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2012年11月30日 (金)

本当のことを言うと本当に負けるのか

衆議院選挙が近づいてきましたが、わが党の方針は「脱原発」です、と言ってる党が多いです。
そして、景気を良くします、経済成長させます、とも言います。
本当に原発なくして経済成長するのかどうか私たち素人にはよくわかりません。

原発の穴埋めで火力発電をフル稼働させるために日本は現在一日に100億円近くも払って石油を買っているのだそうです。
国のお金がどんどん海外に流出し、しかも電気料金は大幅に値上がりし、工場の海外移転加速などで約42万人分の雇用を喪失、法人税収は約1兆円減ってしまう恐れもあるという試算もあるそうです。      
そんな状況で本当に経済は良くなるのでしょうか。

そうでないなら、「原発は全部廃炉にします。そのかわり貧しくとも我慢してください」、と言うべきじゃないでしょうか。

国民のほうも原発の廃止を叫びながら、景気も良くしてくれという、いいことばっかりの夢みたいな世界を期待するのはやめたらいいと思うのです。

今、「脱原発」だの「卒原発」だの主張している党が、いざ政権について現実に直面した時、「学べば学ぶほど、原発なくして景気回復はあり得ないことがわかりました」なんて言い出すんじゃないかしら。

与党経験の長い「自民党」と、政権に就く前に「これをやります」などとマニフェスト提示するより実行あるのみ、と言っている「日本維新の会」が、現実的な政治をやってくれそうな気がします。

特に維新の会は、高齢者にも応分の負担を求めていくようで、それをはっきり言うところはなかなか勇気あるなあ。

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2012年11月23日 (金)

豊かな暮らし

衆議院解散後、総選挙に向けて政界の動きがあわただしくなり、離党・結党・合併などが次々と起こっています。
離合集散を繰り返す中でそれぞれの政策があいまいになり、有権者は「誰に、どの党に投票すればいいのか皆目わからない」と戸惑うばかりです。

原発、TPP、消費税、金融政策などについて、○とか×とかつけた政党ごとの一覧表を見せられても、素人の国民に適切な判断ができるというものでもありません。

国民が望むのはただ一つ、豊かな暮らしが欲しい、それだけなのですから、政治家は日本が貧しくならないためにはどうしたらいいかを真剣に考えてくれればいいのです。

乱立する政党がそれぞれの問題に関して「賛成」とか「反対」とか叫んでも、それが我々の豊かな生活に結びつくのかどうか国民には判断ができません。

もちろん、直接的な利害関係者にとっては、それははっきりしているでしょうが、今はもう、個別の利益誘導という選挙事情にこだわっている場合ではなく、国全体として利益があるかどうかの道を選択しなければならないのです。

つまり、日本の国力を上げること、そのことを念頭に置いているであろう党と候補者に投票したいと私は思います。

極端に言えば、個別の「政策」には関心がなく(というよりわからない)、「経済成長」と、それを阻む官僚組織の「改革」を第一に掲げる政党を応援したいというのが率直な気持ちです。

日本維新の会代表の石原慎太郎氏が「個々の政策は瑣末なことだ」と言うのも、副代表の橋下徹氏が「政策に関心がないようだ」と言われるのも、政策一つひとつにこだわっていては大きな改革ができない、という考えの表れでしょう。

明治新政府の指導者大久保利通ら倒幕を画策した維新の志士たちには情熱はあったものの、新政府構想についての具体的な案は何も持っておらず、そのほとんどは幕臣の勝海舟の幕府改革案(新政府制度案?)をそのまま採用した、と書かれているのを何かで読んだことがあります。

それでも、志士たちはとにもかくにも明治維新を成し遂げ、近代国家を樹立しました。
時代が違うし、グローバル経済は複雑なのでしょうから、同様に語ることはできないかもしれませんが、維新というのは「具体的な構想を練る人」と「動かぬものを力技で動かす人」がそれぞれの役割を分担しながら共同で起こすものではないかと思います。

明治維新は間違っていた、と言うつもりがないなら、今の時代に於いても、旧弊に囚われて身動きのできなくなった体制を変えようとする人をつぶすべきではありません。

「日本に再び経済力をつける」、この一点を目的に、信頼できるブレーンを集めることのできるリーダーならば、「政策はあとからすり合わせばよい」との発言も私は気にならないのです。

ポピュリズムだと言って、維新の会の台頭を危険視する人が右派にも左派にも多いようですが、それではどの政党に政権を担当させればいいのかをまったく言いません。失敗した時に「ほら見たことか」と言いたいがためだけに新興政党を批判してるんじゃないでしょうか。

