“極右”だってさ
春の例大祭で閣僚や国会議員多数が靖国神社に参拝しました。
例によって中国韓国がこれを激しく非難します。
安倍首相は、国のために尊い命を落とした英霊に尊崇の念を表するのは当たり前だとして「わが閣僚はどんな脅しにも屈しない」と明言しました。
なかなかいいですねえ。頼もしい。
しかし、欲を言えば、そういういかにも「正面から立ち向かう」風の物々しい言い方でなく、もう少し軽く、皮肉っぽく、エスプリを利かせた・・・、そうまさにsingle40さんの仰る “It's none of your business”、 これでいいのだ。
彼らがなぜこれほど執拗に人の国の祈りの儀式に文句をつけてくるのかといえば、singleさんが仰る通り、彼らにとってトクだからという以外の理由はないでしょう。
「余計なお世話です」と言って放っておけばよいのです。どうせ彼らはそれ以上何もできないのだから。
ただ、看過できないのは、国内のマスコミや評論家たちのトンチンカンな発言です。
「麻生副総理が参拝したと聞いた時は思わず『ウソだろ』と心の中で叫びました。批判されるのを想像できなかったとしたら、外交のセンスがまったくないとしか言いようがない」と言ったのはジャーナリストの後藤謙次氏で、私はこの人の発言しか聞いていませんが、他にも同様のことを言って参拝を批判した評論家がいたようです。
「外交のセンス」とは、ひたすら相手を怒らせないよう、どんな理不尽なことを言われても大人しく言うことを聞くことだと、そのように考えている人がいるとしたら、その人こそ、外交のセンスがないんじゃないでしょうかねえ。
閣僚の靖国参拝に興味などなかった中国韓国が、日本の一部マスコミの「ご注進」によって、「これは金ヅルになるわい」と気づいた時から靖国問題が発生したのは周知の通りです。
わざわざ騒動を起こしてそれをメシのたねにしている反日マスコミや、日本がいじめられるのが大好きな左翼の人たち、ちょっと考えてみてください。
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コメント
robitaさん、TB有難うございます。
今回の閣僚参拝ですが、数年前の小泉政権時代に比べて、マスメディアの扱いも小さくなったような気がします。
ようやく「正常な反応」に近づいてきたのかもしれません。
まあ、安倍さん本人が参拝したら、またわからないわけですけれども。
日本企業の生産拠点は、去年の反日デモいらい、続々と撤退していますし、世界企業も同様です。
あまり財界に気を遣わなくても良くなった、という安倍政権の背景もあるのかもしれません。
its none of your business.
これは、極右じゃなくて、単に「援助という名の利権ビジネス」をしない、という意味で潔癖なことだと思うのですけど(笑)。
汚職に厳しいはずの大新聞が、ODA利権については揃って口を閉ざしているのは、ずいぶんおかしな話だと思っているんですよ(苦笑)
投稿: single40 | 2013年4月30日 (火) 13時49分
★single40さん
>数年前の小泉政権時代に比べて、マスメディアの扱いも小さくなったような気がします。<
そうですね。例大祭だからかな。8月15日にはどうなるかですね
マスコミが騒がないでほしいのですけど。
>あまり財界に気を遣わなくても良くなった、という安倍政権の背景もあるのかもしれません。<
良い流れですね。色々なことが安倍首相に自信を与えていますね。こけずにどうかこのままいってほしいと祈るばかりです。
>汚職に厳しいはずの大新聞が、ODA利権については揃って口を閉ざしているのは、ずいぶんおかしな話だと思っているんですよ<
まあ、この世は利権があるからうまくまわるもののようで・・・。
それを根絶しようとするところに無理が生じるのかもしれません。
潔癖も度を越すと身を滅ぼす
投稿: robita | 2013年4月30日 (火) 23時08分