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2014年1月20日 (月)

恐怖

10年ぐらい前だったと思いますが、「K-19」というハリソン・フォード主演の映画を見ました。
旧ソ連の新型原子力潜水艦内で冷却システムが故障し、炉心溶融を食い止めるために乗組員たちが交代で修理にあたり、高濃度の放射線を浴び続けた8人が死亡した事故を映画化したものです。
被曝の恐怖と闘いながら炉心近くで作業する有様はまさに手に汗握る展開で、放射能の恐ろしさを思い知らされた映画でした。

東海村JCO臨界事故では、至近距離で放射線被曝した作業員3名のうち、2名が死亡、1名が重症となりました。
患者の容態の悲惨さ、必死の治療の様子を週刊誌などで読み、背筋も凍る恐ろしさを感じたものです。

だから私は反原発派でした。

たしかに放射能は危険です。
ソ連の原潜事故や東海村の事故のように強い放射線を至近距離で浴びれば死ぬこともあります。

こういった事例を見て、放射能はこの世で最も危険な毒物だと私たちは思ってしまいます。
放射能は他の毒物と違って薄まるのにものすごい時間がかかるから危険だ、だからこういうものを作り出してはいけないと大抵の人は思います。
そして原発は危険だ、原発は廃止だ、となります。

私は学者でも何でもないし、専門的な知識もありません。

ただ、放射能とは、強度が大きければ危険で、そうでなければそんなに恐れることはない、という極めて単純なことではないかと思っています。

そもそも反原発論の根拠は、「放射能は何が何でも危険である」ということです。

そうでないなら、なぜこんなに反原発論は強固なのでしょうか。

私の書いたことは、原発事故の周辺でがん患者が増えているという確かなデータがあれば完全に覆ります。

よく「福島で甲状腺癌患者が増えている」とか「今までにない大掛かりな検診をやれば発覚数は増えるに決まっている」とかいう言い分を見ますが、何年後かにどちらが現実なのかがわかるでしょうか。

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