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2014年8月24日 (日)

今度こそ「ジャーナリスト宣言」

朝日新聞の虚偽の報道が、日本を辱め、日韓関係を著しく悪化させた元凶であるにもかかわらず、何の責任も取ろうとしない態度を見ていると、門田隆将氏の言うように「朝日は日本人にとっていったい何なのか?」(「吉田調書」についての記事)という疑問を持たざるを得ません。

朝日新聞社はどこか他の国の宣伝機関だとよく揶揄されていますが、もしかしたら冗談なんかではなく、本当のことではないかと思ってしまうほどです。

慰安婦問題についてのこのたびの検証記事では「日本が責められる根拠がなくなった」とは書かず、言い訳に終始しているだけなので、韓国の人の思い込みを解くことには全然なっていません。あちらは「朝日ガンバレ」と励ましているそうです。

門田氏の朝日批判の記事には多くの意見が寄せられます。
ざっと目を通すと、ほとんどが同意し、朝日を批判するものです。

しかし中には、「朝日新聞をこのようにみんなで叩く状況が異常だ。もうやめたらどうか」などと、冷静になることを勧告する意見も見られます。

一見、賢明な提案のように見えますが、朝日批判をやめたら日本人にかけられた冤罪を晴らすことはできるのでしょうか?

たしかに罵詈雑言は良くありません。
しかし批判し続けることが重要だと思います。この機会を逃したらもう冤罪を晴らすことはできなくなるでしょう。
韓国人の建てた慰安婦像はあちこちに残り続けます。「20万人の女性が性奴隷にされた」という碑文とともに。

社会学者宮台真司氏などは、「国際社会は国が『強制連行』したのかどうかなどを問題にしてるんじゃないんです。戦時慰安婦については民間による強制行為がないように国がちゃんと管理するべきであって、『民間のやったことだから国は知らないよ』などと済ませることではありません。愚昧な連中はそういうことを理解しないでとんちんかんなことを言ってますけど、僕はそういうのを見て吹いちゃうんですよね。ふふっ」
・・・・とまあ、こういうことを言い続けています。管理売春だとか女性の自由意志だとかの言葉を使って長々しく論じながら、いつものように「頭の悪いやつ」「愚昧な輩」などと下々の者を嘲笑します。

愚昧な連中とは、宮台氏の言い分から判断するに、日本が蒙っている冤罪について発信し続けている西岡力さん、櫻井よしこさん、門田隆将さん、その他の言論人、また多くの日本国民のことを指しているものと思われますが、これらの人々は、日本が「20万人の韓国女性を性奴隷として働かせた悪辣非道なレイプ国家」と思われていることを問題にしているのです。
「戦時の正しい慰安所のあり方」の話をしているのではないんですよ。それがわからない宮台氏のほうが愚昧ではないかと私は思うのです。

なぜこのような論点のすり替えをしてしまうのでしょうか。いわゆる「右派」が嫌いなのでついやってしまう癖のようなものでしょうか。

私は、例えばアメリカ政府だって日韓の間で長らく揉めている慰安婦問題について色々な情報は得ていると思うのです。だから真相はわかっているでしょう。愚昧でないかぎり。
オバマ大統領が「性奴隷はとんでもない人権侵害だ」と韓国の嘘を鵜呑みにする発言をしたのは、単に彼が個人的に日本の冤罪なんかには興味がないというだけのことでしょう。

で、わかってくれている人たちはいるといっても、その人たちは日本のために弁護なんかしてくれません。それを期待するのは甘えだと思います。

冤罪を晴らすのは日本人自身がやらなければならないことです。

オピニオンリーダーたちは、ぜひともこのことを問題にし続けてほしい。
そして私たちネットで意見を発する一般人も大人にふさわしい冷静な言論で彼らを支え続けるべきだと思います。

朝日新聞は、「わが社の誤報が日本国を不当におとしめ、日韓関係をかくも悪化させたことを謝罪します。」・・・この簡単明瞭なことを発信すればいいだけなのです。

前述の番組で橋下氏が、「朝日は赤字覚悟で国際版を刷って世界に配信するべきだ」と言っていましたが、それをした上で、公平な報道を心がけるならば読者も戻ってきて廃刊に追い込まれるようなことはないでしょう。

でももし朝日が根っこから腐っているならば、素直に謝罪をしないでしょうし、世界に向けて訂正の報道もしないでしょうし、相変わらず偏向の過ぎる紙面作りを続けるのではないか。

