街の電気屋さん
色々な製品が目の当たりに見られ、値段も安いことから、以前はよく量販店で家電を買っていました。
でも、近頃は近くの商店街の電気屋さんで買います。
安売りはないけど、親切なのです。
こういうものがほしい、と相談すると、カタログをあれこれ出してきて一緒に考えてくれ、どこのメーカーでも取り寄せてくれます。
ちょっとした修理を気軽に頼むこともできます。
近所の高齢の奥様も「蛍光灯の付け替えがうまくできないので○○電気さんに頼んじゃうの」なんて仰います。
去年のことですが、スズメバチとアシナガバチの巣に困っていたところ、「友だちで蜂の巣とるの上手な人がいるから頼んであげましょう」と言って農家のおじさんを連れてきてくれました。
家の中に入っててくださいというので見ることはできず、どうやって取ったのかわかりませんがあっという間に二つのハチの巣を撤去してくれました。
保健所に連絡すると、補助金は出ますが、一個につき何千円か払わなければなりません。大助かりです。
商店街が寂しい、と言いながら、安いのでつい大型安売り店に行ってしまう、というのは、こういうご時勢だから仕方がないかな、とは思いますが、個人商店とのお付き合いのメリットも大きいですよ、と言いたくて。
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コメント
友人にいわゆる街の電気屋さんがいるのですが、ある時期価格競争に疲れ果てて、アフターサービスやメンテナンスに注力することで敬遠を安定させました。
ただ難点は、便利使いはさせるもののやはり高額な電気製品は量販店で買われることが多いと嘆いています。
隣県の岐阜市で、ダイエーの進出で商店街が崩壊した後、最近になってそのダイエーも閉店となりました。
徒歩で買い物をしていらっしゃるお年寄りなど、物を買いに郁美背が消えて大変なことになってしまったようです。
PS.
観点は違いますが、その電気店についても少し触れた記事を書いていますのでトラックバックを送らせていただきます。
投稿: 山本大成 | 2008年7月 4日 (金) 13時01分
★大成さん、
TBありがとうございます。
私は消費者の立場ですが、価格が少々高くても記事で書いたような商店は応援したい、とそんな単純な気持ちでいます。
>便利使いはさせるもののやはり高額な電気製品は量販店で買われることが多い<
量販店で買うことは自由ですけど、便利にだけ使われるのもねえ。
商店街が寂しくなった、と消費者自身が嘆くのに、消費者もそれを止められないんですね。
東京、早稲田の商店街は活況を呈しているとのことですが、商店と住民とが協力し合う「地域力」の結集の成果だそうですね。
投稿: robita | 2008年7月 7日 (月) 10時23分