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2014年8月10日 (日)

真実には右も左もない

今朝のフジテレビ「新報道2001」での従軍慰安婦についての議論は今まで数多くなされてきた中でも圧巻だったと思います。

朝日新聞の報道が間違っているのはもうとっくにわかっていたことでしたが、朝日新聞自身がそれを認めなければ事実がはっきりしなかったというのは変な話ですよね。それだけこの新聞社が日本という国において絶大な権力を持っているということなのでしょうか。
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さて、番組での論客は、野村修也中央大学法科大学院教授、小倉紀蔵京都大学大学院教授、萩生田光一自民党副幹事長 大阪からは橋下市長。

この方たちの論旨は誰も異を唱えることはできないだろうと思えるような見事なものでした。

これに対して、共産党小池晃参議院議員と金慶珠東海大学準教授の二人は、ただただ「日本は悪辣な犯罪国家だ」と今まで主張してきたことを覆したくないがために、論点をすりかえることに全エネルギーを費やしていました。本質をはずすためによくもまあこれだけ多弁を弄せるものだと感心するほどで、これはこれで見事な技術だと言えましょう。

金さんは韓国人なので、韓国に都合の良い意見を言うのはわからないでもないですが、小池さんは日本人なのになぜこんなに日本を貶めることに一所懸命なのでしょうか。

一度判決を受けて「悪者」とされた者はあくまで悪者であって、冤罪をはらす必要がない、という態度は、まさに小池さんのような人権派が厳しく批判する検察権力の横暴のようです。国家を憎むあまり、ご自分が何をやっているか見えなくなっているのでしょうか。

この問題はいろいろなメディアで取り上げ、徹底的に議論してぜひ冤罪を晴らしてほしい、とは思うものの、またあの反日派の無意味な弁論を聞かされるのかと思うとうんざりですが

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コメント

こんばんは。

>朝日新聞の報道が間違っているのはもうとっくにわかっていたことでしたが、朝日新聞自身がそれを認めなければ事実がはっきりしなかったというのは変な話ですよね。

同感。
専門家もいたでしょうに、なんで指摘できなかったのでしょうね。
こ存じですか。
慰安所では女性たちに、対価が支払われていたということを。
私は20年ほど前に、たまたま出向いた軍恩関係の事務所で、多分、男性側の経験者と思われる男性から「彼女たちには軍票という戦地でのお金が支払われていて、女性たちは貯金していたものだ」と聞きました。敗戦になって、結果的には軍票は紙くずになったらしいですけれど。
女子挺身隊と慰安婦を同じに捉えて記事を書いてきた、なんて、呆れてものが言えないし、そんな大きなミスを訂正できない言論界ってのも、、、。なんだか理性ある大人の世界、どこにあるのでしょうね。
ごめん。記事にある今朝のテレビは見ていません。


投稿: 案山子 | 2014年8月10日 (日) 19時34分

こんばんわ。

各地に被害を残して台風は日本海へ抜けたようです。
皆さんの地域は大丈夫でしたか?

共産党の小池参議院議員は数カ月前テレビで、自衛隊は不要と言った後、不測の緊急事態が起こったときには具体的にどう対処するのかと問われて、今は要る、と答えていました。
自分の矛盾点を突かれるとヘラヘラ笑ってごまかす癖があるようです。

野党というのは、苦渋の決断とかぎりぎりで回避する、といった経験が無いので呑気なのでしょうね。

朝日新聞のいわゆる従軍慰安婦の件、この週末暇にまかせてテレビを見ていましたが、テレビ朝日、TBSともスルーでした。
もっぱら台風中継、学者の自死について長々検証していました。
テレビしか見ない高齢者層はほとんど考え方に変化は無いと思われます。