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2012年11月 3日 (土)

第三極の結集

野田首相が粘りに粘って年内の解散はなくなったようですが、来年早々の通常国会でどうなるかわかりません。
野田さんの引き摺り下ろしを画策している民主党幹部がいる、なんて噂も耳にしますし、それを知った総理がやぶれかぶれで解散するかもしれません。

選挙後は自民党が第一党にはなるんでしょうが、それで安定政権ができるわけでもなさそうです。

前回の衆議院選挙では、みんなの党が躍進して第三極としての存在感が見えてきました。

今回は、人気の高い大物が動いて、さらに大きな第三極を形成しようとしている・・・のかどうかはわかりませんが、政界地図がどうなるのか有権者として非常に興味のあるところです。

前回の選挙の時は民主党に風が吹きました。

民主党が勝つことで政界再編が起きるんじゃないかと期待した記事を懐かしく読み返しました。

今と同じようなこと言ってますねcoldsweats01

「目も眩む時代」 

「何を選べば・・・」  

石原慎太郎氏が、もういいかげん引退して好きな創作の世界でのんびり過ごしたいだろうに、老体に鞭打って日本の建て直しのために立ち上がったのを、私は素直に「見上げた根性だ」と思います。

第三極の連携について「政策の違いは話し合えばいいじゃないか」という提案にも賛同します。
ここが違う、あそこが違うと言って、連携の可能性を潰してしまうのはもったいないです。

石原さんが「原発問題はある意味小さな問題だ」と言ったことに、「とんでもない。何が小さな問題だ!」と憤慨する人も多いですが、根本の改革のほうが大事です。
国の体制や東京電力の体質そのものが、今回のような事故とその後の対応の失敗につながっているとすれば、そこを治さなければまた同じようなことが起こります。
枝葉の部分をいくらいじくっても大本を改革しなければ何も変わりません。

橋下徹が嫌いな人も、小泉竹中路線を継承していると言われる「みんなの党」が嫌いな人も、「国のしくみを構築し直す」という点で一致できるなら、石原翁の勇気ある行動を無駄にしないためにも、もう少し柔軟な考え方をしてほしいなと思います。

民主党が寄り合い世帯だからうまくいかないのとは根本的に違います。今の第三極と言われるグループには左翼イデオロギーはありません。

また、小泉時代に日本が「新自由主義」とやらいうものにとらわれたと信じておられる方はちょっとこういう考え方にも目を通していただけるとありがたいです。 →「頓痴気」  「ヒステリック」 

大きな視座に立ち、政治家のみなさんにはオールジャパンの精神で日本のために働いていただきましょう。
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2012年11月 2日 (金)

行動する人を応援したい

産経新聞コラム≪賢者に学ぶ≫「官僚悪玉論の愚」で、哲学者適菜収氏は「官僚悪玉論は百害あって一利もない」「官僚組織なしに国家は成立しない」「今必要なのは『脱官僚』ではない。祖国に忠誠を尽くす官僚組織の強化である」と、官僚叩きを戒めています。

読んでいて「えっ」と思いました。
まさにそのことの為に「統治機構を変える」という動きが起こっているんじゃないんですか。

こういうわかりきったことをわざわざ力説する必要があるんでしょうか。

官僚一人ひとりは優秀で真面目なのに、長年の間に組織の機能が膠着状態に陥り、国家運営の機動力が甚だしく低下している。このままこの組織を容認することは国力の著しい低下につながる。よって、組織を根本から編成し直すことが必要である。ということだと私は理解していたんですが、違うんですか?

マスコミが「官僚悪玉論」を吹聴して国民を煽るって書いておられますけど、マスコミじゃないでしょう。
現に、もうずっと前から多くの志ある政治家や若手官僚たちが、官僚組織と守旧派政治家の強固な壁をどうしても突破することができない、と嘆いてきたじゃありませんか。

ようやく地方から中央政府への働きかけが活発になってきたところじゃないんですか。

これは地方が中央政府を倒す、なんていうものじゃありません。

地方の首長も国会議員も官僚も、みんなが一緒になって国のために勇気を出して踏み出さなければ成し遂げられないことです。

そこで、変えることに強固に反対している人や団体があぶりだされてきた時に、やはりそういう抵抗勢力はより大きな力でねじ伏せなければならなくなるだろう、ということだと思います。

「今必要なのは祖国に忠誠を尽くす官僚組織の強化である」と仰る適菜さんは、そのことのために何か具体的な案をお持ちなのでしょうか。

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