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2015年3月29日 (日)

非常事態

テレビに出ては何でも安倍政権批判に結び付けてコメントする元経産官僚古賀茂明氏が、報道ステーションでキャスターの 古舘伊知郎氏と口論した件、普段あの番組ほとんど見ないのですけれど、たまたま見ていました。

二人とも喋り方は一応穏やかなんですが、明らかに不穏な雰囲気を醸し出し、キャスターとコメンテーターの口喧嘩というめったに見られない画面に釘づけになりました。

詳細については、youtubeなど見ていただくとして、長谷川豊氏が、この「事件」をとても明快に解説していると思います。→ http://blog.livedoor.jp/hasegawa_yutaka/archives/43396113.html

古賀さんの被害妄想ぶりは既に定評でしたし、テレビ局との個人的な揉め事だろうから、そんな大層なことではないだろうと思ってましたが、ニュースショーのコメンテーターの役割分担のくだらなさとか、こんな人でも本を出せば結構売れて商売が成り立つのか、なんてことを考えさせられて、大変ためになる記事でした。

ネット情報は玉石混淆と言われますが、長年インターネットを利用してきて、筋書きの決まっているテレビのニュースショーなどよりずっと傾聴すべき意見が多いのを実感しています。

年配者の多くはテレビや新聞(いまだに大手偏向新聞の呪縛から解放されない人は多いでしょう)が主たる情報源でしょうが、一方通行でないネットでの意見交換では情報がまともな方向に収斂されていきます。

これを、ネットを見ない頭の固い人にどうやって知ってもらうかということ、それが問題だ。


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2015年3月28日 (土)

日本の麦になる

NHK朝ドラ「マッサン」が終わりました。

私は最初の頃はこのドラマをけなしたこともあったけれど、何度失敗しても立ち上がる主人公夫妻の姿についもらい泣きをしてしまうことが多く、最終回まで見てしまいました。

ドラマの夫婦愛といったものに感動することはほとんどないのですが、「マッサン」の玉山鉄二とC.K.フォックスの演技が真に迫っていて涙を誘いました。
実話に基づいていて、夫のウィスキー造りや妻の異国での生活という実際の苦労の経験が偲ばれるからこそ、心が動かされたのだと思います。

妻のリタが亡くなった時、孫の孝太郎氏によると「大人がそれほど取り乱すというのは初めて見た」というほど、マッサンは「おばあちゃんが死んじゃった」と家中で泣き喚いていたそうです。(wikiより)
ドラマのように、年を取ってもあんなに仲が良かったかどうかはわかりませんが、強い絆で結ばれた夫婦だったのですね。

中島みゆきによる主題歌「麦の唄」の、「伝えておくれ故郷へ、ここで生きて行くと」の詞は胸がしめつけられるようです。

リタさん、よく頑張りましたね。乾杯。
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 関連記事: 「良いドラマが見たい」

           「愛らしいエリー」 
        「早よウィスキー造んなはれ」

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2015年3月23日 (月)

辺野古の珊瑚に傷つけた

沖縄県辺野古の基地移設工事でサンゴを傷つけたということで、翁長知事が岩礁破砕許可の取り消しを検討しているそうです。

国が勝手にやっているわけでなく、国と県で合意したことですから、と菅官房長官も言っていますが、翁長さんは辺野古移設をやめさせるつもりなんでしょうか。

サンゴは貴重なものですが、国の防衛体制はもっと大事だと思うのですけどねえ。

小笠原のサンゴは中国大漁船団が根こそぎ持って行ってしまったらしいですね。あれだけの大船団を出すからには中国政府が関与していないわけがないそうです。凄まじいことを平気でやる国ですね。

そういう怖い国から国土を守るために沖縄には軍事基地が必要なんじゃないでしょうか。

小笠原のサンゴを採り尽すのは中国だから仕方がないが、沖縄のサンゴは日本政府が傷つけるので許せない、という風に見えるのですが、翁長さん、自分で変だなあとか思わないんでしょうか。

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2015年3月21日 (土)

今は昔、女は男を包んだ

元フジテレビアナウンサー長谷川豊氏は、本音を文章にするのが本当に上手ですね。この記事面白い。  →http://blogos.com/article/108206/