投稿: kai | 2014年8月10日 (日) 21時46分

★案山子さん

>慰安所では女性たちに、対価が支払われていたということを。<

はい、兵士の月給7円の時代に、「慰安婦募集」の広告に「月額300円」という金額が提示されていたようですね。
実際にこの金額が払われたのかどうかは知りませんが、高額であったことは確かなようで慰安婦の人たちは報酬でお買い物など楽しんでいたといいます。
敗戦で軍票が紙切れ同然になってしまったことで悔しい思いはあったでしょうが。
案山子さんは20年も前にそのことを関係者から直接聞いていたのですね。

>そんな大きなミスを訂正できない言論界<

いろいろな言論人がずうっと指摘していたと思うのですが、「右翼がまたなんかおかしなこと言ってる」といった世の中の空気だったんじゃないでしょうか。
特に年配の人々はネット言論なんて見ませんし。
それに政治家がそういうことを口にするだけで大騒ぎになって辞職に追い込まれる事だってありましたよね。大衆を精神的に支配していた朝日新聞の権力の大きさだと思います。
今度のことで、目覚める人が増えればいいんですけど。

>記事にある今朝のテレビ<

youtubeにupされていますがところどころなのであまりよくわかりません。
橋下さんはいつものように威勢よく吼えて(笑)いましたが、野村、小倉、萩生田の3氏は落ち着いた、しかし切れ味の鋭い意見を述べていましたよ。

投稿: robita | 2014年8月10日 (日) 22時39分

★kaiさん

こんばんわ。
私は神奈川ですが、風はまだ強いですね。

>自分の矛盾点を突かれるとヘラヘラ笑ってごまかす癖があるようです<

矛盾といえば、共産党自体が今の世界では矛盾そのものなんじゃないでしょうか

>野党というのは、苦渋の決断とかぎりぎりで回避する、といった経験が無いので呑気なのでしょうね。<

仰るとおりですね。

>テレビ朝日、TBSともスルーでした。<

うちの夫もそういってました

>テレビしか見ない高齢者層はほとんど考え方に変化は無いと思われます<

そうなんですよねえ。困ったもので、彼らの多くは朝日新聞信奉者でしょうしねえ。

投稿: robita | 2014年8月10日 (日) 22時47分

もっと、その当事者(多分)に質しておけばよかったですね。
父が死んだときに、恩給が正しく支給されているか、母が疑問に思ったので、私が管轄の事務所に確認に行ったのです。
ついでに書いておきますが、恩給は徴兵された期間に応じて支給されるのです。母は町で自分の夫が一番長く徴兵された、が口癖でした。それほど乳飲み子を抱えてキツイ姑さんと3人の暮らしが大変だった、ということとセットです。
で、その期間に食い違いがあるのでは、という疑問だったのです。
徴兵期間は、記録の仕方としては月単位でカウントされていました。そして、危険地帯、戦闘地域は、通常月の何倍、といった加算のルールが決まっているのです。戦後生まれですので、感心も薄かったのですが、それなりにしっかりとした基準というものがあったのだと、その時の感想です。
ゴメン、つづく、にさせてください。

投稿: 街中の案山子 | 2014年8月11日 (月) 12時55分

倍率は、危険の具合に応じてですから、1.2倍とかもあったと記憶しています。しっかりと算定基準表を見せてもらい、父の出出征先と照合してきたという経験があるという話です。
話は横道に逸れましたが、その事務所の係りの人はその時60代ぐらいでした。こちらから聞きもしないのに、「(慰安婦たちは)もらった軍票を貯金していんだ」ということなので、月給制ではなく、その都度の支払いで、その60代氏も支払った経験アリなんだと、私は受け止めました。なんでこんな話を私にしたのだろうという疑問に対しては、自分なりに次のように解釈していたのです。
そのころは、慰安婦だったという韓国人の女性が、補償を求める裁判などで話題になり、名古屋のYWCAでも慰安婦女性を招聘して話を聞くという企画もあったかと思います。私はそれには出席しませんでしたが、その催しをアピールするための慰安婦経験者が描いたという絵は見ました。今も絵は記憶にあります。そんな風潮の時代だったこともあって、ちょっと私が堅めタイプ(?)に見えたのか、私に、実態はね、、、という話をしたかったようです。見ず知らずの私に、そんな話、ちょっとセクハラっぽくも感じたものですから、話にのらなかったのです。事務所内はその人と私の二人だけでしたから。あ~あ、ちょっと残念ではあります。
ジャワでの慰安婦にはオランダ人(白人)もいて、将校などの上位階級は白人優先、次は、、人、次は、、、人と、あてがう女性も分けられていたという話は、実際担当していた人の書いたもので読みました。
大勢が関わっていることなので、実態はあちこちから漏れ出てくるでしょうに、朝日の論理の間違いも糾せなかったというのは残念ですね。
朝日購読を辞めましたが、辞めるという判断は正解だったのかしら。苦笑
長いコメントでお粗末です。

