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2013年7月19日 (金)

冤罪_晴らさずにおくものか

胸のすくような文章です。
月刊「正論」8月号、衆議院議員(日本維新の会)山田宏氏の「保守政治家よ 今こそ火中の栗を拾え」

慰安婦制度について、「現在の価値基準によって断罪することはできない」ということ、そして「世界中が(もっと非人道的に)やっていたことをなぜ日本だけが特別非難されなければならないのか」、ということを明快に論じています。

そして、我々日本人が最も声を上げなければならないこと、「慰安婦狩り」「性奴隷」などというありもしないことが本当にあったかのように世界に定着しつつあることに、腹の底から振り絞るような怒りが切々と綴られます。
日本人みんなで共有すべき感情ではないでしょうか。

抜粋:
≪慰安婦問題でなすべきことは、「なぜ日本だけが批判されるのか」という問題提起を、いかにして内外に拡大させていくかである。火中の栗を拾えても(橋下徹共同代表)誰も手をつけなければ意味がない。国際社会で慰安婦問題が取り上げられるたびに、右の問題提起を繰り返し、繰り返し発していくことが必要だ。
こう言うと、もっと冷静になれ__だとか、慎重の上にも慎重に__だとか、大人の対応をしろ__だとか言って、ブレーキをかけようとする人たちがいる。しかし逆に聞きたい。何でそんなに冷静でいられるのかと。実態と懸け離れた不当なプロパガンダによって、自国の名誉が汚されようとしているのだ。大義を信じて戦陣に散った英霊たちが、卑劣なレイプ魔にされようとしているのだ。地団駄を踏んで悔しがっても良いではないか。拳で机をがんがん叩いて反論してもいいではないか。父祖が辱められているとき、我を忘れて激昂することが、そんなにいけないことなのか。
慎重になどというのは、何もしないことの言い訳に過ぎない。大人の対応とやらが何をした。今、日本人に必要なのは、冷静さではなく怒りである。たまには激しく激昂してみせてこそ、反日的な国際包囲網を打ち破ることが出来るのである。
そして保守政治家は、火中の栗を拾うことに躊躇してはならない。橋下発言の問題提起を、馬鹿を見るの喩えにしてはならないのである。≫

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もちろん、地団駄を踏むのも机をがんがん叩くのも比喩ではありましょうが、取るに足りないことばかりにやたら腹を立て、怒るべきことを怒らない日本人への喝として心に強く響きます。

「なぜ囲み取材などで言ってしまったのか。タイミングが悪い。もっと慎重に根回しをしてから言うべき時に言うべきだった。橋下はまるで子供だ」と、多くの傍観者(政治家)が言います。

しかし、慎重に練り上げて言うタイミングを計っていた人が誰か他にいるのでしょうか。
誰もそんなことはしていなかったんじゃないでしょうか。
誰も何もしていなかったくせによく言えるものですね。
こういうのを「卑怯」というのです。

