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2014年4月14日 (月)

時代は変わった?

埼玉県の県立高校で50代の女性教諭が長男が通う別の高校の入学式に出席するため、担任を務める1年生の入学式を欠席し、その賛否がネット上で論じられているそうです。今日ラジオで聞いて検索してみました。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/ikedahayato/20140413-00034455/

意外だったのは、コメント欄をざっと読んでみるとこの先生は当たり前の行動をとっただけ、という意見のほうがずっと多いことです。
この先生はちゃんと欠席願いを出していて、校長は許可を出しているのだから、問題があるとしたら、先生ではなく組織のほうだというもっともな意見もありましたが、そもそも公務員としての大事な仕事を休んでまで高校生の息子の入学式に出席するという発想が私の世代にはなかったと思います。

やはり時代は変わったのでしょうね。
「公務員は公務を優先すべきではないか」とか、「小学校の入学式だったらともかく、高校生の入学式に公務を欠席してまで親が出るものか」、などというのはもう頭の固い古臭い考え方のようです。

大学の入学式に親が出席する時代ですからね。

そういえば5年前にこんな記事書いてました。→「まあこんなもんでしょ」   

まあ、息子さんたちがちゃんと親離れしてしっかり自立するならば、親が入学式に出ようが文句を言う筋合いはありますまい。

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コメント

以前も自分中心の人はいたとおもいます。割合の変化はあるでしょうが。そのこと以上に、時代の様変わりを感じるのは、ぽろっとつぶやいたことが、ネットに載ると、膨大な反響がくる、という社会になったことです。

投稿: 街中の案山子 | 2014年4月18日 (金) 21時59分

★街中の案山子さん

>以前も自分中心の人はいたとおもいます。割合の変化はあるでしょうが<

昔も今も人間にはいろいろな人がいますから、あらゆる事柄においてそういうことが言えますね。

時代・社会が変わったと実感させられることはほかにもたくさんあります。
昨日ラジオを聴いていたら、コメンテーターの学者がお見合いに関して「時代が変わった」ことに気づいていない親について語っていました。
お見合い結婚のほうがずっと多かった時代があったわけですけれど、今は7%しかないとか。
少数派が多数派になったり多数派が少数派になったりの割合の変化を「時代が変わった」と言うのだと思います。

>ぽろっとつぶやいたことが、ネットに載ると、膨大な反響がくる、という社会になったことです。<

ほんとですね。これは割合の変化というより、それまでになかった新たな技術や社会システムの変化による一大現象と言いますか、インターネットというのはほんとに小さなことから大きなことまで革命的な変化をもたらしましたね。
次に来る大きな変化は、大国の経済破綻による世界の大混乱か、自然破壊や気候大変動による地球規模の天変地異か、はたまた宇宙人との遭遇とか、時間・空間・意識の謎がついに解明されたり・・・、なんてそれこそ人類にとってインターネットどころじゃない大転換が起こるでしょうね。

投稿: robita | 2014年4月19日 (土) 14時28分

昨日、時代が変わっている!という話を耳にしたので、追加コメント。
娘が4月から1歳児を保育園に預けました。娘の住む地域は、東京でも名だたる若い世帯の人口増加地域で、赤ちゃんや、子供がいっぱいらしいのです。朝の保育園に預けに行く時間帯、道路のあちこちに、これから出勤というスーツ姿の若きパパたちが、抱っこ紐で幼児を抱っこし、さらにもうひとりと手を繋いだり、とか、そんな光景で溢れているそうです。1000世帯近くが入るマンションが林立しているのですから、さぞかしと思います。保育園に子供を連れてくる半分はパパって感じだよ、とのこと。自分が預ける立場になるまで、見えども見えずだったのでしょう。
お~、世の中変わった~。
お迎えはママなのでしょうか。きっとどの家庭でも、朝の貴重な時間、てんやわんやが繰り広げられているのだと想像しますが、なんだか羨ましさも感じました。その細々とした大変さをやりくりしているエネルギッシュさ、つまり若さに。
ガンバレーって、感じです。笑

