転がります。一度味わったらやめられないみたいです」

でもアメリカの選手(今や日本人メジャーが多いので敢えてこう書きます)が女子アナと結婚するというのは余りありません。カナダ人、ドミニカ人、プエルトリコ人、ベネズエラ人等々もそれほど女子アナと結婚していないのでは?

どうも女子アナと野球選手というカップルは日本特有のようです。

投稿: 舎 亜歴 | 2007年9月10日 (月) 21時14分

>舎亜歴さん、

アメリカに「女子アナ」なる種族はいるんでしょうかねえ。
それはともかく、
「野球選手」「年下男」はさておいて、女性は男性よりエライんだから実質上のカカア天下やって丸く収める、という道もあるよね、というのが当記事の主旨なんですけどね。

投稿: robita | 2007年9月12日 (水) 11時42分

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