火中の栗を拾った橋下さんを日本人みんなで守るべきだった。私はそう思いますよ。

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コメント

タイトルの「冤罪」って、橋下氏のこと?
う~~ん。なんとも…。
山田氏は、同じ政党の一員として、橋下氏の援護射撃しているって訳ですね。
<大義を信じて戦陣に散った英霊たちが、卑劣なレイプ魔にされようとしているのだ。>
コレって、あおり文章の部類だと思いませんか。
従軍慰安婦という表現は、そもそも戦中まではなかった言葉だそうです。
男性の集団だから、欲求のはけ口は必要だろうと、考えたのでしょう。国(おおやけ)も民間も。施設や管理に軍が関わっていたという事実もあるらしいですね。
では、人集めはどういう手段をとったか。
①仕事の中身を伝えて募集したのか。
②敢えて中身を伝えずに「お金になる」ことのみを伝えたのか。
③強制的につれてきたのか。
など、考えられます。
①~③についても、親には伝えたけれど、娘本人は騙して、というケースも考えられます。
中間業者が親にお金を先渡しして(既にあった借金のかたに)、了解を取り付けたケースもあったかもしれません。
「人集め」は、現在の「自衛官募集」のようなものではなく、「お金が入れば…やむなし」と判断しそうなところに声をかけていったのではないかと思います。この段階では、きっと民間のその手の人の役割になっているのではないでしょうか。
飢饉の際は身売りが横行したように、食い扶持に困っている状況下で、敢えて中身を知らない方がラクに、娘を引き渡せる、暗黙の了解があったりしたように思っています。
…映画の見すぎでしょうか(苦笑)。
慰安所の女性は、お客からお金(軍票。敗戦により紙くずになった)を受取っていたと聞いています。その境遇は本当に気の毒です。でも、兵士個人との関係ではレイプではないのです。なかには超人権侵害はあったとは思いますが。
日本維新の会の山田氏の抜粋箇所の論は、極めて荒っぽいように思われます。
「人権」より先に「貧しさ」があった時代。推測でものを言ってはいけませんが、当時の朝鮮も日本を上回っての「貧しさ」の中にあったのではないでしょうか。その時代の状況説明をしていかないと、叩かれると叩き返せ、じゃ深まらないと思います。
あっ、それから、中国や韓国が反日の話題で国民を煽るのは作戦なのですから、それも理解しておく必要があります。

投稿: 街中の案山子 | 2013年7月20日 (土) 08時04分

★街中の案山子さん

>タイトルの「冤罪」って、橋下氏のこと?<

もちろんそうではなく、我が国のことです。

><大義を信じて戦陣に散った英霊たちが、卑劣なレイプ魔にされようとしているのだ。>
コレって、あおり文章の部類だと思いませんか。<

街中の案山子さんにはあおりに見えるのですね。
「卑劣なレイプ魔にされようとしている」のは事実ですから、あおりではありませんね。
「大義を信じて戦陣に散った英霊たち」が、街中の案山子さんと私の認識の違いの現れる部分でしょう。

あの戦争について「国に騙されて無為な戦争で犬死した」と思っている人もいますし、「愛する国や家族を守るため戦った」と考える人もいます。
でも、多くの方々が「死ぬのは怖いが、国の存続のためだ。戦わねばなるまい」と考え覚悟を決めて戦場に向かったのではないでしょうか。
戦うこと自体が愚かなことで間違っていた、という考えを私は取りません。歴史の大きな流れの中では現在の価値観で過去の人々の行動を非難すべきでないと思うからです。
あの戦争を戦った方達の屍の上に私たちは戦後の繁栄を築き平和や豊かさを享受しました。その方達を畏敬の念をもって「英霊」と私はお呼びします。

>従軍慰安婦という表現は、そもそも戦中まではなかった言葉だそうです。<

戦後、それも70年代以降、まるでそういう言葉が戦時中からあったかのように使われるようになったそうです。

>男性の集団だから、欲求のはけ口は必要だろうと、考えたのでしょう。国(おおやけ)も民間も。<

そうですね。よかったらこちらもお読みください 
「女性の人権・・・」

>施設や管理に軍が関わっていたという事実もあるらしいですね。
では、人集めはどういう手段をとったか。
①仕事の中身を伝えて募集したのか。
②敢えて中身を伝えずに「お金になる」ことのみを伝えたのか。
③強制的につれてきたのか。<

軍による管理売春という形だったのでしょうね。
①については募集要項の紙面を私はネットで見たことがあります。
②と③については、街中の案山子さんが仰るように、業者のやり口がどんなものであったかの話になります。
「貧しさから家族に売られ、業者に引っ張られるように連れて行かれたケースもあっただろう、それを「強制連行」と思い込んでいる女性も多いのではないか」、と以前このブログのどこかに書いたのですが今ちょっと見つけることができませんでした。

