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2009年9月 4日 (金)

若手に席を譲れ

今朝のテレ朝「スーパーモーニング」の選挙総括は、なかなか良かった。
自民党若手河野太郎氏が出演し、古い体質の高齢者が比例で復活して、有能な若手が落選していることに怒りをあらわにしていた。
「わしらはもう身を引くからと若手に議席を譲るべきではないのか」と。
同感である。

落選した佐藤ゆかり元議員へのインタビューでは、インタビュアーが「今回の得票率の高さから考えると小泉路線からの決別をアピールすれば佐藤さんは当選していたのではないか」と聞くと、「構造改革が間違っていたのではなく、国民のための政策を実現するために構造改革が必要なのです。当選するだけのために白を黒とは言えません」と言った。

番組は、「小泉構造改革がもたらした負の部分だけが強調され、有権者を一方向へ誘導したことはマスコミとしても反省しなければならない」と結んだ。

疲弊した社会に改革は必要、私はそう思っている。
小泉改革のどこが悪くてどこが良かったのか、改革はまだ途上だと思うが、一度冷静になって考えてみる必要はあると思う。

で、検索でこんなところを見つけた。 → http://news.goo.ne.jp/hatake/20090128/kiji2878.html

こういうのをじっくり読めば、雪崩をうった人々も少しは落ち着くのではないか。

「小泉構造改革は失敗だった」とする人のほうがずっと多いのだが、私は「成功だった」「どちらでもない」の意見に共感する。
「失敗だった」の意見は、感情的なものが多い。

≪議論のスタイルが「市場原理主義」対「反市場原理主義」という不可思議な論争になっている。「市場原理主義」というのは改革路線への反対派が持ち出した、政治色が強くて定義があいまいな「わら人形的攻撃対象」だ。≫(伊藤元重)

ところで、河野太郎氏の発言は自民党分裂を予感させる。河野さんは、どういう政治理念を持った人かはよく知らないが、「小さな政府」を目指しているらしい。

沢山の火種を抱える民主党が何らかの問題でつまづいた時、政界再編が起きるのではないか。
若手は勇気を持って行動してほしい。我々も支えるから。

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コメント

政党を越えて、後継者を育てる、譲る気持ちを持っていただきたいですよね。若い方も「若い」という特権をフルに活用してGOGO。みんなが当事者になれば、大丈夫。しかし、人間には、「自己保存の本能」があるらしくなかなか「道」は、譲れないらしい・・(>_<) 私的には、若い方の活躍を願うのですが・・。そして、国籍条項のない選挙を望みます。


 

投稿: 紫式部 | 2009年9月 4日 (金) 23時57分

 聞き逃せませんな。
選挙に国籍条項があるのは当たり前の事です。
内政干渉。外国人は日本の事に口を挟むな。

投稿: 護国寺 | 2009年9月 5日 (土) 14時34分

靖国寺様
私は、日本人です。私の住んでる街には、第二の黒船で日本へやってきた外国の方、また、学校でも、日本語と外国後の
連絡事項等・・そういう環境の中で自分の思いを書き込みました。口を挟むというより、口を出さぬ事ですね。まだまだ、未熟で勉強不足です。(政治には、疎いのです。)憤慨された事心よりお詫び申し上げます。

投稿: めちゃいけ | 2009年9月 5日 (土) 19時49分

★紫式部(めちゃいけ?)さん、
★護国寺さん、

コメントありがとうございます。
遠い未来、国境がなくなる日が来るでしょう。

投稿: robita | 2009年9月 7日 (月) 12時44分

 私は少し考えが違います。

 お年寄りには屹立する巨大な壁としてそびえ立っていていただき、若手はそれとぶつかり乗り越えることによって力をつけねば成りません。
 譲られた席に易々と座る若手など、何の価値も感じられません。

 席を譲られぬ事を嘆くのではなく、若手だったら自らの力不足をしっかり認識して、固陋なお年寄りに引導を渡し引き釣り降ろす覚悟と気概を持って欲しい。
 それを見せられない若手などに、到底任せる気にはなれません。

