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2013年8月16日 (金)

さっきまで終戦記念日だった

BSフジ「プライムニュース」、今夜のテーマは「若者たちに聞く戦争論」

近頃よくテレビで見かける評論家古市憲寿氏と慶応大学法学部1年の山本みずきさん、それにアドバイザーのような形で津田塾大の萱野稔人准教授の3人。

「国より個人が大事だから侵略されても戦いたくない。逃げる」と古市さんは言い、「自分は女性だから直接戦う行為はしないと思うがサポートする形で国を守りたい」と山本さんは言います。

わずか18歳でこんな風に喋れるの?と驚くほど山本さんは理性的であり、歴史をよく勉強しているので、古市さんに突っ込まれても即答します。

ネットに棲息する、ノリで右翼化した若者とは違うのがよくわかります。

こんな女の子どこから連れてきたの?と思って検索すると、月刊誌「正論」に“18歳の宣戦布告 国家観なき若者に告ぐ”という論文を発表して話題になったのだそうです。

番組では二人の対論が面白かったのですが、それはさておき、新進気鋭の評論家と言われる近頃よくメディアに登場する若い社会学者たちには共通する独特の雰囲気ありますね。

この古市さんや、宇野常寛、荻上チキ氏など、こんな言い方していいかな、なんか「ぬるん」とした感じで男っぽさが皆無。かといって女性的かといえばそんなこともなく、中性的というのかな、いや、もっと何か・・・昆虫・・・?(^^;)

彼らがまた弁が立つんですわ。頭の回転はいいんですね。だから納得させられちゃう人も多いんでしょうね。

でも私は彼らの発信する無機質な理論よりも、国を愛おしむ心を持つ山本みずきさんの人間らしい姿に魅力を感じます。

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コメント

そうですか。古市さんは、ちょっと興味のある社会学の人です。上野千鶴子さんの教え子だとか。テレビの8月15日の取り上げ方にも、なんだかなー、と思うひとりです。


投稿: 街中の案山子 | 2013年8月18日 (日) 17時07分

★街中の案山子さん

>上野千鶴子さんの教え子だとか<

そうでしたか。彼の表情や喋り方、なんだかフェミニズム運動家の年配女性に見えてくるなァと思っていたのですが、なるほどです。
私、「昆虫」なんて書いてしまいましたけど、違いますね。虫は自分のテリトリーやコミュニティを守るために戦いますね。表現するなら「小動物」が近いかもしれません。

>テレビの8月15日の取り上げ方にも、なんだかなー、と思うひとりです<

私にはよくわからないのですが、8月15日を「終戦記念日」というべきでないとよく言われますね。
単に「負け」が決まった日なので、「記念日」はおかしい、「終戦の日」とすべき。本当の意味での終戦は降伏文書に調印した9月2日だとも、また、4月28日のサンフランシスコ講和条約によって日本は独立したので、この日を大事な「記念日」とするべきだとも言われます。
理屈は尤ものように思えますが、でも、「もう戦争は終わった」と日本国民がこの日に思ったのだし、長年「終戦記念日」として定着してるのだからいいんじゃないかなと私は思うのですけど。
街中の案山子さんが言われるのはそういった点ですか?

投稿: robita | 2013年8月19日 (月) 09時52分

イエ、靖国神社に誰が参拝したか云々を毎年丁寧に報道するマスコミについて、です。どういう反応を期待しているのか…。
それぞれ国内がやっかいな情勢となっている中国共産党や韓国政府に、自国民の不満を日本という外国に向けさせるよい材料を与えるための材料提供のようで…、なーんだかという思い、なのです。
昨日、テレビ番組「たかじんの…」で、インド人のパネラー氏が「インドは国内で厄介な問題が起こると、カシミールで爆発が起こったとか、と隣国との間の問題を勃発させて、国民の目をそらすのですよ」と言っておられましたが、ほんと日本のマスコミは中国、韓国に好材料を提供する日、なんだと思うようになりました。

