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2014年11月 2日 (日)

身代金、いくらほしいの?

拉致問題の協議を終えた政府代表団が北朝鮮から帰国しましたが、「成果が何一つない」だとか「話し合いを続けることに意味がある」だとか色々言われます。

「必ず解決する」と約束した安倍政権は、本当にその公算があったのでしょうか。誘拐犯に莫大な身代金を払って、被害者全員を取り戻すつもりがあったのでしょうか?

これって、「話し合い」でなんとかなるものなのでしょうかねえ。

2004年に拉致被害者の家族が帰国し、世間がその問題で持ちきりだった頃に私はブログを始めました。

自分なりに思うことを書きましたが、当時の考えは今とあまり変わっていません。

    「茶番」 
  「6カ国協議」

でも、遅かれ早かれあの国は崩壊するだろうと書いたのは間違っていましたね。あれから10年、けっこう資源が豊富だったり、輸出できる武器製造技術があったり、支える国とかがあるからでしょうか、しぶとく持ちこたえています。
中韓が接近して北朝鮮に冷淡になったなどと言っても、やはり周辺国として北を崩壊させたくはないでしょう。

家族会のみなさんの苛立ちはよくわかります。「だらだらと話し合いばかり続けるのでなく、もっと強く言ってほしい」と仰るのはもっともです。
「強く言う」とは、「制裁解除を元に戻すぞ」とか「全員返すつもりがないなら交渉は終わりだ。経済援助も一切しない」と脅すことだと思うのですが、当然そのように迫っているはずです。でなければ交渉の名に値しない。

それに対して北朝鮮はどのように返しているのかわかりませんが、さぞ困っていることでしょう。

とことんまで困らせて向こうが音を上げるまで強い態度を保つ、ということが一番の近道になるような気がします。

ただ、音を上げるのは国の最高指導者でなければならないわけで、実際の交渉に当たっている人たちは板ばさみでさぞ苦しい立場であろうと思います。
「絶対に得を取れ」と命令されているはずですから、勝手に譲歩するわけにいかないでしょう。

金正恩が無理難題を命令するだけのノーテンキな指導者であれば、板ばさみに苦しむ家来たちの恨みは日本でなく、そっちに向うかもしれません。

日本はじっと辛抱の一念で踏ん張るしかないんじゃないでしょうか。


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