« 冤罪_晴らさずにおくものか | トップページ | 幸せな評論家 »

2013年7月25日 (木)

たからもの

イギリス王室のウィリアム王子とキャサリン妃の間に初めてのお子様が生まれました。
報道ぶりでは世界中が新しい王子の誕生を祝福しているように見えます。
民主主義とか平等とかの現代の当たり前の価値観はさておき、「王家」という高貴で特別な存在に人々は魅きつけられるのでしょうか。

アメリカ在住のジャーナリストによると、アメリカでのメディアの取り上げ方は日本の比ではないそうで、アメリカ人の王室に対する憧れが非常に強いのを感じるということです。

こういう記事を書いたことがあります。→「天皇制について語ってみる」 

多くの人が「物語」や「ロマン」を提供してくれる王家に憧れを抱くものと思いますが、我が国の天皇制が世界中のどの国とも違う成り立ちであり存在であることを、国民のどれくらいの人がわかっているでしょうか。
征服や革命によって世界中の王家が交代したり消滅していった中で、我が国の皇室だけが(その正統性がどこまで遡れるかは別としても)継続的な一つの系譜で現在まで受け継がれているのは驚くべきことです。

学校で教えられることもなく、一般的会話で語られることも少ない天皇制ですが、この希少性は守るべきではないかと思います。

天皇制打倒を党是としていた政党は、今も天皇制を認めていないかもしれないけれど、いますぐ廃止というのでなく、将来の国民の選択に委ねるという立場に変えたようです。
今の党代表は天皇皇后両陛下を尊重しているように見えますし、前党首も宮中晩餐会に招かれ喜んで出席したことがありました。

考えが変わったのか、または国民に合わせなければ支持が得られないと思ったのでしょうか。

そういう政治的な都合や理屈以前の問題として、天皇制がなくなったら日本が日本でなくなってしまうのではないかと、日本国民として感じるべきものなのではないかと思います。

畏れ多いことで日本映画で人間天皇が題材にされることはありませんが、近く公開されるハリウッド映画「終戦のエンペラー」で、昭和天皇はどのように描かれるのでしょう。

.
     応援ありがとうございます →人気blogランキング

.              

|

« 冤罪_晴らさずにおくものか | トップページ | 幸せな評論家 »

コメント

天皇のことがどんな風に描かれているのか実は私もかなりきになっているんですよね…

投稿: genkai | 2013年7月27日 (土) 02時13分

★genkaiさん

初めまして。
この映画を見た人たちの座談会が新聞に載ってました。
昭和天皇をどう描いているのかはわかりませんが、日本を温かい目で見ている、とのことです。監督はイギリス人だそうです。

投稿: robita | 2013年7月27日 (土) 12時56分

国家「君が代」を斉唱さえしない一部の教職員。
そんな人に教育を受けざるを得ない子供。
守られるべき天皇制が教えられることのない子供。
いったい何時からこうなったのでしょう。
そんな教育や公務員社会に斬りこんだ維新代表。
なのに本音で語る政治家が非難される日本。
でも橋下さんが代表継続とのこと・・橋下なくして維新なし(記事から脱線?)
でもひとまずホッとしました。

投稿: kayo | 2013年7月30日 (火) 10時03分

★kayoさん

>いったい何時からこうなったのでしょう<

戦争に負けて日本の形が変わってしまったのは、戦前からずっと天皇制に反対だった勢力が公教育を牛耳るようになったからでしょうねえ。
そもそもなぜ日教組が日本の教育を牛耳るほどに強くなったのかわかりませんが。朝日新聞など大メディアのせいでしょうか?
安倍首相はその60年以上の教育界の呪縛をなんとかしようとしています。
この点では橋下さんも同志なので協力してほしいですね。

維新の会も頼りになるのは橋下さんだけで、良い議員を集められたとは言えませんね。保守派政治家を何人か抱えていますが大丈夫でしょうか。保守というのは日本の伝統を守るという面では良いのですが、既得権を温存するという立場のおかげで改革ができません。
自民党も議席をたくさん獲得して喜んでるようですが、保守的な人がまだ幅を利かせていて抵抗するでしょうから首相もこれから大変な苦労が始まるだろうと思います。
野党がバラバラなのはいけませんね。民主党の中にも良い政治家いますし、みんなの党とも連携して早く勢力を結集してほしいです。
その際、「日本は極悪だった」と子供たちを洗脳する日教組と同じ考えを持っている人は日本国国会議員の資格がないので埒外(笑)

投稿: robita | 2013年7月30日 (火) 14時35分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: たからもの:

« 冤罪_晴らさずにおくものか | トップページ | 幸せな評論家 »