投稿: 案山子 | 2014年8月11日 (月) 20時03分

★案山子さん

興味深いお話をありがとうございます。
戦後の混乱にもかかわらず、個々の経験に応じてきちんと基準が定められていたのですね。

>見ず知らずの私に、そんな話、ちょっとセクハラっぽくも感じたものですから、話にのらなかったのです。事務所内はその人と私の二人だけでしたから。あ~あ、ちょっと残念ではあります。<

たしかに残念でしたね でも無理もありません。20年前といえば河野談話も出たし、「日本の戦時中の悪辣さ」を日本中が信じていた頃ですよね。
私も漠然とそう思っていたし、慰安婦問題などにはほとんど関心はなかったと思います。
もっと早く関心を持っていたら、戦争中のことを今は亡き父母にいろいろ聞けたのになあ、と残念でなりません。

>大勢が関わっていることなので、実態はあちこちから漏れ出てくるでしょうに、朝日の論理の間違いも糾せなかったというのは残念ですね。<

おそらく「実態は違うんだ」と思ってた人々は大勢いたでしょうに、性に関わる問題だけに軽々に口にすることもできず、結局みんなが押し黙ったままで、ある種の勢力の勝手な言い分だけが広がっていってしまったのでしょう。

>名古屋のYWCAでも慰安婦女性を招聘して話を聞くという企画もあったかと思います<

同様の集会の様子を描いた記事を以前週刊新潮で読みました。検索したらありました。こちらのブログに載せられています。→ http://blog.livedoor.jp/aryasarasvati/archives/38968295.html
次のような箇所にとても驚きました。

 ≪だが、その手法は真実を求めるというよりはプロパガンダそのもの。長年、市民運動や女性の人権擁護に関わってきたフリージャーナリストの舘雅子氏が振り返る。
 「私は92年8月にソウルのYMCA 会館で聞かれた『アジア連帯会議』に出席しましたが、それを仕切っていたのが福島(瑞穂)さんと元朝日新聞編集委員の松井やよりさん(故人) でした。当日、私は会場内で迷って、ある小部屋に立ち入ってしまったのです」

 そこで舘氏は仰天の光景を目撃する。
「お揃いの白いチマチョゴリを着た女性が4、5人いて、日本人と韓国人のスタッフが”ああ言いなさい!こう言いなさい”と一生懸命、振り付けをしているのです。本番の会議でも彼女たちが登壇し、言われた通りに悲劇的な体験と、日本政府に対する怒りを切々と述べているではないですか」

 元慰安婦たちは操られている。舘氏はそう直感したという。ところが、台湾人の元慰安婦の番になると”日本の兵隊さんは私たちに優しくしてくれました”などと言い出し、ステージの下に控えていた福島氏や松井氏が大慌て。

「それ止めて! 止めて!と遮り、それでも止めないとマイクや照明を切ったりして発言を封じ込むのです。タイの女性も”日本の軍隊ばかり叩くな” ”イギリス兵はもっと悪いことをした” と反発していましたが、福島さんや松井さんが抑え込んでしまいました」(同)≫