>でも、兵士個人との関係ではレイプではないのです。<

仰る通りです。
日本人は(現在でも風俗で働く女性が指摘するそうですが)、他国の男性と違い、単なる性的はけ口としてでなく、擬似恋愛の相手として扱ってくれるので「優しい」のだそうです。

>中国や韓国が反日の話題で国民を煽るのは作戦なのですから、それも理解しておく必要があります。<

仰る通りです。
彼らの作戦は、自国の国民を煽るにとどまらず、世界に向けて、これを既成事実としてまことに上手に宣伝します。アメリカや欧州の国々までが「なんとまあ、日本は戦時中に性奴隷狩りをやっていたのか。俺たちだってそこまではやらなかったぞ」などと思っていることでしょう。
彼らの作戦をこのままにしておいて良いわけがありませんね。
日本の名誉、父祖たちの名誉のために、はっきりと抗議するべきだと思います。

>日本維新の会の山田氏の抜粋箇所の論は、極めて荒っぽいように思われます。
「人権」より先に「貧しさ」があった時代。推測でものを言ってはいけませんが、当時の朝鮮も日本を上回っての「貧しさ」の中にあったのではないでしょうか。その時代の状況説明をしていかないと、叩かれると叩き返せ、じゃ深まらないと思います。<

山田氏のこの論文は「黙ってないで断固抗議すべき」というのが主旨なので、各国の戦時中の慰安婦事情や韓国がどんな方法でデマを広げようとしているかに論点を絞っています。
山田氏は当然、貧しさから身売りする韓国女性や日本女性が大勢いたということはわかっていますから、そういったことは、まず相手を議論の場につかせてから充分論じると思いますよ。
今はまず「冤罪を晴らしたい。お互い堂々と議論しようじゃないか」と相手に挑むことであり、その時にブツブツモゴモゴ言うのでなく、「怒っている」という気迫が大事なのではないでしょうか。

投稿: robita | 2013年7月20日 (土) 11時11分

私は記事のタイトルからして、意味を取り違えて読んでいたのですね。
robitaさんと違って、山田氏の発言は、党首応援の凱歌に読めてしまいます。しかもちょっと荒っぽい。
世界でというか国連や欧米にどう伝わっているのかも、殆ど知りません。罪に問われているのですか。
国際政治は、どのトップも自国の国益をいかに高めるか、が役割と心得ています。正しいかどうかよりも、そっちが優先、の世界(これも川口さんの本にあったのですが、ポーランドの独立記念日(?)だったかに招かれたメルケル氏もプーチン氏も、まことに上手い表現で自国のやったことを否定する演説を避け、かつ友好でありたいという演説は、さすが国のトップだという話題がありました)らしいです。
だから、外交として、どう対処していくのが日本の国益に有利なのかも踏まえて、対応していくべきなのでしょう。
私的には、橋下氏はしゃべりが上手く、こ気味いいですが、ちょっとね~、と思うところがあります。

投稿: 街中の案山子 | 2013年7月21日 (日) 06時58分

★街中の案山子さん

>robitaさんと違って、山田氏の発言は、党首応援の凱歌に読めてしまいます。しかもちょっと荒っぽい。<

山田氏の論文は8ページにわたり、その大部分が冷静な分析で、私が抜粋してコピーしたところが唯一感情的な文章です。しかも文章ならばいくらでも推敲して感情を抑えられるものを、敢えて机をがんがん叩いて見せている気持ちは私にはよくわかりますよ。
自分の尊敬する父親が誰かの策略によって卑劣漢の汚名を着せられたとしたらどうしたって黙っていられませんもん。
山田氏の怒りの相手はそういう嘘を振りまく国というより、そういうことをされて抗議しようともしない日本人に対してだと思います。「あなたたち何を黙っているのですか」と。
山田氏は橋下さんの問題提起の粗雑さについても指摘しています。