そんな新聞はただの宣伝機関でジャーナリズムでもなんでもないので、やっぱり退場いただくしかないと思います。

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2014年8月21日 (木)

健全な野党

「右翼・左翼」、「保守・革新」、といった区別があまり意味を成さなくなった今の時代ですが、それでもやっぱりある種の思想を持った人々が大ざっぱに二手に分かれている現状があります。

評論家(でしょうか?)の松本徹三さんはそれを従来の呼称ではなく「誠実な人」と「不誠実な人」に分けたらどうかと提案しています。 

そして「サヨクの系譜」という記事では 「お互いにレッテルの貼りっこをする事なく、全てを是々非々で議論すべきだ。」と書いています。

この中で、≪私は、何よりも「貧乏反対」であり、「外国による主権侵害は許容出来ない」という立場だ≫ という言葉があるのですが、意見を表明する際の根拠となる意思が明確です。

「不誠実な人」の中には、「私は貧乏でもかまわない」とか「使っていない島などお隣に差し上げたらどうか」とか思っている人がいるかもしれませんが、そうであるならばその思いを明確に主張すべきではないでしょうか。それが誠実な態度ではないのかな、と思います。

しかし仮に「不誠実な人」が、そのような意思を表明したとしても、二大政党の対立軸には到底ならないのは明らかです。

国家とは、貧乏回避、領土保全という大前提のもとに成り立っているからです。

要するに「貧乏回避(経済レベル維持・発展)」と「領土保全」のためにどういう政策をとるのか、ということが対立軸になりますね。当たり前のことですが。

けれども日本において「リベラル」と称する政治家の、公約やビジョンだけは立派で、あたかも「何もしないこと」が最善の策であるかのように与党のやることなすことに反対する態度では期待が持てません。

結局、自民党が嫌われ役になって現実に対処して国を運営していくしかない、ということになってしまっています。

民主政治のためには健全な野党が必要なので民主党に頑張ってもらわないと、という意見(船橋洋一氏 、山口二郎氏 )があるのは当然のことと思いますが、民主党内になお存在し影響力を発揮する「不誠実な」勢力をなんとかした上でなら、その意見には賛成できます。

船橋洋一氏は次のように言います。
≪安倍政権は中道が薄く右に大きく振れすぎているわけですから、民主党は穏健中道に凝集力を強めることが必要なのです。≫

この見方がそもそも間違っているのではないかと私は思うのです。
国としての当然のあり方を表明するだけで右に振れていることになるのか、マスコミにそう思い込まされていないか、落ち着いて考えてみることが必要です。

アメリカやイギリスのような二大政党制が日本に合っているのかどうかわかりませんが、政党がいくつあろうが、国の存立のためには土台は共有するものではないのでしょうか。

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 関連記事:「保守と左翼」 

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2014年8月16日 (土)

土台の上で二つに分かれる

BLOGOSに掲載の民主党の前衆議院議員、緒方林太郎氏の記事 から :

(日本の集団的自衛権の議論が国際社会から見ると意味不明で) 何故、そういう日本特有の議論の発展の仕方をしたかというと、長い国会議論の歴史の中で、憲法9条から「論理的に」導かれてきた日本特有の理論があるからです。日本なりの「論理性」があり、それはアカデミックには本当に緻密ないい議論なのですけども、そもそもそこまで考える動機も、利益もない国が世界の大多数なのです。≫

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憲法9条の存在が戦後69年の間に日本人の思考を特殊なものにしてしまったのですね。

「普通の国になる、ならない」の議論はつまりそういうことだと思います。

普通になりたいのか、特殊なままで結構なのか、それは日本人の選択だと思いますが、それは戦争のできる国になりたいとかなりたくないとかの議論なんかではなく、国益の問題ですよね。国益を追求するならばそれなりのリスクは負わなければならない、覚悟も持たなければならない、そういうことだと思います。

民主党は党としては集団的自衛権に断固反対してるみたいですが、中には緒方氏のような国際スタンダードの上に立った考えを持った人がいるのでしょう。

記事に対してたくさん意見が寄せられています。なぜあなたのようなまともな人が民主党に居続けるのか、と。 そして菅直人元総理の記事を引き合いに出します。 

なんでしょうか、この市民運動のおじさんレベルの語りは。

この人がいっときでもこの国の総理大臣であったなんて、まったくなんてこったぃ。

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そもそも集団的自衛権で与党と野党で対立しているのがおかしいと思います。
国防の基本は与野党の対立軸になるような問題ではないんじゃないでしょうか?

