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2008年4月 9日 (水)

お受験ママの結末

産経新聞で、ノンフィクション作家久田恵のこんなエッセイを読みました。まずはお読みください。→「子育て終え気付く現実」 
_______

【 実は、どこかでみな「過剰な頑張り」や「過剰な教育費の投入」って、無駄かもしれない、少なくとも「母親である私の人生を幸福になんかしない」と気付いているにちがいない。】

そんな納得の仕方より、「お国に役立つ優秀な人材を一人育て上げた」と思えば、ちっともムナシクなんかならないだろうになあ、と私は思うのですけれど(笑)。

           

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コメント

産経新聞で連載されているこの人のコラムを、時々目にします。
この人の思考には、独特なフィルターが掛かっている様に思います。
母性的な事、家父長的な事、男性的な事に対しての嫌悪感と
言いますか、拒否感、猜疑心があるように思えます。

誰の意識にも、好き嫌いとか価値観いうフィルターが
掛かっていると思いますが、余りにもフィルターの
度が強すぎると、自分の生き方の幅を狭めたり、
幸せを感じ辛い人生になってしまうような気がします。

投稿: 護国児 | 2008年4月 9日 (水) 21時10分

★護国児さん、

>独特なフィルターが掛かっている<

そうですね。私はこの人とは立位置が違うとは思いますが(あまりよく知らないのですが)、文章は興味深くて目に止まると必ず読みます。

>誰の意識にも、好き嫌いとか価値観いうフィルターが
掛かっていると思いますが、余りにもフィルターの
度が強すぎると、自分の生き方の幅を狭めたり、
幸せを感じ辛い人生になってしまうような気がします。<

仰る通りですね。
「絶対にぶれない」とか「信念を貫き通す」とかいう姿勢も、度合いが強ければ強いほど、他者との軋轢を生み、「自分の生き方の幅を狭める」ことにつながりますね。
それはそれで、立派なことであるとは思うのですが。
少々「いい加減」ぐらいが疲れなくて生き易いでしょうね。
でもたぶん「女一人生きてくってのはこういうことよ」なんてピシャリと言われそう。

投稿: robita | 2008年4月10日 (木) 09時44分

 財政難の我が家には受験戦争に縁が無さそうですが、私個人としては「自分自身が両親ら受け継いだ物をの多くを、子供に渡してあげること(財産や金銭面ではなく精神的なこと)」以外に子育ての意義はないと感じています。
 両親も祖父母のそんな思いによって何かを伝えられ、人間の営みというのはそんなことの連続で続いているのだと思っています。
(片意地張ってやるわけではなく、自然に、なんごに、柔らかくなのですが...。:ここを突っ込まないでください。)

 実際に自分の子供が結婚して嫁いでいったり、妻を貰うようになるのは寂しいとは思いますが、そこまで行けば子供は子供の人生なのですよね...。

 この方は、自分のコピーか持ち物のように子供を考えていらっしゃったのでしょうね。

投稿: 山本大成 | 2008年4月10日 (木) 12時16分

★たいせいさん、

たくさんのお金や時間を費やして息子を立派に育て上げた理由はいったい何かということを考えてみますと、

立派に育った息子が家族を持ち、その家族としょっちゅう交流して孫に囲まれ楽しい老後を暮らしたかったというなら、嫁の実家に独占されてしまった事態は非常に気の毒とも言えますが、それならば何も莫大な費用をかけずともよかったわけです。たいせいさんのご家庭のように精神面でのつながりを重視すればよかったのですよね。

それとも、息子にお金をたくさん稼いでもらって老後の面倒を見てもらいたかった、というなら、それはある意味達成しているとも言えます。
息子は、立派な生産者であり消費者であり納税者であるわけですから、国家の運営、福祉財政に貢献していると私は思うのですけどね。

投稿: robita | 2008年4月11日 (金) 09時55分

robitaさん、

うーん分かんない。

>子育てに目下、四苦八苦の母親たちに「お受験ママのある結末」としてこの寓話(ぐうわ)のようなエピソードを伝えるとすごくウケる。

なんでウケたんだろう…笑いのセンスの違いだろうか
…って、私の食いつくとこが「違い」ます?

投稿: kaku | 2008年4月13日 (日) 13時44分

★kakuさん、

そうですねえ・・・
真面目に分析してみれば、「子育てに目下、四苦八苦の母親たち」は、「お受験ママ」を普段から嗤っていて、その結末に「いわんこっちゃない」と思ったんでしょうかねえ・・・