>朝日購読を辞めましたが、辞めるという判断は正解だったのかしら<

うちも6・7年前まで朝日だったんですよ
コラムなどは面白かったし、右派論説も時々載ってました。
でも今はジャーナリズムとしての姿勢に到底納得できないので、金輪際とりません


投稿: robita | 2014年8月11日 (月) 22時29分

おはようございます。

>その頃は慰安婦問題に関心がなかった> には「?」です。

松井やよりさんの名前が出てきたので、懐かしく読みました。
30年以上前でしょうか、彼女の本、タイトルが「沈黙する中国」?だったかしら、1年間滞在で見た70年代の中国が書かれていました。まだ壁新聞が情報伝達手段だった頃の中国で、外国人と接するのもはばかれる時代だったのです。
紅衛兵や毛沢東語録程度のニュースで入ってくる話題しか知らなかった隣国の人々の様子を伺われて、強いインパクトを受けました。それから何冊か彼女の本を読み、講演にも行きました。そう30年ほど前のことです。テーマは買春目的で日本に入ってくるフィリピン女性たちの実態、タイ北部の買春の実態などでした。
「彼女たちを摘発して強制送還してもダメだ、食べていく手立てがないから、どんなに不正だと分かっていても、また舞い戻ってくる。だから、彼女たちが性を売り物にしなくても生きていけるようにしてやるべきだ」とおっしゃっていたのを覚えています。
そんな絡みから、YWCAへ行ったのかもしれません。職業婦人としても、尊敬する女性だったのに、そんな舞台裏があったのですか!ちょっと信じられませんが。性被害者を守りたい、という勢いあまって、なのでしょうか。朝日新聞を定年まで勤めた女性、第1号だったそうです。彼女の本を入口として、遅まきですが、パールバックの「大地」を時をあけて2度読みましたし、ユン・チュアンさんの「ワイルド・スワン」もインパクトを受けました。
三木睦子氏(三木元首相夫人)らが、慰安婦への補償組織を立ち上げた(民間有志として)のもその後ぐらいでしたでしょうか。
「河野談話」以前の、くすぶり始めた頃から、女性の悲しみ、として入ってきていた情報でした。
河野さんは、結果として、「載せられちゃって、いい子役をした」のでしょうね。
私にとっての朝日と河野さん、というと、あの松本サリンの誤報につながります。あんなに個人攻撃しておいて、「間違っていました」の報のあっさりしていたこと。リアルタイムで目にしているので、「そこは許せない」という気持ちを持ち続けている一人です。私、しつこいでしょう(苦笑)。
長く書いて、相済みません。

投稿: 案山子 | 2014年8月12日 (火) 07時49分

★案山子さん

>>その頃は慰安婦問題に関心がなかった> には「?」です。<

そういう問題があるのは知っていましたが、それについての反論をほとんど見聞きしなかったのだと思います。
私は世界が狭く、案山子さんのように貧しい国の虐げられた女性にまであまり目がいかなかったのですね。

案山子さんにとって松井やよりさんは尊敬する女性だったのですね。
私は逆で、30年ほど前なら既にこの人について時折批判されているものを目にしていたと思います。たぶん私なりに納得したのでしょう、あまり良い印象を持っていません。
それに私はどうもフェミニストという女性たちが苦手なのです。

こちらの動画にフリーライターの舘雅子さんのお話があります。→  http://www.dargoole.altervista.org/video?d=x127m15

この中に全斗煥大統領の時の厚生大臣だった女性の話が出てきます。
彼女は日本をかばってくれた優しい人で、両国のためにももうこんな話は忘れなければいけないと言ってくれたそうです。
韓国婦人有権者同盟の会長さんとして女性の地位向上のために色々な法律を作られたそうなのですが、私はこういう女性こそ本当に弱い女性の味方だと思うのです。
いわゆるフェミニストというのは、結局自分たちの思想(反男性?)を広めるために純朴な女性たちを利用しているだけなのではないかと私には思えてなりません。

