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2013年5月12日 (日)

勝つための戦略

お鍋を買おうと隣町の大手スーパーマーケットに行きました。
鍋やフライパンの陳列棚に赤い字で“made in Japan”と書かれたテープが貼られていました。
その文字が誇らしげでなんだか胸を打たれ、新潟県で作られた3000円のお鍋を買いました。

横には中国や韓国で生産された製品もたくさん並べられていました。
そちらはとても安いので気は引かれますが、考えてみるとお鍋はとても長持ちします。
結婚以来使っている鍋が三つもまだ健在なので、やはり高くても日本製の良いものを買っておくと結局お得だなあと思います。

フライパンは結構買い換えるので、あれは消耗品なんでしょうか。それとも私が気づかずに外国製品ばかり買っていたせいでしょうか。
でもフライパンは日本製ってほとんどないような気がします。もう中国韓国の安い製品に負けてしまって作らなくなってしまったのでしょうか。

まあそれは市場のメカニズムで仕方のないことだとは思いますが、私としてはできるだけ日本製品を応援していきたいと思います。

ただし、これは中国韓国製品不買運動や排斥運動とは気持ちがまったく違うと思います。
あくまでも“made in japan”応援運動です。結果的に同じことになるかもしれないけど、やっぱり違う、違うと思います

 

先日、安倍首相の奥様の昭恵さんが韓流ミュージカルを見て「楽しかった」とfacebookに書いたら批判が殺到したそうですが、なんでもかんでも韓国はけしからんという態度はやめたほうがいいと思います。

良くないことは良くない、でもここはとても良いから認める、という姿勢を見せるのが大人の対応というものではないでしょうか。
でなければ、こちらの言い分も聞かず「なにがなんでも日本が悪い」と責め続ける中韓と同レベルになってしまいます。

「韓流が好きなのはわかるが、炎上が予想されるのにあんなことをネットで書く昭恵さんが悪い」という意見もあるようですが、それは違うと思います。

「極右」などと批判されている安倍首相の夫人が韓流ファンだという事実は韓国の人々の日本に対する猛々しい心を少しは和ませるんじゃないでしょうか。

文化交流は大事だと思います。交流によって日本人は世界一穏やかな民族だということがわかってもらえます。

日本人がいかに穏やかでも、中国や韓国の政府としては自国の国益というものがありますから日本より優位に立つための卑怯な言動をやめることはないと思いますが、国民レベルでは人間同士の穏やかな交流は相互理解のために効果的だと思います。  

 

ずっと前ですがこんな記事書きました。→「中国人は悪くない」

じわじわ浸透させる、そういう作戦でいきましょう

コウイチさんの「中国と韓国については市井(ネット)の声が政府を突き上げるばかりの格好になってしまうのもどうかなと思います」というご意見を受けて、ネットで威勢の良い嫌韓や反中について書いてみました。


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