>罪に問われているのですか。<

国連人権委員会が日本に、韓国や個人に対して謝罪とか賠償とかするように勧告をしているのだそうです。
韓国が嘘を言っていることを国際社会もみんな知っているのだったら、何も私たち怒る必要はないと思うのです。
でも以前クリントン元国務長官が「“従軍慰安婦”でなく“性奴隷”と言うべきだ」と発言して日本を非難しているという報道がありましたよね。
米国政府の要人がそんな誤解をしているということはやはり見過ごすわけにはいかないんじゃないでしょうか。

>メルケル氏もプーチン氏も、まことに上手い表現で自国のやったことを否定する演説を避け、かつ友好でありたいという演説<

彼らの過去の行動は事実ですので否定はできませんね。

>だから、外交として、どう対処していくのが日本の国益に有利なのかも踏まえて、対応していくべきなのでしょう。<

日本政府は果たして、事実でないことを国際的にちゃんと説明できるのかなあ。今までできなかったのに。
もしこれからちゃんとやりますというなら、何も五月雨式に色々な人が色々な言い方で言わなくてもいいですよね。

それから、前のコメントで「管理売春」と書きましたが、軍が管理売春をしたという事実はないそうです。
当時、公娼制度があり売春は合法で、法律によって衛生管理もされていたので、戦地でも軍がそういう管理をしていたのかと思ったのですが、軍が民間業者の設置した慰安所を利用していたということらしいです。

投稿: robita | 2013年7月23日 (火) 00時22分

後年に付けられたという表現である「従軍慰安婦」という表現を使うのをやめます。…私がやめたからといって、状況は変わりませんけどね(苦笑)。
当時はなんと言っていたのでしょうね。あえて言うならば、「慰安所のこと」となるでしょうか。鶴見俊輔氏と上野千鶴子氏らの対談集「戦争の遺したもの」(多分)の中で、鶴見氏は、自分はジャワで軍属として、兵隊に女性を割り振るしごとをしていたと語っていらっしゃいます。だから、軍のかかわりがなかったわけではない、と思います。
その分野の研究家は、実態調査しておられるのではないでしょうか。
橋下氏は、その場だったか、後日の弁明の際だったか、「自分は歴史研究家じゃないから詳しいことは知りませんよ」と断っています。そういう素人の立場ながら、スバスバと素の男の本性を訴えることは、世間からつまはじきにされるはずはない、と計算しての発言だったと思います。
長年の渉外事案なのに、専門家じゃなくて、軽々とポイントを取りにいけると踏んだのは、ケアレスミスだと思います。
外国人記者クラブの記者会見で、「今でも○○新地の顧問ですか」という質問に対して、「法に触れていなければ、いいんでしょ。風俗業も法律で罰せられるようなことをしていなければ、なにも問題ないじゃありませんか」という返答をしています。
橋下氏を世間は、大阪市長という公人と見ています。公人はモラルを求められます。モラルの基準と法に触れる触れないの基準は違います。法に触れなければOKという旗を国内外に振るのは、どうかと思うのです。
国際的にも問題になっている件については、その道の専門家から実情をしっかり学んで(例えば、戦地に向かった女性たちの出身地は、朝鮮だけではなく日本国内も含めてどこが多くて、とか、いろいろ分析がされているのではないでしょうか)、小手先だけの反論ではない、日本の立場を説明する、という方向しかないのでしょう。欧米も、コレまでの歴史でいろんな過去を抱えています。近隣憎悪の感覚も歴史ではごまんと転がっているでしょう。それらを踏まえたうえでの、日本丸の水先案内をしていくのが、外交や政治に携わっている人たちの仕事、なのだから、しっかりやってもらいたいものです。
※日本の女性たちからの補償を求める声も上ったことがあるのでしょうか。