投稿: robita | 2008年4月14日 (月) 10時16分

robitaさん、

>その結末に「いわんこっちゃない」と思ったんでしょうかねえ・・・

あ、そういうことなんですね。なるほど。
でも、何が「いわんこっちゃない」のかしらん。
やっぱり分からない…

いや、だってですね、「熱烈教育ママ」のボクちゃんは、速攻で「売れ」ちゃったわけですよね。しかも「でき婚」で。

これって、生物として“最高の仕上がり”ですよね。だってこんなご時世に最短で「遺伝子を繋いだ」わけですから。投資に見合うリターンを得ています。

私に息子がいたら意味不明に嗤ってないで、ペンとノート持参で夜討ち朝駆け、だけどなぁ。

むしろここに少子化対策のヒントがあるかも。そんな閃きが今…

追伸 血液型分析についてそのうち記事にします。TBさせて下さいね。

投稿: kaku | 2008年4月14日 (月) 22時23分

★kakuさん、

>でも、何が「いわんこっちゃない」のかしらん。<

そりゃあなた、手塩にかけて立派に育てた息子を横からいきなりかっさらわれたんですもの、たまらなく口惜しいでしょうよ。

>これって、生物として“最高の仕上がり”ですよね。だってこんなご時世に最短で「遺伝子を繋いだ」わけですから。投資に見合うリターンを得ています<

このように考えることができるなら、何もくやしくなんかないでしょうにねえ。
まあ、価値観の違いでしょうか。

>むしろここに少子化対策のヒントがあるかも。そんな閃きが今…<

でも、それが子孫繁栄の恵みにつながるとは思えないところに問題があるんでしょうね。
要するに意識改革。 ←すべてここにつながってきますね。

投稿: robita | 2008年4月15日 (火) 11時07分

ここにも案山子の足跡残します(笑)。
私も、掻っ攫われました。
手塩に掛けたのに…。
息子が旧帝大の医学部入学の目的達成して、喜んだ日を忘れません。
でも、すっかり巣立って、お医者さんになり、巣立つのは嬉しいことなのですが、巣立って「行って」しまいました。アハハ。
で、思うのです。
私も、夫のお母さんから、掻っ攫ったのだと。
お母さんの、喪失感にを今思っているところです。
来月、夫のお母さんと息子らが温泉に一泊します。
私も同行します。何も具体的に語ることはないと思うけれど、優秀な息子を育てたと有頂天ななっていたお母さんにとって、いかに私の存在が疎ましかったか、でも年月がお互いを受け入れていく、それが知恵なのだと、そう思いながら、背中を流そうと思います。

投稿: 街中の案山子 | 2008年4月20日 (日) 08時51分

kakuさん、

ほほう(kakuさんに話かける時は、なぜかいつも「ほほう」が出る)(笑)
「遺伝子を繋げ」ばそれで勝ちなのである、と。ほほう。そうですか。

というか、母親というのはそういうものなのかもしれない、とふと思うワタシであった・・・・。

投稿: 真魚 | 2008年4月20日 (日) 10時42分

★街中の案山子さん、

>ここにも案山子の足跡残します(笑)。<

ありがとうございますm(_ _)m

>私も、夫のお母さんから、掻っ攫ったのだと<

そうですねえ。私も(笑)
義母の心中は察するに余りあります。
でも「○○(主人)と○○(私)さんが仲良くやってくれればそれでいいのよ」とよく言っていました。
気持ちが手に取るようによくわかる正直な人なので、私は付き合いやすかったです。
さて、案山子さんの息子さんと違ってうちのは二人とも手塩にもかけなかったし、全然優秀じゃないので、ただいま逆の心配をしております。お嫁さんになってくれる人いるんかいな、と(笑)

>でも年月がお互いを受け入れていく、それが知恵なのだと、そう思いながら、背中を流そうと思います。<

いいですね。
案山子さんの賢明さが表れているようだと感じました。

投稿: robita | 2008年4月20日 (日) 10時54分

真魚さん、ご無沙汰。

>「遺伝子を繋げ」ばそれで勝ちなのである、と。ほほう。そうですか。

それ以上にどんな勝利があるというのです!
真魚さん、結婚は取りあえずいいから、ばら撒け、ばら撒け!
・・・って、これは「母親」の考えじゃないよたぶん。

投稿: kaku | 2008年4月21日 (月) 11時19分

kakuさん、

kakuさんのブログを読むと本当に良い人生を送ってきたようです。良い夫に巡り合い、良い子を産んだ。良い上司もいた。ロスト・ジェネレーションとは無縁であった。

しかし、世界には様々な苦悩を抱えて生きている人がいます。速攻で子をもうけて幸せな人ばかりではないのです。

何と言っても改造人間の場合は愛する女性と子供をもうけるべきか苦悩します。彼らの精子が普通の人間の女性の卵巣にたどり着くとき、母体には何の害もないのか科学的に研究されていません。

もし母体が大丈夫でも次なる苦悩があります。産まれてくる子は異種間の混血動物であってhomo sapiens sapiensではありません。多くの場合、異種間の混血動物には繁殖能力はありません。

もしその子に繁殖能力があれば、今度はhomo sapiens sapiensとは違う別の種の動物が増えることになります。そうなると現生人類の種としての存続を脅かしかねません。少子化対策には逆効果となってしまいます。実際に、今や多くの動物園では、種の保存のために興味本位に混血動物を産ませることを自粛しています。

ですからkakuさん、恵まれない人、苦悩を抱えた人のことも考えましょう。そんなに気楽に遺伝子をばらまけなんて言えるものではないのです。

改造人間の場合、これほどまでに深い科学と倫理の苦悩がありのです。

投稿: Shah亜歴 | 2008年4月23日 (水) 00時20分

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