投稿: 街中の案山子 | 2013年8月19日 (月) 10時27分

★街中の案山子さん

>靖国神社に誰が参拝したか云々を毎年丁寧に報道するマスコミ<

あーそうですよねえ。私も誰が参拝したなんてほとんど興味ないし、政治家もなんで本殿まで入るんでしょうか。
早朝に一人で静かに参る、というのはできないものなんでしょうか?
聞くところによると、安倍さんは以前から「終戦の日に靖国に参拝することは考えていない」のだそうです。参拝する意思があるのは春と秋の例大祭なんだそうです。

マスコミもあんなにおおげさに報道すれば中国韓国が喜ぶだけなのにねえ。
これがマスコミなんですね。問題を大きくして騒々しい記事を書いて儲けようという。

投稿: robita | 2013年8月19日 (月) 11時39分

>>ネットに棲息する、ノリで右翼化した若者とは違うのがよくわかります。

おばさんは一言多いよ。

投稿: | 2013年8月20日 (火) 13時14分

★お名前のない方へ

そうですね。不適切な一文でした。
「いわゆるネット右翼の若者」という思い込みがありました。それこそ私が疑いを持つ社会学者の影響をもろに受けてしまっているな、と反省するばかりです。
ご指摘ありがとうございましたm(_ _)m

投稿: robita | 2013年8月20日 (火) 14時59分

古市憲寿さんについて再コメント。
最初はipadでコメントしていたので、(入力が面倒で)短文でした。ゴメン。
古市さんの記事を初めて読んだときに、アラッと興味を持ちました。その後たまたま手にした「アエラ」の記事だったと思いますが、上野千鶴子教室から巣立った有能な若者だということを知りました。彼女の教室からは、他にも幾人かがこんな形で背の中に出て行っているという書き方でした。
上野さんの方針は、今の時代は、コレまでのように大学院の博士課程コースからを大学に残り、いつかは大学の教員にというコースは保証されていない。だから出版という形で自分の考えを打ち出していくという姿勢を応援する先生だったそうです。

投稿: 街中の案山子 | 2013年8月20日 (火) 20時27分

★街中の案山子さん

こんばんわ。
私は古市さんはテレビで何回か見ただけで、書いたものも読んでいないのです。
印象だけで論評しているので適切じゃないかもしれませんね。
たしかに頭は良さそうです。性格も悪くない。ただ、ものすごく頑固そう
上野千鶴子さんは苦手です。本は読んだことないけど、ちょっとしたコラムとか人生相談とかインタビュー記事とか、彼女の人物評とかで判断するのですけど。

投稿: robita | 2013年8月20日 (火) 23時15分

はじめまして。あなたの『ぬるんとした感じ』の表現に、思わず膝を打ちました。ああっこれだ、僕が今まで彼をテレビで見ていてなんとなく感じていながらどうしても言葉にできなかった感じ....
女性の言語能力はさすがですね。

彼は、発言の中で『ラッキー』『合理的』という単語を良く用います。そしてその内容は損得が判断基準のように思えてなりません。侵略者と戦う事は、自分の生活も壊されるし、怪我を負うかもしれない、まさに損なことばかり。

彼は中国から、『古市先生、中国が日本を占領したあかつきには先生には東大の教授になっていただきます。年収は2000万円を保証します』ともちかけられたら本当にその話にのってしまうのでしょうか.....

山本氏にわずかな希望を見いだしつつ、私も日々の生活を頑張りたいと思います。

投稿: 昆虫人間 | 2013年8月23日 (金) 10時17分

★昆虫人間さん

言語能力というほどのものではないですが(/ω\)
最初「おばさん顔」と書こうとしたんですが、ちょっと失礼かな、と(゚ー゚;

>そしてその内容は損得が判断基準のように思えてなりません<

たしかに損得は大事です。生き物である以上、それを判断基準にすることが正しくないとも言えません。
けれども、とめどのない科学技術の発達やグローバリゼーションを目の当たりにする今、家族愛だとか民族の誇りだとか、社会学者たちが「ケッ」と言いそうな価値観を手放してはならぬと無性に思います。
どんなに世界が変わっても、そういうものをよすがに生きていくのが人間なのではないかと。


投稿: robita | 2013年8月23日 (金) 22時38分

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