投稿: 街中の案山子 | 2013年7月26日 (金) 10時24分

★街中の案山子さん

>軍のかかわりがなかったわけではない、と思います。<

はい。主張すべきは「かかわりがなかった」ということでなく、「強制連行がなかった」ということですね。

私は「管理売春」というものを誤解していたのですが、管理売春とは、「人を自己の管理下におき、これを売春させる行為」(wikipedia)、「自己の占有・管理する場所または指定する場所に居住させ,売春させることを業とすること。売春防止法上の犯罪」(大辞林)、とあります。
日本軍がやっていたのは、適正な営業とか衛生面で「業者の管理をしていた」ということではないでしょうか。それぞれの戦地の事情に合わせて女性の割り振りをやったということも考えられますね。
そういうことなら、戦時中はどこの国もやっていたことで、むしろ日本は他国に比べて良心的な管理の仕方をしてたかもしれないな、とも思います。
とにかく、「強制連行」だの「性奴隷」などということだけははっきりと否定しなければなりません。

簡潔でとてもわかりやすいyoutubeの映像を見つけました→  こちら 

>長年の渉外事案なのに、専門家じゃなくて、軽々とポイントを取りにいけると踏んだのは、ケアレスミスだと思います。<

そうですね。ただ、あの囲み取材での発言は自ら進んで言い出したことではなく、記者からの質問を受けて、つい言ってしまったのだと思います。その「つい」が責任ある立場の人間として軽率ではあったでしょうが。
でも「長年の渉外事案」を政治家の誰かが「言うべきこと・方法・タイミング」を真剣に練り上げていたのでしょうか。保守政治家たちは、それこそ長年「強制連行などなかった。はっきり抗議せねば」と国内では息巻いていたけれど、橋下さんの発言の後、口をつぐんでしまいましたね。国内外のあまりの批判にたじろいだんでしょう。
言うべきタイミングを水面下で計っていたと言うのなら、その人なり、グループは名乗り出てほしいと思います。「こういう計画だった」と。

>橋下氏を世間は、大阪市長という公人と見ています。公人はモラルを求められます。モラルの基準と法に触れる触れないの基準は違います。法に触れなければOKという旗を国内外に振るのは、どうかと思うのです。<

そうですね。風俗に関する発言だけはまずかったですね。
公人は本音を言ってはいけない、建前でものを言わなければいけない(特にこのようなデリケートな問題に関しては)、ということを、今回の件で橋下さんは学んだんじゃないでしょうか。

>その道の専門家から実情をしっかり学んで(例えば、戦地に向かった女性たちの出身地は、朝鮮だけではなく日本国内も含めてどこが多くて、とか、いろいろ分析がされているのではないでしょうか)、小手先だけの反論ではない、日本の立場を説明する、という方向しかないのでしょう<

仰る通り、政治家と専門家が協力して、相手に冷静に説明する場を早く作ってほしいですね。
そうすることで、素人が「小手先だけ」でいろんなことを言わずに済みます。
政府が「代表してちゃんと説明しますから素人は黙っていてください」ぐらいの気概を持っていいと思うのです(^-^;

>※日本の女性たちからの補償を求める声も上ったことがあるのでしょうか。<

これはないと思いますよ。私は聞いたことはありません。

投稿: robita | 2013年7月26日 (金) 13時47分

拙コメントに丁寧に答えていただきありがとうございます。
「・・・問題」を踏み絵のように使うのは終わりにして、上手に処す外交手腕が問われるところですね。
当時の朝鮮地域の生活事情、公から、末端の当人との交渉したものまでどういうルートが使われていたのか、日本側に阿ていた(おもねていた)朝鮮人もいたでしょう(いつの場合でも相手国側に加担して、上手い汁を吸う立ち場のものはいるはずです)。
そして、当時の朝鮮の風俗にたいする発想(感覚?)は、どうだったか。韓国女性のサービスが目的のキーセン観光というものがあるらしいと耳にしたのは、70年代頃でしょうか。
その事案が発生した頃の、双方の地域の経済事情、風俗に対する事情も調べたうえでの、渉外対策をして欲しいです。
そのための学識者・シンクタンク使えばいいのです。韓国ドラマは見たことはないのですが、謀略・策略渦巻いているのではないですか。そういえば日本のドラマって、主人公側が正義の味方っていうポジションですよね。見てる側は、それが通じないと、かわいそう、気の毒、と感情移入して、判官びいきになるの。
アメリカのドラマをよく見るのですが、風合いは違います。
先日「たかじん・・・委員会」に出演した安倍首相、アメリカのドラマを見てるっておっしゃっていたけれど、いいことだと思いました。