「男女問題に関して、女性側の言い分を正義と認定する」傾向、「男尊女卑」ならぬ「女尊男卑」の傾向は、マスコミによってかどうか、ずっと続いています。

この女尊男卑の風潮が、男性の委縮→非婚→少子化につながっているのではないかという話を書いたことがあります。 →「女の掌」 

異論反論もありましょうが、少子化の最大の原因は「非婚」ということが明らかになっている以上、なぜそういうことになっているのかをいろいろ考えてみてもいいと思います。

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ルミネの女性蔑視の広告が話題になっています。

「職場の華」としての「需要」がない、という表現はたしかに侮蔑的だし、広告にしてしまったことがおかしいと思います。

ただ、女性の男性に対する「セクハラ発言」は日常茶飯事なのにそれは全然問題にならないよね、と私は常々思ってはいますけど。

男は言えず、女の言い分だけが取り上げられて正義となる。結局この世は男女同権なんかじゃないんですね。

男性がはっきり物を言うようにするか、女性が寛容になるか、それともお互い本音を言い合って対立するのがいいのか。

ま、男女は対立するものでなく、やっぱり「女の掌」は効用が大きかったんじゃないでしょうか。もちろんもう戻れませんけどね。

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2015年3月18日 (水)

女を捨てろとは言わないが

民主党の元衆議院議員井戸まさえ氏が、川崎中一殺人事件に関しての週刊文春の林真理子氏のエッセイを批判しています。→http://blogos.com/article/107780/

エッセイを読んでいないので、詳細はわかりませんが、林さんの文章は「お母さん、たとえ貧しくてももっと子供に目を向けてあげて」という主旨のようです。

で、井戸さんは、貧困の実態も知らないでこんな「上から目線」の文章を書くなんて言語道断、というわけです。

シングルマザーの困窮がどんなものか理解してない者が偉そうに言うんじゃない、というのは一面でもっともな言い分ではあるでしょうが、シングルマザーも貧困も、すべてひとくくりにして「弱者なのだから叱ってはいけない」というのもどうかしら、と思います。

だって、貧乏だろうが金持ちだろうが、子供のことより自分の色恋のほうが気になる母親は少なくないからです。

両立できれば良い、というようなものでもないとは思いますが、両立できないのであればやっぱり子育てを優先すべきなんじゃないでしょうか。

事件の被害者の母親に恋人がいたという情報などを得た上で林さんは叱咤の文章を書いたのでしょう。

井戸さんは「林真理子の曽野綾子化」と言いますが、それは「曽野綾子化」なんかじゃなくて、林さんも高齢者の域に達しつつあるということだと思います。

曽野綾子氏はずいぶん前から若い世代をよく叱ります。そういう文章を目にした若い世代の人たちは「またか」と鼻で笑うのでしょう。

昔と違って今は年寄りも嫌われたくないから下の世代を叱らなくなりました。

しかし私はよく思うのですが、年配者が下の世代を叱らないというのは果たして良いことなのだろうか。

対立を避け、相手を怒らせないよう気を遣い、年配者が経験から得た知恵を本気で若い世代にぶつけない、それでいいのだろうか。

嫌われるかもしれないけど、叱ることは必要だと思うのです。
たとえその中に年寄りの思い込みからくる的外れなものがあったとしても、萎縮したり阿ったりするよりはずっといい。

「どこまで上から目線なのだろうか」と井戸さんは怒ってますが、年配者だからこそ上から目線なんですよ・・・といっても、極端な平等思想に頭が硬直化している人には通じないことでしょうが。

井戸さんも60歳70歳に達する頃には若者を叱咤してるんじゃないかな。いや、してもらわないと。
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2015年3月11日 (水)

ポテチ好き?

ポテトチップスやフライドポテトには「アクリルアミド」という発がん性が疑われる物質が含まれているそうです。

ポテトチップスにアクリルアミドを“添加”してあるわけではありません。ジャガイモなどでんぷん質の多い食品に含まれるアスパラギンというアミノ酸と果糖などの糖分が120度以上の熱で調理される際に「メイラード反応」と呼ばれる化学反応が起こり生成されるのです。逆にいえば、ジャガイモを茹でて食べる場合にはまず発生しないことになります。(「がんの練習帳」中川恵一)

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私は外食のフライドポテトを食べることもありますし、家でもよく作ります。
でもこういう情報を得て、怖いから食べるのやめようとは思いません。
大抵の食品にはさまざまな化学的物質が含まれてはいるだろうけど、普通の食べ方であればまあ許容範囲内だろうと思うからです。ほとんどの人がそう思ってるんじゃないでしょうか。

