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2014年12月13日 (土)

嘗て「子供が大好きな人々」と言われた日本人

長谷川豊さんというかたは、元フジテレビのアナウンサーで、会社とのトラブルがあって退社されたそうですが、縛りがなくなったせいか以後のはじけたような自由な意見は愉快爽快小気味が良い。

世の女性(どれぐらいの割合かわかりませんが)から総攻撃を受けそうな本音をバンバンぶつけるさまが面白くて、BLOGOSに載ると早速読むことにしています。

これなど大爆笑してしまいました。→「保育環境を整えれば子供を産む、という大ウソ」   

私もそうなんですが、これに共感する男性のみならず、女性だって少なくないんじゃないでしょうか。思っているけど口に出せないことのような気がします。

もちろん、「女性の社会進出が少子化の原因」などというのはもうとっくに終わった議論。わかってない。ただのバカ。という意見だって多いと思います。

子育てにかかるお金を自分のために使いたいという人がいったいどのくらいの割合なのか、数字的に出ていなければ確かなことはわかりません。
世の中を眺めていて何となくそう感じるというだけでは説得力はありませんが、何年か前に流行ったDINKS(共働き、子供を持たない価値観)夫婦や、子供の数よりペットの数のほうが多いとか、子育てが敬遠されている傾向がこの日本に果たしてあるのかないのか。

たぶん、こういうことではないでしょうか。
非婚・晩婚化、低賃金、保育環境、夫・企業の無理解、そういった要因の一つ一つを全て包括する形で、そんなに苦労してまで子供はいらないという「子供を忌避する時代」なのだと思います。

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コメント

長谷川さんの記事読みました。いわゆるミー・イズム(「自分が大事」主義)という説は一理あるかもしれず、子供どころか相方すらいない自分には耳の痛い話です。

投稿: かせっち | 2014年12月14日 (日) 10時59分

#すいません、途中で投稿してしまいました。

ただ、もう一つの可能性を提起すると、かつて江戸時代、日本の人口のほとんどは農家で、家の近くの田んぼや畑を耕作して収入を得ていました。耕作のための労働力が一家の主人だけということはあり得ず、女房子供も労働力に駆り出されていたと考えられます。

つまり「夫婦共稼ぎ」「一家共稼ぎ」であったわけですが、現在の「夫婦共稼ぎ」の環境と決定的に違うのが「職場=自宅周辺」であることです。職場が自宅の近くであれば、仕事(耕作)をしながら家事も育児も並行させるのは比較的容易でしょう。

一方現代の共稼ぎはほとんどが会社勤めですから、職場が自宅周辺にあることは稀です。となると自宅と離れたところで仕事しつつ、自宅に拘束される家事・育児をするというのは、やはり無理があり、パートナーの一方が職場で仕事に専念、他方が自宅で家事・育児に専念というのは合理的な案でしょう。

高度経済成長期で会社勤めが増えた結果、その流れで専業主婦が一般的になった、というのが私の仮説です。その仮説に基づけば職住接近を推し進める、在宅勤務を推奨する、というのも一案かもしれません。

投稿: かせっち | 2014年12月14日 (日) 11時18分

★かせっちさん

仰るとおりですね。
専業主婦などという概念は戦前にはなかったと、よく言われます。
戦前にもサラリーマンはいたし、夫に働いてもらって家事育児専業の妻はいたはずですが、商家や農家や家内工業のほうが圧倒的に多かったんでしょうね。
今の時代だからこそ、専業主婦のほうが合理的であり、あるいは仰るように「職住接近を推し進める、在宅勤務を推奨する」のが理想的なのかもしれません。

>子供どころか相方すらいない自分には耳の痛い話<

主義なのかやむを得ずなのか、近頃の若い世代の人たちの人生観は私たちが若い頃とはずいぶん変わってしまったのだなと感じています。うちの子供たち、3人ともまだ独身ですが、主義でなくなかなか相手がみつからないようですcoldsweats01

投稿: robita | 2014年12月14日 (日) 23時14分

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