>私にとっての朝日と河野さん、というと、あの松本サリンの誤報につながります<

あれはお気の毒でしたね。
よくわからないまま、報道をみんな鵜呑みにしてしまいました


投稿: robita | 2014年8月12日 (火) 22時50分

おはようございます。
長コメント、読んでいただいてありがとうございます。
舘雅子さんのURLは開けませんでした。
韓国がらみでは、松井やよりさんを知るより先に、友人に紹介されて読んだ「棄民」(著者、記憶していません)という本が記憶にあります。その本で先の戦争で日本に戻れず韓国で老後を送ることになった女性たちが暮らす慶州ナザレ園を知りました。私、まだ乳幼児を抱えた20代。いつかは訪ねたいと思いながら実現しませんでした。私が、そもそも、そんなタイプなのでしょうね。フェミニストという分類が始まる以前の頃です。今、友人にバリバリっぽいフェミニストがいますが、「なんだかな~」という感想を抱いています。

松井さんの「沈黙する…」の本の後記の記述にある言葉も、印象に残っています。彼女は大学時代にパリに留学するのですが、ヨーロッパの石造りの建造物からできた町並みを目の当たりにして、これらの富の繁栄はアフリカやアジアからの搾取によって成り立ったものだ、という見方をするのです。妙に納得できました。
文化は格差があるところに発展する、富の偏在が磨きをかける、そんな一面を持っていると思います。いわゆる功罪ですね。ローマ人の物語を細々と読んでいるのも、ヨーロッパの成り立ちの尻尾ぐらいはわかるかな、という心根です。苦笑

robitaさんの、松井さん評も、誰かが一時接して、嫌な感じを持った、ということが書かれていて、それに同意しておられるのだろうでしょうけれど、私にとっては、かけがえのない先人でした。

話は飛びますが、土井たか子さんの「朝鮮総連が『拉致はない』といっているから、拉致はないのだ」という姿勢は、あってはならない偏狭さであり、そんなドツボに陥ってはいけないと、思っています。

従軍慰安婦がらみから話がスタートしたのでしたね。
以前、この手の話云々に首を突っ込まないことにする、と書いた気がします。誰かがこういっていた、などの隔靴掻痒で論じて煮詰まっている感じがするからです。
論じるのだったら、足を運んで汗を流さないと、そうしないと、本当はわからないと思います。

投稿: 案山子 | 2014年8月13日 (水) 08時23分

★案山子さん

>舘雅子さんのURLは開けませんでした。<

それではこれはどうでしょう → https://www.youtube.com/watch?v=gdNtG_H_Fvw

>robitaさんの、松井さん評も、誰かが一時接して、嫌な感じを持った、ということが書かれていて、それに同意しておられるのだろうでしょうけれど<

んー、「誰か一人の人が言ったことに影響されて」というのでなく、はっきり言うと、松井やよりさんといえば、偏向で有名な人でした。ルポライターとして行動力旺盛で多くの業績を残されたのだとは思いますが。

>論じるのだったら、足を運んで汗を流さないと、そうしないと、本当はわからないと思います<

たしかに、そうするのが正しいと思いますが、自分で実地調査をしなければ意見が言えないのであれば、ほとんどの人は黙らざるを得ないと思います。
ある程度自分が体験したこととか、いろいろな論説を読んだりして物事を判断するしかないと思います。
それが学者でもない普通の国民にできるせいいっぱいでしょう。
むしろ、何も読まず何も見ない無関心な人、また特定の新聞だけを読んでそれだけが真実だと思い込んでいる人が多い中、色々な立場の評論などを読んであれこれ考え自分なりの意見を持つ人がもっと増えてほしいと私は思いますね。
そういう意味で、様々な記事が集められ、それに対して多様な意見が寄せられ議論が交わされるBLOGOSなどのネット論壇はとてもためになります。
普通の人にとって、研究者の調べたものを色々読んで考えることが「汗を流す」ことだと言えないでしょうかね  大多数の人がそれすらしないんじゃないかと思われるので。

投稿: robita | 2014年8月13日 (水) 22時23分

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