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2014年12月10日 (水)

世代を越えて

女性が子供を産まないこと、何も生み出さない高齢者がどんどん増えること。それが少子高齢化ということです。

麻生副総理の「子供を産まないのが問題だ」という発言に、海江田民主党党首が街頭演説で厳しく批判していました。
「麻生さんの発言を聞いて『女性は子供を産む機械』を思い出しましたっ。安倍内閣は女性活用とか何とか言ってますが本心はそういうことなのですっ。」

本心もなにも「子供を産まないのが問題」というのはまぎもない事実です。
たしかに麻生さんの発言内容は間違っているところもあります。「高齢者が悪いのでなく産まないのが問題だ」じゃなくて、「高齢者が増えるのも問題だし、産まないのも問題だ」と言うべきですね。

ま、閣僚がそれを言っちゃあおしまいということなのかもしれませんが、野党やマスコミが噛み付くほどのことでもないと思います。

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保守評論家の加地伸行氏は、世にはびこる老人のエゴを痛烈に批判しています。→
「社会保障より道徳教育」 

お年寄りをいたわるのはもちろん大事ですが、権利ばかり主張し不満を言うだけの老人にもちょっと考えてもらいたいと若い人たちは思っているに違いありません。

評論家たちは、「若い人は投票に行かないが高齢者は選挙に熱心です。だから高齢者偏重の政治になるんです。若い世代はぜひ選挙に行ってください」と言います。

でも、実際、どの候補者が「高齢者優遇の福祉政策を見直す」と言っているでしょうか。

「高齢者にもいろいろ我慢してもらわないといけない」と言いにくいことをはっきり言っているのは維新の党の橋下さんぐらいだと思います。(立候補してませんが)

他の候補者は老人の票でもなんでもほしいから、みんなに優しいことしか言いません。

今の日本に必要なのは、嫌われる勇気を持った政治家じゃないでしょうか。しかし嫌われると当選しにくくなるので、これは大いなる矛盾です。

結局、有権者が腹をくくるしかありません。
国民がどれだけ真剣かということ、つまり国民のレベルが国政に反映するのですから、 「私」を優先するばかりでは全体は改善しないのです。

個人のライフスタイルにまで国が介入すべきではない、というのはその通りなんですが、それなら、国民が自らを律するしかありません。

それをするのもいやだというなら、国政に対してむやみに不平不満は言うべきではない。

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5年前の選挙の時、同じようなこと書いてました →「目も眩む時代」 

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コメント

極めて個人的なことですが、日曜日に日本人ひとり生まれました。私の周りでは、出産予定の話題も、あちこちから聞こえてきます。少子化時代に、貴重な人材になるのですね〜。
まぜっかえして、ゴメン。彼らの生育環境は、我々団塊の世代とは、比較にならないのでしょうね。
政府は、子、孫への贈与が盛んになるように誘導しているけど、大学さえ出してもらったら、自立すべき、という考え方で生きてきたので、私的には馴染まないです。苦笑

投稿: 案山子 | 2014年12月12日 (金) 07時16分

★案山子さん

お孫さんがまたお生まれになったのですか。おめでとうございます!happy01

>貴重な人材になるのですね〜。<

日本にとっても家族にとっても大きな喜びですね。

>大学さえ出してもらったら、自立すべき、という考え方で生きてきたので、私的には馴染まないです。<

そうですね。私もそうあるべきと思いますが、安い給料で部屋代や生活費だけにどんどんお金が流れていってしまうことや、果たして順調に昇給するのだろうかという先行き不安、また、子育てに昔とは比べ物にならないほどお金がかかることなど考えると、親の援助も仕方がない時代なのかな、と。
もちろん優秀で良い職に就くことができ自立できるだけの収入を得ていればそんな心配はないわけですが。
でも、「私的には馴染まないこと」って他にもいろいろありますよね。時代の流れというものでしょうか。

投稿: robita | 2014年12月12日 (金) 13時36分

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