若いお母さんたちは子供たちに平気でポテトチップスを与えるでしょうが、放射能汚染となると途端に心配になる人が多いと思います。

発がん性物質やさまざまな内臓疾患の原因となる物質など、食品中には色々な化学物質が含まれています。基準値内であれば安全とされて私たちはそれらを食べ、生き延びています。

いろいろな危険物質があるでしょうに、放射性物質が特別に恐ろしいものとされるのは、何らかの思い込みがあるのでしょう。

オックスフォード大学名誉教授、ウェイド・アリソン氏は「放射能の安全基準は厳しすぎるのではないか」「情報のないままメディアに煽られ、不安を募らせている」と、福島原発事故の8ヶ月後に書いています。 →http://www.gepr.org/ja/contents/20120101-01/

ジャーナリスト石井孝明氏は、福島事故直後から不安を煽るデマを流した人たちは4年たった今でもその誤りを訂正していない、と言います。 →http://www.gepr.org/ja/contents/20150309-01/
私はこの人たちの発言を知りませんでしたが、放射能恐怖を煽ってお祭り騒ぎをしていたのですね。

そしてまた、元官僚の石川和男氏は、流布されている「トイレなきマンション」説に対して、核廃棄物の処理が行われる工程について説明しています。→   http://diamond.jp/articles/-/53154
たしかに最終処分場として具体的な場所が確保されているわけではありませんが、それは政治努力がなされるべきでしょう。原発存続か否かにかかわらず、廃炉はしなければならないし、使用済み核燃料は処分しなければなりません。
石川氏はとりあえず今ある原発を再稼働して廃炉費用を稼ぐべきという考えで、原発存続の考えはないようですが、

≪再生エネの技術的ブレークスルーを迎えるまでの『原子力発電による一時凌ぎ』をしているドイツの方が日本よりも遥かに強かだ。日本がドイツから学ぶべきは、こうした強かさであって、“脱原発”擬(もど)きで国民にエネルギー高コスト構造を不当に強い続けることではない。≫とも言っています。

ドイツは今も原発を稼働させていますが、2020年にはすべての原発を停止する予定です。
より安全な原発に期待しようという気はないのでしょうかね。

それもこれも、放射能に対する過剰な恐怖心が根拠になっています。

ほんとうに放射能とはそんなに危険なものなのか。

化石燃料による水や大気の汚染より放射能のほうが怖いのか。

専門家の人たちで、科学的な議論をしてほしいと思います。

原発を情緒でしか捉えられず思考が硬直化したこれらの人たちには全く議論はできないでしょうが。→≪「今、日本は戦後最大の危機を迎えている」大江健三郎氏、鎌田慧氏が会見≫    



   
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2015年3月 6日 (金)

なるようになる、のかな?

脱藩官僚というのがひところ話題になりました。

「官僚国家日本を変える元官僚」がグループ結成したり、告発本を出したり、テレビなどで官僚支配の実態の一端を発信したり、国民は大いに期待したものです。

国民が納めた税金を適正に使ってほしいから彼らに期待するわけですが、元官僚が政権批判をするとき、どういう意図でやっているのか戸惑うこともあります。

思い浮かぶのは、孫崎享さん、天木直人さん、古賀茂明さんなどですが、省庁の内実を知る元官僚という立場で政府を批判する論調は共通していると思うのですが、それはいいとして、外交・安全保障面でとても頑迷です。
今は省庁批判より官邸批判に移っています。

特に天木さんや古賀さんの言動は、激化した感情を思いのままぶつけているようで、いったいどうしてしまったのかと思うほどです。「どうしてしまった」というより、もともとこういう方々だったのでしょうか。
霞が関改革が必要とは思うものの、ああいう人たちが退官した理由は本当は何だったのだろうと勘ぐってしまいます。

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さまざまな事情の摺り合わせをせねばならないであろう統治のシステムとはそもそも、清と濁・善と悪のバランスの上に成り立っているものなのかもしれず、それを一掃するとなると明治維新のような革命的大変革を覚悟しなければならないのかもしれません。

そういう大変革を国民が嫌うのであれば、安倍政権が独裁だとか暴走だとか言われながらも農協改革や電力システム改革など今までできなかったことに手をつけたことをせめて評価すべきじゃないのかなと思います。

昨日のBSフジ「プライムニュース」では、嘗ての自民党の大物亀井静香氏と古賀誠氏が安倍政権の「拙速ぶり」を批判していましたが、昔の政治を懐かしむだけの守旧派に偉そうに言われては安倍首相も苦笑するしかないだろうなと思いました。

