大人の社会科見学
先週の日曜日、夫と娘と3人で、旅行会社のツアー「大人の社会科見学」に参加した。
親子3人なんてヘンな組み合わせだが、新聞広告で見つけ、面白そうだなと娘を誘ってみたら「国会議事堂の中を見てみたい」と大乗り気になったので、二人で申し込んだ。
その後、ためしに夫を誘ってみたら行きたいというので追加申し込みをしたというわけだ。
新宿に集合し、国会議事堂衆議院議場、大磯の旧吉田茂邸、町田市鶴川の武相荘(旧白洲次郎・正子邸)、東京タワーをバスで廻った。
昼食は大磯プリンスホテルで西洋料理のコース。豪勢ではないけれど見学ツアーには充分な質と量だった。
参加希望者が殺到したので、急遽バスを2台にしたとのことだ。
これだけの場所を一日で効率的に廻ることができるし、個人や少人数では入れないところもあるので、バスツアーはとても便利だ。
大人の社会科見学ツアーが流行る理由だろう。
グループで参加する人たちもいたが、単独で参加している中高年男性も多かった。
知識が豊富で、知らない人同士、歴史や社会情勢の話で盛り上がっていた。
日本人は平均的に知識欲が旺盛だと思う。
学校や受験などで強いられる勉強は辛くて嫌いでも、興味のあることに関する知識の取り入れには本当に熱心だ。興味の対象も幅広い。日本人は世界でも稀に見る知的好奇心の強い民族じゃないだろうか。他の国知らないけどどうだろう。
参加していた人たちが現役か退職者かはわからないが、仕事からすっかり退いたら、勉強にますます拍車がかかり、大学や大学院に通い始める人も増えるだろう。
まさに「知の国・ニッポン」だ。
知識があれば幅広い会話が楽しめる。それだけで心が豊かになる。
知識を得るに、机上の学習だけでなく、旅行や大学再入学や人との会話を楽しむ会食やサークル活動などにも励めば、景気浮揚の一端も担えるではないか。
厳しい現実に直面している人も、でき得るかぎり友人と集まったり、旅行に出かけたりすることに励めばいいと思う。会話や飲み食いは人を元気にさせる。
今回のツアーがなかなか面白かったので、娘とは「また別の見学ツアーに行ってみよう」ということになった。各種工場や地下巨大調整池や自衛隊施設など、見たいものがこの日本にいっぱいある。
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