投稿: 街中の案山子 | 2013年7月27日 (土) 08時02分

★街中の案山子さん

こうやって普通のおばさんが「・・・問題」について話し合い、色々な人が読んで何かを感じてくれればいいですね。

>日本側に阿ていた(おもねていた)朝鮮人もいたでしょう(いつの場合でも相手国側に加担して、上手い汁を吸う立ち場のものはいるはずです)。<

こういう本をずいぶん前に買ったのですがまだちゃんと読んでいないのです →「日本統治時代を肯定的に理解する」朴贊雄(パク・チャンウン)    
著者の朴さんが甘い汁を吸っていたのかどうかはわかりませんが、日本の統治によって、公衆衛生や教育の向上、インフラ整備などで朝鮮は飛躍的に生活水準が上がったそうですね。搾取だけの他国の植民地支配とは全く違ったものだったと言われます。でも、反日を国是とする韓国ではそういうことを言えないので、朴さんはカナダに移住して発信されていたようです。
朝鮮・中国以外のアジアの国々は親日的であることからも「反日政策」という一つの外交戦術であることがわかりますね。

>そして、当時の朝鮮の風俗にたいする発想(感覚?)は、どうだったか。韓国女性のサービスが目的のキーセン観光というものがあるらしいと耳にしたのは、70年代頃でしょうか。
その事案が発生した頃の、双方の地域の経済事情、風俗に対する事情も調べたうえでの、渉外対策をして欲しいです。<

キーセン観光ありましたね。今でもあちらではそういう商売は盛んなんでしょうか。双方の利害が一致したというのでしょうかね。

日本人の中にも、朝鮮人を見下す人々がいるのは事実だし、差別して酷い言葉を投げつけたり暴力を振るった日本人がいたのも事実でしょう。特に肉体労働の場でそういう荒っぽいことはあったと思います。そんな光景を目撃したことのある人たちは「日本は朝鮮民族を虐げた」と、その記憶があるかぎり胸が痛み続け「謝っても謝りきれない」と考えるのでしょう。作家の渡辺淳一さんなどはその典型ではないかと思います。
日本が貧しかった頃は悲惨な状況はそこかしこに見られたと思います。
子供の頃を思い返してみても、日本人でも貧乏な家の子はバカにされたりいじめられたりていましたし、大人たちも普通に差別意識を持っていて、今のような人権意識はありませんでした。
朝鮮の人を差別していたということはあったでしょうが、それはその時の日本人の価値観であり(世界中で人種差別も下層階級に対する差別もありました。だから革命や暴動が起こったのでしょう)、人権意識をしっかり身につけた今の日本人をどうしていつまでも責め続けるのかといえばやはり国家戦略に他ならないでしょう。まず日本人自身がそのことを知るべきだと思います。

>アメリカのドラマをよく見るのですが、風合いは違います<

以前D-lifeというチャンネルでアメリカのドラマ「リベンジ」というのを見ていたのですが、途中つい見逃したことが続いてしまって見るのをやめてしまって結末がどうなったか知りません。でも謀略のかぎりを尽くして復讐を遂げていくのがなかなか面白かったです。

国によって文化が違うのですから、少しずつでも理解するために文化交流は大事ですね。

お人好しや策略下手は、日本人の良いところでもあるので仕方がないかなと思いますが、せめて違うことは違うとはっきり言ってほしいです。

  もう一度貼り付けちゃおう → みんなで考えましょう 

投稿: robita | 2013年7月27日 (土) 13時29分

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