投稿: 街中の案山子 | 2014年4月20日 (日) 07時10分

robitaさん、いつも興味深く拝見しています。
「今は時代が違うのよ」・・娘に携帯を待たせるかでもめた時の家内の言葉です。以来時代が変わるということをどう受け止めるかたまに考えます。
 なるほど、時代は変わりました。でも人は変わったか?女性しか子供を産めないことも、人間のサイズも、幸せの感じ方や孤独感も大して変らんじゃないか。時代とは何だ、世の中とは何だ。そんなものは自分以外を形容する言葉でしかなく、自分個人の概念でしかないような気がします。大きなうねりのようなものはあっても、自分がそれにどう向き合うかが問題じゃないのかと思うんです。
 この教師の行動について僕には関心がありませんが、二点思うことがあります。

 親が子供の成長を見届けたいのは自然の感情として理解できます。許される環境が昔より整ったっという事なんでしょうね。
 ツィッターなどで人の行動をとやかく言うのは昔は(懐古主義の私には)あまり上品なことではないと思っています。匿名で言うのはもっと嫌いなんですが。

 私は50代ですが、卒業式だけは母が必ず来てくれました。息子としては母に卒業の姿を見てもらうのは嬉しかったし、学校へ行かせてくれたことに感謝もしました。母の人生が後どれほどあるか分かりませんが、もっと一緒に居ればよかったと思うことが多いです。

本文も、コメント欄でのやり取りも面白いです、更新楽しみにしています。

投稿: Kozaka | 2014年4月20日 (日) 08時58分

社会全体のシステムが、快楽を追いかけた個人主義への流れと、便利を追いかけた科学技術の導入で、変わらざる得ませんが、月の引力と女性の生理が密接な関係にあるように、動物としての人間は変わりようがありませんからねえ。


あらためて、松尾芭蕉の不易流行という言葉を思い浮かべます。

投稿: ゆったり | 2014年4月20日 (日) 13時16分

★街中の案山子さん

>きっとどの家庭でも、朝の貴重な時間、てんやわんやが繰り広げられているのだと想像しますが、なんだか羨ましさも感じました<

そういう忙しさを厭わない案山子さんだからこその言葉ですね。
私だったら疲れ果ててちゃんとできるかどうか。心身のエネルギー内蔵量の違いかな。

湾岸の人気エリアはマンションが増えて若い世代が流入しているというのは聞いていますが、お話の様子では子供がいっぱいで活気に溢れているという感じで嬉しくなりますね。
東京の一極集中でなく日本全体がそうなるといいんですけどね。日本列島大改造でもしないと。

投稿: robita | 2014年4月20日 (日) 13時36分

★Kozakaさん

>なるほど、時代は変わりました。でも人は変わったか?女性しか子供を産めないことも、人間のサイズも、幸せの感じ方や孤独感も大して変らんじゃないか<

そうですね。人間の基本は変わらないんですよね。
時代に流されない部分、時代に沿う部分、年を取っても柔軟でいたいものです。


>ツィッターなどで人の行動をとやかく言う<

街中の案山子さんがお書きになりましたが「ぽろっとつぶやいたことが、ネットに載ると、膨大な反響がくる」というのは、世の中の人の考え方が瞬時にわかる反面、社会全体に品がなくなって荒れるような気がしますね。
だから私はせわしなく見えるSNSの類はやっておらず、ゆっくりと更新やコミュニケーションができるブログが大好きです。


>母の人生が後どれほどあるか分かりませんが、もっと一緒に居ればよかったと思うことが多いです。<

いなくなって、こうしてあげれば良かったとか、昔のこともっと聞いておけばよかったなと私は思います。

>本文も、コメント欄でのやり取りも面白いです、更新楽しみにしています。<

本当に嬉しいです。
いつも読んでくださってありがとうございます。

投稿: robita | 2014年4月20日 (日) 13時37分

★ゆったりさん

>月の引力と女性の生理が密接な関係にあるように<

人間(哺乳類)としての基本的生理からすると、現代の人間はいろいろな面でずいぶんと無理をしているのではないかと常々思っているのです。

>不易流行<

検索してみましたら、俳句を作る時の心得として、基本を守りつつ、常に新しい挑戦をしたり新しいものを受け入れる心を持つべき、ということだと解釈しました。
なるほどねえ。俳句の精神を肝に銘じましょう。

投稿: robita | 2014年4月20日 (日) 13時43分

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