民主党は一連の閣僚の献金問題が岡田代表にも及んだことを受けてか、追及を下村文科大臣に絞って続けるようですが、聞けば、献金の額が10万円だそうですね。少額だから許されるというものではないですが、側近を辞めさせて安倍政権にダメージを与え、総理を椅子から引きずり下ろすのが目的としても、今の政権よりましなのが期待できるんでしょうか。

さっさと決めれば「独裁、暴走」と言われるし、調整に時間をかけて結局中途半端で何も変わらない結果になれば期待はずれと言われるし、政権を担当するのは大変なことですね。

正義や理想を掲げた脱藩官僚や覆面官僚もほとんどの人が個人的事情を抱えた単なる不満分子ではないと思いますが、われら国民としては何を信じていいのやら、また、すべてをひっくり返さなければ国の病巣を取り除くことはできないのか、そもそもそんなものは取り除く必要がないのか、国民全員が一度政治家にでもなってみないとわからないのかもしれません。

地方分権が進めば必然的に中央省庁の構造は大きく変わるのでしょうけどね。

しかし、自民党も勢いがあるのはいいのですが、思い上がることなく気を引き締めてくださいね。なんですか、西川農水大臣辞任の夜の中川郁子政務官のあのふるまいは。小娘じゃあるまいし、いい年をしてみっともない。

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2015年3月 4日 (水)

感じ良く盛り上げて

報道(ニュース)ステーションの歴代コメンテーター(加藤千洋さんなどがいらっしゃいましたよね)や鳥越俊太郎さん、故筑紫哲也さんらジャーナリストの皆さんや姜尚中さんたちって雰囲気が似てますね。皆さん左翼でいらっしゃいます。

ソフトな紳士という風貌で女性に人気がありそう。

話し方も穏やかで何だかすごい得してるなあと思います。

ところが、右派となるとヒールと言っては失礼ですがまあそんなお顔立ちで、語り口も挑戦的な方が多いのではないでしょうか。

それは何故かというと、左翼のかたがたは、にこやかに「平和がよろしゅうございます」と言っていれば済むからでしょうし、一方で真剣に国家の安寧と発展を考える人々は現実的な対策を訴えようと一生懸命になるからでしょう。
つまり、テレビやラジオの向こう側の視聴者に対するイメージ戦略が頭にある人と、議論の相手を納得させることに熱心な人との違いではないかと思います。

顔を変えることはできないけれど、感じの良い話し方は努力次第で可能じゃないでしょうかね。

もちろん穏やかな右派論客もいらっしゃいますよ。

まず思い浮かぶのは櫻井よしこさん。文章は鋭いけれど態度や話し方は実に優雅で上品です。
東京大学名誉教授の平川祐弘さんは話し方も文章もゆったりとして好感が持てます。
中西輝政、日下公人、藤岡信勝、各氏らも穏やかとは思いますが、あまりテレビにお出になりません。これでは左翼のロマンスグレーのおじさま方に露出度の点から負けてしまいます。

福田恆存、会田雄次、田中美知太郎など、物故された大物保守論客の方々などはきっと、知的で穏やかで毅然としておられたのではないかと想像します。話し方を聞いてみたかったですね。

産経新聞の山際澄夫さんなどは、どうにも止まらないような話し方をするから右派全体の印象も悪くしてしまう人の典型ではないかと思います。

ネットで攻撃的に侮蔑の言葉を並べる人たちも、穏やかな文章を書けば一般の人々の共感を得られるのかもしれませんね。

とは言え、私は若手の右派ブロガーなどの左翼をからかう表現が嫌いではありませんで、爆笑させていただくことも多々あります。
たぶん、「議会でのヤジは議論を活性化する」と言われているのと同じようなことだろうと思います。

ユーモアと機知に富んだ・・・とまでは行かなくても、威勢の良い漫談風の文章はネット論壇を活性化しているのではないかと思います。
みんながみんな穏やかでお行儀が良くなってしまってはこの世は面白くありませんものね。

「憲法9条さえあれば平和が守れるなら、台風の襲来も憲法で禁止しておけばいい」と九条信者をからかったのは、田中美知太郎氏でした。
名言とまで言われる皮肉は、凡人にはなかなか思いつきませんが、ヘイトスピーチでなく、なるべく気のきいた言い方を心がけたいものです。

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