投稿: 山本大成 | 2009年9月 8日 (火) 14時25分

★大成さん、

>お年寄りには屹立する巨大な壁としてそびえ立っていていただき、若手はそれとぶつかり乗り越えることによって力をつけねば成りません。
 譲られた席に易々と座る若手など、何の価値も感じられません。<

たしかに仰る通りですが、河野さんも世代交代の必要性を国民に強く訴えたかったんじゃないでしょうか。行動を起こすには党内の争いにとどまらず、世論の後押しがぜひとも必要ですから。
ただ、そういうことを若手に言わせる前に、年寄り自身が身をひく気概を見せてほしかったなあ、と思います。
だって、復活当選した高齢議員は何も、若手の壁になって鍛えてやろう、なんて思ってないと思うんですよね。ひたすら保身と未練じゃないのでしょうか。まあ、それが「巨大な壁」ということなのかもしれませんが。

>固陋なお年寄りに引導を渡し引き釣り降ろす覚悟と気概を持って欲しい。<

小泉さんが、中曽根さんを引きずり下ろしたみたいに、「何を言われてもかまわない」という覚悟を若手には持ってほしいですね。
政治には冷徹さが必要とされる局面があって、優しさがつまづきの元になることもありますから。

投稿: robita | 2009年9月 9日 (水) 14時37分

政権交代によって、自民党の高齢の議員さんが多く引退したそうで、政権交代とはそういうよさもあると書いた記事があります。
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20090724
こちらではおもしろく書いていますが、こう考えるとひとつのプラス効果と思えて、しょんぼりしているばかりではないと思えました。

投稿: きょーちゃん | 2009年9月11日 (金) 12時46分

★きょーちゃん、

面白い記事のご紹介ありがとうございます。
たしかに「捨てる決心がつく」効用はありますね(笑)

>しょんぼりしているばかりではないと思えました。<

自民党支持のきょーちゃんとしては今回の大負けは残念でしょうが、70%以上の人が自民党の再生を望んでいるのですよね。
いつまでも高齢議員が幅を利かす自民党に愛想をつかせたことが今回の選挙結果に表れたのだと思います。
しかしまだ残っている長老の壁を若手は越えられないようで、ワイドショーに出て愚痴を言ってる人もいます。

投稿: robita | 2009年9月12日 (土) 07時59分

 一つ考えておかなければならないのは、若手有望議員の落選は古株が席を譲らなかったことによるものではなく、自らが選挙区に於いて当選するだけの力を持っていなかったからであり、河野議員の発言を最初に効いたとき私には単なる八つ当たりだと感じました。
(ベテラン議員の比例復活は惜敗率によるものであり、選挙区で当選した若手議員や、比例復活した力のある若手も存在しています。)

 若手議員にもっと若さの力を発揮して欲しいとの思いは私も持っていますが、それは自ら壁を壊し山を乗り越えた経験がなければ、力というものはつくものではありません。
(促成栽培や温室育ちの若手には、何の価値も感じられません)

 実際に事業継承を行ってきた友人などを見て感じるのですが、特に今のような不況(逆風)になると乗り越えた経験を持つ経営者しかものの役には立たないのを実感しています。
 若手には何事があっても揺らがぬだけの「力」を、まずつけて欲しいです。

投稿: 山本大成 | 2009年9月12日 (土) 13時07分

★大成さん、

>ベテラン議員の比例復活は惜敗率によるものであり、選挙区で当選した若手議員や、比例復活した力のある若手も存在しています<

たしかに、ベテラン議員は地盤が強いでしょうからねえ。比例復活してもおかしくはないと思います。

>若手には何事があっても揺らがぬだけの「力」を、まずつけて欲しいです<

仰るとおりだと思います。
党改革を訴える自民党の若手議員が「話し合おうとしても(長老は)目を合わせてもくれません」と言っていました。
そういう場合はどうしたらいいのでしょうか。やっぱり新党を結成するしかないのでしょうか。

投稿: robita | 2009年9月12日 (土) 14時23分

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