日本はきっと甦る
衆議院議員選挙で、自民党は予想以上の大勝でしたが、選挙特番に出ていた参議院議員の片山さつきさんとか山本一太さんたちによると、安倍総裁を始めとして当選者の誰一人として「浮かれてはいない」ということです。
それはたぶん本当だと思います。
国に勢いのあった時代とは違い、非常に難しい問題が山積しており、どの党が政権に就こうが、その対処には大変な苦労を伴います。浮かれる暇などないことは当の政治家が一番良くわかっているはずです。
安倍さんは、衆議院解散後、気分が高揚してはしゃいでいるように見えましたが、公示後からは終始笑顔もなく厳しい表情で選挙戦に臨んでいたと思います。
世の中の人は「誰がやっても同じ」とか「日本の政治家はだめだ」とか「人材がいない」とか「政治に期待しない」とか、ただただお決まりの文句を並べるばかりです。
しかし、本当に「昔の政治家は立派」で「今の政治家はだめ」なんでしょうか?
そんなことはないと私は思います。
現在の未曾有の国難を乗り切るための政治は、潤沢に入ってきた国の収入をただ配分すればよかった時代の政治とは全く質の違うものではないでしょうか。
このような国難は長い間の自民党政治の負の遺産であろうと思いますが、国際情勢の変化や国民自身の姿勢によるところも大きいと思います。
政治の混乱が続き、政治が停滞しているとか、決めることができない日本の政治家はだめだとか言われ続けてきました。
しかし、時代の混迷期にこのような状態になるのも仕方のない面もあると思います。
だいたい、政治や経済が混乱しているのは日本だけじゃありません。
アメリカだって中国だって韓国だってヨーロッパだって、およそ先進国と言われる国々の状況が日本より良いと言えるのでしょうか?
首相がコロコロ変わるのが悪いでしょうか? コロコロ変わらない国の政治や経済はうまくいってるんでしょうか?
次々と首相を変えながらも、日本の心ある政治家は「改革に抵抗する勢力」といつも戦ってきました。
たしかに、菅・鳩山両政権は酷いものでしたが、野田総理はあの難しい状況でよく頑張ったと思いますし、若手幹部たちも髪振り乱し必死の形相で奔走していたのではないでしょうか。
民主党の政治家はおかしな人も多いけど、信頼できる人も少なくありません。
選挙後、これから政権を担う自民党の幹部は、一様に厳しい表情をしています。前途多難な船出を控えて身を引き締めているのでしょう。
おそらく今度こそ、やってくれるのではないかと期待します。やらなければ本当に日本がつぶれてしまうことはわかっているはずです。
国民の「今度は本当に頼みますよ」という期待が、政治家の気を引き締め、覚悟を決めさせるのだと思います。
政治の知識・情報を少しばかりも得ようとせずに単なる印象だけで「今の政治家はみんなダメだ」と決め付けるのは、それこそダメじゃないでしょうか。
少し気をつけて見ていれば、自民党にも民主党にも第3極の党にも優れた人材がたくさんいることがわかります。
早く日本が立ち直るよう、私はそういう優れた政治家たちを応援し、期待し続けるつもりです。
民主主義の時代なんだから、国民が諦めちゃだめなんですよ。
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