民主党には他にもまともな人が結構います。
松原仁さんとか、長島昭久さんとか、馬淵澄夫さんとか、渡辺周さんとか・・・。

一方、与党自民党のほうにも憲法9条や集団的自衛権についての考え方が違う人たちがいます。

でもそれなら民主党も自民党も割れて政界再編が起き、集団的自衛権や憲法9条の是非で二つに分かれればいいかというと、それもおかしなことになります。それらは与野党の対立軸になるような事柄ではないのですから。

安全保障問題が理解されないかぎり日本では二大政党制は無理なのかもしれませんね。
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2014年8月10日 (日)

真実には右も左もない

今朝のフジテレビ「新報道2001」での従軍慰安婦についての議論は今まで数多くなされてきた中でも圧巻だったと思います。

朝日新聞の報道が間違っているのはもうとっくにわかっていたことでしたが、朝日新聞自身がそれを認めなければ事実がはっきりしなかったというのは変な話ですよね。それだけこの新聞社が日本という国において絶大な権力を持っているということなのでしょうか。
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さて、番組での論客は、野村修也中央大学法科大学院教授、小倉紀蔵京都大学大学院教授、萩生田光一自民党副幹事長 大阪からは橋下市長。

この方たちの論旨は誰も異を唱えることはできないだろうと思えるような見事なものでした。

これに対して、共産党小池晃参議院議員と金慶珠東海大学準教授の二人は、ただただ「日本は悪辣な犯罪国家だ」と今まで主張してきたことを覆したくないがために、論点をすりかえることに全エネルギーを費やしていました。本質をはずすためによくもまあこれだけ多弁を弄せるものだと感心するほどで、これはこれで見事な技術だと言えましょう。

金さんは韓国人なので、韓国に都合の良い意見を言うのはわからないでもないですが、小池さんは日本人なのになぜこんなに日本を貶めることに一所懸命なのでしょうか。

一度判決を受けて「悪者」とされた者はあくまで悪者であって、冤罪をはらす必要がない、という態度は、まさに小池さんのような人権派が厳しく批判する検察権力の横暴のようです。国家を憎むあまり、ご自分が何をやっているか見えなくなっているのでしょうか。

この問題はいろいろなメディアで取り上げ、徹底的に議論してぜひ冤罪を晴らしてほしい、とは思うものの、またあの反日派の無意味な弁論を聞かされるのかと思うとうんざりですがwobbly

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関連記事: 「冤罪__晴らさずにおくものか」  

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2014年8月 7日 (木)

朝日さん、楽におなりなさい

朝日新聞が慰安婦報道(吉田清治による作り話、慰安婦と女子挺身隊との混同)を誤報として認める特集記事を掲載しました。30年以上経ってやっとbearing

戦時慰安婦の問題が日本だけの特異な「性奴隷」問題として世界に拡散されるのを、さすがにマズイと思ったのか、あまりに理不尽な反国家的姿勢による朝日離れ・発行部数の落ち込みを危惧したものか、その真意はわかりませんが、これを受けての国民のさまざまな反応を見ると、朝日新聞を評価するどころか火に油を注いだ状態になっているようです。
なぜかというと、朝日新聞はこの問題の本質をわかっていないのが明らかになった、・・・というより、本質をはずす卑怯な論法に人々が怒りを覚えたからでしょう。

朝日の記事には次のように書かれているそうです:

≪被害者を「売春婦」などとおとしめることで自国の名誉を守ろうとする一部の論調が、日韓両国のナショナリズムを刺激し、問題をこじらせる原因を作っているからです。
見たくない過去から目を背け、感情的対立をあおる内向きの言論が広がっていることを危惧します。
 戦時中、日本軍兵士らの性の相手を強いられた女性がいた事実を消すことはできません。
慰安婦として自由を奪われ、女性としての尊厳を踏みにじられたことが問題の本質なのです。≫

ずるい。あまりにずるい。
朝日の「責任回避」の狡さはノンフィクションライター門田隆将氏が述べておられます。ブログ記事よりBLOGSに載せられたほうが字が大きくて読みやすいです。

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朝日新聞がすべきことは、国内に向けて言い訳をすることではなく、韓国に呼びかけるような形で、「『性奴隷』などという誤解は当社の誤報が根拠になっているのだから、その根拠が失われた以上、もうこの問題で日本が責められる理由がなくなった。」という記事を書くことではないでしょうか。

ぜひそうしてほしい。それだけでこの問題は収束すると思う。

「河野談話があるじゃないか」と言われたら、「韓国が怖かったのでつい言ってしまったのです。情けない政権でした。」と正直に言ったらどうでしょう。

簡単なような気がするんですけどねえ。

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2014年8月 2日 (土)

言ってはいけないことなの?

