« 下山の思想ですって | トップページ | 風に吹かれて »

2014年11月16日 (日)

早よウィスキー造んなはれ

「マッサン」はつまらん。

最初の1週目ぐらいまでは、日本で最初にウィスキーを造った男とあの時代にあんな遠い国から嫁に来たスコットランド女性の話ということで興味が持てたけれど(「愛らしいエリー」)、いつまでたっても大阪のおばちゃんたちとのほのぼのエピソードばかりで少しも面白くないのです。 

先週の、近所の女の子が継母になつかないという家庭問題、あれはいったいなんでしょうか。とってつけたような芝居を延々と見せられてうんざりでした。

下町の近所づきあいの温かみやヒロインのエリーがいかに日本社会になじもうと努力しているかを表現したかったのかもしれませんが、あのわざとらしさはまさに学芸会レベルです。

近所の人々が集まって継母の誕生日を祝うバースデイパーティの場面があったのですが、これにも違和感を覚えました。

戦前の日本には、個人の誕生日を祝うという習慣はなかったんじゃないでしょうか。お正月にみんな揃って年が一つ増えたのだと親たちは言っていました。「数え年」という数え方ですね。

大正や昭和の時代のことを知っている人たちは、ああいうのを見てどう思うのでしょうか。

以前も同様の文章を書いたことがあります。

「華麗なる一族」 

「昔ばなし」 

.
ところで、昨夜BSプレミアムで「“マッサン
の舞台裏」という番組がありました。

途中から見たのですが、主演のシャーロット・ケイト・フォックスさんの日本語苦労話、楽屋でのスタッフとのやり取り、台詞を間違えて何度も取り直す時の周りの反応、マンションでの一人暮らしの様子など、彼女が初めての異国で健気に頑張っている姿が映し出され、こっちのほうがドラマよりずっと感動的でした。
そりゃあドラマよりドキュメンタリーのほうが生き生きとしているのは当然ですが、ドラマだってもう少しましなもの作れるんじゃないでしょうか。

ま、NHK朝ドラって視聴率取れてるので、あれでいいんでしょうけど。

    
いつも応援ありがとうございます  人気ブログランキングへ

.

|

« 下山の思想ですって | トップページ | 風に吹かれて »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 早よウィスキー造んなはれ:

« 下山の思想ですって | トップページ | 風に吹かれて »