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2009年10月23日 (金)

「日本らしい対応」

「アメリカの言いなりになるな」「アメリカに対してもっと毅然とした対応を」と望む国民がおり、新政権の鳩山首相は「アメリカと対等な関係を築く」と宣言します。

アメリカの横暴とか言いなりとか、何か日本が損害をこうむってるかのように言う人がいるけれど、それは日本自身が日本の国益の為に選択してることだと日米同盟の重要性を説く人たちは言うし、私も何度も書いてきました。
それでも、ひたすらアメリカ憎しの念にとりつかれている人々の耳には入らず、新首相が「対等の関係」と口にしただけで、それがどういうことを意味するのかということに考えが及ばず、無邪気に喝采を送ります。

「日本自身が選択してきたことだ」と、アメリカ人のほうから指摘されようものなら、「勝手なことを言うアメリカめ!」と、さらに憎悪の念は増幅するようです。
産経新聞≪正論「日米関係への鳩山政権の誤解」≫に怒る人もいます。  

しかし、アメリカだって慈善事業やってるわけじゃありませんから、自国の利益のための(狡猾さを含む)対日本政策であり、裏取引などしながらこれまでお互いにとって最良の道を歩んできたわけです。

実はアメリカよりもっと傲慢で狡猾でお話にならないのは中国やロシアであり、これらの国にこそ日本は言いなりになりカネは取られ放題、それでも毅然とモノが言えず我慢をし続けているんですよね。

それに比べたらアメリカは話ができるだけまだましなんじゃないですかねえ。

「自民党が対等に話をしてこなかったのを、民主党がやると言ってるんだ」と息巻く人もいますが、白日の下でのアメリカとの「対等な議論」は本当に可能なんでしょうか。
対等になり得ないからこそ、密約なんて事態も起こるんじゃないでしょうか。

でも、民主党も「対等にやる!」と意気込んでいることですから、やる前から文句を言わないで期待をして見ていきたいと思います。

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