原発事故の刑事責任をめぐって東京電力の旧経営陣を起訴すべき、と検察審査会が議決、というニュースがありました。

このニュースを受けてニッポン放送「ザ・ボイス そこまで言うか!」で、青山繁晴さんが、「これは良いニュースです」と言いました。

そのわけを青山さんは次のように説明しました。

≪GE製品の沸騰水型軽水炉は核燃料棒を冷やすプールが地上高40mにある。事故が起きた時に水を入れることができない。

さらに、1980年代から知られているのはこのMarkⅠというGE社製品は格納容器が小さすぎるので災害に極めて弱い。

だからこれをアメリカは西海岸では使っていない。地震が多いからだ。

しかしGEはそれを東電に売り、福島で使われた。

加圧水型なら、冷却プールが地上にあるので水を入れることは容易にできた。

政府も電力会社もこういう事情をちゃんと言わないから、なにがなんでも原発は危ない、という話にすり替わっている。

裁判になれば、実際は欠陥炉をめぐって何が起きたのか、そもそもなぜ東電はこの製品を買ったのか、全てが明らかになり、安全性が高いものと低いものの仕分けができるようになる。だからこれは前向きな良いニュースです。≫

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マスコミもなぜか言わないので私たちは一部ラジオやネットでしかそういう情報に触れることができません。

国民は、沸騰水型と加圧水型の違いもわからず、福島第一の原子炉は格納容器が小さすぎるGE社製の欠陥商品だということも知らされず、とにかく原発はだめだ、全ての原発を廃炉にすべきだとその一点張りで反原発の論調が固定されてしまい、原発にも欠陥品と安全性の高いものがあるのだという事実がなかなか受け入れられなくなってしまいました。

ところで、9・11のアメリカ同時多発テロの第4機目、米軍による撃墜説のあるユナイテッド93便の標的がハドソン川河口にあるインディアンポイント原発だったかもしれないと言われています。

週刊新潮コラム「変見自在」筆者高山正之氏によると、

≪______ここではウェスティングハウス社製の加圧水型原子炉2基が稼働中だった。

もしここに93便が突っ込んだら、朝日新聞だったら炉心は溶融しマンハッタンは汚染され、死の街になると書くだろう。
米原子力規制委(NRC)もそれを考えていた。ニューメキシコ州の国立サンディア研究所の協力で実際に27トンのF4ファントムを原子炉建屋に突っ込ませる模擬実験もやった。
結果、NRCの基準に従ったコンクリート建屋なら格納容器には一切被害は及ばなかった。
使用済み燃料プールも破断して水抜けといった可能性はすべて否定された。

ただ一つ、不安は炉運転用の電源だった。格納容器は安全でも、冷却水を循環させる電力がなければ結局は炉心溶融につながる。
NRCは9・11テロの教訓として05年、米国内の原発はすべて非常用電源を複数に、かつ異なる場所に設置せよとする命令書「B5b」を出した。
同時に日本など関係国政府に「B5b」を送り、早急の対応を促した。

しかし東電など日本の原発関係者がそれを知ったのは3・11のあと。それも韓国辺りからの情報だった。
福島は非常用電源をまとめて置いた。それが全滅してあの事故になった。
「もし米NRCの指示を政府が伝えていれば福島はすぐにも別の非常用電源を準備した。あの事故は避けられた」と関係者は悔やむ。

この重要な命令書を放置したのはだれか。05年当時の首相、小泉純一郎だ。
その罪は馬鹿を言って対策を遅らせた愚かな菅直人より重い。彼は最近、ボケ老人と組んで急に反原発を言い出した。過去を振り返り、だれがA級戦犯か気が付いたのだ。_____≫

こんな重大な話がマスコミでは問題になっていないようで、週刊誌の片隅でひっそりと語られるだけというのは、いったいどういうことなんでしょう。

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